東レ スーパーストロングPE 投 F4 200m 1号
シマノ 14 スーパーエアロ スピンジョイ 30細糸仕様
ダイワ リールケース ネオリールカバー (A) SP-L
シマノ アクティブサーフ 細糸
シマノ 18 サーフリーダー CI4+ 30 細糸
シマノ 17 フリーゲン 35極細仕様
ダイワ 17 クロスキャスト 4500
ダイワ 17 ウインドサーフ 35 細糸
専用リールで遠投に挑戦!
大型のリールで飛距離を伸ばそう!
ちょい投げでは届かないポイントへ遠投が可能。本格的な投げ釣り用タックルで、キスやカレイの数釣りに挑戦してみましょう!
大口径を生かして、ラインに負荷を与えず放出できる専用リールで飛距離もアップ!リールの選び方をチェックして、お気に入りの投げ釣りリールを見つけてください。
投げ釣りのリールは大口径が特徴の大型スピニングリール!
専用リールで投げ釣りを楽しもう!
投げ釣り専用のリールはスプール径が非常に大きく、重量も500g近くあり、通常のスピニングリールの2倍近い重量があります。
スプール径が大きいので、キャスト時にラインに掛かる抵抗が小さく、大きな力をかけることで、スムーズに仕掛けを沖へと運ぶことができます。
使用方法は通常のスピニングリールと変わりませんが、重く強い力が掛かるので専用設計の投げ釣り用ロッドと合わせて、本格的な投げ釣りに挑戦してみましょう。
投げ釣り専用リールのサイズ感を動画でチェック!
大型スピニングリールのサイズを動画で確認しておこう!
シマノが2017年に発売したリール、フリーゲンを紹介している動画です。手に持っているリールのサイズ感を動画で確認してみましょう!サイズはボディ、スプールともに3000番クラスの2倍程度。特にスプールは浅く幅広いことが特徴です。
投げ釣り専用リールで届かなかったポイントに仕掛けを届けよう!
使用感は明らかに変わります!
投げ釣りはオモリを投げることができれば、ルアータックルや磯竿タックルでも楽しむことができますが、飛距離は50m前後です。
投げ釣り専用タックルの目指す飛距離は、同じオモリでも150mに迫るので、タックルの性能が大きく釣果に反映される釣りと言えます。
キャストのフォームや感覚が身に付く前の段階からでも、大きく飛距離が伸びて届かなかったポイントで釣りを楽しむことができるので、キス釣りにハマッている方は、是非専用タックルでの釣りも検討してみてください。
投げ釣り専用リールの巻き取り量について
通常のリールと同じ一回転85cm前後!
大口径でボディも大型の投げ釣り専用リールですが、一回転の巻き取り量は85cm前後と普通のリールと変わりません。
全体の大型化に伴いギア比が4:1前後のローギアに設定されているので、巻き取りは同程度、巻き重りを抑える設計です。
ハンドルが長いのでスローに誘う場合は、意識してゆっくり巻く必要がありますが、高速巻き時は慣性が乗って素早く巻き取れるので、遠投にもバッチリ対応。
快適に楽しめるようになっているので、巻き重りが心配な方も是非挑戦してみてください。
投げ釣り専用リールの巻き心地について
Xシップや高剛性ボディを完備!
投げ釣りリールはギアが大きく、重いオモリを引く釣りでの使用を考慮した設計なので、慣性をつけて大きく回転するフィーリングになります。
正確なギアの噛み合わせを支える剛性の高いボディを採用したモデルは他のリール同様、軽く滑らかな回転を生むので、こだわる方はミドルクラス以上、巻きに必要な技術を搭載した製品を選んでみてください。
シマノの巻き感のある回転とダイワの軽い巻き、投げ釣り専用のリールにも両社の違いが現れています。
投げ釣りリールの選び方 ドラグの有無を選択しよう!
投げ釣り専用リール標準モデルはドラグなし
現在の投げ釣りではPEラインの使用が主流です。細く強い糸ですが、この道糸の強度に合わせたドラグ設定でフルキャストをすると、ドラグが滑って指を道糸で傷つけてしまう恐れがあり、小型ターゲットを狙うことも合わせてドラグ機能を廃したモデルがスタンダードになっています。
キスやカレイを狙う場合はドラグが必要になることはないので、通常のモデルを選択すればOKです。青物や真鯛など大型のターゲットを置き竿で狙う場合はドラグが必要になるので、SD、QDと付いているモデルを選びましょう。
スプール交換でドラグ機能をつけることができる場合もありますが、モデルごとに違いがあるので詳細を見る必要があります。
投げ釣りリールの選び方 使用するラインを選択しよう!
PEラインで飛距離アップ!
東レ スーパーストロングPE 投 F4 200m 1号
さまざまな釣りで定番となっているPEラインの細さは、投げ釣りでも大きな飛距離の向上と感度の向上を生み出します。初めての方は1号200mのセッティングから投げ釣りに挑戦してみましょう!
遠投を目指して更に細いPEラインを使用する場合は、徐々に太くなる先糸やテーパー力糸を使用します。キャスト時の負荷はかなり大きいので、初めは余裕のあるセッティングから、徐々に遠投できるセッティングへ移行しましょう。
使用するラインのキャパシティに合わせて、リールのサイズを選ぶ必要があるので、先にラインの目処を立てておく方法がおすすめです。
投げ釣りリールの選び方 リールの重量をチェックしよう!
軽量なモデルがおすすめ!
シマノ 14 スーパーエアロ スピンジョイ 30細糸仕様
長い竿に大型のリールをセット、重いオモリを使用する本格的な投げ釣りは、他の釣りと比べても比較的ヘビーな釣りです。手持ちで引き釣りを楽しむ場合も考えて、軽量なタックルセレクトがおすすめ。
短時間、置き竿で楽しむ場合はあまり気にならないので、予算に応じてリール、ロッドを選んでみましょう。
投げ釣りリールの選び方 スプール形状をチェックしよう!
初めての投げ釣り専用リールにはストレートタイプがおすすめ!
投げ釣り専用リールのスプール形状には、直線に近いストレートタイプと上に行くほど細くなる台形タイプの2種類があります。
角度があるほど飛距離が伸びやすくなりますが、トラブルが増えるので初めての方にはストレートタイプ、通常の釣りには2度程度、製品に付属しているスプールがおすすめです。
軽くコシのないPEラインはトラブルからの復旧が難しく、角度が強いものは競技向けなので、投げ釣りにハマッたら検討してみてください。
替えスプールで投げ釣りリールをもっと快適に!
複数のラインセッティングで楽しもう!
スピニングリールは簡単にスプールを交換できる構造を持っているので、替えスプールを使えばラインを巻き変えなくても複数のラインセッティングを楽しむことができます。
修理用パーツとして釣具店から純正を注文できる他、カスタムパーツとしてさまざまなメーカーから販売されています。
樹脂製のスプールや角度が強いものなど、さまざまなセッティングで投げ釣りを楽しんでみましょう。
リールごとに形状が異なるので、ボディ形状に対する互換性を見てから購入するようにしてください。
細糸の使用やゴロタ、根のある浜での釣りには、道糸高切れ対策としてラインの巻いてあるスプールを用意しておくと安心です。
投げ釣りリールの使い方について
正しい使用方法をチェックしておこう!
投げ釣り用リールの使い方についてです。実釣時の注意点と釣行後の注意点を3つ紹介しています。製品によってメンテナンス方法や使用方法が異なるので、購入後は一度説明書を見て、正しい使用方法で釣りを楽しんでください。
1/3.キャスト時のセッティングについて
キャストの際はリールを巻いてスプール位置調整、最も高くなる位置にセットしてキャストするようにしましょう。ハンドルも下に近いポジションであれば、キャスト時のトラブルが起きにくくなります。
強い力が掛かるのでフルキャストする場合は、フィンガーグローブがあると便利です。
ラインローラー位置やワンタッチボタンなど、キャストの衝撃でベールがかえることを防止する機能が付いている場合があるので、必ず使用前にチェックしておいてください。
糸巻き時は糸フケを巻きこまないよう、着水時のサミングや、竿立てして糸を張った状態から道糸を回収するようにしてください。
2/3.持ち運びにはリールカバーがおすすめ!
ダイワ リールケース ネオリールカバー (A) SP-L
細いPEラインを使って、重いオモリをフルキャストする釣りなので、ベールやスプールの傷には注意が必要です。大切なリールを傷つけないよう、持ち運びには柔らかい素材のリールカバーがおすすめ。
ラインが切れないよう、傷のない状態で釣りを楽しんでください。
3/3.オーバーホールを利用しよう!
サーフでの使用は、砂がリール内部へ侵入しないよう注意が必要です。直接砂の上に置かないこと、釣行後は機種ごとにメンテナンス方法が異なるので、説明書をチェックしてからメンテナンスをしましょう。
気をつけていても風で運ばれてくる砂や塩の影響を受けるので、定期的なメンテナンスもおすすめ。
頻度にもよりますが数年に一度は、釣具店からメーカーへリールをオーバーホールに出しましょう。最新機種は分解清掃を推奨しない製品が増えているので、過度の分解や注油には注意が必要です。
投げ釣りリールの人気ランキングはこちら!
5.シマノ SA アクティブサーフ
シマノ アクティブサーフ 細糸
シマノのSAアクティブサーフ細糸価格は7,303円(2022/4/18現在)、入門におすすめ!低価格ですが、シマノらしい耐久性への配慮がなされた本格的な1台です。2022年現在は品薄のため価格は上昇しています。
細糸、標準、太糸とラインナップがありますが、主流となっているPEラインに対応する細糸がおすすめ。重量がありますがライン放出性能の評価が高く、ドラグなしで遠投を楽しめるスピニングリールです。
4.シマノ 18 サーフリーダー CI4+ 30 細糸
シマノ 18 サーフリーダー CI4+ 30 細糸
シマノが2018年に発売した、サーフリーダーCI4+30細糸です。価格は21,406円(2022/4/18現在)、シマノの軽量カーボン素材CI4を更に進化させたCI4+を使用し、軽量化がなされたミドルクラスのスピニングリールです。
細糸使用は370gと軽いので、キャスト時だけでなく引き釣りでの手持ちも快適に楽しめます。ドラグ機能付きのSDモデルも展開中ですので、釣り方や釣りモノに合わせてモデルを選びましょう。サイズも30と35の2つにSDモデルもあるため、スプール交換の際はボディサイズに注意が必要です。
3.ダイワ 17 クロスキャスト 4500
ダイワ 17 クロスキャスト 4500
ダイワが2017に発売した、クロスキャスト・4500です。価格は7,191円(2022/8/29現在)、クラスラップやツイストバスターⅡにより、投げ釣りの大きな弱点であるライントラブルの解消を抑えた投げこだわったリールです。
低価格ながらダイワこだわりの巻き取り角度で飛距離も楽しめる1台。軽量でスムーズなエアローターの採用で、遠投からの巻き取りもスムーズに行うことができる製品です。
2.ダイワ 17 ウインドサーフ 35 細糸
ダイワ 17 ウインドサーフ 35 細糸
ダイワが2017に発売した、ウインドサーフ35細糸です。価格は13,244円(2022/4/18現在)、ダイワの防水・防塵技術である「マグシールド」を搭載し、初期のよい状態を長く保つというコンセプトのスピニングリールです。
遠投はもちろん、巻きの軽さを求める方におすすめの製品です。ラインナップは細糸と太糸となっていますが、細糸が人気で品薄になっています。
1.シマノ 17 フリーゲン 35極細仕様
シマノ 17 フリーゲン 35極細仕様
シマノが2017に発売した、フリーゲン35極細仕様です。価格は65,000円(2022/8/29現在)、人気のフリーゲンがランキング1位に登場です。ドラグ付き、ドラグなしに加えて、極細、細糸、標準をラインナップ。XプロテクトやHAGANEボディ、CI4+ローターを搭載し、ツインパワーのような耐久性を持つリールへと進化しました。
高価ですが非常に性能、耐久性が高く、上級者でも満足して使えるリールなので、釣りに慣れている方や釣りに行く頻度が高い方は、是非チェックしてみて下さい!
リールを選んで投げ釣りを楽しもう!
釣り荒れていないポイントを狙えます!
投げ釣りリールを使って飛距離を伸ばすことで、他の釣り人が仕掛けを入れていないポイントや沖の海底変化を攻略することができるため、釣果アップは間違いなし! 引きの強いキスなら遠投向けの竿でも引き味はバッチリ楽しめます。
キスは梅雨明けから秋まで、冬はカレイの投げ釣りと長い間楽しめる釣りなので、新しい趣味をお探しの方にもおすすめ、本格的な投げ釣りで新しい釣りに挑戦してみましょう!