シマノ 19 トラウトライズ 60UL
シマノ(SHIMANO) 16 ナスキー 1000
17 サハラ 2000HGS
プレッソ TYPE-N ナイロンライン
GT-R Pink Selection 300m
アプロード GT-R トラウト エディション 150m
SMITHAR-S トラウトモデル 4.5g
カーディフ ウォブルスイマー1.5
カーディフ エリアスプーン ロールスイマー 2.2g
バレーヒル ラバーコーティングネット
玉網 ワンタッチランディングネット
ドレス AIRBORNE
SBW-4205R
ブリザテックポリカウェダー
シマノ(SHIMANO) HG-067J
シマノ HG-066N
シマノ(SHIMANO) CT-911R
ダイワ(Daiwa) フィールドナイフ SL-78
キャプテンスタッグ M-1918
ColorGo ルアー ヘビーシンキングミノー
Field gear Japan サスペンドミノー
オルルド釣具 トラルドA
渓流釣りを始めるための道具一式とは?
マイナスイオンたっぷりの森林、 透明感抜群の渓流の前に立つだけで、 心も体も癒される渓流釣り。
また、清流の中で釣れた魚はきちんと下処理を施せば臭みがなく、美味しくいただけます。 五感を楽しませてくれる渓流釣り。 しかし、装備不足だと危険な目にあうことも・・・。 こういった情報を知ると少し怖く、初心者では難しいのではないかと感じるかもしれませんが、しっかりと注意点知っておくことができれば、通販サイトでも渓流釣りを楽しめる道具一式を揃えることができますよ。 そして渓流釣りの中でも人気なニジマスやイワナなどのトラウトなどを狙うことのできる道具を揃えらるはずです。今回は渓流ルアーフィッシングに必要な道具と危険や緊急事にも安心して対処できる道具一式をご紹介していきます。
1.必須道具!渓流釣りのためのロッドとは?
まずはロッドです。 またその中でも、渓流魚(マス)を狙うロッドをトラウトロッドといいます。 トラウトロッドは、想定される釣り場に合わせて素材や、ロッドの硬さ、長さなど、たくさんの種類から選ぶことできます。 また、その特徴や価格も様々で、自分に合ったロッドをみつけることは難しいことと思われるかも知れません。 通販サイトでは、初心者向けのセットとしてロッドとリールがセット販売されているものもあります。 しかし、セット物は本当に初心者に適しているのか気になりますよね。 では知っておきたい、竿とその選び方のポイントをご紹介します。
1-1.渓流釣り用のロッドの長さについて
初心者は、自分の身長と同程度の長さを基準に選ぶとよいでしょう。 身長と同じくらいの長さであれば、長すぎず、短すぎず、竿の取り回しもしやすくなります。 ロッドを通販などで購入する際、長さをどのように判断するかですが、たいていは商品名の最後に2、3桁の数字が表記されており、その数字はフィートの単位を表しているので、それを参考にセンチに換算すればいいでしょう。 例えば身長170㎝であれば、約5.5フィートですので、それ前後の数字が表記されたものを選べばちょうどよいロッドに出会えます。
1-2.渓流釣り用のロッドの硬さについて
柔らかいものから硬いものまでさまざまありますが、「ウルトラライト」と表記されたものを選ぶとよいでしょう。 ウルトラライトはとても柔らかく、軽いルアーでも簡単に遠くへ投げることができます。 ウルトラライトは、メーカー共通の表記なので購入する際の目安とするといいでしょう。
1-3.渓流釣り用のロッドの素材について
トラウトロッドの素材はカーボンファイバーとグラスファイバーがあります。 特徴としては、カーボン製のものは軽く弾性があり、グラスファイバーのほうは少し重いですが柔軟性があります。 なぜ初心者にカーボン製をおすすめするかというと、軽く装備の軽量化にもなりますし、多く流通しているため、安価で入手することができるためです。
通販で購入できる!初心者におすすめのトラウトロッド
シマノ 19 トラウトライズ 60UL
2.必須道具!渓流釣りのためのリールとは?
リールとは、釣り糸を巻き、効率よくルアーを遠くに飛ばし、また巻き上げることができるツールです。 また、リールには一定以上の負荷(魚の引き)がかかると、自動的にラインを送り出し、負荷を減らすことによってラインの切れを防ぐ「ドラグシステム」という機能がついています。 リールには、大きく分けて ・ドラム型のベイトリール ・縦置き型のスピニングリール と、2種類に分けられます。 初心者には、何といってもライントラブルの少なさからスピニングリールがおすすめといえるでしょう。 リールもロッドと合わせたセット商品が、初心者向けとして販売されています。 では、リールを選びのポイントをいくつかご紹介します。
2-1.渓流釣りにおすすめのリールの大きさと軽さについて
渓流釣りは、上流へとポイントを見つけながら釣り上がっていくので、移動が多い釣りです。 装備の重さは釣りの快適さを左右する重要なポイントとなりますので、渓流釣りのリール選びのポイントは、より軽量で、より小型がいいと言えるでしょう。 通販で購入したほうが安い場合もありますが、実際にショップなどでリールを持ってみて重量感を感じることもいいかもしれません。
また、渓流は川幅がそれほど広くないためラインをたくさん巻く必要はありません。 50mも巻いておけば十分です。 ですから、リールは小型のものがよいでしょう。 具体的には、1000番~2000番という番号がついているものです。 この番号というのは、メーカーによっても多少違いますが、糸巻き量の違いを表しています。 しかしどのメーカーであっても、この1000番から2000番の間のものを選んでおけば大丈夫です。
2-2.初心者におすすめのリールの価格帯とは?
ずばり、初心者におすすめなリールの価格帯は 5000円から10000円のものです。 安いリールもありますが、5000円以上のものであれば耐久性もありコストパフォーマンスもいいでしょう。 初めてだからと通販サイトのワゴンセール品や中古品から始めると、予想以上に重さを感じたり、リールに汚れが入り込んでおり、巻きがスムーズにいかないなど、せっかくのスタートがストレスを感じる釣りになってしまうこともあります。 初心者リールは、ケチりすぎず、高望みせずがちょうど良いといえるでしょう。
通販で購入できる!初心者におすすめのリール
16 ナスキー 1000
シマノ(SHIMANO) 16 ナスキー 1000
17 サハラ 2000HGS
17 サハラ 2000HGS
3.必須道具!渓流釣りのためのラインとは?
プレッソ TYPE-N ナイロンライン
渓流魚は警戒心が高いので、細めのラインがいいでしょう。 また軽いルアーを飛ばすためにも、3~5ポンド(lb)と表記されたものが適しています。 ラインの素材は、ナイロン製が一般的ですが、最近ではポリエチレン(PE)製のものも発売されています。 素材によりラインの伸び方が違い、魚のあたりを感じやすいなど特徴がありますが、初心者には一般的なナイロン製を使えば間違いないでしょう。 色もピンク、グリーン、イエローなど様々ですが、初心者はラインの位置を見失わない色を選ぶのがベターといえます。
通販で購入できる!おすすめのライン
GT-R Pink Selection 300m
GT-R Pink Selection 300m
アプロード GT-R トラウト エディション 150m
アプロード GT-R トラウト エディション 150m
3-1.ライントラブルとは?
釣りをしていると、いつの間にかラインがこんがらがっていることがあります。 これをライントラブルといいます。 これは、ルアーが回転する性質のものを使っているとよく発生する現象です。 糸ヨレといって、ラインがねじれた状態がライントラブルの原因となっています。 ライントラブルを起こす前に、糸ヨレを直す癖をつけましょう。 また、釣り道具一式の中には予備のラインも入れておきましょう。
4.必須道具!渓流用ルアーとは?その種類について
近年人気を博している、渓流ルアー釣り。 ルアーには、管理釣り場、渓流、源流用、湖や池用など狙うフィールドによって種類が異なります。
渓流釣りでおすすめのルアーの重さ
渓流で釣りをするなら、3~5gのルアーを選びましょう。 重すぎると遠くとびすぎますし、軽すぎると渓流の流れに負けてしまいます。
ルアー一式、いくつくらい持っていたらいい?
ルアーの価格帯は100円代~数千円のものまで、品質やブランドにより様々ですが、実際釣りに出る場合は10個ほど色や形にバラエティをもたせた自分なりのセットを作って持っていくのがよいでしょう。 ルアーは根がかりしたり、ラインが岩などに擦れて切れてしまい、1度の釣行で数個なくしてしまう・・・という悲しき事態に合うことも。 ですから、初めのうちは質より、量で通販でも売られているようなルアー福袋やセット品を購入してもよいでしょう。 釣りに行く際は、トラウトルアーの種類をまんべんなく一式持っていくようにしましょう。 では、トラウトルアーとしてメジャーな3種類、ミノー、スピナー、スプーンについて、解説します。
4-1.ミノーとは?
ミノーは、主にプラスチックや木製でできたルアーで、 魚を模した形をしています。 ルアーの先端に「リップ」と呼ばれる小さな板がついており、それが水の抵抗を受けてさまざまなアクションをし、魚の好奇心を掻き立てます。 ルアーアクションは、初心者には少し難しいかもしれませんが、より自然なアクションをさせれば好奇心の高い魚達は追いかけてきてくれるでしょう。
ColorGo ルアー ヘビーシンキングミノー
ColorGo ルアー ヘビーシンキングミノー
Field gear Japan サスペンドミノー
Field gear Japan サスペンドミノー
4-2.スピナーとは?
スピナーは、金属製で軸となる部分とスプーン状のブレードがついた構造のルアーを指します。 水中では、ブレード部分が水の抵抗を受けてくるくると回り、光を受けてキラキラと輝きます。 動きは虫の動きを模しているといわれており、その動きや光で魚にアプローチをかけます。 スピナーは、リールをゆっくりと巻くだけで魅力的な動きしてくれるので、初心者に最もおすすめのルアーといえるでしょう。 しかし一つ注意すべき点があり、スピナーは水中でくるくると回っているので、ラインがねじれ続けていくということです。 ラインは細いですから、見た目にはわかりませんが気が付くとラインが急にこんがらがるなど、ライントラブルを起こしているということがあります。 こまめにラインのよれを戻してあげましょう。
スミス AR トラウトモデル 4.5g
SMITHAR-S トラウトモデル 4.5g
オルルド釣具 トラルドA
オルルド釣具 トラルドA
4-3.スプーンとは?
スプーンとは、プラスチックや金属製のもので、その名の通りスプーン状のブレードに針が付けられたとてもシンプルなルアーです。 スプーンは2種類に分けられ、水の抵抗を受けながらゆらゆらと動くものと、スピナーのようにくるくるとまわるアクションをするものです。 どちらも、リールを回すだけで魚へ効果的なアプローチをかけることができるので、初心者はいくつか持っておきたいルアーです。 さらに、スプーンには様々なカラーや柄があり、天候などコンディションを見極めながら、色を変えたり、重さを変えたりすると急に釣果が上がりだす、ということもよくあります。 ただ、こちらも糸ヨレには十分に注意し、ライントラブルを防ぎましょう!
カーディフ ウォブルスイマー1.5g
カーディフ ウォブルスイマー1.5
カーディフ エリアスプーン ロールスイマー 2.2g
カーディフ エリアスプーン ロールスイマー 2.2g
5.必須道具!渓流魚にやさしいランディングネットとは?
ランディングネットとは、魚を傷つけずに、魚を取り込む網のことです。 ランディングネットもその種類は様々で、ウッドフレームのものや鹿角を削って自作したもの、また網の部分もラバータイプのものや糸を手で編み込んだものまで、作品といえるものまであります。 また最近ではフレームが折り畳み式のコンパクトなタイプも人気があります。
一番大切なことは、繊細な渓流魚をできるだけ傷つけずに、弱らせずにリリースさせられるかどうかです。 そのためにもネットは取り扱いやすく、コンパクトなものを選ぶとよいでしょう。
通販で購入できる!初心者におすすめのランディングネット
バレーヒル ラバーコーティングネット
バレーヒル ラバーコーティングネット
玉網 ワンタッチランディングネット
玉網 ワンタッチランディングネット
6.必須道具!渓流釣りのためのウェーダーとは?
川を渡り歩くのに必要なのは靴底にフェルトが貼られた、河川用のウェーダーです。 このフェルトはコケに強く滑り止めの役割を果たします。
渓流釣りは浅瀬だから、長靴でもいいのでは? とお思いの方もいるかもしれませんが、長靴釣行は結論から言うとおすすめできません。 長靴だと、魚の取り込み時に膝をついたりして、長靴の中に水が流れ込むこともあります。 また、浅瀬であっても水の押しは結構強いので、長靴丈では不安を感じることもあるでしょう。 渓流釣りでは岩場を登るケースも多々あります。そんな時におすすめなのがチェストハイのウェーダー。これがああれば、洋服を汚れず、余計な気を使わずに自由に行動ができます。
源流は、移動するのも一苦労。 水も冷たく、流れも速いです。 無理のない釣りを心がけましょう。
里川でも水の押しは結構強いですので、ウェーダーは必須です!
6-1.初心者におすすめな長靴一体型ウェーダー
ドレス AIRBORNE
長靴一体型のウェーダーは、着脱も簡単で、かつ安価で初心者におすすめのウェーダーです。 押さえておきたいポイントをみてみましょう。
ショルダーストラップの幅
長靴一体型のウェーダーは長靴の分重いのが難点。 ショルダーストラップの幅が細いと、肩に負担がかかり肩こりのもとになってしまいます。 幅が太めで、調節できるものを選ぶといいでしょう。
ウエストベルト
ショルダーストラップのみでウェーダーを支えていると、肩ばかりに負担がかかってしまいます。 調節ができるウエストベルトがついていると、ウエストに負担を分散できるので、楽になり肩こりも防げます。
透湿防水機能付き
これは、あるとないとで、かなり違いが出ます。 しかし、透湿防水機能がついているウェーダーは、高価なものが多いです。 渓流釣りは、移動が多い釣りですので運動量も多くなります。 透湿防水機能がないウェーダーは、中がサウナスーツ状態になりますので、汗でビショビショになってしまいます。 速乾性のあるインナーを着用するなど対策をしたほうがいいでしょう。 透湿防水機能がついていると、汗を外に逃がしてくれるので、ウェーダーの中を快適に保ってくれます。
6-2.ソックス式ウェーダー(ウェーディングシューズとのセット)
ソックス式ウェーダー
ソックス式ウェーダーは、別途ウェーディングシューズが必要となり初期投資としては高くつきますが、自分に合ったサイズの靴を選べますし、靴ひもを調節すればより足にフィットし可動域が広がることにより、よりアクティブな釣りができます。
ウェーディングシューズ
ソックス式ウェーダーとセットで必要なシューズです。 足にフィットし、歩きやすく、軽量設計で安定感も得られます。
通販で購入できる!初心者におすすめのウェーダー
スーパーブレスウェーダー
SBW-4205R
ブリザテックポリカウェダー
ブリザテックポリカウェダー
7.なぜ必須道具なのか?渓流釣り用、偏光サングラス
偏光サングラスは、釣りをする場合には必ず着用したほうがいいでしょう。 沢が太陽光を受けてキラキラと反射する「雑光」をシャットアウトしてくれるので、偏光サングラスを着用すると、とても良い視界になり川底まで見えるようになります。 また、釣り用の偏光サングラスは、顔にフィットするように作られています。 これは、魚を取り込むときに、魚が暴れて釣り針がはずれ、反動で顔に釣り針やルアーが当たることがあるため、前はもちろん、横からも顔に当たらないように設計されているのです。 目などのケガ防止のためにも、偏光サングラスは釣り道具セットとして必須アイテムといえるでしょう。
通販で購入できる!おすすめの偏光サングラス
フローティングフィッシンググラス
シマノ(SHIMANO) HG-067J
撥水ハーフフィッシンググラス
シマノ HG-066N
8.緊急用にも持っておきたい道具、ナイフ
フィッシングナイフとは、釣りで使用するためのナイフです。 釣り以外の用途で、ナイフを持っていた場合は法に触れますので注意しましょう! 清流で釣れた魚は、きちんとした下処理をすれば臭みもなくおいしくいただけます。 そのためには、釣り場での早めの下処理が重要なポイントとなりますので切れ味は良いナイフを選びましょう。 また緊急時用の道具としてもフィッシングナイフは役に立ちます。 ウェーダーが破れ、中に水が入り込んできた場合、水の重みで思った以上に身動きができません。 緊急用にもナイフの携行はおすすめします。 また、ライントラブルでどうしようもなくなった時にもナイフ一つあれば問題解決できることもあるでしょう。
8-1.ナイフ選びのポイント
渓流魚は繊細なため、熱に大変弱くなるべく早い下処理が必要です。 100円均一にも、折り畳みの小型ナイフが売っていますが、すぐに切れ味が悪くなるうえ、緊急時用にもなりませんのでおすすめできません。 小型で切れ味の良い、軽量なナイフがフィッシングナイフとしては適していると言えるでしょう。
通販で購入できる!おすすめのフィッシングナイフ
シマノ スライドナイフ
シマノ(SHIMANO) CT-911R
ダイワ フィールドナイフ
ダイワ(Daiwa) フィールドナイフ SL-78
9.緊急時用に持っておきたい道具!動物除けの道具
熊よけの鈴
キャプテンスタッグ M-1918
熊は意外と山に多く生息しています。 熊は元来、臆病ですから熊鈴をつけていれば人間だと思い、よほどのことでない限り寄ってきません。 釣り道具一式セットの一つとしてカバン等に、つけておきましょう。
サル除けのピストル(火薬ピストル)
ビックバンR-3
釣行中、たまにサルに出くわすことがあります。 遠くに見かけたら、襲われる前にパンパン!と数発鳴らし、追い払いましょう。 玩具屋などに、ピストルと火薬のセットで数百円で購入できるので、釣り道具一式の中に入れて絶対に損のない道具と言えるでしょう。
さいごに、渓流釣りの道具一式揃えたらいくらかかる?
いかがでしたか? 紹介した10種類の道具一式があれば、安全に安心にすぐに渓流釣りを楽しむことができます。 しかも、一式そろえても初期投資は3万円ほどと、意外と安価で始められます。 中古釣具店をまわれば、もっと安価でそろえることもできるでしょう。 奥が深い渓流釣りの道具ですが、ポイントを押さえておけば、道具も選びやすくなります! 楽しい渓流釣りライフをぜひスタートしてみてください!