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PEラインとリーダーの結び方!簡単な方法とリーダーの選び方をご紹介!

PEラインとリーダーについてです。リーダーラインの選び方と糸同士の結束でチェックしておきたいポイント、簡単な結び方を動画付きで紹介しています。PEラインの使用にリーダーは欠かせない存在なので結び方をマスターしてトラブルの無い楽しい時間を過ごしましょう!
2020年8月27日
sim0223
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リーダーラインとPEラインを結んでみよう!

リーダーの選び方と簡単な結束方法をご紹介!

出典: http://daiwa.globeride.jp/column/line/contents/05/index.html

PEラインの使用で一番のネックになるのが リーダーラインとの接続方法です。 普段の生活では使わない結び方なので 釣りを始めたばかりの方は 難しそうに感じるかもしれません。 5kg以上の魚を狙う釣りや 太い糸の結び方は難易度が高めですが 手軽な釣りに必要な結び方は 動画を見ながら自宅で練習すれば 誰でもすぐに習得可能! リーダーの選び方と結び方をチェックして PEラインの釣りを始めてみましょう!

リーダーラインの効果をご紹介!

PEラインを擦れから守るリーダーライン

PEラインは複数の糸を 編んで作った縒り糸です。 真っ直ぐ引っ張った場合の強度は 他のラインを大きく上回りますが 岩や魚の歯で擦れて出来た傷に弱く 1本が切れると力が集中して 簡単に切れてしまいます。 傷に強い他のラインを結束して PEラインの弱点を補いましょう! 伸びにくいPEラインにかかる 瞬間的なショックを伸びでカバーできる メリットもあります。 水の中は起伏が激しく 仕掛けからある程度の高さまでは 擦れる可能性があるので 長さも釣り場や釣り方に合わせた 選択が必要です。

リーダーラインの選び方 種類を選ぼう!

初めての方にはフロロカーボンがおすすめ!

リーダーラインの種類についてです。 リーダーラインの選択肢は フロロカーボンとナイロンの2種類。 傷に強く水に沈み、 伸びすぎない特性を持った フロロカーボンラインがおすすめです。 ナイロンは伸び率が高く 水に沈みにくい特性があるので 水に浮くルアーを使う トップウォーターゲーム、 大きなショックを吸収する必要がある 大型狙いの釣りで活躍します。

リーダーラインの選び方 太さを選ぼう!

強度をメインラインに合わせよう!

リーダーラインの太さについてです。 PEラインがもっとも弱くなる セッティングは 糸が途中で切れてしまった場合、 道糸のどこから切れるか分かりません。 数十メートル切れてしまうと 釣りが続けられなくなる場合があるので 基本はバランスの良い 同程度からリーダーが若干弱くなる セッティングがおすすめです。 結び目部分は強度が落ちるので 同程度でも大きな損失は避けられます。 強度表記のlbを参考に 使用しているPEラインに 近い強度のリーダーを選びましょう。 太さで選ぶ場合は PE1号に対して4号程度の リーダーを選択しますが、 PEのグレードによって強度が異なる事、 リーダーは太さと強度の 上昇率が一定ではない事から lb表記を使った確認をおすすめします。

リーダーラインの選び方 長さを選ぼう!


釣り場によって長さは様々!

PEラインを守るための リーダーなので PEが接触する可能性がある 長さまで用意できるのが理想です。 極端に長すぎる場合は PEを選択する理由が無くなり 太いリーダーがスプールに納まらず キャストトラブルの原因にもなるので 限界となるバランスは 竿先から仕掛けが出ている状態で スプール1回転程度まで。 両軸リールで投げない場合は もう少しリールの中に 巻き込んでも対応できます。 走り回る青物を磯で釣る場合は 限界の長さ、8m程度まで使用しますが 他の釣りではバランスの良い 1.5m程度がスタンダード。 ライトゲームでは40cm、 船からのルアーゲームでは取り込み時や オマツリを考慮して5m程度用意するのが 基本的なセッティングです。

PEラインの直結について

リーダーを使わない方法

船釣りや投げ釣りのスナップ、 フロッグなどトップ系のルアーは リーダーを接続しないで 使用するのが基本となっている 釣り方もあります。 仕掛けが長く道糸が擦れにくい場合や 極端に太いPEラインを使用する場合は リーダーラインは必要ありません。 PEラインは非常に滑りやすく ユニノットなど他のラインと 同じ感覚で結ぶと解けるので 注意が必要です。

PEラインとリーダーの結び方は2タイプ!

結束方法は摩擦系と結び系の2種類!

出典: http://smart.rebass.jp/channel/knot/knot_train.cfm

PEラインとリーダーライン、 糸同士の結び方は 編み込みを作って 糸同士の摩擦で止める摩擦系と 結び目で止める結び系の2種類。 結び系は手軽で簡単ですが 結び目の強度が低く、 結び目が大きくなるので ガイドの抜けが悪くなります。 摩擦系は編み込みを行う工程が入るので 時間がかかりますが、強度が高く 結び目が小さいのでガイド抜けはバッチリ。 強度の差は結び系が60%程度に対して 摩擦系は80%以上と20%前後の差が付きます。 まずは簡単な結び系から挑戦! 大物狙いや細めのセッティングで 楽しむ場合は摩擦系を習得しましょう。

PEライン結束のコツをまとめてご紹介!

5つのポイントをチェック!

PEラインをリーダーと 結ぶ時のポイントを5つご紹介。 慣れている方にとっては 当たり前の事ですが これから挑戦する方には チェックしておいて欲しい ポイントです。 仕掛けだけ飛んでいく すっぽ抜けを避ける為にも 是非確認してみてください!

1/5.ゆっくり確実に行う


細い糸を扱うので 手早く行うには 指を使って糸を張る 動作の慣れが必要です。 釣り場で行う場合は 速く投げたい気持ちで焦りますが ゆっくり確実に行うほうが トラブルが少なく効率が良い場合が多いです。 車内など明るいところで落ち着いて PEラインの結束を行いましょう。

2/5.結び目は湿らせる

糸同士の締め込みは 摩擦で熱が発生します。 糸を傷める原因になるので 締め込みを行う前に ラインを水に付けたり 口に含んで湿らせておきましょう。 熱で弱ったラインは簡単に切れるので 失敗が多い場合はまず この部分を疑ってみてください。

3/5.締め込みは徐々に力をかける

これも摩擦熱を不必要に かけないためのポイントです。 糸同士の結び、編み込みを 締め込む時はいきなり強く締めず ジワジワと力をかけましょう。 締め込み部分の色が変わったら 十分力が掛かったサイン。 編み込みの締まり具合で 強度が大きく変わるので ゆっくり確実に行ってください。

4/5.直線にして締め込む

締め込みを行う時は 力が掛かる方向を意識して なるべく平行に、 直線に近い状態を作って行います。 結び目から少し離れた位置を掴んで 両側を引っ張ればOKです。 3点を締める時も角度を意識して行いましょう。

5/5.余り糸のカットについて

PEの余り糸は締まる余地を残して 2mmほど上からカットするのがポイント。 フワフワなので干渉は気になりません。 リーダー側はラインの引っかかり、 ガイドへの干渉が起きるので ギリギリでカットするのがおすすめ。 ライターを使ってコブを作ると 抜けにくく丸い先端が作れます。

PEラインとリーダーを簡単接続!電車結び

とにかく簡単!初めての釣りでも安心の結束方法

PEラインとリーダーの接続で 簡単、手軽な方法として 広く普及している電車結びを 紹介している動画です。 結び方は糸同士を交互に重ねて 糸を巻き込みながら 輪の中に先を5回程度巻きつけ、 両側で行って締め込めば完成。 シーバスやエギングなど 軽量なルアーを使う釣りの 入門におすすめの結び方です。


細いPEラインの接続には3.5ノットがおすすめ!

細糸を使うライトゲームにおすすめの結束方法

元々強度が低めの細い糸を使う ライトゲームでは 強度と手軽さのバランスを考慮して 暗い場所でも手早く結べる 簡易な結び方がおすすめ。 3.5ノットの結び方を紹介している 動画をチェックしてみましょう。 先にリーダーをカットした状態で 用意しておくのがポイントです。 向かい合わせにラインをクロスさせて 輪を作り2本で3回巻き込み、 PEのみで1回巻き込んでから 締め込んで完成。 結び目が小さく強度も十分、 エステル系のラインでも 使える結び方です。

摩擦系に挑戦!ノーネームノット

摩擦系入門の結束方法

編み込みを作る摩擦系、 ノーネームノットを 紹介している動画です。 重めのルアー、中型の魚を狙う釣りや 結び目がガイドの中に入る場合の キャスティングにおすすめの結び方です。 リーダーで輪を作りひねってから 先端を通して8の字結びを作ります。 最後まで締め込まず PEラインを20cmほど貫通させましょう。 結び目を指で押さえながら リーダーにPEラインを8回巻きつけます。 次は方向をかえて結び目に向かって 8回巻きつけます。 巻きつけが終わったら PEの先端を8の字の輪に通し リーダーの締め込みを行います。 PE側、メインラインでも締め込みを行い PEで2回ハーフヒッチ、 PEでダブルのハーフヒッチ、 しっかり締め込んで完成です。

リーダーを結んで釣りに出かけよう!

PEラインはゆっくり確実に結ぼう!

出典: http://daiwa.globeride.jp/column/wakasagi-blog/2016/11/post-314.html

PEラインのノット失敗は 糸を通す方向の間違いや 締め込み不足など 些細なミスが原因になります。 釣りたい気持ちで焦りがちですが 慣れるまではゆっくり 確実に行いましょう。 種類は膨大な数あるので ステップアップは 自分の結びやすい結び方に挑戦! PEラインにリーダーを接続して 新しい釣りに挑戦してみましょう!