【エバーグリーン】エギ番長3.5号XS
エバーグリーン|エギ番長3.0号 ノーマルシンキング
シマノ|QE−255L セフィア エギザイル4X4TUNE2.5
デュエル|エギ イージーQ ダートマスター
カルティバ|ドローフォー
ダイワ|エメラルダス ダートII
ダイワ|エメラルダス ラトル 3.0号
エギ王Q|LIVE 490グロー ベーシックタイプ
ヤマシタ| エギ エギ王 K HF 22g
釣れるエギの見分け方特集!
エギングを最大限に楽しもう!
釣具屋さんに行くと 色んな種類のエギが売られています。 「どのエギを使えば良いんだろう?」 大きさの違い、カラーの違いで、 どのように使い分ければ良いのか? このエギじゃないと釣れない というものでもないので、 基本的にエギは好みのものを選んで構いません。 ですが、エギングをより楽しみたい! という方は、大きさ、サイズ、色などを使い分け、 アオリイカを攻略出来るよう 色んな種類のエギを揃えましょう。 エギングを最大限に楽しむためには 考えることがとても重要なポイントです。 色んな種類のエギを揃えて、 「どう攻略してやろうか?」 と、考えながらエギを選ぶことで よりエギングを楽しむことが出来ますよ。
釣れるエギの選び方 エギの大きさ
イカのサイズに合わせてエギのサイズも使い分けよう
時期や狙うイカの大きさによって エギの大きさも変えましょう。 通常は3.5号サイズで問題ないですが、 色んな種類の大きさのエギを使い分けることで、 より釣果も上がりますよ。
1.2.5号サイズ
一番小さなエギといえば、 大体2.5号サイズのエギになります。 更に小さな2.0号というのもありますが あまり一般的ではありません。 主に2.5号サイズを使うのは 秋イカを狙うときに使います。 秋の小イカシーズンに、 サイトで狙うときに使いやすいサイズですが、 持たないなら持たなくても良いサイズです。
2.3.0号サイズ
2.5号サイズより若干大きいのが 3.0号サイズのエギです。 通常のエギングで、サイズを使い分けるなら、 小さいものは、このサイズを持っておけば十分。 3.0号の大きさのエギで、 大きいイカも釣れるし小さいイカも釣れます。
3.3.5号サイズ
一般的なエギと言えば、この3.5号サイズです。 種類、色、フォールスピードなど、 色んな種類のエギを使い分けるなら、 とりあえず3.5号から揃えるのがおすすめです。
4.4.0号サイズ
通常はほとんど使うことが無いサイズですが、 春イカ攻略に欠かせない大きなエギです。 2キロを超えるイカを狙うなら揃えましょう。
釣れるエギの選び方 カラー
状況に合わせてカラーを使い分けよう
エギのカラーは通常、 ベースカラーとボディーカラーの2種類 で構成されています。 ベースカラーはエギに巻かれてたテープの色。 ボディーカラーは、その上に巻かれている布の色。 カラーの違いは、状況を見て、 アピール力で使い分けましょう。
1.アピール色
オレンジやピンクなど派手なカラーのエギです。 アピール力が高いので エギをアピールしたいときに効果的。 濁りがあるとき、曇りのとき、夜など、 また、ランガンスタイルや パイロット向きのエギカラーです。
2.ダーク色
黒や茶色のような地味なカラーのエギです。 アピール力を抑えたエギなので、 昼間やイカの活性が低いときに効果的です。
3.ナチュラル色
青や緑など、よりベイトに近いカラーで、 アピール色とダーク色の中間的なカラーです。 昼間、透明度が高いとき、 活性が低いときなどに効果的です。
4.グロータイプ
蛍光加工されたエギです。 ナイトエギングや、ディープを釣るなら ぜひ揃えておきたいエギカラーです。 光を貯めて発光するので、 ライトなどに当てて使うとより発光します。
5.ケイムラタイプ
ケイムラタイプはグローとは違い、 紫外線を貯めて発光します。 イカは紫外線を感知することが出来るようなので イカには紫外線は効果的なのかもしれません。 紫外線を貯めるので 夜に使ってもケイムラ効果はありません。
釣れるエギの選び方 音
アピールしてアオリイカに見つけてもらおう
エギングはイカにエギを見つけてもらうことが重要。 広い海の中で、イカの目の前に エギを落とすことは難しいことです。 そのため、エギをアピールして エギをイカに見つけてもらう必要があります。 だから、アピール力というのが大事。 アピール力を重視したカラーもありますが、 それ以外でも音でアピールするエギもあります。 通常のエギは音はしませんが、 ラトル入りのエギはカラカラと音がします。 ラトル入りは、アピール力を上げるか 上げないかによって使い分けましょう。
釣れるエギの選び方 アクション
エギのアクションは4つ
エギングでは、 しゃくってエギをアクションさせます。 エギを激しく動かすことで、 より遠くのイカに見つけてもらったり、 また、イカの捕食スイッチを入れたりするのが目的。 低活性のイカも、アクションを変えることで 捕食スイッチが入り喰ってくることがあります。 そのため、エギンガーは 色んなしゃくり方をするわけです。 エギの種類によって、 得意なアクションがあったりするので、 目的に合わせたエギを使い分けましょう。 エギングのアクションは大きく分けて4つあります。
1.しゃくり
糸ふけを取り、 ロッドが水面と平行ぐらいの位置から、 ロッドを12時の方向へ一気に跳ね上げます。 バシッ!っとおもいっきりしゃくることで、 エギが真上に跳ね上がってアピールします。 比較的ゆっくりとしたアクションですが、 大きく動くのが特徴です。
2.ダート
ワンピッチショートジャークという テクニックを使ってエギをダートさせます。 頭を左右に振りながら ジグザグにエギが跳ねてアピールします。 エギによってダートしたときの 振り幅に違いがあるので、 アピール力を上げたいなら ダートが得意なエギを選びましょう。
3.フォール
エギングの基本はしゃくってフォールです。 エギの大きさや重さによって、 フォール時の姿勢に違いがあります。 どのような姿勢でフォールさせたいのか? ということを自分なりに考えて エギを選びましょう。
4.ステイ
エギを投げて、一切アクションさせずに 放置することをステイと言います。 何もアクションさせないというもの イカには効果的だそうで、 長い人だと何分も放置するそうです。 エギは頭の下にオモリがあるので、ステイ時は、 頭を下げて尻尾が浮く形になります。 エギの種類によって、 ステイ時の姿勢が変わるので、 こだわる方はステイ時の姿勢で エギの選び方を考えても良いかもしれません。
釣れるエギの選び方 重さ
フォールをイメージして使い分けよう
エギには大きさの違いもありますが、 見た目は同じでも重さにも違いがあります。 大きさや重さによって フォールスピードが違ったり、 フォール時の姿勢が変わったりします。 どのようなフォール姿勢が釣れるのか? これは、状況によって違いが出ます。 釣れる時もあれば釣れない時もある。 万能なフォール姿勢というものも無いので、 自分はどのような姿勢でフォールさせたいのか? ということを考えてエギを使い分けましょう。
1.シャロータイプ
シャロータイプのエギは ゆっくり沈むのが特徴です。 そのため、深いとこで使っても ボトムに落とすのは時間がかかりますし、 流れがあるとこではボトムまで到達しません。 シャロータイプは表層、中層狙いで使います。 海藻があるところや、 サイトエギングで効果的です。
2.ノーマルタイプ
ノーマルタイプは、基本的な重さのエギです。 表層からボトムまで 幅広く使えるので、色んなカラーを 揃えておきたい重さです。 釣り場に着いて とりあえず投げるパイロットとして効果的です。
3.シンキングタイプ
シンキングタイプは一番重いエギです。 エギは浮力があるので、 ボトムに落とすまで時間がかかります。 また、流れがあるとノーマルタイプでも ボトムに到達しないこともあります。 そんなときに活躍するのが シンキングタイプのエギです。 また、重いので遠投力があるのが特徴。 シンキングタイプの遠投力を生かして、 他のエギンガーが攻めきれていない ポイントを狙うことも可能です。
エギの動き方の動画
エギの水中での動きを見てイメージしよう
エギングでエギを選ぶ際は、 どのエギが釣れるか?ではなく、 どんな動きをさせたいか?で選びましょう。 様々なタイプのエギがありますし、 その中からどれが一番釣れるか?と、 選ぶのは大変ですし、 基本的にどのエギでも釣れます。 エギの動きをイメージすることで、 どんなタイプを選ぶか?ということは、 自分なりに絞れてきます。
動画 水中でのエギの動き
フォール、ステイ、しゃくり、 エギが水中でどんな動きをしするのか? ということが分かる動画です。 通常はエギは見えませんが、 エギの動きをイメージすることが大事。 メタルジグなどを使った釣りの場合、 ルアーに重みがあるので どこを釣ってるのか? どんな動きをしているのか? ということが、なんとなく分かります。 ですが、エギングの場合、 エギが軽いので手ごたえがあまり伝わってきません。 その結果、「何をやっているんだろう?」と、 なりがちな釣りです。 そういう釣り方だと、 イカが釣れたとしても「勝手に釣れてた・・・」 というあまり嬉しくない釣れ方になります。 どんな釣りも「釣る」のが楽しいのであって、 「勝手に釣れてた」という釣りは楽しめません。 エギの動きを自分なりにイメージして 狙ってイカを釣りましょう。
タイプ別に人気のエギを紹介
それでは、タイプ別に人気のエギを紹介します。 それぞれ特徴があるので、 特徴を生かした使い分けをしましょう。
種類別 釣れる!人気のエギ【シャロータイプ】
エバーグリーン(EVERGREEN) エギ番長 タイプXS
【エバーグリーン】エギ番長3.5号XS
エバーグリーン(EVERGREEN) エギ番長 タイプXS 売り切れ店続出の 大人気のチャートバナナカラーです。 エクストラ・スローシンキングタイプで、 シャローエリアに特化したエギです。 エギ番長シリーズの特徴がマジ切れダート。 キビキトとしたキレの良いダートでが人気の秘密。 キレの良いダートでアオリイカにアピールし 捕食スイッチを入れることが可能。 また、超スローフォールが特徴で、 低活性なアオリイカも抱かせます。 チャートバナナカラーはかなり人気のようで、 在庫が入ったら即売り切れらしいですよ。
種類別 釣れる!人気のエギ【シンキングタイプ】
エギ番長 3.0号 ノーマルシンキング
エバーグリーン|エギ番長3.0号 ノーマルシンキング
エギ番長のシンキングタイプです。 エギ番長といえばエギングの帝王・重見典宏氏。 重見典宏氏と言えばスラックジャークです。 スラックジャークは、糸ふけを出し、 エギをあまり移動させずに動かすことが 出来る人気のテクニックです。 糸ふけを出してしゃくるので、 しっかり動くエギを選ぶのがポイント。 エギ番長はダート性能が高いエギなので、 スラックジャークがやりやすくて大人気!
種類別 釣れる!人気のエギ【初心者向け】
セフィア エギザイル4X4TUNE
シマノ|QE−255L セフィア エギザイル4X4TUNE2.5
セフィア エギザイル4X4TUNEは、 4X4メソッドに特化した人気のエギです。 4X4とは、4回しゃくって4秒沈めるという 初心者でも出来る簡単な釣り方。 エギザイル4X4TUNEは 4X4メソッドに特化したモデルなので、 4回しゃくって4秒沈めるということをやるだけで しっかりレンジキープしてくれますよ。
種類別 釣れる!人気のエギ【スレイカ対応】
イージーQ デュエル
デュエル|エギ イージーQ ダートマスター
イージーQは超スレイカ対応エギです。 スレたイカも釣れると大人気! スレイカが釣れる秘密はパタパタフット。 また、通常のエギとは違い、まさにエビの形。 このエビの形から強い波動を出し、 スレたイカを抱かせます。 しゃくり方は普通のエギとは違い、 アクション小さめが効果的。 軽くしゃくったり、 タダ巻きなどで良く釣れますよ。
種類別 釣れる!人気のエギ【水平移動タイプ】
Draw4(ドローフォー) カルティバ
カルティバ|ドローフォー
Draw4(ドローフォー)の特徴が、 ホバリングスライド性能。 ホバリングスライド性能というのは水平移動のこと。 エギングではしゃくってフォール というのが一般的ですが水平移動も効果的。 Draw4(ドローフォー)は 水平移動が得意ということもあり、 通常のエギよりやや頭が重め。 そのため、バンジーフォールという 急降下フォールを使うことが出来ます。 水平移動から急降下フォールで、 ボトムへ逃げるベイトフィッシュを演出します。
種類別 釣れる!人気のエギ【ダート性能】
エメラルダス ダート II
ダイワ|エメラルダス ダートII
ダート性能が高く、 安定した人気を保つのがエメラルダス ダート II 特徴は、驚異の貫通力を持つ サクサス加工によるカンナ。 そして、船舶力学の応用から生まれた 独自形状のハイスキュードシンカー。 ハイドスキュードシンカーにより、 エギを低重心化し、安定して飛距離、 フォール姿勢、ダート性能を発揮します。
種類別人気のエギ 【ラトル入り】
エメラルダス ラトル
ダイワ|エメラルダス ラトル 3.0号
エメラルダス ラトル TYPE Sは、 ヤマラッピこと 山田ヒロヒト氏監修のラトル入りのエギです。 エギの中にラトルが入っているので エギをしゃくるたびに カラカラと広範囲にアピールします。 また、TYPE SのSはスロウのS。 エギをゆっくり見せることに特化したエギです。 ラトルで広範囲のイカにアピールし、 寄ってきたイカにゆっくりエギを見せて 喰わせることが出来ます。
種類別人気のエギ 【グロー】
エギQ LIVE490グロー
エギ王Q|LIVE 490グロー ベーシックタイプ
エギQ LIVE490グローは人気のグロー系エギです。 エギQ LIVE490グローの発光パターンは3タイプ。 1.全体発光 2.スポット発光 3.デザイン発光 状況により、グロー発光の割合を変えることが可能。 ナイトゲームのバリエーションとしておすすめです。
種類別人気のエギ 【ケイムラ】
エギ王 K ケイムラ
ヤマシタ| エギ エギ王 K HF 22g
エギ王 K ケイムラは ケイムラ発光の人気のエギです。 エギ王 Kは低活性時イカ攻略モデルとして 開発されたエギだそうです。 そのため、スレたアオリイカにも効果的。 ケイムラと夜光のダブルで発光する ハイドロアイを採用しているので、 夜でも発光効果でアピールが可能です。
自分の釣り方を考えてエギを選ぼう
エギの選び方は自由
今回はタイプ別のエギの解説と、 種類別のおすすめエギを紹介しました。 エギには大きさ、カラー、タイプ、 色んなエギがあります。 また、釣り方も、狙うポイントも違うし、 それによって、エギの選び方も違ってきます。 エギの選び方に 「これが正解!」という答えはありません。 答えは人それぞれ。 やり方もたくさんあります。 だから釣りは楽しいのです。 自分なりに釣り方をイメージし、 「どのような動きで釣りたいのか?」 その考えに合わせてエギを選択しましょう。