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トレッキングの服装とは?初心者のための基本ガイド!

トレッキング初心者のための、服装についての基本ガイドです。「どんな服装で行けばいいのか?」「どんな基準で服を探せばいいのか?」「アンダー、ミッドレイヤー、ジャケット選びのコツは?」など、これからトレッキングを楽しむみなさんのお手伝いが出来れば、と思っています。
2020年8月27日
dadada0950
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この記事で紹介しているアイテム

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トレッキングの服装とは?初心者のための基本ガイド!

出典: https://pixabay.com/ja/%E6%9C%A8-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E6%9D%90-%E8%87%AA%E7%84%B6-%E7%BE%8E%E7%9A%84-%E6%97%8F-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88-%E7%A9%BA%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6-1707141/

「気持ち良さそうだし、トレッキングに挑戦してみたい!」 「友達とはじめてトレッキングに行くことになった!」という方。 いざ、トレッキングへ行くことは決まったものの 「どんな服装で行けばいいのか?」 「どういった基準で服を探せばいいのか?」 「ベースレイヤー(アンダーウェア)、ミッドレイヤー(中間着・防寒着)、アウターウェア・・・なんだか色々あるみたいだけどよくわからない・・・」 今はきっと、沢山の?が頭の中をぐるぐるしているかもしれません。 この記事では、そういった?を解消するお手伝いが出来ればと思っています。

【山という環境で快適に活動できる服装】

この記事を読まれているみなさん、きっと色々な環境にお住まいのことと思います。 今回みなさんが足を踏み入れるのは、普段の暮らしの場から離れ、標高が高く、広大な自然が広がる「山岳地域」です。 「さっきまで快晴だったのに突然雨が降ってきた」や、「木に囲まれた林~遮る物のない草原へ出たら、さっきまで涼しかったのに急に暑くなった」など、様々な環境の変化が考えられます。 そんな環境を活動するのに快適なよう作られているのがいわゆる「登山服」です。 それでは「これからトレッキングをはじめる方」に向けて、「夏山」をベースにした装備品の選び方について紹介していきたいと思います。 それでは、夏山歩きに必要な基本の服装・アイテムを見ていきましょう!

トレッキング服装:【帽子】

陽射しをシャットアウト&雨除けにもなる

標高の高い山岳地域では強い陽射しが照りつけます。直射日光から頭部を守ることで熱中症などの対策にも繋がります。紫外線による日焼け対策にもなりますし、汗を逃がしてくれる透湿性加工がされている物もあり、被り心地はとても快適です。高機能の化繊素材の物がおすすめです。 また、帽子によっては防水加工の施されている物もあるので、突然の雨の時には簡易的な雨除けとなってくれます。 キャップタイプのものや、ハットタイプの物など、様々な物がありますが、まずは全つばのハットタイプ・強風でも安心のあごひも付きをおすすめします。 夏山日帰り登山の場合、「日除け」などが帽子の主な役割ですが、「寒い時期は保温のために被る」などその用途も変ってきます。

ノースフェイス | ホライズンハット

出典:Amazon
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トレッキング服装:【ベースレイヤー(アンダーウェア)】

汗をよく吸い乾きやすい物を ~はじめの1枚は化繊がおすすめ~

アンダーウェアは、一番肌に近い所に着る服です。状況に応じてこの上にミッドレイヤーを重ね着し、調整します。アンダーウェアは汗をかいてもすぐに乾かしてくれる、速乾性の高い化繊の素材がおすすめです。天然素材のメリノウールも、肌触りもよく保温効果もありおすすめなのですが、お値段が張りますので、はじめの1枚に購入するには、なかなか踏み切れないものがあるかと思います。綿素材の物は汗を吸うと、なかなか乾かず、汗冷えの危険があるので避けましょう。「化繊素材のアンダーウェアは使い続けていると、洗濯しても匂いが気になる」という方もいるかもしれませんが、最近は防臭効果のある物もあります。 ここでは、はじめの1枚は化繊素材をおすすめしようと思います。

アンダーウェアの種類 ~化繊や天然素材の物があります~

アンダーウエアはTシャツタイプの物、半袖・長袖タイプの物、体温の調節がしやすいジッパーが付いている物など様々な種類があります。素材も化繊の物や天然素材のメリノウール製(保温効果も高い)の物など、様々です。化繊の物は、各ブランド・オリジナル加工の物が様々出ていますので、性能や肌触りなどチェックしてみましょう。

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出典:Amazon

トレッキング服装:【ミッドレイヤー(中間着、防寒着)】

体温調節・保温に欠かせません


ミッドレイヤーは状況に応じて、アンダーウェアの上に着ます。今回、ミッドレイヤーは薄手のフリースをおすすめしたいと思います。「夏の山に行くのだから、フリースは必要ないんじゃないか」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、行く山によっては夏でも確実に必要になります。行く予定の山の気温など調べてみましょう。 ミッドレイヤーは環境の変りやすい山での体温調節・保温に欠かせません。

迅速な対応が体力の消耗を抑える

冒頭でも少しお話しましたが、「山」という環境は気候がくるくる変ります。また、「登りを歩いているのか」「下りを歩いているのか」などの活動状況で、暑かったり、寒かったりを繰り返します。フリースは着脱しやすく、保温性があり軽量です。 薄手の物が1枚あると荷物にもなりにくく、色んなシーンで使えるので、安心かと思います。 状況に応じての迅速な着脱(体温調節・保温に気を配る)で体力の消耗が抑えられます。

ミッドレイヤー(フリース)の種類

フードがついてる物、ついてない物があります。着ている物や気候の状況によっては、「フードがあってよかった・邪魔に感じる」どちらもあるかと思いますので、使う状況を想定しながら選びましょう。フルジッパーで脱ぎ着しやすい物がおすすめです。

出典: https://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=2841945&kotohaco=1

トレッキング服装:【トレッキングパンツ(ロングタイプ)】

とにかく動きやすいこと

はじめの1本は長いロングタイプの物がおすすめです。 どんな体勢になっても突っ張らない、動きやすい物を選びましょう。 「ロングタイプは暑くて動きにくいイメージがあるから、ハーフパンツではだめなの?」という方がいるかもしれません。最近の化繊のトレッキングパンツは通気性も良く、ストレッチが効いている物はとても快適ですし、虫刺されや怪我の予防にも繋がります。「体に合ってない、歩行が快適じゃないパンツ」を履いての、長い時間の山歩きは想像以上に体力を消耗します。自分に合った1本を見つけるためにお店で色々試着するのがいいかと思います。

パンツの種類

ジッパーで取り外すと、「ロングパンツがハーフパンツになる」コンバーチブルパンツという一挙両得タイプのパンツもあります。「ロングパンツを買おうか、ハーフパンツを買おうか悩んでいる」方には、1つの選択肢かもしれませんね。 「ハーフパンツがいい」という方はアンダーにタイツを履くようにしましょう。アンダータイツに疲労を軽減してくれる化繊のサポートタイツを選ぶのもいいですね。 デザインやカラーも色々合って、選ぶのも楽しいですよ。お気に入りの1本を見つけて下さいね。

ザ ノースフェイス| アルパインライト パンツ

出典:Amazon
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トレッキング服装:【レインウェア(雨具、アウターウェア)】

雨に備えて ~雨から身を守り体を保温する~

「天気予報が晴れだって言ってるから必要ない」なんて安心できないのが、山という環境です。突然の雨風の時にも、私たちの身を守ってくれるのがレインウェアです。山の中で、雨に打たれ続けながらの長時間の歩行は、大変危険です。雨や風が体温を奪い、状況によっては低体温症などの危険性もあります。必ず携行するようにしましょう。 防水加工が施されているので体が雨に濡れず、透湿加工によってレインウェア内の汗による湿気などは逃がしてくれます。脇の部分にジッパーがついていて、状況によってレインウェア内の温度・湿度調節できる物もあります。

雨が降らなくても防風ジャケットとして

もし雨が降らなくても、風除けとしての防風ジャケットとしても使えます。汗をかいた状態で、山頂近くなどでの強い風にさらされ続けると、一気に体が冷えます。防風することで、風による体温の低下を抑えます。レインジャケットを防風ジャケットとして1枚羽織ることで体の冷えを防ぎ、体温調節・保温にも一役かってくれるんですね。 別に防風ジャケットを買わなくても代用できるので、一挙両得です。

選び方のポイント


レインウェアは必ず上下の分かれている物を選びましょう。 これは、「確実に雨から身を守る」ということと、上記でお話した「防風ジャケットとして使用する」ことなどを踏まえてです。 フリースの上から着るなど、中に重ね着することを考えて、サイズは少し大きめの物を選びましょう。 パンツの裾にジッパーが付いているタイプの物は、登山靴を脱がなくてもパンツが脱ぎ履きできる使用の物です。 「山で活動する上で手間取らないような工夫と快適でいられること」が追求されたレインウェアが、各ブランドから様々出ています。

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トレッキング服装:【登山靴】

とにかく自分の足にぴったりくる物を

トレッキングの要、「登山靴」。これは必ず山道具屋さんなどで、実際に履いて選びましょう!メーカー、モデルなどで履き心地やサイズ感など随分変って来ますので、何足も履いてみるのがおすすめです。きちんと履いてみるのと自分流に履いてみるのとでは随分履き心地も変ってきますので、「はじめて履いてみる」という方は、店員さんに履き方を教わって履いてみましょう。登山靴コーナーでは実際傾斜のある所を再現し、トレッキング用の靴下に履き変えて歩けるようになっている所もあります。お店によっては、それぞれの登山靴紹介ラベルに、「初級者向け・中級者向け・上級者向け」など記載があります。これからはじめるというみなさんのはミドルカットのそれほど固くないタイプの物がおすすめかと思います。 必ず防水性のある物を選びましょう。防水・透湿性(汗を逃がす)のあるゴアテックスの物が安心かと思います。

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出典:Amazon
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トレッキング服装:【靴下】

厚手で吸水・速乾に優れた快適な物を

靴下は厚手タイプの物を選ぶと、クッション性があり快適な歩行が出来ます。お値段は張りますが、天然素材のメリノウール製(保温効果も高い)の物や化繊のラミースピン素材はよく汗を吸い、速乾性があり、防臭効果もあるので、おすすめです。 長時間歩行する上で、意外と重要なアイテムが靴下です。汗でびしょびしょの状態で歩き続けるのはとても不快です。 靴下が快適かどうかで山歩きがぐんと楽になりますよ。

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出典:Amazon

トレッキング装備:【バックパック】

自分の山行に合った適度なサイズ選びを

バックパックも様々な形・機能・サイズがあります。 荷物の量は人それぞれ、山行それぞれです。「日帰りなのか」「山小屋泊まりか」「テント泊の縦走なのか」。それによって選ぶバックパックが変ってきます。 今回この記事を読んでいる皆さんは「日帰り登山」ということで想定しましょう。日帰り登山で必要な物は、それほど多くないと思うので20~30ℓ位が使いやすいかと思います。私がこの条件でバックパックを選ぶとき、まず確認するのは「雨蓋(バックパックの1番上部の収納)がついているか」、「飲み物のボトルのポケットがついているか」です。山で活動している時、「物が取り出しやすく、スムーズに出し入れできるか」は重要なポイントです。 容量は「○ℓ」という表記でバックパック自体についてます。確認してみましょう。バックパックを購入する際、雨からバックパックを守るカバーも一緒に購入しましょう。リュックに元々付属している場合もありますのでチェックしてみましょう。 あとは「ショルダーハーネス・ヒップベルトのクッション性はどうか、背中が当たる部分の通気性はいいか(汗を逃がしてくれるか)」。お店で試着してみる時、バックパック自体に荷物が入ってるわけではないのでイメージしにくいかもしれませんが、実際トレッキングをする時は、様々な荷物が入っています。3時間、6時間など、ずっと荷物を背負い歩くことになるので、「より疲れにくく、快適に背負い続けることができること」をイメージしながら自分の体に合った物を選びましょう。

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【春山・秋山・冬山の服装、装備品】

出典: https://pixabay.com/ja/%E7%A7%8B-%E8%91%89-%E6%A3%AE%E6%9E%97-%E7%A7%8B%E3%81%AE%E7%B4%85%E8%91%89-%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%B1%8B%E5%A4%96-1127553/

さて、今までご紹介した装備品は、「これからトレッキングをはじめたい」という方向けの、「夏山のトレッキング」をベースにしたものでした。 「残雪の残る春山」や「霜がおり出してきた秋山」、「厳冬期の冬山」はまた、+αで装備が必要になって来ます。夏山と比べて更に気温が低く、足場の状況なども変って来ます。 「体の保温、防風の対処、汗をなるべくかかないようにする」など状況に応じての迅速な対応が求められます。

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山へ行くことが決まったら、「自分が行く山が現在どんな状況なのか」を知ることがとても重要です。 「登山道の状況はどうなのか」「現地の環境として、どれだけ保温できるミッドレイヤーやジャケット、手袋、帽子などの装備品が必要か」などを事前に調べましょう。 現地のビジターセンターや、山小屋さんのHPなどで気温や登山道の状況などチェックしてみるのがいいかと思います。 そうした現地の生の情報を知ることで「何が必要なのか」が想定できるようになって行きます。 (厳冬期の高山登山に関しては全く別物になってきますのでここでは割愛させて頂きます)

【どうせ買うなら普段も着られるような服を】


トレッキングの服装を普段にも

現在アウトドア用のウェアは、その機能性もさることながら、デザイン性も兼ね備えている物が多く、選ぶのがとても楽しいです。 折角買うのなら、「デザインもお気に入りで、できれば山歩きだけでなく普段も着れる」物がいいですよね。私服で持っている物と合うかどうかなども考えて購入すると、普段も楽しめていいかもしれませんね。 「高機能のアンダーはランニングの時に」「お気に入りのデザインのミッドレイヤーや防風ジャケットは旅行の時に」など、山歩きだけでなく着用できます。

【トレッキング服装 コーデ紹介】

メンズトレッキングコーデ ~動きやすさ重視のおしゃれコーデ~

出典: http://hoodlum.exblog.jp/

こちらはメンズのトレッキングコーデです。全体に抑え目なカラーながら、ハーフパンツと靴紐の渋めの赤が効いていてカッコイイですね。歩いている山(高地で見晴らしが良さそうなので防風は欠かせなそうです)に合わせて、防風ジャケットの着用、足の上がりやすさなどを考慮してハーフパンツを選んでいるようです。 動きやすさを重視しながら山の中でしっくりくるような素敵なトレッキングコーデです。

レディーストレッキングコーデ ~ミッドレイヤー・レインウェア(防風ジャケット)の色を合わせ統一感を~

出典: http://www.upon.co.jp/nature/fuji/equipment.html

レディースのトレッキングコーデです。こちらは同じアイテムを日によって着まわししているスタイルコーデですね。状況に合わせてパンツや帽子を変えています。トップスのミッドレイヤー・レインウェア(防風ジャケット)の色を統一するなど、脱ぎ着しても全体の色合いがちぐはぐにならないように考えてウェアを揃えています。購入する際の参考になりますね。 山スカートやハーフパンツを着る際は、アンダータイツとして着圧式のサポートタイツを合わせると、虫や怪我から素肌を守り、疲労軽減にもなります。

山の楽しみ方は人それぞれ

出典: http://www.ukrainetravel.co/images/Trekking/trekking_carpathians_19.jpg

「山と言えば、長時間歩き、いい景色を見て、自分の身一つで登頂した達成感を得る!というスポーツ的なイメージを持っている人が多いかもしれません。 ですが、山の楽しみ方は人それぞれです。道々の花の写真を撮ったり、山ご飯を楽しんだり、雄大な景色の中、ただただぼ~っとしてみたり。 早めに着いた山小屋さんでのんびり本を読んだりして過ごす時間が素敵だったり、沢山歩いて下山した後のご飯や、帰りの立ち寄り温泉で汗を流すことがすごく幸せに感じられたり。 これから山を楽しむ皆さん、折角のトレッキングデビュー、自分の好きな山の過ごし方を見つけて、楽しんで下さいね!

まとめ

少しずつ「自分に丁度いい山服」を見つけていきましょう

さて、色々書いてきましたが「アウトドア用の装備品は総じて高価」な物が多いですよね。見た目もかっこいいし、機能性があり丈夫なので、1度買えば長く使える物ではありますが、いきなり頭からつま先まで、全て揃えようと思うと相当の出費になってしまいます。しかもこれから山歩きをはじめる方にとっては、「自分にしっくり来る物選び」というのはなかなか難しいと思います。「高い出費をして一揃え買ってはみたものの、なんだか自分に合ってない」なんてことになったら悲しいですよね。 なので、はじめは「元々持っていたスポーツ用の化繊速乾性シャツを着てみる」とか、家にある物で適していそうな物があれば、それを利用するのも一つの手だと思います。 人によって、暑がり・寒がり、同じ状況の山を歩いていても、人それぞれ、感じ方も違ってきます。「自分に丁度いい山服」を見つけていきましょう。 実際山歩きをしていくに連れて、「こんなのが欲しいな」「こんなのが歩きやすそうだな」という物が出てきたら少しずつ買い足していくというプロセスが、買い物の失敗も少なく済みそうです。 私が山歩きをはじめた時はお金がなかったので、山用の物を持っていたのは、登山靴、レインウェア、バックパックの3点だけでした。あとは元々持っていた動きやすい服。それだけです。 勿論、憧れのブランドや服を身に着けて、山歩きをするのは気分もうきうきしてとってもいいものです。 工夫しながら、自分のスタイルを見つけて行くのも楽しいですよ。 ここまでお読み下さって、どうもありがとうございました!皆さん、楽しい山時間を過ごされますことをお祈りしています!

出典: https://pxhere.com/zh/photo/582