ダイワ |ジグキャスター 87MH
YGKよつあみ| リアルスポーツ G-soul スーパージグマン X8
シマノ|15 ストラディック 3000XGM 03414
YGKよつあみ|ガリス FCアブソーバー 60m 25LB/7号 ナチュラル
YGKよつあみ| ガリス イソハンター 5m 50LB/8号 ホワイト
第一精工|高速リサイクラー
モーリス|VARIVAS PEにシュッ!【コーティング剤】
ラパラ| PEライン ラピノヴァ・エックス マルチカラー 150m
ヤマトヨテグス|フロロ ショックリーダー 20m 5号 クリア
ヤマトヨテグス| 耐摩耗ショックリーダー 50m 20号/70lb
YGKよつあみ| リアルスポーツ G-soul X8 アップグレード 200m
シマノ| オシア リーダー EX フロロ CL−036L 50m
ショアジギングのラインシステムを組み上げよう!
初めてのルアーゲーム前に要チェック!
身近なサーフや堤防、 大型狙いの磯まで 様々なポイントで楽しめる ショアジギング。 重いルアーをキャストして 大きな魚を狙う釣りなので ラインシステムを しっかり習得しておく必要があります。 初めてのルアーゲームでも安心、 メインラインとリーダーの選び方、 釣り方別のセッティングと ラインの結び方動画をご紹介! 人気のショアジギングで 新しい釣りを始めましょう!
メインラインを選ぼう!
1.ロッドの対応ラインをチェック!
ダイワ |ジグキャスター 87MH
ショアジギング用のロッドは 比較的高い強度で 設計されていますが エギングロッドや シーバスロッドを流用して 始める方はロッドの対応ラインを チェックしておきましょう! リンクのロッドは ショアジギング専用ですが 対応は30lbまで、 PE1.5号前後を対象としたロッドです。 全体のバランスを考慮して 釣り場や釣り方、 ラインシステムを選んでみましょう!
2.おすすめはPEライン
YGKよつあみ| リアルスポーツ G-soul スーパージグマン X8
ショアジギングの メインラインはPEが主流、 ナイロンも選択肢に入ります。 PEラインのメリットは ・太さに対する強度 抵抗が少ないので良く飛びます ・伸び率の低さ キビキビとしたルアーアクション デメリットは擦れに弱い事ですが リーダーを使うことで ある程度補う事ができます。 ナイロンはPEより 擦れに強い糸ですが 伸び率が高く太さがあるので ルアーアクション、 飛距離を失います。 基本的にはPEライン、 近距離戦、道糸が障害物に 干渉するような場合は ナイロンを検討してみましょう。
3.リールのラインキャパシティをチェック!
シマノ|15 ストラディック 3000XGM 03414
ロッドにあった 強度のPEラインを選んだら リールもチェックしておきましょう。 リンクの製品は ミディアムスプール、 やや溝の浅い スプールを採用しています。 1.2号150mの設定なので ライトに楽しむ ショアジギングには ぴったりですが 中型青物狙いにはもう少し 強度が欲しいところです。 ラインキャパシティを 増やしたい場合は 4000XGMや3000HG、 手持ちのリールで楽しむ場合は 対応出来る範囲の釣り方で ショアジギングに挑戦してみてください。
ショアジギングのリーダーライン
フロロカーボンとナイロンから選ぼう!
YGKよつあみ|ガリス FCアブソーバー 60m 25LB/7号 ナチュラル
擦れに弱いPEラインを ラインブレイクから守るために リーダーラインを準備しましょう! 傷に強いフロロカーボンは 魚の歯、海中に沈む岩に擦れても 切れにくいラインとして ショアジギングリーダーの スタンダードになっています。 初めての方はこちらの 素材を選択しましょう。 ナイロンリーダーは クッションのような効果と 扱いやすさに優れる素材です。 巻きグセがつきにくいので ロングリーダーでリールまで 巻き込む場合にトラブルが減ります。 擦れや傷の原因になる要素が 少ない場合はナイロンも 検討してみてください。
ショアジギングリーダーの長さについて
1.釣り場に合わせて長さを決めよう!
ショアジギングのリーダーは PEラインが接触する障害物の 位置を考慮して長さを決定します。 特に何も無いような場合は 1.5m前後、 目に見える範囲に テトラや岩がある場合、 海底の起伏が激しい場合は 5m前後必要です。 長くするほどメインラインを 守る範囲が長くなりますが PEの特性を失っていくので 通常のシステムは 5m前後がおすすめです。
2.ロングリーダーにはスペーサーラインシステム
YGKよつあみ| ガリス イソハンター 5m 50LB/8号 ホワイト
細いメインラインを 太いリーダーに接続する場合や ロングリーダーで リールまで巻き込むと ラインの太さ、重さのギャップで トラブルの原因になります。 擦れによるブレイクが多発する ポイントにはスペーサーを使った ラインシステムで挑戦してみましょう。 PE(細)→PE(太)→リーダー(太)とする事で ギャップを緩和し太いリーダーを 長めに使う事が出来ます。 メインラインとスペーサー、 スペーサーとフロロを 結ぶ必要があり、 PE同士の結束も必要になるので 落ち着いて結べるところで 練習しておきましょう。 太い糸なのでこちらも切れにくく フロロと合わせて 長いリーダーで釣り場を攻略できます。
ラインの交換タイミングについて
1.ラインは消耗品、様子を見ながら交換して使おう!
第一精工|高速リサイクラー
ラインシステムの 交換タイミングについてです。 リーダーは海底についたり 潮に乗って流れてくる 砂で傷がついているので 釣行ごとの交換がおすすめ。 魚を釣った後や 擦れた感覚があった場合は 先端をカットするか 結びなおして使いましょう。 メインのPEラインは 塗装落ちやケバ立ちが 目に見えるようであれば 交換がおすすめ。 釣りに出かける頻度によりますが 半年から1年での交換を おすすめします。 下側のラインは 使っていない部分が 出来ていると思うので 回収して他の釣りに使うと 経済的です。 古いラインも下巻き等で 再利用する事が出来ます。
2.コーティング材で快適釣行!
モーリス|VARIVAS PEにシュッ!【コーティング剤】
PEラインのコーティング材が 各メーカーから展開されています。 滑りが良くなることで ガイドとの摩擦による劣化を抑え トラブルを軽減する効果があり PEラインを長持ちさせる事が できる製品です。 初期のコーティングは 徐々に落ちていくので 釣りに出かける頻度が高い方は 是非チェックしておいてください。
メインラインとリーダーの接続方法
1.基本となるFGノットを動画でチェック!
PEラインとリーダーの 結び方を紹介している動画です。 慣れればすぐに結べるようになる FGノットをチェックしておきましょう! PEラインを真っ直ぐに張ったら 扱いやすいように リーダーを指に巻きつけます。 PEラインとリーダーを 十字に重ねて下側から クロスさせていきましょう。 交差するポイントを 指で固定して編み込みを行います。 手前1回、奥一回でワンセットです。 一回ずつしっかり締めこみます。 計8セット編み込みを行い 余っているPEラインを使って 仮止めを行いPEラインと リーダーを持ってしっかり 締め込みましょう。 最後はPEラインを使って リーダーにハーフヒッチをかけて しっかり固定します。 表側、裏側と交互に4回行い 最後はループに3回ほど通した 結びを行って完成です。 難易度と強度のバランスが良い 定番の結び方なので 是非自宅で練習して マスターしてください!
2.強度の高いSFノットをご紹介!
SFノットはFGノットと 同じ要領で編み込みを行い 最後にリーダー側で 結びを作るノットです。 FGノットよりも結びコブが 大きくなりますが 非常に強度が高く 大物狙いの太糸には こちらの結び方がおすすめ。 キャスト時は結び目をガイドから 出しておくと快適です。 PEラインを真っ直ぐ張って ショックリーダーを 十字に交差させます。 FGノットと同じ要領で リーダーを奥側、手前側と通し PEラインを編み込んでいきましょう。 全部で10セット程度行い 締め込みを行います。 PEライン通しを束ねて リーダーで3回通しのハーフヒッチ、 しっかり締め込んで完成です。
ラインシステムのトラブルをチェック!
トラブルの原因を確認しておこう!
PEラインがダマになって 絡んでしまう現象は ラインの劣化、 ラインローラーの固着や 巻き取りの異常が原因です。 糸フケをそのまま巻き取ると フワフワの状態でスプールに 巻き込まれるので 次のキャストで トラブルになりやすいです。 テンションを掛けながら 糸を巻く感覚を身に付けましょう。 ライン交換でも直らない場合は リールに原因が有る場合もあるので オーバーホールもおすすめです。 ノットの接続部付近でPEラインが 切れてしまう場合は締め込み時の 摩擦熱でラインが弱っています。 湿らせてから徐々に力をかけて 締め込むようにしてみてください。 PE3号など太い糸を締めこむ場合は 指が痛くて完全に締めこめないので 棒などに巻きつけて行うと確実です。
ライトショアジギングのラインシステム
1.メインラインは1号前後がおすすめ!
ラパラ| PEライン ラピノヴァ・エックス マルチカラー 150m
ライトショアジギングは 40g前後のメタルジグを使って ライトに楽しむジギングです。 負荷が小さいので シーバスロッドや エギングロッドでも 楽しむ事ができます。 タックルのリールそのまま、 0.8号や1.2号が150mあれば 十分楽しめるので メタルジグとリーダーを用意して 青物の釣りに挑戦してみましょう!
2.リーダーは24lb前後がおすすめ!
ヤマトヨテグス|フロロ ショックリーダー 20m 5号 クリア
特別根ズレが起きる ポイントでなければ メインラインと同程度、 5号から6号程度の フロロカーボン製を選びましょう。 長さは1.5m程度、 結び目が竿先に入らない 程度でOKです。
歯モノ狙いショアジギングのラインシステム
1.鋭い歯を持つターゲットに注意!
サゴシ、タチウオなど 歯が鋭いターゲットも メタルジグに反応します。 特別大きなサイズを 狙う場合以外は ライトショアジギングと同程度、 1号前後のメインラインで 楽しめますが 直接歯に触れるリーダーは 相応の太さを持った号数を選びます。
2.リーダーは40lb前後がおすすめ!
ヤマトヨテグス| 耐摩耗ショックリーダー 50m 20号/70lb
歯モノ狙いのジギングでは 引っ張る強度ではなく 歯で切られる事を 防ぐために使うリーダーなので アンバランスな太さの セッティングになります。 10号40lb前後を基準に リーダーをセットしてみましょう。 おすすめの長さは1.5m前後です。 金属で出来た ワイヤーリーダーもありますが 手軽で食いが落ちにくい フロロカーボンがおすすめ。 太すぎるとジグの動きを 阻害してしまうので 魚のサイズも考慮して 太さを選んでみてください。
サーフショアジギングのラインシステム
1.サーフには1.5号200mのセッティングがおすすめ!
YGKよつあみ| リアルスポーツ G-soul X8 アップグレード 200m
手前が浅く飛距離が必要な サーフでのジギングには 1.5号から2号のPEラインがおすすめ。 重めのジグを安心して フルキャスト出来る強度で 広大なサーフを広く探りましょう。 青物の回遊だけでなく ヒラメやシーバスも ターゲットになります。 大型に備える場合は PE2号で挑戦してみてください。
2.リーダーはメインラインと同程度でOK
サーフでの釣りも ライトショアジギングと同様、 リーダーはメインラインと 同程度の5号前後を1.5mでOKです。 フロロカーボン製を選びましょう。 釣り場に慣れてきて 沈んでいるテトラや岩、 大型のヒラメを意識する場合は ワンランク強度の高い PE2号にリーダー8号で 挑戦してみてください。
ロックショアジギングのラインシステム
1.大型に備えた強度のあるセッティング
磯で大型の青物を狙う ロックショアジギングは ショアジギングで もっともパワーの必要な釣り方です。 ブリクラスも登場する釣り場、 ラインブレイクを避けるために 強引なやりとりも必要になるので メインラインはPE3号前後で望みましょう。 流れが強く急深な場所が多いので 300m巻きが安心です。
2.リーダーは50lb以上がおすすめ!
シマノ| オシア リーダー EX フロロ CL−036L 50m
メインラインの強度が高く 激しく擦れる 可能性もある釣りなので リーダーは50lb以上、 特に大型青物の実績が高い 磯であれば80lb程度まで 選択肢に入ります。 メインラインとの太さが 違いすぎる場合は 長さの項目で紹介した スペーサーを入れる方法もおすすめ。 リーダーが長いほど ファイトしやすくなります。 スペーサー6mにフロロ4m前後で セッティングしてみてください。
ショアジギングのラインシステムをマスターしよう!
釣り場に合わせてセッティングを調整!
メタルジグを使う釣りであれば PE1.5号にフロロリーダー6号を 1.5mが標準的なセッティングです。 重いメタルジグを使う場合や 魚のサイズ、根ズレ対策など 状況に応じて強度を選びます。 何度も釣り場に通って 自分の考え方が出来れば 釣り上達への第一歩! ラインのメーカーや リーダーの長さ、 結束方法でも感覚が変わるので ガンガンキャストして 感覚の好みをみつけましょう!