シマノのリールが人気の理由
世界的なギアメーカー
釣りが好きな人は、 シマノといえば日本の 有名釣り具メーカーという イメージが強いと思います。 しかし、自転車パーツの 世界トップシェアを担っているのも シマノなのです。 本社がある大阪府堺市は、 昔から金属加工の町として 有名でした。 島野鉄工所としてスタートして 品質の良い自転車のギアを制作し 一般自転車に合う安い価格のギアで 展開していき成長してきました。 実は知らないだけでシマノに お世話になっている人が たくさんいます。
精密冷間鍛造
精密冷間鍛造とは、 常温のまま金属に圧力をかけ 生成する加工技術です。 金属は熱すると膨張し 冷ますと収縮します。 この方法では金属が冷えた 後に誤差が生じやすく、 精密な金属加工ができません。 精密冷間鍛造の技術で より高精度で強力な自転車 パーツを作ることでシェアを どんどん広げていきます。
自転車界の「インテル」
自転車パーツに特化
早くから海外進出を果たし、 精密冷間鍛造の技術が認められ 今では自転車パーツの8割以上が シマノ製品になっています。 変速機やブレーキなどを 各自転車メーカーに供給することで 自転車界の「インテル」と 呼ばれています。 自転車競技が盛んなヨーロッパで 特に有名で世界最大の自転車レース 「ツール・ド・フランス」でも シマノ製品を使っている自転車が多いです。
釣り用品やボートシューズまで
世界レベルの金属加工技術を持つ シマノのリールはとても丈夫で 巻き心地も滑らかです。 毎年新しいリールが発売される中 進化していくシマノのリールは 多くの釣り人から愛されていています。 リールのみならずロッドや ウェアも人気があり、シマノで 一式揃える方もいます。 そしてオリンピック種目でもある ボートレースのシューズ用品なども 手掛けていて日本の大会でもシマノ 製の商品が活躍しています。
シマノリールのテクノロジー
高度な技術をリールへ
シマノの金属加工技術は、 世界トップレベルといえます。 そんなシマノの技術を 詰め込んだリールの 基本となる要素を ご紹介します。 上位機種のリールには ほとんど搭載されているので シマノが自信を持つ性能 ばかりです。
HAGANEギア
シマノリールの象徴ともいえる 「HAGANEギア」は常温の金属を 約200tの力で圧縮し切削加工せずに プレスすることでミクロン単位の 高精度なギアをつくります。 優れた精度と強度で 世界に類を見ない技術です。 「HAGANEギア」を搭載した リールはより力強く釣りを することができます。
HAGANEボディ
どんな精密なギアをつくっても 外側がゆがんでしまったら 意味がありません。 アルミやマグネシウムを用いて 極限まで軽量化しながら たわみやねじれに強いボデイで ギアをより衝撃から守り 噛み合わせを守ります。 「HAGANEボディ」はリールを 支える軸となる性能です。
マイクロモジュールギア
ギアを限界まで細かくすることで より滑らかで感度の良いギアに なっています。 「HAGANE」の技術と相まって 変わらない巻き心地を実現 させています。 快適に釣りをしたい方は マイクロモジュールギアを 搭載したリールがおすすめです。
X-SHIP（エックス・シップ）
リールのギア構造を 新たに見直し、どんな ビックフィッシュが来ても 効率よく力をリールの 伝えることができます。 どんなギアができても 効率よく力が伝わらなければ 意味がありません。 「HAGANE」コンセプトと マイクロモジュールギアと 同等の技術と言えます。
「HAGANE」を詳しく知りたい方は
「HAGANE」コンセプトを わかりやすく紹介しています。 理解すれば誰でもシマノの リールに興味が出るはずです。
シマノリールおすすめ全10選ご紹介！
2016年、2017年に発売のシマノリール を中心に人気リールも加えた全10選を ご紹介します。 新商品ばかりなので何を 買ってよいか迷ってしまいます。 各リールに性能と機種の一覧の リンクを添付しました。 紹介しているモデル以外も 確認してみましょう。 上位の高いランクから 下位の安いランクまで おすすめのリールばかりです。
絶対に欲しくなるシマノのスピニングリール
高性能で安い！ ストラディック
「HAGANE」の技術を詰め込んだ 商品で、しかもの安いので誰でも 購入しやすいリールです。 ラインナップも豊富でどんな釣りにも 合う万能リールです。 「コアプロテクト」によって どんな隙間にも水が入ってこないので 性能が低下することなく永遠と 巻き続けられるリールといえます。 土や砂が入り込まず雨も 気にせず使えるので 全てのアングラーに おすすめできます。 今後のスピニングリールの スタンダードとなる存在です。 この性能が市販で2万円前半で 買えるのはかなり安いし 誰でも欲しくなるリールです。
2017年発売のシマノ最新モデルご紹介
2017年のシマノリールは 2016年より倍近い新商品を 発売しています。 「HAGANE」などのシマノの 技術がより多くのリールで 使えるようにしたシマノの 成果とも言えます。 NEWソアレCI4＋やオシアジガーなど まだまた発売します。 今回は、2017年7月中旬時点での おすすめのシマノリールを スピニング2選、ベイト3選 ご紹介します。
2017年のシマノおすすめスピニングリール
セドナ（2017シマノおすすめスピニングリール1/2）
初心者向けのリールでランクと しては低いランクのモデルですが、 HAGANEギアを搭載しているので、 とても人気があり、もう初心者向け のリールとは言えません。 市販で5000円前後で購入できる のでとても安いリールで財布にも やさしいです。 価格以上の性能なので 釣りを始めたい方の スタートとしてリールに ピッタリです。 安いリールはそれなり という常識が覆ります。 他にも安いスピニングリールは ありますが、17セドナが一歩 頭が抜けているリールと 言えます。
ツインパワーXD（2017シマノおすすめベイトリール2/2）
「過剰なまでの耐久性」を コンセプトにつくられた 新しいツインパワーです。 HAGANEの技術はもちろんのこと ドラグや耐久性も大幅アップ しています。 シュアジギングや磯、シーバスなどに 相性が良いリールです。 力強くタフなリールは アングラーが魚を釣る事 だけに集中させてくれます。 そうなれば必ず良い 釣果になるはずです。
2017年のシマノおすすめベイトリール
カルカッタコンクエストBFS HG（2017シマノおすすめベイトリール1/3）
待望のカルカッタコンクエストに ベイトフィネスモデルが登場しました。 カルカッタコンクエスト 独自の力強さに新たに開発された 「FTB」システムにより、 スモールプラグを意のままに キャストできるようになりました。 「FTB」とは、スプールとブレーキの 振れる部分を無くして、最軽量スプールと マグネットブレーキにより制御していく システムです。 スプールには直接触れずにマグネットの 磁気の力だけで制御するので、 どんな小さなプラグでも快適に キャストすることができます。 現状のベイトフィネスリールでは 最上位ランクのリールです。 決して安い値段ではありませんが 現状の最強のベイトフィネス リールです。
スコーピオンDC（2017シマノおすすめベイトリール2/3）
シマノ独自のDCブレーキを 中位ランクのスコーピオンに 搭載した人気モデルです。 以前のスコーピオンDCとは 比べられないくらいに ブレーキとスプールが良く なっています。 DCリールは価格が高いため なかなか手が出せないですが 17スコーピオンDCなら 性能も価格も文句なしです。 最新のDCブレーキを体感できる 一番安いリールです。 サミングやバックラッシュを 気にすることなく釣りができれば もっと好きになります。 初めてルアーフィッシングを される方にも安心して使用できます。
炎月 100（2017シマノおすすめベイトリール3/3）
大人気のタイラバ専用に マイクロモジュールギアが 搭載されたモデルです。 「HAGANEボディ」と「X-SHIP」に よってパワーと感度がとても良く、 安定した等速巻きができます。 また「エキサイティングドラグ サウンド」によりファイトがより 楽しめるようになっています。 タイラバ専用リールで ここまでの性能は とても安い買い物が できると思います。
2016年発売のシマノ人気モデルご紹介
2016年は全部で15機種の リールが発売されました。 特にキャスティングリールの数が 多く、NEWアンタレスDCは話題を 呼びました。 今回はおすすめのリールを スピニングを2選、ベイトを2選 ご紹介します。
2016年のシマノ人気スピニングリール
ヴァンキッシュ（2016シマノおすすめスピニングリール1/2）
「NEWマグナムライトローター」に よって軽い巻き心地と感度を 持ち合わせた上位ランクの リールです。 最上位ランクのステラよりも 水中の感覚が研ぎ澄まされて よりイメージくなっています。 トラウトでスプーンの後ろに マスが着くと感覚が違って くるそうです。 ステラ同様安いリールでは ありませんが、釣りを極めたい 方はぜひ購入してみましょう。
ストラディックCI4+ （2016シマノおすすめスピニングリール2/2）
人気機種のストラディックに CI4＋を搭載したモデルです。 上位ランクのヴァンキッシュと 同じマグナムライトローターを 搭載して巻き心地と感度が 良くなりました。 ヴァンキッシュとストラディックの 良いとこ取りのようなリールです。 CI4＋とマグナムライトローター で安いノーマルのストラディックを 格段に凌駕しています。 もっと釣りを追求したい方は こちらを購入してみましょう。
2016年のシマノ人気ベイトリール
メタニウムMGL（2016シマノおすすめベイトリール1/2）
「マグナムライトスプール」に より従来のメタニウムより 約20％の飛距離がアップしました。 搭載されている性能は、 中位ランクでもっとも充実しています。 最上位ランクのアンタレスには 手は出せないが、メタニウムMGLなら 購入できる方も多いはずです。 飛距離が良く出るということは 岸釣りのアングラーにとって 釣果に直結します。
オシアコンクエスト 300PG（2016シマノおすすめベイトリール2/2）
オフショアベイトリール フラッグシップモデルの オシアコンクエストで 2016年に発売された300PG （パワーギア）モデルです。 ローギアでゆっくり巻き 強いドラグでビックフィッシュに 対抗します。 「滑・強・ 操」の三拍子揃った オフショア最強ベイトリールです。
シマノリールの評価
ダイワとの差は僅か
日本で釣り具用品トップシェアと 言ったらやっぱりダイワです。 ダイワのリールもシマノと同等の 性能と言えます。 各会社の得意分野があるので ロッドはダイワ、リールはシマノと 言う方も多いです。 釣り具業界の創業がダイワの方が 早いため僅かにリードしていると 考えられます。 基本的には好みの問題と言っても 良いと思います。 どちらが一番とかじゃなく 世界レベルの釣り具メーカーが 日本に2社あると思うと 釣り人にとっては幸運な 事ではないのでしょうか。
リール性能は世界一だが
ダイワやシマノのリールは 世界一と考えても良いと思います。 日本は島国で様々な釣りの種類に よって道具も細分化されてきました。 その性能は世界各国でも評価が 高いことは間違えありません。 でも全ての国の釣り人がその 水準を求めているとは限りません。 安くてそれなりの性能があれば 購入する人が多いはずです。 携帯電話も日本の技術は高いことは 知っているが世界のシェアをみると アメリカや他のアジア諸国が とても強いです。 ですからシマノのリールだからと言って 必ずしも海外で売れるとは限らないと いう事です。
シマノリールを動画で確認してみよう
SIMANO TV 公式チャンネル
シマノリール関連動画
YouTubeにシマノ公式チャンネルと シマノリール関連動画がたくさん アップされています。 リール紹介やレビューなど 参考にしてみましょう。
通販サイトでシマノのリールを購入しよう
通販サイトでシマノリールを 購入しましょう。 レビューなどを見て シマノリールの評価を 参考にしてください。
Amazon
楽天市場
ナチュラム
シマノのホームページはこちら
シマノ釣り具用品ホームページ
もっと詳しくシマノのことを 知りたい方はホームページに アクセスしましょう。 リール以外にもロッド、ルアー ウェアなど様々取り扱っています。 性能や一覧表で自分の欲しい 商品を確認してみましょう。 リールの使い方を解説している 動画もあるので必見です。
インスタグラムで情報交換をしよう
シマノリールのインスタグラム
インスタグラムでシマノリールの 情報を交換してみましょう。 気になるリールがあれば メッセージで聞いてみよう。
シマノリールの可能性
開発の連続
リールのみならずロッドなども 新しい技術が生まれたら 最上位ランクのモデルから順番に 低く安いランクにマイナーモデル チェンジしていくものです。 3年から5年後には同モデルでも 進化していかなくてはいけません。 新しい技術を開発し続けなければ 生き残っていけないのが現状です。
常に驚きと感動のあるリールを
誰でも上位ランクのリールや 新しい性能を体感したときは 驚き喜んでいるはずです。 年明けのフィッシングショーで シマノの新作リールを手に取り 巻いてみて買おうか迷ったことが ある人も多いと思います。 「HAGANE」コンセプト以降の シマノリールは断然に良くなり 人気が出ています。 シマノの高い技術開発で 新しい体験を期待して待ち続ける ことも釣り人の楽しみだと思います。