ジャッカル アンモナイトシャッド
O.S.P ゼロワンジグ(シリコンラバー)
O.S.P ゼロスリーハンツ
ZAPPU P.Dチョッパー
Jackson クオン エグジグ
OSP ドライブクロー
GETNET ジャスターホッグ
ティムコ アンクルジョシュ パイントポークフロッグ P11
ティムコ アンクルジョシュ フィネスイール 2E
ZAPPU ヒッチフック
ZAPPU ツインブレード
ラバ―ジグとは
バス釣りでよく使うルアーですが、見た目はあまり生き物には見えません。実際に使うと良く釣れるのがラバージグです。種類も数えきれないくらい豊富でそれぞれ個性があり、トレーラーワームやポーク、ロッドアクションやラインの種類まで追求しようとするとかなり奥深い世界のルアーになります。今回はおすすめの人気ラバージグやワーム、ポーク、アクションの仕方をご紹介していきます。
ラバージグはオールマイティー!
ラバージグはトップ以外ほとんどのエリアで使えるオールマイティーなルアーです。立ち木や岩などの障害物はもちろん中層を巻いたりボトムでアクションしたり用途は様々あります。ラインも摩擦に強いフロロカーボンラインを使用して、ロッドもカバーにも負けない強いものを選びましょう。状況に合わせたラバージグを使い、的確なロッドアクションをしてバスを釣りあげましょう。
ラバージグの種類
基本の3種類をご紹介
ラバージグのヘッド形状はたくさんあります。ここでは代表的なものをご紹介します。
1.アーキーヘッドタイプ
とがったヘッド形状とブラシガードが付いているのが特徴です。すり抜け性能が良く立ち木やウィードの中もスムーズにすり抜けていきます。ヘッドタイプも種類によって違いがあり、水底に着底したときにトレーラーを立てるものやスライドフォールに特化ものなどあります。ブラックバスは障害物などの近くに潜んでいることが多いので、このタイプのラバージグは絶対に必要になってきます。障害物から引き抜く時に合わせたロッドとラインを選びましょう。
2.フットボールヘッドタイプ
ラグビーのフットボールに似た形のヘッドで、推定に着地したときバランスを崩さずに倒れてくれるのが特徴です。ブラシガードついているタイプもありますが、ない方がフッキングがとてもよくなります。ボトムパンピングが代表的な使い方ですが、スイミングでも中層を引いてくるのに有効です。オープンウォーターなど障害物がないところで使いましょう。深いところを攻めるときは固めのロッドを使えばアクションやフッキングもしっかりと決まります。
3.ラウンドヘッドタイプ
丸いヘッドが特徴でスモラバに多いタイプになります。細かいシェイキングが得意で、小さいヘッドでバスも違和感なく口を使います。大きさや重量も細分化されていてプレッシャーの高いシビアな状況に使うことが多いです。ベイトフィネスが当たり前になってきた現在に、最も使うラバージグになっています。スモラバは比較的細いラインを使うので、大きく複雑な障害物にはあまり向いていません。
1.アーキーヘッドタイプのおすすめラバージグ
O.S.P ゼロワンジグ(シリコンラバー)
O.S.P ゼロワンジグ(シリコンラバー)
スナッグレス効果とフッキングを両立したラバージグです。ブラシガードを横に広げて付けることでブラシの硬さがフッキングの邪魔をせず、針先が広くカバーされているので引っかかり難くなっています。またカバーに軽く引っかけて誘うことでバスのバイトが多くなります。O.S.Pのラバージグは種類がたくさんありとても人気があります。
2.フットボールヘッドタイプのおすすめラバージグ
O.S.P ゼロスリーハンツ
O.S.P ゼロスリーハンツ
スペック ・重さ 3.5g/5.0g/7.0g/9.0g/11.0g/14.0g/17.5g/21g ・スカート ファインラバー、シリコンスカート ・カラー ファインラバー6色、シリコンスカート24色 ・価格 ファインラバー:500円 シリコンスカート 3.5g/5.0g/7.0g/9.0g 11.0g/14.0g:580円 シリコンスカート 17.5g/21g:650円 ECOモデル7.0g 750円/11.0g 800円/14.0g 850円 ・推奨するラインの太さ 6lb~20lb
従来のフットボールジグよりヘッド部分を小さくしたことにより、障害物に挟まることを抑えています。また独自のヘッド形状とラインアイのバランスにより、違和感なくバスがバイトしてくるようにしています。「食わせて獲る」ため現場で磨き上げられたラバージグです。
3.ボトムやスイミングにおすすめのラバージグ
ZAPPU P.Dチョッパー
ZAPPU P.Dチョッパー
スペック ・ヘッドサイズ 1/4oz、3/8oz、1/2oz ・フックサイズ #4/0 ・カラー 22種類 ・価格 1/4oz 660円、3/8oz 680円、1/2oz 720円 ・推奨するラインの太さ 14lb~18lb
大人気の「俺達。」こそ秦拓馬プロが完全プロデュースしたラバージグです。ロッドのアクションなしでもオートマチックに釣れるラバージグで、ボトムで確実に立ちラインを少したるませれば水の流れで自動的に動き、人間の気配も感じさせないので違和感なくバスを誘えます。また、平らなヘッド形状でスイミングのときしっかりと水を受けて泳ぐのでアピールも抜群です。またラインアイが上に付いているので障害物もうまくかわせます。PDチョッパーから派生した様々な種類のジグがあり大人気でオープンウォーター最強のラバージグです。
4.スモラバタイプのおすすめラバージグ
Jackson クオン エグジグ
Jackson クオン エグジグ
スペック ・ウェイト 1/32oz、3/64oz、1/16oz、5/64oz、3/32oz ・カラー 16種類 ・価格 オープン価格 ・推奨するラインの太さ 4lb~8lb
スモラバの代名詞ともいえるエグジグは、JBTOP50でも活躍する江口俊介プロが開発したジグです。オープンウォーターからライトカバーまでこなし、レンジを問わずフォールとシェイクで天才バスも騙されてしまう究極のスモラバです。カラーやサイズも豊富にあり、エグジグ自体にも種類があります。店頭や通販サイトでも多く取り扱っているので、日本一有名で人気にあるスモラバと言えます。
ラバージグにおすすめのトレーラーワームをご紹介!
OSP ドライブクロー
OSP ドライブクロー
スペック ・サイズ 2in・3in・4in・5in ・カラー 45種類 ・カウント 10(2in)・7(3in)・6(4in)・5(5in) ・価格 各770円 ※ECOモデル:2in・3in・4in 価格:780円
川村光太郎プロが開発したドライブシリーズはとても人気があります。ドライブクローは、フォールやスイミングにも力強くアクションしてくれるのが特徴です。各パーツも徹底的にこだわっていて、より自然で生きているように動きますがアピールもしっかりしています。どんなリグにも対応でき十分な性能を発揮してくれます。ラバージグ以外にもテキサスリグにもおすすめです。
GETNET ジャスターホッグ
GETNET ジャスターホッグ
スペック ・サイズ 2.3in、3.3in、4.3in ・カラー 2.3in 9種類、3.3in 12種類、4.3in 9種類 ・価格 各サイズ 810円
水中にいる虫そのままのようなジャスターホッグですが、特徴は後ろのパドルと姿勢にあります。パドルで大きく水をかき、先端にエアーホールがあることから斜めに浮いてナチュラルな姿勢をキープしてくれます。ラバージグ以外にも直リグがおすすめです。
ジャッカル アンモナイトシャッド
ジャッカル アンモナイトシャッド
スペック ・サイズ 3in、4.5in、5.5in ・カラー 各20種類 ・価格 3in 760円、4.5in 860円、5.5in 860円
スイムジグのトレーラーワームとして秦拓馬プロが考案したシャッドテールワームです。しっかりしたボディとテールが大きな波動を出します。ラトルホールにラトル以外にツインブレードを入れるのもいいです。ラバージグの他にもテキサス、ジグヘッド、ノーシンカーでも使えます。P.Dチョッパーとの組み合わせが人気です。
ポークって何ですか?
ポークとは、豚の皮を加工したルアーのことで、富士山の近くにある河口湖や西湖、初めてブラックバスが放流されたことで有名な芦ノ湖はワーム使用が禁止されているので、代わりにポークを使ってバス釣りをします。豚の皮を使用しているため保存方法に手間がかかるため、ワーム禁止のエリアで釣りをしないアングラーはほとんど持っていないのが現状です。ワームに比べて特にポークが釣れるという訳でもないので、河口湖などに釣りに行かれる方は購入することをおすすめします。
おすすめのポークご紹介!
ポークはあまり生産されていないため数が少ないですが、人気で比較的購入しやすいティムコのポークをご紹介します。
ティムコ アンクルジョシュ パイントポークフロッグ P11
ティムコ アンクルジョシュ パイントポークフロッグ P11
ラバージグやスピナーベイトなど幅広く使えるポークです。二つのヒレが大きくアクションすることによりビックバスを釣ることができます。
ティムコ アンクルジョシュ フィネスイール 2E
ティムコ アンクルジョシュ フィネスイール 2E
ライトリグ対応のポークです。スモラバやダウンショット、ノーシンカーにも使えナチュラルな動きでバスを誘います。プレッシャーの高く、クリアレイクなどエリアはバスがなかなか口を使いません。ワームには出せない細かな動きでバスと誘います。
季節によって使い分けるラバージグ
季節によってバスが捕食するエサとなるものが変わってくるので、基本的にはマッチザベイトの考え方で大丈夫ですが、大きいものや音がするもの、キラキラするものにも興味がありバイトしてくるので、サイズ問わずに準備をしておきましょう。季節によってラバージグのサイズやロッドアクションをご紹介したいと思います。
春は産卵のためビックバスのチャンス!
3月後半から大きなバスは産卵の準備のためエサを捕食していきます。深いエリアから浅いエリアに移動し、5月いっぱいで岩盤やウィードに産卵します。3月はまだ寒くて体力もあまりないので小さくて食べやすいものを口にします。スモラバに小さいワームをつけてリフト&フォールやボトムをゆっくりズル引きするアクションがおすすめです。4月になると水温を上昇するので大きいラバージグにも反応してきます。産卵前にしっかりと体力とつけるためたくさん捕食するのでビックバスが一番釣れる時期になります。5月になると産卵を終えてオスが巣を守っている状態になります。こうなると神経質になってしまい巣を守るのに精いっぱいになり捕食はほとんどしませんが、威嚇攻撃という意味でブルーギルなどに似た大きいサイズのラバージグを巣の近くに放置して、近づいたら一気にロッドを持ちあげラバージグを素早く動かすと攻撃してきます。
夏は冷たく日陰を好みます
7月~8月にかけては、暗い内は水温が安定しているので散らばっていますが、日が出て暑くなるにつれて水が流れているところや日陰に隠れてしまいます。バスも暑さには勝てず冷たいところを好み、いる場所も特定しやすくなります。水流があるところには、スイミングが得意なフットボールジグにテールのついたワームをつけて巻きます。立ち木などの影にも隠れるのでアーキーヘッドジグでタイトに攻めましょう。また、虫も多い時期なので小さいスモラバに虫ワームをつけ水流や日陰に落とせば、虫が落ちてきたと勘違いして食べてしまいます。
秋は全体的に
秋は水温が安定しているので全体的のバスが広がってしまい探すのが大変です。ですが一年で一番エサとなる魚などが大きく成長しているので大きめのラバージグでガンガン攻めていきましょう。9月~11月まで効率よく巻いて探し、カバーなどいそうなところには直接ラバージグを落としてみましょう。巻く時はロッドの高さを変えてレンジをコントロールしたり、巻くスピードを変えてアピールしていきましょう。カバーに軽くひっかけてロッドを細かくシェイクすれば遠くに行っていたバスも気づいて近づいてくれます。
冬はより深いところに
12月からは小さい個体のバスから順番に釣れなくなり、大きいバスしか釣れなくなります。数を釣るのは至難の業です。。場所によっては冬でも釣れるバスはいますがとても難しいです。3月上旬ぐらいまで深いレンジにいることが多く、深くても操作のしやすい重めのラバージグでアクションするか、野池のような全体的の浅いエリアなどはスモラバの重いサイズを選びましょう。細かくリフト&フォールしてなるべく深い位置にいるバスの目の前を通してリアクションで釣っていきましょう。
ラバージグにつけると効果アップ!
ラバージグでより釣れるためのアシストしてくれる人気商品をご紹介します。
ZAPPU ヒッチフック
ZAPPU ヒッチフック
ラバージグやスイムジグのフックに通して使います。主にスイミングに使い、バスがショートバイトでもしっかりとかかってくれるフックです。自在に動くことでバスが暴れてもロッドでしっかりとテンションをかけていれば、バレることはありません。
ZAPPU ツインブレード
ZAPPU ツインブレード
よりアピールしたいときに使います。二つのブレードのフラッシングと細かいバイブレーションによりフォールやスイミング中にもしっかりとアピールしてくれます。濁っているときなどに有効です。秦拓馬プロが考案した「暴れ神セッティング」にも使用されているので人気があります。
通販サイトでラバージグを検索してみよう!
通販サイトですぐにバス釣りのラバージグを検索できるようにしています。人気のラバージグを各サイトで比較して購入しましょう。またトレーラーワームやポークを扱っているサイトもあるので一緒に検索してみましょう。
アマゾンサイト
楽天市場サイト
ナチュラムサイト
Yahoo!ショッピングサイト
動画でラバージグのアクションを参考にしてみよう
YouTubeでバス釣りのラバージグに関する動画がたくさん上がっています。人気のラバージグやラインの太さ、アクションの仕方などを参考にしてみよう。
ラバージグで釣るためには
ラバージグは、ロッドのアクションや取り付けるワームやポークなどで様々な動きに変化していくルアーです。アングラーのテクニック次第で釣果が変わってきてしまうのも確かです。知識と経験を積み、状況に合わせていけたらこんなに釣れるルアーはないです。バス釣りでは苦手意識のある人も多いですが、ハードルアーやソフトルアーでは出せないものがあります。スカートの艶めかしい動きとヘッド形状の違いを理解できれば、バス釣りの釣果が一段と違ってきます。
スペック ・重さ 5.0g/7.0g/9.0g/11.0g/14.0g ・スカート ファインラバー、シリコンスカート ・カラー ファインラバー8色、シリコンスカート21色 ・価格 ファインラバー500円 シリコンスカート580円 ※ECOモデル:7g・11g 価格:600円 ・推奨するラインの太さ 8lb~18lb