17スコーピオンDCとは
シマノDCリールの特徴
出典: https://www.photo-ac.com/main/download/バス釣り/818930?url=%2Fdl%2F%3Fp_id%3D818930%26sz%3Ds%26f%3D74061be4710387070deb06a3f74fd9a2シマノのDCリールの特徴は、「I-DC」のブレーキコントロールの技術と精密で耐久性のある金属加工の技術です。DCの技術はシマノ独自のものです。DCのリールが開発され販売されたことでキャスティングが飛躍的に向上し、ルアーなどのアクションに集中できるようになりました。手返しの良さとも相まって釣果が良くなっていきました。競技用などの自転車のギアやブレーキシステムの世界トップシェアを誇っているシマノの技術が釣り製品にも反映されています。ドライブギアなどの部品も格段と進化しているので以前のDCシリーズのリールよりも飛距離や感度もよくなっています。
17スコーピオンDCの紹介
新しくなったスコーピオンDCの特徴をご紹介します。デザインやDCの性能も大幅アップしています。
17スコーピオンDCの性能
I-DC5
出典: https://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=2841382&kotohaco=1「I-DC5」は、ナイロン、フロロ、PEの三種類のラインに合わせたダイヤルに加え、ルアーの重さに応じて4段階のセミオートブレーキと1段階のオートブレーキのダイヤルを調整することで、簡単にブレーキセッティングが行えます。この効果により安定した飛距離が出て手返しよくキャストができます。15メタニウムDCにも同様の機能が付いています。
17スコーピオンDC紹介動画
11スコーピオンDCの紹介
前のモデルの11スコーピオンDCの特徴をご紹介します。17スコーピオンDCとの比較に参考にしてください。
スコーピオンDC/DC7の性能
I-DC+3段階ツマミ
出典: https://www.amazon.co.jp/SHIMANO-%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%8E-027061-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB-11%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3DC7/dp/B004SF5OY0/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1497345530&sr=8-3&keywords=%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3DCナイロン、フロロ、PEの３種類のラインに合わせつまみを動かせば、オートマチックにブレーキが働き微妙な調整が必要ありません。あとはメカニカルブレーキで調節するだけの簡単な仕組みになっています。
11スコーピオンDC紹介動画
15メタニウムDCの紹介
15メタニウムDCの特徴をご紹介します。17スコーピオンDCより上位機種になり、17スコーピオンDCに引き継がれている性能もありますが、「マイクロモジュールギア」は17スコーピオンDCには搭載されていません。
15メタニウムDCの性能
マイクロモジュールギア
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%8E-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB-13-%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0-LEFT/dp/B00B7T4W0M「マイクロモジュールギア」とは、歯を可能な限り細かく小型したドライブギアです。細かい歯によって強度を下げずに滑らかな巻きごこちを実現しています。ドライブギアの進化によって巻くときの感度や飛距離を伸ばすにも役に立っています。シマノのリールは、マイクロモジュールギアを搭載しているリールが多くなってきています。
15メタニウムDC紹介動画
ここがすごい！17スコーピオンDC
17スコーピオンDCを上記の2機種と比較しています。
11スコーピオンDCと比較
17スコーピオンDCと11スコーピオンDCを比較すると大きくはDCの性能が違います。 I-DC5性能などのお陰で比べられないくらい17スコーピオンDCの方がいいです。11スコーピオンDCは、ブレーキはかかるが飛距離が出にくく、細かいブレーキセッティングができないので風などの影響でバックラッシュを起こすことがあり、おかっぱりの釣りやボートでの細かいテクニックには向いていませんでした。I-DC5でより細かい調整ができ、飛距離を伸ばしながらもバックラッシュし難くしています。 17スコーピオンDCが発売されている中、11スコーピオンDCを購入するのはあまり意味がなくおすすめできません。11スコーピオンDCは通販ではまだ購入できますが、店頭販売ではないお店もあります。
15メタニウムDCと比較
15メタニウムDCと比較すると、ドライブギアの違いしかないと言ってもいいと思います。 ドライブギアがマイクロモジュールギアである15メタニウムDCの方が飛距離や感度などがいいことには変わりはありませんが、価格を比較すると約2万円近く金額の差があるため、ドライブギアの違いしかないとも考えられます。アンタレスDCなどの上位機種からの技術を継承してお手軽なスコーピオンDCなどに性能が引き継がれていく傾向があります。すべてではありませんが17スコーピオンDCでも十分に高いパフォーマンスを発揮できます。近い未来にこのドライブギアがスコーピオンDCにも搭載されるかもしれませんが、安くて性能もさほど違いがないのであれば17スコーピオンDCを購入しても問題はないと思います。 DCリールを購入されるときにこの2種のリールで迷われる方が多いと思います。手軽にDCリールを使いたい方は、17スコーピオンDCを購入しましょう。より釣りを追求したい人には、15メタニウムDCをおすすめします。
シマノDCリールの最上級モデルのご紹介
シマノのDCリールは様々な種類があります。その中でもハイエンドモデルのリールをご紹介していきます。
NEWアンタレスDC（Ｈ16年度モデル）
淡水専用のリールですが、DCシリーズの中で一番飛距離がでるリールです。また、最新の技術「NEW 4×8DC」と「NEWマグナムライトスプール」が搭載されていてドライブギアもマイクロモジュールギアなので、15メタニウムDCや以前のアンタレスDCと違う次元のリールになっています。キャストすれば、ロッドからルアーに伝わる力を最大限に生かすため、どこまでも飛んでしまいそうな感覚になります。しかし、価格も高いことからバスフィッシングを極めたい人向けのリールです。
NEWエクスセンスDC（H17年度モデル）
シーバスなどの海水域でのルアーフィッシングの最高のリールと言えます。「4×8DC EXSENCE TUNE」というシーバス用のPEラインをトラブルなく遠投できるシステムがあり、以前のエクスセンスDCより格段と性能が良くなっています。また、以前からある「エキサイティングドラグサウンド」によりドラグ音が良く、シーバスに対してドラグの音によりどのくらい引っ張っているのかわかりやすくなっています。価格も高く海用のルアーフィッシングの最高級のモデルです。バックラッシュせずに安定した飛距離が出せて、ドラグ音でしっかりとアドバンテージとれるナイトゲームには必要な要素が詰まったリールです。
通販サイトで17スコーピオンDCを購入しよう
通販サイトで17スコーピオンDCを検索できるようにしました。店頭販売との価格を比べて購入の参考して頂ければと思います。
Amazonサイト
楽天市場サイト
ナチュラムサイト
Yahoo！ショッピングサイト
SNSで17スコーピオンDCの情報を交換しよう
SNSで17スコーピオンDCの情報をチェックしてみましょう。ルアーやテクニックの情報も公開されています。新しい仲間と情報交換ができれば釣果にも繋がり、釣りの幅を広げていけると思います。
より詳しく知りたい人こちら
シマノのホームページにアクセス！
シマノは、場所を選ばず数多くの釣り製品を取り扱っています。釣りの種類問わず製品の紹介や動画での実釣やテクニックなども紹介しているので、釣りで困っているときなどにアクセスしてみるのもいいかもしれません。新商品などの紹介も欠かさずチェックしていきましょう。
17スコーピオンDCの可能性
スコーピオンDCは、本来アンタレスDCやメタニウムDCなどの上位機種しかなかった技術をスコーピオンDCにも継承させることで、誰にでもシマノのDCリールの性能を体感できるようにしています。安いから壊れやすいという今までの悪い考え方ではなく、安いのにこんなにいい物で長く使えるというようになっています。17スコーピオンDCは性能が価格を上回っています。これはシマノの技術開発の成果と誰にでも平等に釣りを楽しんでもらいたいという思いです。17スコーピオンDCはジャンルを問わず初めて釣りをする人のためのベイトリールであり、信頼できるパートナーになるリールです。
「スコーピオン」という名前は昔からシマノでは有名で愛されているモデルです。通常の遠心ブレーキタイプのスコーピオンとDCタイプのスコーピオンDCも進化を続けています。17スコーピオンDCは「I-DC5」が搭載されたことにより、より細かいブレーキセッティングが可能になりました。急な突風にもバックラッシュすることなくキャストすることができます。ストレスなく使用できる万人向けのリールです。DCシリーズの入門編のリールと言えます。デザインもブラックになってカッコよくなっています。価格も安いので手軽に購入しやすいリールです。