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アマダイ釣りガイド入門編!道具から釣り方のコツまで徹底解剖!

釣って楽しい、食べておいしい。そんなアマダイ釣りですが初めての方は何をどの様にすればいいのかが分からないと思います。この記事ではアマダイの種類・釣り方・船の予約から注意点・どの様なエサを使うのか・アマダイが釣れる時期・アマダイ釣りを動画で紹介・アマダイ釣りのコツ・アマダイ釣りで使われる竿をご紹介していますので参考になれば幸いです。
2020年8月27日
syogoono
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アマダイ釣りの前にアマダイとはどんな魚なの?

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%A4

アマダイはスズキ目キツネアマダイ科アマダイ属に分類される魚です。名前に「タイ」という名前がついていますが真鯛などとは種類が実は種類は違うのです。日本では皆に日本近海で5種類が生息しており、うち釣って食べれるものはアカアマダイ、シロアマダイキアマダイの3種類があります。 また、アマダイは身の部分が水分が多く柔らかくてたんぱくな白身で非常においしい魚として有名です。関西料理の進出で関東でも超高級魚となっています。特に京料理などでは欠かせない魚です。最近では中国などから輸入したものがスーパーなどで出回っており家庭でも今では食べられています。

出典: http://www.aqua.stardust31.com/suzuki/amadai-ka/aka-amadai.shtml

アカアマダイとは皆さんがよく見ている体が赤いアマダイになりもっともポピュラーなアマダイになります。体長は50cm前後になります。 特徴としては目の後ろ部分に三角形または三角形に近い模様があります。また、体の側面中央部分には赤もしくは赤黄色の縦じまが入っているのが特徴ですね。 アマダイ釣りではこのアカアマダイが主に釣れる魚です。

シロアマダイはどんな魚?

出典: http://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%A4

シロアマダイとはアマダイの中でももっとも高級とされる魚です。 アマダイ釣りを何十年もしている漁師さんでさえ釣った事がないという人もいるくらい中々釣れない魚それはシロアマダイなのです。 国産のシロアマダイはほとんど流通しておらず卸値でキロあたりはなんと10,000円を超える事もある。 体は名前の通り他のアマダイに比べて白く活きがいい時はやや赤っぽいですが徐々に白くなっていくのが特徴です。全長は60cm程で尾びれにやや不鮮明な黄色の横縞があります。 そんな高級で幻の魚シロアマダイを一度は釣ってみたいものです。

キアマダイとはどんな魚?

出典: http://www.weblio.jp/content/%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%A4

キアマダイはアカアマダイとほとんど似ていますがアカアマダイより深い所に住んでいて眼から上あごにかけて白っぽい銀色の帯があり尾びれの黄色帯の下に黄色の点々があるのが特徴です。 その他はあまり釣れなく脂肪分も比較的に少ないので味も少し他のアマダイに比べて劣ります。釣れた場合には干物などにするのがおすすめです。

アマダイの豆知識!~同じアマダイでも地方によって呼び方が違う?~

出典: http://temaeitamae.jp/top/t6/k2/95.html

日本では同じアマダイでも地方によって呼び方が違ってきます。 静岡県などでは「オキツダイ」、京都・舞鶴・大阪などでは「グジ」、福岡・壱岐などは「グズナ」、山影地方などは「コビル」、愛媛県などは「スナゴ」っと呼ばれています。 この様に地方によってアマダイの呼び方が違っているのは面白いですね。 もしこの様な地方へアマダイを釣りに行く時にはその地方のアマダイの呼び方も知識として頭の片隅に入れておいてもいいかもしれませんね。

アマダイの釣り方!仕掛け・ポイントをご紹介

アマダイ釣りは基本的にはシンプルな釣り方になります。シンプルな釣り方ですが守るべきポイントなどはありますのできちんとした釣り方で大物のアマダイを釣りましょう!

アマダイの釣り方!~3つの仕掛け編~

出典: http://www.ishiguro-gr.com/fishing/event_information_format.php?id=689

アマダイ釣りでの釣り方は基本的に船釣りですが仕掛けは3種類ほどあります。テンビン仕掛け・ビシ仕掛け・同付き仕掛けがありますのでそれぞれの釣り方の特徴を理解してアマダイ釣りを楽しみましょう!

アマダイの釣り方その1 テンビン仕掛け

出典: http://www2.spacelan.ne.jp/~ayu3mai/amadai.html

アマダイ釣りで使うテンビン仕掛けは最もよく使用される仕掛けです。この仕掛けはコマセなどの蒔餌を使わずにメインの餌でアマダイを誘いながら釣る釣り方です。 釣り方としては初めに仕掛けを投入させて一度海底までおもりを落とします。そこから1mほど海底からおもりを離した状態でアマダイのあたりを待ちます。イメージとしては付けエサが海底近くに常にある状態をイメージしましょう。 あたりが無ければも一度おもりを海底に落としてからもう一度同じ状態に戻すことを繰り返しましょう。その他の方法としてはたまに竿をゆっくりと上下させて餌を動かしてアマダイを誘う釣り方をしてみて下さい。

アマダイの釣り方その2 ビシ仕掛け

出典: http://www.hetaturi.com/archives/image2012/large/pages/20120425_03.html

アマダイ釣り方の仕掛けでビシ仕掛けとはコマセビシと呼ばれるカゴの中にコマセを入れて魚を呼び寄せる釣り方です。この仕掛けの釣り方は他の仕掛けの釣り方と違いコマセを使う事です。 コマセの効果によって魚がより集まりやすいのが特徴。釣り方はテンビン仕掛けと同じく海底から1mほどの所でコマセビシを止めてメインの餌が海底付近にある状態にする。 この時にこまめに竿を上下させてコマセを出し続けるのがコツです。


アマダイの釣り方その3 同付き仕掛け

出典: http://kzfishing.com/Shikake/Shikake.htm

アマダイの釣り方の仕掛けで同付き仕掛けと言うものがありますがこれまでの仕掛けと違っておもりが一番下にあるのが特徴です。 この釣り方の仕掛けは西日本のアマダイ釣りの際によく使われる仕掛けです。 ミチイトの先端におもりがある為にタナを取るのがとても楽でおもりが海底についてから竿先を20cm~30cmほど上下させてメインのエサが海底から50cmくらいにあるようなイメージで仕掛けを落ち着かせてください。 竿を上下にさせるのがコツで出来るだけメインのエサを動かしてアマダイを誘い出す釣り方におすすめの仕掛けです。

アマダイの釣り方!~ポイント編~

出典: http://funaduri.jp/blog/?t=1355626779

アカアマダイは基本的に自分の巣の中で餌を待っている状態です。ほとんど動き回る事はなく目の前に餌が来た時に素早く餌を食べます。ですのでアマダイの釣り方のポイントは出来るだけアカアマダイに対して餌をアピールする事です。仕掛けをそのままの状態にしているだけではなく竿を上下に動かすなどして仕掛けをうごかしメインのエサをアカアマダイにわかるようにアピールしましょう。 その他としてはおもりで海の底を確認していきましょう。船からおもりと仕掛けを落としそこに着いた状態から糸を巻き上げる時に「海底からおもりがズボっと抜ける感覚」が竿先でかんじることができます。その感触があれば海底が砂という事ですのでアカアマダイがいる可能性が高いのです。なぜかと言いますとアカアマダイは砂地に巣を作るので海底が砂地などの柔らかい地層に多く生息しています。

アマダイが釣れ始めたら

またアカアマダイが乗っている船で1匹釣れたらそのポイントを集中的に攻めていきましょう。アカアマダイは数匹まとまって生息していますので釣れたポイントで集中的に釣れると思います。

竿はどれでもいいの?

最後に竿の方は出来るだけ固い物を選びましょう。柔らかいタイプの竿を使うと合わせてから針が魚に食い込むまでに時間がかかりますので中々食い込まなくなります。それを防ぐためにしっかりと合わせから食い込みまでは素早く伝える為に硬めのタイプの竿を選んで使いましょう。これだけでも全然食い込みが違ってきますので竿を選ぶときには釣具屋さんなどのプロに選んでもらうのがおすすめです。

アマダイ釣りの釣り方のコツと言えば?

出典: https://bunbun.in/fishing/6815/

アカアマダイ釣りのコツとしてはまず付けエサの姿勢です。 付けエサが海面から落ちていき見えなくなるまでのしっかりと付けエサを見ていてください。付けエサがまっすぐ仕掛けと共にスーッと落ちて行っていたら〇。もし仕掛けと共に落ちていく際に付けエサだけがクルクルと回っていればすぐに回収して付け直しましょう。 なぜかと言いまとアカアマダイを誘う時にエサがクルクル回る状態だとエサが不自然な動きをしてしまうのです。 逆に餌がスーッと落ちていく場合にはエサが自然な動きをしますのでアカアマダイが餌に対して不信感を持ちませんのでスムーズに食べてくれるのです。

エサの位置はこうしてチェックしよう!

その他は付けエサがどの高さにあるかです。 仕掛けがどの位の長さで付けエサがどの位置にあるかを覚えておいてそのイメージをもって釣りをしましょう。 釣り方のコツとしてはおもりが海底に着いた時が0cmとしてそこから何cm巻いたのか?それにプラスして仕掛けの長さをプラスした状態で今付けエサが海底からどのあたりにあるのかをイメージするのが釣りのコツです。

おもりはコレを使おう!

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最後におもりです。アカアマダイ釣りでは海底が砂泥地でほとんど根がかりしないのでタングステンというおもりを使う事をおすすめします。 魚の活性が高くてバンバン付けエサを食べる時などは釣れるタイミングですので出来るだけ早くポイントまでエサを落としたいです。そんな時にタングステンのおもりは素早く落ちますのでこのおもりを使えば大漁になるかもしれないコツですね。

船で行うアマダイ釣り!予約時の注意点は?

出典: http://www2.odn.ne.jp/~cdt94480/

アマダイ釣りは基本的に船の上から釣ります。 予約できるところは近くの釣具屋さんやネットでも探せますの。ネットではどの船がどの位釣れているかなどの情報も見れますので一度チェックしておきましょう。 また船の予約は必ず行うようにしましょう。船の予約のポイントとしては必ず余裕をもって船の予約をする事、エサ等は船側がしてくれるのかどうか?竿などの道具は自分で準備するのか?それとも船側にあるのか?また、その船が行くポイントではアマダイは釣れているのかなどの情報は最低限船の船頭さんに確認しておきましょう。 船の予約当日になってエサ等の道具がないなどと言って船の船頭さんに迷惑をかけない様に釣り人としてのマナーをしっかりと守りましょう。

船の行うアマダイ釣り!釣り中の船の上での注意点

出典: http://www.asoview.com/company/3000006194/

船の釣りは非常に贅沢な遊びです。非日常を味わえますのでテンションが自然と上がってしまいます。ですが船の上は常に危険と隣り合わせなのを忘れないでください。 まず当たり前ですが船の船長の指示には必ず従ってください。海の状況は常に変わってきますので時として釣りができない状況になる場合もあります。それを長年の経験からしっている船長ですのでお客さんを危険にさらすわけには行けないので途中で釣りを中断する場合もあります。 せっかく楽しい釣りですので少しでも長くしたい気持ちはわかりますが船の船長の指示には従いましょう。

船酔いには気をつけよう!


次に船酔い対策です。船の釣りは長い物では7時間以上あります。この間ずっと船酔いだと楽しくないのは当たり前ですよね。 ですので前日から体調管理はしっかりと行う事。深酒をしない・早めの睡眠などを行い万全の体調に整えて、釣りの前に船酔いしやすい人は酔い止め薬などを飲んでおきましょう。 またどうしても当日に体調が悪い場合は無理をせずにキャンセルするようにしてください。無理していらぬ心配を周りにかけない様に大人のマナーを守りましょう。 途中で船酔いした場合は船の中で横になれるスペースがありますのでそこで休ませてもらいましょう。

アマダイ釣りで使うエサをご紹介

オキアミ

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%9F#/media/File:Meganyctiphanes_norvegica2.jpg

オキアミは釣りの中で最もポピュラーなエサになります。もちろんアマダイ釣りでもメインのエサとして使っていきます。 ただしオキアミ自体が耐久性があまりないのでエサ取りなどの魚にすぐに取られたりしますので多めに持って行く方がいいです。アマダイ釣りでは船長が用意してくれる場合もありますので用意している場合はそちらを使いましょう。

イカ

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AB#/media/File:Loligo_vulgaris.jpg

アマダイ釣りではあまり聞きませんがイカをエサにする場合もあります。どの様な時に使うのかと言いますとエサ取りが多い時に重宝します。 他のエサはエサ持ちが悪くすぐになくなりますがイカはエサ持ちがいいので長い時間アマダイを狙えます。メインのエサとは言えませんが少しくらいあると便利かと思います。

シャコ

出典: http://777news.biz/n/2013/01/19/19911

シャコもアマダイ釣りのエサに使います。シャコは同付き仕掛けを使ってアマダイを狙います。中々手に入りにくいシャコですが釣具屋さんや船の船頭さんなどからどこで手に入るかなどの情報を事前に教えてもらって購入していた方がおすすめです。

ゴカイ

出典: http://www.tsuttarou.com/archives/148758

ゴカイも有名な海釣りのエサです。もちろんアマダイ釣りにも使えます。 使い方としては頭の部分から針に沿って体の中を通します。この時にすべてを通すのではなく少し尻尾の部分は通さないでおきます。この部分を垂らしと言います。 垂らしの長さはその時の魚の食い気だったり釣り人の好みによって変わってきますので自分がこれがいいと思える垂らしの長さを見つけましょう。 まずは一匹の長さを確認します。長ければ半分にして頭の部分としっぽの部分を2回に分けて使ってもいいです。エサ自体の食いが悪い時などには頭の固い部分を取って使うと魚の食いがよくなることもありますので一度試してみて下さい。

アマダイ釣りの時期はいつ?

出典: http://www.mambomaru.com/2016/08/297.html

アマダイの釣れる時期は9月~5月ごろの時期とされています。アマダイの産卵期が9月~12月の時期に産卵を行い1月~5月頃の時期まで釣れる時期になります。 また生の情報を集める事です。年によって潮の流れやアマダイの動きが違いますので釣れる時期が変わってきます。平均的に12月の前半の時期が最もよく釣れる時期で平均的に7匹前後は釣れています。 この時期にアマダイ釣りに行くのが一番おすすめですが他の時期に釣りに行く時には船頭さんなどに今アマダイは釣れている時期なのかどうかの確認を一度しておいた方がいいでしょう!

アマダイ釣りの厳選動画を6つご紹介!

これからアマダイ釣りをしてみたいという方におすすめのアマダイ釣り動画を6つご紹介します。どの様な釣りなのかをみて勉強していきましょう!

アマダイ釣り厳選動画その1

この動画は釣り具メーカーシマノの公式動画になります。

アマダイ釣り厳選動画その2

この動画ではアマダイの釣り方を説明している動画になりますのでポイントをしっかりと抑えて見てみましょう!

アマダイ釣り厳選動画その3


この動画は貴重な水中で撮影された動画です。おもりが海底についてからのイメージが分からない方はこの動画をみておもりが海底に着いたらどうなるのか?その後はどうしたらいいのかを確認してイメージを自分の物にしましょう!

アマダイ釣り厳選動画その4

この動画はアマダイ釣りのコツなどを紹介しています。動画の中のアマダイ釣りのコツを自分のものにしましょう。また、最後のアマダイ料理も必見です!

アマダイ釣り厳選動画その5

この動画はエサの付け方のコツや、アマダイの誘い方のコツを紹介しています。他の人の釣り方のコツを盗んで自分の物にしましょう。

アマダイ釣り厳選動画その6

こちらの動画は釣り具メーカーシマノの公式動画です。

アマダイ釣りで使う竿をご紹介

シマノ|ルアーマチック(LUREMATIC) B58Lベイトタイプ

こちらの竿はアマダイ釣り初心者におすすめの竿です。竿の特徴としてはシマノ独自の高品質と万全のアフター体制。初心者には優しい視覚的に選びやすい色分けされた竿になっており初めての方にも扱いやすい竿になっています。

アルファタック|海人 アマダイ 215

出典:Amazon

この竿はアマダイ釣り専用の竿になっております。ロッド本来の感度を最大限までよくしており船竿ガイドシステムが充実しているので安定してアマダイを狙えます。高スペックな竿に仕上がっておりこれから長くアマダイ釣りをしていく方にはおすすめの竿です。

最後に

出典: https://www.fishing-v.jp/premium/90_4.html

いかがでしたでしょうか? アマダイ釣りをしたことがない人に向けて釣り方・船の予約前後の注意点・アマダイ釣りに使うエサ・アマダイの釣れる時期・アマダイ釣りのおすすめ動画・アマダイ釣りのコツ・アマダイ釣りで使う竿をご紹介していきましたがアマダイ釣りのイメージは出来ましたでしょうか? アマダイ釣りは決して難しい釣りではなく初心者の方でも十分に狙える魚ですので楽しんで釣りをすることが出来ます。ただ事前にアマダイに関する生の情報は耳に入れておいた方がいいですので近くの釣具屋さんや最近ではインターネットのサイトなどでも情報を公開している所がありますので常に生の情報をチェックしておきましょう。 最後にアマダイは高級料亭などでも使われる高級な魚になります。楽しく釣って帰ってから煮つけにしたり活きが良ければ刺身にもして食べれますので「楽しく釣っておいしく食べる」そんなアマダイ釣りをあなたも楽しんできてくださいね。 もしかしたら幻のシロアマダイがつれるかもしれませんよ!