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釣り針の結び方入門|簡単で最強の結び方とは?基本〜応用までご紹介!

釣り針の結び方についてです。穴の開いたカン付きハリと穴の無い耳付きハリの結び方をまとめて紹介しています。結び方は動画付きで解説、釣り針を結ぶ時に確認しておきたいポイントも紹介しているので始めてでも安心!動画を見ながら自宅で練習して仕掛けを準備してみましょう!
更新: 2021年2月23日
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釣り針に糸を結んでみよう!

針の形状に合わせた結び方をご紹介!

出典: http://www.yamaria.co.jp/yamashita/boat_blog/detail/350

ルアー用のハリからエサ釣り用のハリまで、 釣り針とハリスの結び方をまとめてご紹介! 結び方は動画付きで紹介しているので 初心者の方でも手軽に結びを練習できます。 自作仕掛けの作成をお考えの方は 是非チェックしてみて下さい!

釣り針の付け方は2タイプ!

1.耳付き針

エサ釣りで使用頻度の高い 針の根元がタタキで 広がっているタイプです。 結び方には専用の方法を 習得する必要がありますが 重量が軽いので エサが漂いやすい特徴があります。 小さく細いタイプの針は この形状を活かした 繊細な設計が活きるので エサ釣り派の方は結び方を チェックしておきましょう!

2.カン付き針

太軸、大物対応で 太い糸でも結びやすい カン付き針。 ルアー向けのアイが付いたタイプも このジャンルの針です。 慣れていなくても手軽に結べるので 初心者の方でも使いやすいのが特徴。 ワームを使う釣りだけでなく タチウオやチヌ、 沖釣りの大物狙いで エサ釣りにも登場します。

針を結ぶポイントをまとめてご紹介!

5つのポイントを確認しておこう!

針の付け方、結び方で チェックしておきたい ポイントを5つ紹介します。 練習の際にも確認しておくと スムーズに習得できるので これから始める方も 先にチェックしておきましょう!

巻き付けの回数について


針に対して糸を巻きつけて 固定する結び方の場合、 巻き付け回数が多いほうが 強度が出やすいとイメージしがちですが 細い糸を何度も巻きつけると 逆に強度が下がる場合があります。 針軸とハリスの太さが同程度の場合は 2回ほど多めに巻く程度で 十分な強度が発揮されるので 初めての挑戦では 5回程度に留めて巻き付けを行いましょう!

締め込み時の摩擦熱に注意!

結び目が複雑になる結び方は 糸同士で擦れる箇所が多いので 摩擦熱による強度の低下に注意が必要です。 ハリスを口に含んで 軽く湿らせておく方法がおすすめ、 締め込む時は一度に力をかけず 徐々に締め込むのが釣り糸を扱う時の 大切なポイントになります。

結び目から糸が戻らないように注意しよう

結び目から糸が戻って固定される 失敗は初心者の間、 誰もが必ず通る道です。 原因は手順の誤りや仮止めの緩み。 釣り糸は一度結び目に入ると クルクルと癖がついて 強度が大幅に低下します。 針の向きも良い状態とは言えないので ハリスを長めにカットして 結びなおしてから使いましょう。

針の外し方

やり直し、組みなおしに必要な ハリの外し方についてです。 扱いやすいようにハリスをカットして 結び目をカットしますが 出来るだけ針に歯が当たらないように カットしてください。

結び目の上部、ループをカットするのが 外し方のポイントで ハリに突起を作りません。 再利用時も同じ外し方でOKですが 針先の劣化やサビは必ず確認してください。

完成後は強度をチェック!

慣れている方には必要ありませんが、 初めて結んだ結び目の強度は 必ず確認しておきましょう。 針先を何かに刺して引っ張ると 針先が劣化するので ハリのカーブ部分を使います。

糸の劣化もあるので限界まで引っ張らず 抜けないかだけチェックしておきましょう。 実釣で針が切れた場合はハリスをチェック、 原因を確認して次の釣りに活かしましょう。

カン付き針の付け方はこちら!

簡単な結び方を3つご紹介!

ルアーゲームの針から エサ釣りのカン付き針まで、 ターゲットのサイズや釣り方に合わせて 選べる3つの結び方をご紹介! 初心者の方でも簡単に習得できる 結び方なのでこれから釣りを始める方も 是非チェックしてみて下さい!

釣り針の結び方 ユニノット

ライトな釣りにおすすめ!

手軽で簡単に結べる ユニノットを紹介している動画です。 ラインの先端を穴に通し 二つ折りにします。 余り糸でループを作り 本線を巻き込みながら 3回ほど巻きつけ、 ゆっくり締め込みましょう。

本線を引いてアイと結び目を固定、 しっかり締め込んで完成です。 針以外のものを結ぶ時も使いやすいので 最初に習得する結び方としてもおすすめです。


釣り針の結び方 クリンチノット

太糸は締まりを確認!

簡単で完成の早い結び方です。 太いライン、太いアイへの 締め込みが難しいので 完成後に結び目を確認しましょう! ラインの先端をアイに通し 本線に5回ほど巻きつけます。 アイ側のループに先端を通し 本線を引いて締め込みましょう。

上部のループに先端を通し もう一度締め込んで完成です。 ラインを折り曲げてダブルにしてから 行う事でさらに強度が増しますが 締め込みに必要な力も増えるので ラインの強度と相談しながら 結んでみましょう。

釣り針の結び方 完全結び

ラインとアイの結束には最強クラス!

ラインとアイを結ぶ結び方では 最強クラスの強度を誇る結び方、 完全結びを紹介している動画です。 ラインを10cmほど折り曲げて ダブルの状態を作ります。

中央からアイにラインを通し さらに折り曲げて 糸が4本の状態を作りましょう。 端糸を使って4本の糸を束ねます。 5回ほど巻き付けを行い 上部にできたループに糸を通して 締め込んで完成です。

耳付き針の付け方はこちら!

代表的な結び方を3つご紹介!

耳付き針とハリスの結び方も3つをご紹介。 穴に糸を結ぶ方法ではなく 軸に糸を結ぶ方法なので 実生活であまり使用しない結び方ですが 習得すれば自分で仕掛けが作れるようになります!

自作仕掛けは 地域の特性や自分の好みを 仕掛けに反映できて コストも削減、経済的です。 釣り場での仕掛け修正も 手早く行えるので エサ釣りを楽しんでいる方は 動画を見ながら結び方を練習してみましょう!

釣り針の結び方 外掛け結び

ハリスと針を接続するスタンダードな結び方!

ハリスと針の接続で 基本となる結び方、 外掛け結びを紹介している動画です。 ハリスを二つ折りにして 針の背中に合わせます。 余り糸で5回程度巻き付けを行い 先端をループに通しましょう。

向きや結びの位置を調整しながら 締め込みを行い完成です。 ハリスと針が出来るだけ 真っ直ぐになるように固定しましょう! 海の小物釣りには この結び方で十分対応できます。

釣り針の結び方 内掛け結び

少し強度が高い外掛け結びの応用編


外掛け結びよりも やや強度を出しやすい 応用編の結び方、 内掛け結びを紹介している動画です。 針の先端を上向きに、 ハリスを針の背中に 合わせて持ちループを作ります。針軸にループの糸を 下から5回ほど巻きつけ 余りの糸を引き、 結び目の向き、位置を整えて 余り糸を引いて締め込めば完成です。

こちらも針の角度を確認し、 綺麗な結び目で強度が発揮されている事を 確認してから使用しましょう! 中型のターゲット、 引きの強い魚を狙う場合は この結び方がおすすめです。

釣り針の結び方 漁師結び

手早さと強度のバランスが高い結び方

針数の多い仕掛けや ストックを大量に用意する時に おすすめの結び方、 漁師結びを紹介している動画です。 慣れれば手早く結べる結び方ですが 結束強度も最強クラスです。 糸を針の背中に合わせて持ち 本線でループを作って 針を下からループに通します。

2セット行ったら 本線でさらにループを作り 針先側から本線と針を ループに通してください。 結び目の位置を調整し 締め込みを行って完成です。 船釣り仕掛けを作成する際は この結び方をおすすめします。

大物対応の結び方をご紹介!

泳がせ釣りにおすすめの結び方

太ハリス、大型のハリを使う場合の 結び方もご紹介。 マグロやクエにも対応出来る 南方延縄結びの結び方を紹介している動画です。 チャンスは少なく負荷が大きいので しっかり練習して挑戦しましょう!

ハリを下向きに持ち 腹に糸を合わせて持ちます。 余り糸を使って3回ハリスを軸に巻きつけ、 4回目は本線とハリの間をくぐらせて 巻きつけましょう。 余り糸の先端をハリの穴に通し 本線を跨いで下から もう一度ハリの穴を通します。

ハリ根元に出来たループに 余り糸先端を通し 持ち手を変えましょう。 ループに糸と針先を通して ひねりを加える、これを3セット行い 締め込みを行って完成です。ハリスが太いので締め込みには 大きな力が必要になります。 必ずプライヤーや専用の器具を使って 締め込みを行いましょう。

ハリを結んで釣りに出かけよう!

釣り場に合わせた繊細なセッティング

出典: http://www.yamaria.co.jp/sp/yamashita/boat_blog/detail/1086

釣りは地域や船によって 仕掛けの種類や長さが大きく異なります。 釣り場の水深や流れの速さにも 違いがあるので仕掛けの微調整で 釣果が大きく変化するので 釣りに慣れてきたら、 是非仕掛けに こだわって楽しんでみてください。

針の結び方を覚えれば 針の形状やハリスの太さ、 長さは自由自在! 結び方を練習して 好みの仕掛けを用意してみましょう!