オフセットフック
【バス釣り】バス釣りをはじめてみよう!
初心者にもよく分かるブラックバスとは
【ブラックバス】には大きく分けて、「ラージマウスバス」(オオクチバス)と、「スモールマウスバス」(コクチバス)との2種類がいます。見た目はスズキ目・サンフィッシュ科ということもあり海水魚のスズキに似ています。これらの外来種であるブラックバスは、現在は各都道府県の湖や野池、川などでその生息が確認されていて、各地でバスフィッシングをするアングラーを見かけられます。 現在、良く知られる「ブラックバス」の多くは、「ラージマウスバス」(オオクチバス)で、「スモールマウスバス」(コクチバス)の国内生息地としては、山梨県の河口湖や東京の奥多摩湖などが有名です。
ワームの付け方、ちょっとしたコツ
バス釣り初心者であれば特に気を付けたいワームの取り付け方のポイントですが、ワームの付け方次第で、そのワームの動きが決まってきます。ぎこちない動きだとバスも気が付いて食いついてくれなくなってしまいます。 ですので、初心者の方は特に、フックにワームをセットするときには、実際に泳がせているイメージをもって取り付けるとうまくいきます。
バス釣りで使うベーシックなワーム用フック(針)3種類をご紹介!
1.【バス釣りのフック】オフセットフック
オフセットフック
クランクアングルやベンドカーブの形状がメーカーにより少し異なってきますので、セットするワームの形や大きさによって、使いやすいタイプを選ぶといいでしょう。
<オフセットフック> オフセットフックは、バス釣りで使うスタンダードな針です。ワームを取り付ける際にちょっと難しいのかなと思ってしまうかも知れませんが、覚えてしまうととても簡単な付け方ができます。 オフセットフックにワームを取り付けたときのチェックポイントは、針先をワームに少し差し込んで、ウィードや障害物などのストラクチャーに引っ掛かりにくくしておくといいでしょう。
オフセットフックを使用するリグの取り付け方
<オフセットフック> このオフセットフックは、ノーシンカーでも使えますし、ガン玉やシンカーを通してスプリットショットリグや、テキサスリグとしても使えます。 ノーシンカーにする場合は、オフセットフックのアイ部分に直接ライン(糸)を結びます。 スプリットショットリグの場合は、そのライン(糸)にガン玉を挟みます。そして、テキサスリグの場合には、オフセットフックのアイにラインを通す前に、シンカーをラインに通しておき、その後フックアイにライン(糸)を結びます。 キャロライナリグにする場合は、テキサスリグの要領で、シンカーとオフセットフックとの間に、サルカンやスイベルを結びます。
【オフセットフック】ワームの基本的な取り付け方
1.ワームに差し込む
2.片方の手でワームを持ちもう片方の手でフックの向きを変える
3.ワーム上のフックが出るポイントを決める
4.針先をワームにキチンと隠す
2.【バス釣りのフック】ジグヘッドフック
<ジグヘッドフック> ジグヘッドフックとは、フックのアイ部分にシンカーがダイレクトにくっついているフックです。このジグヘッドの場合は、あらかじめワームのボディのどこまでフック部分が入るのか、セットされた状態を先読みして位置を決める必要があります。そして、位置を決めたら、ワームの頭の部分からジグヘッドを差し込んでいきます。そして、先ほど先読みした位置にから針先を出します。 このジグヘッドリグは、ボトムをずる引きさせたり、サスペンド層をだだ巻きしたりというアクションで引いていきます。初心者が注意したいのは、針先がむき出し状態ですので、ウィードなどのストラクチャーに引っ掛かりやすく、根がかりしやすいことがデメリットかもしれません。
ワームの動き方がよくわかる!インパクト水中映像!
3.【バス釣りのフック】マスバリ(マス針)
マスバリ
バス釣り用マスバリ(マス針)はアイの付いたものが簡単
<マスバリ(マス針)> マスバリは、アンダーショットリグ・ダウンショットリグの際に利用したいフックです。このマスバリはチヌバリ(チヌ針)で大丈夫ですが、実際にマス釣りやチヌ釣りの際に使用する、オフセットフックなどに比べると極小さめの針です。 アンダーショットリグやダウンショットリグ用に、アイの付いたものがバス釣り用に販売されていますので、器具を使ってラインを付けるということはしなくても大丈夫です。通常通りの結び方ユニノットやクリンチノットでアイとラインを結んでオッケーです。
【バス釣りの基本】ワームの動かし方と簡単な使い方4選!
バス釣りをするうえでの、ワームやルアーの動かし方、アクションはいろいろ種類がありますが、自分のやりやすい動かし方で慣れていくことが、さまざまなアクションを覚えられ、いろいろな状態のバスにも対応できるようになってくると思います。 ここでは、数ある動かし方、アクションのうち代表的なものを4種類見ていきたいと思います。
1.タダ巻き
タダ巻きは基本的にゆーっくり巻いて釣るスタイルですので、特に手の込んだアクションなどはありませんので、初心者でも簡単に扱えます。 主な釣り方として、キャスト後、底に沈むのを待って引いてくる使い方と、サスペンドバスを探るように、ある程度の深度を探りながら引いてくる使い方があります。 ポイントとしては、タダ巻きをしている途中にステイ(止めてみる)のも有効な場合があります。 これは、一旦ステイさせてから再度タダ巻きする際の、ワームのイレギュラーな動き方が、バスにリアクションバイトさせることが結構ありますので、ただただ巻いてくるのもひとつですが、一度止めてみて反応を見てみるのもいいかも知れません。
2.フォール(フォーリング)
フォーリングは、立ち木などのストラクチャーまわりなどに有効な釣り方で、ラインの動きに注目しながらキャスティングすることがポイントです。まっすぐボトムへ落とし込みたい場合はラインにテンションをかけない状態でフリーフォールを、斜めに落とし込みたい場合には、ラインにテンションをかけつつ、カーブフォールを使っていきましょう。 どちらの場合にも、ラインの動きには注目です。ラインの動き=バスの動き、と考えるとわかりやすいかも知れません。 湖底へ達するまでの感覚を覚えておいて、ラインが流れ出ていないか、途中でとまったりしていないかと感覚を集中させてください。気が付くとバスがすでにワームに食いついていて、ラインがどんどん流れ出ている。ということもよくあります。
3.シェイク(シェイキング)
シェイキングは、ロッドの穂先(先端)部分がバイブレーションしたかのように、細かく振動させて行います。このとき水中では、ワームがその場で、湖底のプランクトンなどをついばんでいるような、バスにとってワームはおいしいエサのような動きに見えてくるロッドアクションです。 ワームを振動させる間隔を変えてみたり、少しずつポイントをずらしたりしてワームを動かしてみるといいでしょう。 こちらのシェイキングの場合も、一旦、ワームをステイさせてからまた再度、シェイクさせることで、リアクションバイトがあるかも知れません。
ワームの動き方がよくわかる!インパクト水中映像!
4.ボトムクロール(ズル引き)
ボトムクロールは、ボトム(底)をその名の通り、ズルズルと引いてくるというアクションの釣り方です。やはりこのズル引きも、ウィードやストラクチャーに当たったときに一度ステイさせて、その後の変化にバスも思わずリアクションバイトしてしまうでしょう。
ワームの動き方がよくわかる!インパクト水中映像!
まとめ
バス釣り用の代表的なフックの種類や、バス釣りの基本であるワームアクションの方法など見てきましたが、いかがでしたでしょうか。初心者でなくても、バスの顔がなかなか見れない日、つまりボウズの日にはテンションが下がってしまいますが、バスは必ずそこにいます。そしてバスは、イレギュラーな動きにも弱いので、なかなかバスの顔が見れないときには、ワームやルアーがどんな動きをしているのか、考えてみるのもいいかも知れませんね。 動画は、バスが一度ワームに興味をもって近寄ってきたのにも関わらず、ワームから離れていってしまい、そして、イレギュラーな動きが感じられたとたん、すーーっと戻ってくるという様子が水中映像で見られる動画になっています。ぜひ、釣行前の参考として見てみてください。
実際に小魚の動きや、トレーラーで使うザリガニや小エビの動きを頭に描き、シュミレーションすると動かしやすいです。