デュエル カーボナイロン 500m
クレハ シーガー 10m 単品
サンライン スーパーブレイド5 200m
YGKよつあみ チェルム アンバーコードSG S-PETポリエステル 150m
ナチュラム 釣具屋がキャンパーのために真剣に考えたコンパクトフィッシングロッド 510SP2
釣り糸の種類をチェックしてみよう!
道糸からハリスまでをご紹介!
釣りの情報をチェックしたいけど 糸の呼び方や種類の違いが分からない、 これから釣りを始める方向けに 用語と素材別の違いをご紹介! 基本的な釣り糸の知識が バッチリチェックできます。 海釣りを中心にルアー釣り、 エサ釣りどちらにも使える 内容でお届けしているので これから釣りを始める方は 是非チェックしてみて下さい!
手元から仕掛けまでのラインは道糸!
釣りのメインとなる糸
リールに巻かれている糸、 リールを使わない場合は 竿先から仕掛けまでに 使用されている釣り糸を 道糸、メインラインと呼びます。 道糸から先の仕掛けは 長さが決まっていますが 道糸はどの程度必要か、 釣り場、釣り方によって異なるので パッケージは大容量、 1200m巻きの製品も展開中です。 足りない場合や 無くなってしまった場合は 釣りが続けられなくなってしまうので 余裕を持って準備しておきましょう。
仕掛けから針までのラインはハリス!
針に近い釣り糸がハリス!
釣り針が結ばれている 糸の事をハリスと呼びます。 針が1本のシンプルな仕掛けの場合は 全てをハリスと呼ぶ事もできますが 針が複数ある仕掛けの場合は 分岐元を幹糸、分岐先をエダスと 呼ぶ場合もあり、 魚に近い位置の釣り糸なので 見えにくいカラー、 魚の歯や岩にあたっても 切れにくい素材を選択します。 仕掛け図やセット仕掛け購入の際に 長さや太さをチェックする 必要があるので 呼び方を覚えておきましょう。
ルアーゲームの道糸から先はリーダー!
ルアー版のハリスがリーダー!
リーダーはルアー版の ハリスのような存在で 道糸からルアーまでを 魚の歯、岩などから守ります。 使用しない場合を直結と呼び、 こちらもルアーゲームでは 使用頻度の高い釣り用語です。 ルアーはエサ釣りと違い 常に動かし続ける必要があり 偽物を本物に見せる釣り方なので 是非バランスや特徴にこだわって 製品を選んでみてください。
代表的な釣り糸の種類をチェック!
使用頻度の高い4つの素材をご紹介!
代表的な釣り糸の素材 4つをチェックしてみましょう! それぞれに特徴があり 釣りごとに適切なラインの 選択が異なります。 適切な釣り糸を選択して 快適な釣りを楽しんでください。
1/4.ナイロン
デュエル カーボナイロン 500m
ナイロンは 安価で扱いやすい 初心者におすすめの釣り糸です。 入門向けのリールは ほとんどの場合 ナイロンが巻かれています。 しなやかで 巻き癖が付きにくいので ライントラブルが少ない事が 最大のメリット、 伸びやすい素材なので 繊細な釣りには向いていません。 やや高価なナイロンラインは ルアーゲーム向けに 伸び率を調整してあるので ルアーから釣りを始める方は そちらを選択してください。
2/4.フロロカーボン
クレハ シーガー 10m 単品
フロロカーボンは ナイロンよりもハリが強く 伸びにくい釣り糸です。 傷にも強いので ハリス、リーダーラインとして 使用されている他、 水に沈みやすい特性を利用して 軽量ルアーを使った釣りの 道糸にも使用されます。 やや高価である事、 クセが付きやすいので ナイロンに比べて トラブルが起きやすい素材です。
3/4.PE
サンライン スーパーブレイド5 200m
現代の釣りでは 欠かすことの出来ない 非常に伸び率の少ない釣り糸です。 全素材中、太さに対する 強度が最も高く 細い糸を使えることが 最大のメリット。 飛距離や沈む速度に大きく影響します。 伸びない事で感度も高いので 沖釣りやルアーゲームにも最適。 滑りやすくコシがない事、 擦れに弱い事がデメリットです。 複数の糸を縒って作られているので 魚の歯や岩で簡単に切れてしまいます。 リーダーライン、ハリスで 道糸を保護する必要がありますが 滑りやすいのでしっかり結ぶには 練習が必要です。 製品によって太さや強度に ばらつきがあるので 信頼できるメーカーの ラインを選択しましょう。
4/4.エステル
YGKよつあみ チェルム アンバーコードSG S-PETポリエステル 150m
フロロとPEの特性を合わせた 比較的新しい素材のラインです。 流行のアジやメバルを狙った ルアーゲーム、たなごなど 小物を狙う餌釣りにおすすめ。 デメリットもフロロとPE 両方の性質が現れているので 釣りに慣れた方向けのラインです。
釣り糸の太さは号数で表記
1号の太さは0.165mm
釣り糸の太さは 日本釣用品工業会の 規格によって 1号の標準直径=0.165mm 上記のように定められています。 ナイロン、フロロ、ポリエステル系は 全てこの規格に準じていますが PEラインは参考にしている、 といった感じなので 製品ごとに太さが違います。 仕掛けの説明や会話の中では ○○mmぐらい、と 表現する事は無いので イメージを持っておけばOKです。
釣り糸の強度はlbで表記
強度はlbの項目をチェック!
釣り糸の規格変化の中で 素材が増えていった事から 号数は太さを表す言葉に、 強度は別に表記するという 流れがありました。 ルアー用のラインは lb、ポンド表記になっているので 1lb=450gで計算する事が出来ますが 餌釣り向けの製品には 記載が無い場合もあります。 この場合は1号=4lb、1.8kgを イメージしてラインを選べばOKです。 あくまでも直線で引っ張った場合の 強度なので結び目は この数値より弱くなります。 初めての方は入門向けの記事を チェックしておすすめの太さ、 製品を選んでみましょう!
製品ごとの違いについて
製品ごとに異なるバランス調整!
同じ号数、近い強度の 釣り糸でも価格が 大きく異なる場合があり、 海用や川用、ルアー向けなど 複数の種類が展開されています。 これは同じ素材、太さと強度の糸でも 伸び率やハリなど 釣り方に応じてメーカーが さまざまなバランスで ラインの使用感を 調整しているためです。 釣りに慣れている方であれば ご自身の考え方に近い お気に入りのメーカーを 持っている方が多いですが 初めての場合はパッケージの絵や 説明文を参考に 選んでみる方法がおすすめ。 こだわってみたい方は 号数通りのPEで評価の高い よつあみの製品や伸びにくい バークレイのファイアーライン、 高品質のクレハがおすすめです。
道糸とハリスのバランス
道糸がもっとも強度が高くなるバランスが基本!
図はキスの投げ釣り仕掛けです。 魚が掛かった時や 仕掛けが海底に引っかかった時、 糸全体に負荷をかけた場合に 全てが同じ強度のバランスでは どこで切れるか 分からなくなってしまいます。 針が引っかかる場合が多いので ハリスがもっとも強度が低く 道糸がもっとも強度が高い セッティングが基本です。 ルアーゲームの場合も同じで リーダー、もしくは結び目が メインラインより弱い状態が 基本になります。 必要なオモリに対応出来る強度、 魚をキャッチするために必要な 強度を確保しなければいけないので ハリス側から逆算していく 方法がおすすめです。 初心者の方はおすすめの道糸、 完成仕掛けを選んで セットするだけなので まずは気軽に挑戦してみてください!
釣り糸とタックルのバランス
適合ライン、オモリ負荷をチェック!
ナチュラム 釣具屋がキャンパーのために真剣に考えたコンパクトフィッシングロッド 510SP2
エサ釣り向けの竿、 ルアーロッドを問わず 釣り竿には適合ライン強度、 オモリ負荷の記載があります。 リールのドラグを使って 竿の曲がりをコントロールできますが 極端に糸が強すぎると 破損する原因になるので 推奨の範囲内で 釣り糸を選んでみましょう。 仕掛け図や釣り方の記事では かならず竿の強さや糸の太さを 記載しているので 初めての方でも安心です!
釣り糸と仕掛けの結び方はこちら!
エサ釣りからルアー釣りまで対応!
ユニノットは セット仕掛けのスイベルや ルアーのラインアイと 糸を接続する 基本的な結び方です。 糸を穴に通し 二つ折りで固定します。 余る糸でループを作り 本線とループを 2、3回巻き込んだら ゆっくり締め込み 本線でも締め込みを行って完成です。 釣りの基本となる結び方なので 実際に糸を使って練習してみましょう。 簡単なので始めてでも すぐに習得できます!
釣り糸同士の結び方はこちら!
初めてのPEラインにおすすめ!
糸同士を接続する 基本的な結び方です。 前項のユニノットを 二つ組み合わせるだけなので 結び方は簡単! 糸通しを重ねて持ったら 両側の余り糸で ユニノットを2つ作り 本線同士を持って 締め込めば完成です。 そこまで強度は高くありませんが 初めての釣りには十分、 強度が必要になったら FGノットなど摩擦系の結び方を チェックしてみましょう!
最適な釣り糸を選んで釣りを楽しもう!
主流のPEラインを習得してみよう!
ルアー釣り、エサ釣りを問わず 現代の主流は道糸にPEライン、 仕掛け部分やリーダーに フロロカーボンのセッティングです。 PEラインは接続に慣れが必要なので 何度か練習してから 釣りに挑戦してみましょう。 感度と飛距離がガラリと変わるので 釣果アップだけでなく 釣りの時間も楽しくなります。 適切なラインを選んで もっと釣りを楽しんでみましょう!