ダイワ メバリング X 78L-T
ダイワ スピニングリール 20 月下美人X LT 2000s
PE X4 ミルキーピンク 100m 0.6号
メタルジグ ルアー シーライドミニ
オーナー 耐力スナップ
Wild Scene ダブルアシストフック
メタルジグのアジングに挑戦!
回遊のアジを攻略しよう!
イワシやシラスについた 大型のアジを狙うなら メタルジグがおすすめ! 流れの強いポイントや 沖のブレイクを狙うための 飛距離が得られる仕掛けです。 新規のエリア開拓、 新しいパターンの攻略に おすすめの釣り方です! 必要なタックルや釣り方、 動画付きで釣りの様子も紹介しています。
メタルジグのメリット
飛距離と展開の早さが魅力!
メタルジグは比重に優れ 抵抗が少ないルアーです。 良く飛んで良く沈むので 探れる範囲の広さと サーチする速度の速さが魅力。 素早い動きとフォール、 フラッシングで リアクションバイトを誘う 釣り方にも対応できます。 飛距離と沈みやすさを武器に 回遊するアジを攻略しましょう!
メタルジグアジングに最適な時期と時間帯
秋のマヅメは期待大!
地域によって大きく異なりますが イワシやシラスなどベイトとなる 小魚が接岸するタイミングは 9月前後、秋がメインになります。 釣りに出かける地域の青物情報を 参考に接岸のタイミングを チェックしておきましょう。
時間帯はマヅメからナイトゲームが中心。 青物は早朝の時間帯が 良いタイミングになる事が多いですが アジは夕方から夜もおすすめ。 時間だけでなく潮が 動いている時間も要チェックです。
ジグヘッドとメタルジグの使い分け
エサのパターンを意識しよう!
アジングの基本となる ジグヘッドとワームの釣りは アミパターンの攻略がメイン。 プランクトンや虫類に 魚の幼生を意識するような イメージなので スローで漂うアクションが 有効になります。
メタルジグの釣りは シラス、イワシなど 小魚を追いかけている ベイトパターンなので 動きはやや素早く 釣れるアジの群れも違います。どちらも混ざって釣れる場合もありますが やや大型、アタリが明確など ワームへの反応に違和感を感じたら メタルジグにローテーションしてみてください!
メタルジグで攻略するアジングポイントを選ぼう!
いつもの釣り場にベイトの回遊場所をプラス!
港の入り口、外向きだけでなく 青物の回遊があるゴロタ浜や 堤防も有望なポイントになります。 ポイントはイワシの回遊、 青物、ヒラメの接岸に混じって アジもイワシを追って岸に近づくので アジの情報だけでなく 他の魚の情報も集めてみましょう。
青物が釣れる場所と隣接している 港や堤防から小型のイワシが サビキで釣れているタイミングは 大チャンスです。
メタルジグでアジング ロッドについて
ジグヘッドタックルとの併用は難しい
ダイワ メバリング X 78L-T
ジグヘッド専用、 ソリッドのMAX3gのような 繊細なロッドは メタルジグの釣りには向いていません。 投げやすいチューブラー、 7g程度まで扱えるロッドがおすすめです。
アジング専用モデルだけでなく メバルロッドのプラグモデルもバッチリ、 10g以上を使用する場合は ライトなエギングロッドや バスロッドでも楽しめます。 まず手持ちのロッドで試してみたい! という場合は2g程度の 軽量メタルジグから挑戦してみましょう。
メタルジグでアジング リールについて
リールは2000番クラスがおすすめ
ダイワ スピニングリール 20 月下美人X LT 2000s
リールは1000番から2500番まで、 細いPEラインを使うので トラブルの少ない ルアー入門向け以上の リールがおすすめです。 ボディサイズはジグヘッドの釣りで 使用しているサイズと同程度なので スプール交換でフロロとPEを 使い分ける方法もあります。
ノーマル、ハイギアのギア比は好みでOK、 ジグヘッドタックルと併用する場合は スローなリトリーブがしやすい ノーマルギアをおすすめします。
メタルジグでアジング ラインについて
PE0.6号100mのセッティング!
PE X4 ミルキーピンク 100m 0.6号
小型と言えどメタルジグ、 10g以上のルアーを使えば 50m以上ラインが放出されます。 5g未満の超軽量ジグを 使用する方は0.4号75m、 10g以上もキャストする場合は 0.6号100mを基準にタックルを セッティングしましょう。
ラインの種類は 重さに耐えられる強度と 素早いアクションを演出出来る PEラインの選択が一般的。 リーダーは3lbから8lb、 投げ切れと大型を考慮して 少し強めの設定がおすすめです。
メタルジグでアジング メタルジグについて
スロー気味のメタルジグがおすすめ!
メタルジグ ルアー シーライドミニ
カラーと重さ、 形状まで複数のパターンを 用意できるのが理想ですが お試しの1本には ブルーブルーの シーライドミニがおすすめ。 幅のあるボディで スローなフォールを演出、 3gからのラインナップで ジグヘッド系のタックルでも キャスト出来ます。
ストンと落ちるアクションが 有効な場合もあるので ジグパラマイクロなど オーソドックスなスタイルの ジグヘッドも用意しておきましょう。
メタルジグの選び方
選び方のポイント4つをご紹介!
メタルジグの選び方を 4つに分けてご紹介! アジングのメタルジグだけでなく 他の釣りのメタルジグを 選ぶ場合にもチェックしておきたい ポイントなので ルアーゲームを始めたばかりの方は 是非チェックしておいてください!
1/4.メタルジグのアクションタイプを選ぼう!
メタルジグは重心位置によって アクションのタイプが異なります。 ・フロントバランス 前方重心で素直なアクション。 ジャークで頭を持ち上げた後 頭から落ちるので姿勢変化が起こります。
・センターバランス 初めての方におすすめ、使いやすい スタンダードなメタルジグです。 中央に重さがあるので 不規則なフォールを生み出します。
・リアバランス 後方重心タイプ。 飛距離に優れストンと落ちます。 展開が速くリアクション重視、 アジングでも有効です。
上記3つの重心タイプに加えて 抵抗が少なく落ちやすい細身ボディと 抵抗が大きくゆっくり落ちる 幅広ボディの2タイプから メタルジグを選びましょう。 初めての方には様々な状況の アジにマッチしやすい幅広タイプ、 センターバランスがおすすめです。
2/4.メタルジグの重さを選ぼう!
アジングで使用する メタルジグの重さは 2g前後から15g前後まで、 ラインナップも豊富なので タックルに合わせた 使いやすい重さの製品を 見つけることが出来ます。
5g前後は堤防や漁港での 近距離戦が中心、 ライトなタックルでも 十分楽しめる重さです。 10g以上は沖のブレイクを狙う ショアジギングに近い 釣り方になります。
ジグヘッドのアジングとは 仕掛けの重さが大きく異なるので タックルはややヘビーなものを 選択してください。 当日潮が速い場合や アジの状況で重さを 使い分ける方法が有効なので 前後ワンサイズずつ 重さを用意できれば完璧。 根掛りもある釣りなので ストックがあると安心です。
3/4.メタルジグのカラーを選ぼう!
メタルジグも ワームのように カラーローテーションが楽しめます。 基本はマヅメのアカキン、 太陽が出たらブルーピンクです。 金系統と銀系統から 1つずつカラーを選んでみましょう。 アジングの経験がある方は 反応の良いワームカラーを選ぶ 方法もおすすめです。
4/4.アシストにはティンセルフック!
Wild Scene ダブルアシストフック
ラメの入ったひも状の飾りの 付いたハリは ティンセルフックという 名前で販売されています。 仕掛けを小さなベイトに 見せる効果があるので メタルジグに興味を持ったせて ティンセルで食わせる 釣り方も効果的。
ヒラ打ちされたフックが踊る クレイジーオーシャンの フラッシュアシストも人気です。 近年発売されたメタルジグであれば ほとんどがフック付きの状態で 販売されているので ティンセル付きのものを 選んでみましょう!
仕掛けの作り方をチェック!
メインとリーダーにスナップのシンプルな仕掛け!
他のルアーゲームと同じく メタルジグを使用する場合でも PEにリーダー、スナップの シンプルな仕掛けを使用します。 作成に必要なFGノットの組み方と スナップを2つに分けてご紹介! ハードルアーが始めての方は 是非チェックしておいてください。
1/2.PEとリーダーの結束
5g程度の軽量なメタルジグであれば ラインに掛かる負荷は小さいので 簡易な結び方でも対応できますが 1.5号リーダーを使う場合は 結束強度に優れるFGノットがおすすめ。 リーダーの長さはPEラインが触れる 障害物の有無によって決定します。
ガイドが小さく結び目の小さい ノットを使用しても 抜けが悪い場合が多いので 1m程度から始めてみてください。 PE側が非常に細いので 摩擦熱と締め込み時の 力の入れすぎに注意して ラインを結束しましょう。
2/2.スナップの選び方
オーナー 耐力スナップ
仕掛けの先端、 リーダーの先には スナップをセットします。 エサ釣り用の物より 強度に優れるルアーゲーム用の 製品がおすすめ。 サイズは使用するルアーに合わせて 大きすぎないものを選んでみましょう。
メタルジグの使い方をご紹介!
アジングのアクションはフォール重視!
青物向けのワンピッチジャークは 移動速度、距離共に アジには速すぎるので アジのみを狙う場合は フォール重視のアクションがおすすめ。 キャスト後レンジを調節し リールを巻きながらロッドをあおる ジャークを数回入れます。
一回の上昇距離は20cm程度を イメージしてください。 ジグが浮き上がったら フォールで食わせます。 しっかり乗ってからアワせるイメージで 早アワせに注意です。
ただ巻くだけのスイミング、 フォールもフリーフォールと テンションフォールで 当日どちらがアタリやすいか 複数のパターンを試しながら 探っていきましょう。 ジグヘッドの釣りよりも 強いアタリが出やすいので 初めての方でもしっかり アタリが分かる釣り方です。
回収時はラインテンションに注意!
大型ほど口切れしやすいアジ
アジは口が大きく伸びる魚で 横の薄い部分にハリが刺さると ハリの穴が広がったり 口が切れてハリが外れます。 成長しても口の硬さは ほとんど変わらないので 重量が重く力の強い 大型ほど口切れのリスクに 注意が必要です。
硬い部分に刺されば 強引なやりとりをしても 魚をキャッチ出来ますが どこに刺さっているか分からないので ラインのテンションが抜けないように 一定のテンションで巻き続けましょう。
シングルのアシストフックよりも 小型のトリプルフックを 使用する方がキャッチ率が上がるので 大アジを狙う場合は トリプルフックで挑戦してみましょう。
メタルジグアジングの動画をチェック!
軽量メタルジグの釣り方を確認してみよう!
ハードルアーでアジ狙い、 メタルジグの使い方を 紹介している動画です。 キャスト後ジャークを入れて フリーフォールでアジを誘います。 動画ではラインのたるみに注目。 フリーフォールでたるませた糸が アジに引かれて伸びる瞬間が チェック出来ます。
ラインでアタリが取れなくても 手元に伝わるアタリを 軽くアワセれば フッキングが決まります。
飾り付きのハリを狙って バイトしているのも大きなポイント、 イワシではなく小さなベイトを 捕食している状況も 3gのマイクロメタルジグに 飾り付きのアシストフックで アジングを楽しみましょう。
10g以上の釣り方も確認してみよう!
飛距離が必要になるゴロタでは 10g以上のメタルジグが活躍。 ヘビーなジグの使い方も 動画でチェックしておきましょう。 流れが強く当たる場所は 根掛りしやすいので テンションフォールと ピッチの速いジャークで メタルジグをアクションさせましょう。
魚を追っているときは 特に時合いが短く 青物のようにまとめて アタリが出ます。 釣れるタイミングが 短い場合が多いので メタルジグの手返しを活かして どんどんキャストしましょう!
メタルジグのアジングを楽しもう!
大型も狙えるメタルジグ!
回遊のあるエリアは限られていますが ジグヘッドでは届かないポイント、 沈みきらないポイントで アジを攻略できるメタルジグ。 沖から入ってきたベイト付きのアジは 青物のように強烈な引きと 一瞬の時合い、 美味しい料理が楽しめます。 ジグヘッドの釣りに ハマっている方にもおすすめ! メタルジグで回遊のアジを 攻略してみましょう!