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ヘダイ釣り入門編!仕掛けと合わせた釣り方特集!

釣って楽しく食べてもおいしいヘダイ釣り。気軽に行ける釣りで海釣り初心者にはおすすめの魚です。この記事ではヘダイの釣り方・仕掛け・エサ・フカセ釣りとは?・どの様なウキをつかうのか?・画像からヘダイ釣りを見てみてわかりやすく説明していますので参考になれば幸いです。
更新: 2020年9月14日
syogoono
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ヘダイ釣りの入門編!ヘダイとはどんな魚なのか?

ヘダイ釣りで釣れるヘダイとは

出典: http://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%98%E3%83%80%E3%82%A4

ヘダイは約35cm前後で全体的に平べったく体全体が銀色で黄色の線状の横縞模様が入っています。頭がマルク横から見ると円形に近いのが特徴です。 口がへの字に見える事からヘダイという名前がついたという説もあります。湾内や岩礁周辺などに多く生息しており日本には全国的に釣れる魚です。 食べてもおいしく刺身・みそ汁や鍋・ソテー・塩焼き・フライや空揚げなどでよく食べられておいしい魚です。 特に秋から春までの物が脂が乗っていて刺身などで食べると本当においしいです。血合いの部分が綺麗で下澤伊賀よくとても甘みがあり後味のいい魚です。 特に愛媛県、宮崎県、大分県ではよく食べられてる魚ヘダイです。

ヘダイ釣り入門編!ヘダイの釣り方はどうするの?

出典: http://mashichan.blog.so-net.ne.jp/2012-04-16

ヘダイ釣りは基本的に太平洋側の地磯・沖磯・防波堤や堤防などで釣る事が出来ます。 西日本のポイントではウキフカセ釣り・カカリ釣りがメインですが他には投げ釣りやなどの釣り方でも釣れるのがヘダイです。 季節は年中釣れますが中でも冬のヘダイは脂がのっていますので食べる事が目的なら冬場の季節がおすすめです。 ではこれから仕掛け別の釣り方について紹介しますのでそれぞれの釣り方の違いを見ていきましょう!

仕掛け別に3つの釣り方をご紹介!

1.ヘダイ釣りの釣り方 ウキフカセ釣り

出典: http://umiduri.shoone.net/tsurikata/05chinu_fukase.html

防波堤や堤防などでよく使われる仕掛けがウキフカセ釣りになります。この仕掛けを使用する際に2種類のウキを使います。 1つ目は棒ウキと呼ばれるものです。このウキは小さなあたりなどでもしっかり反応しますので見ていて面白く感度のいいウキです。ですが湾内、流れが弱いポイント、うねりや風が弱い時などしか使えませんので注意が必要です。 2つ目は円錐ウキと呼ばれるものです。このウキはうねりや風が強くてもウキ自体が浮力があり沈みにくいので悪天候の時に使うのがおすすめ。 ただし浮力が強いので魚の小さなあたりなどが分からないのでウキが沈んだら魚が食べたという事なのでその一瞬を逃すと魚をバラシてしまいます。その一瞬を逃さない様に集中して釣りを行いましょう。

2.カカリ釣りの仕掛け

出典: http://fishing.shimano.co.jp/fishing_info/kakarizuri/con01.html

カカリ釣りは非常にシンプルな釣り方になります。この釣り方は真鯛やクロダイなどを釣る時などにも使える釣り方ですので覚えておいても損はないでしょう。 釣り方のポイントとしては 1、この釣り方は付けエサとエサ団子を使います。付けエサをエサ団子の中に入れで使用します。この際にエサ団子の方にはオキアミのMサイズ、付けエサにはオキアミのLLサイズを使いましょう。 2、付けエサをエサ団子に入れた状態のまま底まで一旦落とします。底まで着いたらエサ団子が壊れるように軽く竿を上下に揺らします。 3、そのままの状態のまま竿受けなどに竿をセットします。あたりが来るまで触らないようにしましょう。もしあたりが来ないようでしたら一度竿を良く振ってからあげます。そしてまた1から同じようにして仕掛けを作ります。

3.投げ釣りの仕掛け

出典: http://niko10.cside.com/shikake/nage.htm

投げ釣りとはその名の通りおもりの付いた仕掛けを遠くに投げる事からそう呼ばれるようになった仕掛けです。釣りのベテランになると100m位は軽く投げられます。初心者でも30m~40m位は簡単に投げられますので大丈夫です。 遠くに投げた仕掛けはそのままそこに着くまで待ちます。おもりがそこに着いたら軽く巻き上げ道糸を少しテンションをかけた状態で竿受けなどにセットします。その後はあたりが来るまで待ちます。 その後ある程度時間が立ってもあたりが無い場合はそのまま仕掛けを巻き取り餌を付けて再度仕掛けを投げます。

ヘダイ釣りのエサ2種類をご紹介

出典: http://outdoor1.site/archives/12000734.html

ヘダイは基本的にオキアミなどをエサとして使います。 ヘダイは鋭い歯と強力なあごをもっていますので甲殻類や貝などの固いエサもこの歯と顎でかみ砕いて食べますのでその様な物も餌となります。 この記事ではヘダイがどの様なエサで釣れるのかをご紹介していますので参考になれば幸いです。


ヘダイのエサの種類その1 オキアミ

出典: http://www.marukyu.com/weblog/fishingnews/2006/09/post-1076.html

オキアミは海釣りの中でももっともポピュラーな餌の一つです。そのサイズは4種類ありますので針の大きさや狙う魚のサイズによって使い分けましょう。簡単にオキアミのサイズをまとめてみましたので参考にしてみて下さい。 Sサイズ:オキアミの体長が4センチ以下の物 Mサイズ:オキアミの体長が4センチから5センチほどの物 Lサイズ:オキアミの体長が5センチから6センチ程度の物 LLサイズ:オキアミの体長が6センチ以上の物 簡単に分けますとこの様になります。サイズに加えて加糖処理してある物やボイル加工しているオキアミもありますので必要に応じて使い分けるようにしていきましょう。

ヘダイのエサの種類その2 ゴカイ

ゴカイなどの虫のエサは本当によく釣れます。特に投げ釣りなどではオキアミと並ぶくらいに人気の高いエサです。 ですが、その見た目から気持ち悪いという方もいますがこれも慣れれば全く問題なく使えるようになれます。ゴカイはほとんどの魚の大好物ですし、活きが良くて元気のあるものほど魚がよく食べます。 ゴカイにも色々と種類があります。ではその種類を紹介していきましょう!

ゴカイの人気 3種類をご紹介

1.青イソメ

出典: https://ms-fishing-style.com/esa/

こちらの青イソメは釣具屋さんでよく見かける物です。別名:アオムシ、アオゴカイ、朝鮮ゴカイと呼ばれます。 よく釣れるのですが魚にかじられたらすぐになくなってしまいますので少しでもかじられたらすぐに新しい物に取り換えましょう。

2.石ゴカイ

出典: https://ms-fishing-style.com/esa/

こちらは石ゴカイと呼ばれるものです。別名:ジャリメ、イソゴカイ、日本ゴカイなどと呼ばれることもあります。 特徴としては体が柔らかくて魚が食べやすいので大変食い込みの良さは抜群にいいです。その他は少し体が細くぬめりがあるので針につける際に少し苦労するかもしれません。 ですが慣れれば気にするほどの事ではなくなります。また普通のゴカイよりかとれる量が少ないので少々高価になります。

3.マムシ(本虫)

出典: https://ms-fishing-style.com/esa/

こちらはマムシ(本虫)と呼ばれるものです。特徴としては他の種類のイソメに比べて体液から出る臭いが強い事が特徴の一つに挙げられます。そのおかげで魚を集める効果が高く本命がいると確信した時に使うと最も効果的なエサになります。 しかし、問題点が2つあり1つ目は手に臭いがついてしまうのです。針で刺した時に当然体液も出てきます。それが手について中々臭いが取れないので針につける時にはゴム手袋などをして釣りが終わったらしっかりとハンドソープなどで洗いましょう。 2つめは価格が高めです。他の種類のゴカイやイソメに比べて1,5倍から2倍近くの価格になります。もともととれる量が少なく市場にもあまり出回らないのでこの様な価格になってしまうのです。ですがこのマムシ(本虫)は本当によく釣れますので大物狙いの際には1パックくらいは持って行っても損はないでしょう。

ヘダイ釣りでよく使われるフカセ釣りに必要な道具をご紹介

出典: http://fishing-blackseabream.net/article/161789361.html

ヘダイ釣りでよく使われるフカセ釣りですが初めての方は何を準備すればいいのか分かりませんよね。 この記事ではフカセ釣りに必要な道具を画像と簡単な説明で紹介していますので参考になれば幸いです。

フカセ釣りに必要な道具その1 竿

出典: http://www.yodobashi.com/product/100000001002257112/?gad1=&gad2=g&gad3=&gad4=56278881131&gad5=114331578902108593&gad6=1o4&gclid=CLXptM6evdQCFY4IKgodGGgCwg&xfr=pla

フカセ釣りでは絶対に忘れてならない道具それは竿です。これが無ければ釣りが始まりません。 種類としてはチヌ(クロダイ)などの物でも十分いけますのでどれがいいのかわからない場合は釣具店の店員に聞いてみるのが一番でしょう。 また取り扱いの注意点ですがこの様な竿は振出竿と呼ばれるものになります。この振出竿は先端の穂先が非常に細いためにすぐに折れやすくなっています。ですのでもし釣りをしている最中にどこかにぶつけたり、または規格外の大物によっておられてしまう事もありますので必ずメインとサブの2本は持って行くようにしましょう。 それとこの様な竿には穂先のカバーがついていますので無くさない様に必ず釣り終わったらカバーを付けてください。

フカセ釣りに必要な道具その2 リール

出典: http://tsurihack.com/51

堤防や防波堤、地磯や沖磯などからフカセ釣りを行う時にはスピニングリールの方が使いやすいです。 こちらに巻く糸の太さは基本的に1.5号のラインを巻き付けておきましょう。狙う魚によっては変えていってもいいですがヘダイの場合は1.5号ぐらいがちょうどいいです。 また値段もピンからキリまであります。基本的にはどのスピニングリールでもいいのですが出来れは5,000円以上の有名なメーカ物(シマノ、ダイワ)などの物を購入すれば間違いありません。

スピニングリールの種類

最後にスピニングリールと言っても2種類あるのをご存知ですか?一つは普段皆さんが見ている上の画像のようなものですがもう一つはリールにレバーがついておりこれを使うとブレーキがかかるようになるタイプがあります。 これはどの様な時に使うのかと言いますと魚とのやり取りの際に急に魚が走り出す事があります。その時に糸を出してやらないと糸が切れて魚を逃してしまうのです。リールのドラグを緩める方法もありますが魚とのやり取りの際にそんな事をしている暇はありません。 そこでこのレバーの登場です。このレバーを引いている時にはブレーキがかかり糸が出ていきません。ですが急に魚が走り出したらこのレバーを離します。そうすると糸がスルスルと自動的に出ていきます。そしてある程度糸のテンションが弱まったらまたレバーを引くと自動的にブレーキがかかり通常通りのリールになります。 これは大物などが来た時にとても便利ですので出来れば一つは持っておきたいスピニングリールですね。

ヘダイ釣りに使う6タイプのウキをご紹介

1.ドングリタイプ

キザクラ NF ベーシック (M/2B) / 電気ウキ

ウキの中で一番種類が多くバランスが良くて使い勝手のいい万能タイプのウキです。迷ったらこのタイプの物を選びましょう。

2.逆円錐タイプ

出典: http://gure-tinu-hitori.sakura.ne.jp/uki-tukaikata.htm

逆円錐タイプ納期は下の部分が大きくなっており安定感のあるウキです。あたりがあった際の水に入る抵抗は少ないですが傾き抵抗に少し難があるのが特徴。

3.三角ヘッドタイプ

出典: https://www.kz-kizakura.com/product/str/

三角ヘッドタイプのウキは手前に向くと視界性がよく巻き上げる際の水の抵抗が多いのが特徴。

4.円錐・円形中間タイプ

出典: http://gure-tinu-hitori.sakura.ne.jp/uki-tukaikata.htm

円錐と円形の中間タイプのウキです。特徴として傾きや水入りの時の抵抗が少なくバランスのいい万能タイプ

5.円形タイプ


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円形タイプのウキは安定感があり水の抵抗が少ないですがあまり売られていないタイプです。

6.棒当リウキ

【NAKAZIMA/ナカジマ】親潮ウキ 2号 545 005455 NPK545 うき 棒ウキ 万能ウキ 波止釣り 磯釣り 海上釣堀

棒当たりウキは細く小さく抵抗の少ないタイプのウキであたり重視のタイプになっています。飛ばしウキなどを使用して食いが悪い時などに使うのがおすすめ。

画像から見るヘダイ釣り

その1

出典: http://hasikuni.hamazo.tv/e7466193.html

この画像はヘダイが大量に釣れた時の画像です。 ヘダイは回遊魚ですので群れで行動している場合が多いです。一匹釣れたら続けて釣れる事もありますので一匹釣れたらチャンスです! クーラーボックスに入りきらないくらい大漁になるかもしれませんね!

その2

出典: http://fishing510.com/archives/2479.html

この画像は40cmもの大型のヘダイが釣れた瞬間の画像です。 ヘダイは平均的に30cm前後の魚なのですがこの様な大物が釣れる事もあります。 ヘダイ釣りも数釣りではなく大物を狙ってみるのもいいかもしれませんね。

最後に

いかがでしたでしょうか? ヘダイはあまり狙って釣る人は少ないですが数釣りや時には40cm以上の大物に出会える釣りです。 もちろん食べても非常においしい魚になりますのであなたも次の休みの日にヘダイ釣りに出かけてみてはいかがですか?