シェアーズ SOLFIESTA 波止万能MALTZ 210
ダイワ 月下美人 アジング 74L-S
月下美人MXLT2000S-P
19 タトゥーラ TW 100H
皮ハギ 超ショートハリスハゲ鈎
ゴージャスカワハギ3本
がまかつ| 投げカワハギ仕掛 胴突3本 3-2
がまかつ 簡単 堤防ちょい投げカワハギ仕掛
ナカジマ オーロラハゲ掛け針 Sサイズ
プロマリン ハゲ掛け 中 ASS120-中
モバイリー カワハギ 91
シマノ ベイトリール 17 ゲンプウXT 150
船カワハギ4本仕掛 FK107
ダイワ |快適カワハギ集寄RV 3号 赤/金
アブガルシア 黒船 カワハギ KKWC-155S
ライトゲーム CI4+
ツインサポートフック No.16616
カワハギってどんな魚?
スーパーでもよく売られ、鍋の季節ではおなじみの魚であるカワハギは、我々の食生活の上でも欠かすことのできない魚の種類だと思います。そもそも、このカワハギという魚は、どのような魚なのでしょうか。
実は、このカワハギという魚、フグの仲間なのです。口のあたりがそういえば似ているなと感じた方もいるのではないでしょうか。フグと聞けば、仕掛けを切ってしまう鋭い歯が特徴ですが、このカワハギの歯も鋭く、触れるのは危険です。
また、このおちょぼ口でのエサの捕食は、仕掛けにかかりにくく、エサだけ上手く食べてしまうことから、「エサ取り名人」という異名も持ち合わせています。そんなカワハギという名前の由来は、この硬い皮にあり、食用には向かないため、はいで食べるところからこの名がついたとされています。
感触はざらざらで、とても食べるには硬すぎます。大きくなってもサイズは25から30センチ前後なので、手軽な釣りに向いているターゲットですね。上手く釣るには、ちょっとしたコツを必要とする魚種です。
カワハギの種類はどれくらいあるのか?中には危険なものも!?
カワハギの類似種だけでも100以上存在します。中でも釣れることもある種類、危険な種類をいくつかピックアップしてご紹介します。
ウマヅラハギ
魚屋さんでもよく見る種類の1つですね。こちらも釣りでもよく釣れる種類です。馬の横顔に似ていることからウマヅラと呼ばれています。
ウスバハギ
こちらも釣りでよく見かける種類のハゲです。目と口がかなり開いています。中には体中に奇妙な模様が出ているものもありますが、淡白な白身で美味とされています。
モンガラカワハギ
水族館などで見ることができる、南国でよくみられる種類のカワハギです。意外にも食用に向いている種類で、沖縄などで食べられています。
ソウシハギ(危険)
食べることができないというわけではありませんが、この魚は、フグ以上の毒を持っていることで知られています。猛毒パリトキシンと呼ばれる毒は、主に肝に集中しています。ハゲの肝は美味ですが、絶対に食べてはいけません。できるだけ手を付けないのが賢明です。
クロモンガラ(危険)
モンガラカワハギ同様、水族館などでよくみられる種類です。ソウシハギと同様にパリトキシンを持つため、基本的には食べないのが賢明です。主な生息場所は、岩手県周辺とみられています。
パリトキシンの危険性!
猛毒パリトキシンは、解毒のしようがない毒です。名前を聞いてもパッとしないとは思いますが、非常に危険な毒です。しびれが起こり、呼吸困難、最悪の場合、死に至る可能性があります。
フグの毒より危険!?
パリトキシンは、フグがよく持っているとされる、テトロドトキシンと呼ばれる毒の70倍の毒性があるとされています。フグの毒が危ないという事実は多くの人が知っていますが、それ以上と聞けば、どれだけ危険かお判りいただけるかと思います。できるだけ避けるようにしましょう。
カワハギの生息地域ってどのあたり?
あまり寒い所を好まず、北海道よりも南の日本全土の海に生息しているとされています。浅い砂地を好む魚なので、堤防や港内にも多く入ってくるため、だれでも手軽に釣ることができます。
食すと美味!フォアグラをも超える珍味も!?
カワハギは、釣りも楽しいですが、何よりおいしい魚です。刺身もよし、鍋物もよし、煮つけ、唐揚げとなんでもできる最高級のお魚です。
中でも、忘れてはいけない場所があります。鮮度のいいカワハギは、肝を食べるのをお勧めします。
一部の人たちの中では、あの高級食材であるフォアグラを超える珍味という絶賛の声も上がっています。1匹からとれる肝の量は少なく、希少です。この肝を味わえるのは、鮮度が高いうちに食べることができる、釣りならではのものです。
内臓をすべて捨てるなんて、もったいないことはせず、騙されたと思って食べてみることをお勧めします。。特に、湯引きした後の肝、醤油につけた肝さしに肝醤油が格別です。肝醤油に刺身を絡めて食べるのが絶品ですよ。
生肝は危険!?湯引きはしっかりしましょう!
稀に、鮮度がいいし、生でも食べれるだろうといってそのまま食べてしまう人がいます。確かに鮮度自体は問題ありませんが、肝にはアニサキスと呼ばれる寄生虫が潜んでいるので、そのまま食すのは危険があります。
腹痛や吐き気をもよおしたり、中には救急車を呼ばなければいけない重体になる場合もあります。加熱に弱く、しっかり湯引きしてあげれば問題ありません。また、よく噛むことも重要で、それで死滅するケースもあります。しっかりと対策したうえでおいしく食べましょう。
カワハギの釣りやすい時期はいつごろ?
カワハギは、時期を選ばず釣ることができる魚種です。最も釣れる時期は秋口ですが、年がら年中連れているイメージがありますね。
基本的な釣れる時期、シーズンは6月の梅雨の時期から、冬に差し掛かる11月ごろが釣りやすい時期でしょう。また秋はいろんな魚が釣れる時期でもあるので、ほかの釣りを並走してやるのも面白いかもしれませんね。
カワハギの釣り場選び!堤防でも釣れる?
カワハギは砂地の多い港内や堤防には大量に生息しているため、むしろ堤防釣りの定番の魚の一種でもあります。初心者でも簡単に堤防から釣れるので、ひそかに人気を集めている釣りでもありますね。釣り方も難しくはありません。
カワハギの釣り方は、基本的にちょい投げや胴付きと呼ばれる釣り方です。堤防では、際に海草や貝などが張り付いているため、それを食べにカワハギなどの魚がよりついてきます。
堤防での胴付きという釣り方は、その習性を大きく利用できるので、堤防だからあまり釣れないなんて固定概念は捨てましょう。
サーフでも狙える!?投げ釣りでカワハギを狙う!
サーフは砂地なので、カワハギが生息するのに最も適した場所です。メインターゲットをほかに添えて、ついでにカワハギを釣れればという考えで全然問題ないかと思います。
どちらかといえば、投げ釣りといえば、シロギスやカレイなんかが主流です。正直メインでカワハギを狙うのであれば、わざわざ投げを選択する必要はないかなというのが本音です。
ただ、専用の仕掛けもあるので、投げ釣りでカワハギを狙うことで、定評のある場所ではおすすめできるかもしれませんね。夏が終われば、海開きの時期も終わるので、多くのサーフで釣りができるようになるのも覚えておきましょう。
堤防でのカワハギ釣りにおすすめ!ロッド(竿)をご紹介!
シェアーズ SOLFIESTA 波止万能MALTZ 210
シェアーズ SOLFIESTA 波止万能MALTZ 210
シェアーズから販売されているこちらのロッドは、携帯性に優れているのがポイントです。サビキ釣りやズボ釣り、サグリ釣りなどに対応しています。カワハギのほかに、アジやメバル、カサゴやイワシ、ソイやアイナメなどの魚を釣ることも可能。
ロッド自体は柔らかめで、軽くて釣り心地は抜群です。堤防からの釣りに適していますので、カワハギを初めて釣るという方にもピッタリなロッドとなります。
ダイワ ロッド 月下美人 アジング 74L-S
ダイワ 月下美人 アジング 74L-S
アジングやメバリングロッドもこのカワハギ釣りのロッドにおすすめできます。その場合、どれくらいの重さに耐えれるかしっかり確認する必要があります。基本的に10グラムまで耐えられれば、ある程度潮の流れが速くとも、なんとかなるので、問題ないでしょう。
胴付きという釣り方にこだわる必要もなく、ルアーでも狙うことができるので、場所によって、臨機応変に対応できるのも、ルアー専用竿でできるメリットかとおもいます。
アジング、メバリングロッドは、穂先が柔らかいので、コツンコツンとあたりの取りにくいカワハギでも、合わせやすいメリットがあります。
堤防でのカワハギ釣りにおすすめ!リールをご紹介!
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 月下美人MX
月下美人MXLT2000S-P
基本的に、スピニングリールであれば2000番台ぐらいがおすすめです。今回は、アジング、メバリングロッドと相性のよい月下美人シリーズのこのリールを選ばせていただきました。正直、こだわりがなければ、2000番台の安いリールでも全然問題はありません。
ダイワ 19 タトゥーラ TW 100H
19 タトゥーラ TW 100H
胴付きという釣り方は、特にキャストする必要がないので、できるだけ安価のベイトリールでも全く問題ありません。むしろ、胴付きという釣り方にはベイトリールのほうがあっているはずです。このモデルは、ほかにシーバスや鯛、太刀魚なんかにも対応しているので、併用を考えている方は、是非一考するのがいいでしょう。
堤防でのカワハギ釣りおすすめ!仕掛けをご紹介!
皮ハギ 超ショートハリスハゲ鈎
皮ハギ 超ショートハリスハゲ鈎
まずは超ショートハリスをご紹介します。サイズがいくつか用意されているため、お好みに合わせて選んでみてください。
ゴージャスカワハギ3本
ゴージャスカワハギ3本
まず重要なのは、三本針なので、その分、エサを多く取り付けることができ、釣れる確率がアップすることは間違いないでしょう。ほかの仕掛けと大きく違うのはビーズ、集魚シートの存在でしょう。
このおかげで、カワハギの集魚率を格段に上げてくれます。ただし、根掛かりの心配もあるため、安めの仕掛けと合わせて購入するのをお勧めします。こだわっている分、価格は倍ほどかかってしまいますからね。
カワハギの投げ釣り専用仕掛けもご紹介!
がまかつ 投げカワハギ仕掛 胴突3本 3-2
がまかつ| 投げカワハギ仕掛 胴突3本 3-2
投げと銘打ってはいますが、仕掛け自体は胴付き仕掛けと同じです。ただ、通常の投げ釣り仕掛けだと、根がかりがどうしても多発してしまうという欠点から、胴付き仕掛けを軽く投げるというコンセプトです。
コツとしては、着底後、胴付きと釣り方は同じと考えて問題ありません。浮かせて落とすを繰り返します。近場に障害物がある釣り場なんかにはおすすめですね。また、同じモデルの商品で、天秤タイプの投げ仕掛けも販売されています。
がまかつ 簡単 堤防ちょい投げカワハギ仕掛
がまかつ 簡単 堤防ちょい投げカワハギ仕掛
こちらの堤防ちょい投げカワハギ仕掛は、これさえ持っていればカワハギを釣れるという優れもの。ロッドにセットするだけで簡単にカワハギ釣りを始められます。ズレないのがポイントで、餌にはあさりのむき身を使うのがおすすめ。
捨て石まわりや根まわりについているカワハギがターゲットとなり、ちょい投げすることでカワハギを直接狙えるのがポイントです。ぜひこの機会に購入してみてください。
キツネ鈎、ハゲ鈎、どっちがいいの!?
仕掛けを購入する際、同じカワハギの仕掛けでも、鈎の種類が異なるケースが多いかと思います。それは、投げ釣りでも胴付きでも釣り方が違えども同じです。なので、釣り方が違うから鈎が違うというわけでもありません。
ハゲ鈎は、カワハギやフグのようなエサ取りと呼ばれる魚でも引っかかりやすいように、針の部分を前に突き出しているのが特徴です。
一方、キツネ鈎の方は、どちらかというと万能釣りをメインに考えられているもので、ハゲ以外の外道も一緒に狙う方、五目釣りを目指す方などにはうってつけかと思います。
カワハギが釣りやすいように特化されていないので、カワハギをメインに考えるのであれば、ハゲ鈎を推したいですね。
こちらがキツネ鈎と呼ばれる鈎のタイプです。
こちらがハゲ鈎と呼ばれるものです。前に突き出しているのが特徴です。
カワハギ独特の釣り方!ハゲかけ釣りとは!?
カワハギには、胴付き、投げ釣りのほかにも独特の釣り方が存在します。それが、このハゲかけ釣りと呼ばれる釣り方です。どういう釣り方かというと、多くのカワハギを引き寄せて、多数の鈎に引っ掛けて釣り上げるというものです。どちらかというと漁に近いかもしれません。
上に取り付けられたカゴの中にこませを入れ、たくさんのカワハギを呼び寄せます。そして、魚体に引っ掛けるのが、このハゲかけという釣り方です。
このように、一気に掛かることもあります。(画像は外道のフグです。) たくさん集まれば集まるほど、大きな釣果を上げることができる釣り方です。1度はやってみたい釣りですね。
ハゲかけ釣りの仕掛けをご紹介!
ナカジマ(NAKAZIMA) オーロラ ハゲ掛け
ナカジマ オーロラハゲ掛け針 Sサイズ
こちらはシンプルなハゲかけ仕掛けで使いやすいのが、この仕掛けの強みでしょうか。ただ、カゴがついていないので、別途購入しなければいけないのが手間ですね。
プロマリン ASS120 ハゲ掛け 中
プロマリン ハゲ掛け 中 ASS120-中
こちらはかご付きの商品ですね。結局、カゴはつける必要があるので、最初からついているものが面倒がなくてよいでしょう。こだわりがある場合は、別途付けても問題ありません。
ハゲ掛け実釣動画をご紹介!
特に船でおおく使用されているのですが、堤防でも問題なく使えます。この動画では、カワハギをハゲ掛け仕掛けでしっかり釣れています。魚がかかる瞬間もとらえられていて、見やすい動画となっております。
カワハギって何を食べるの?
カワハギが食べるものを把握しておかなくては、釣り餌が定まりません。カワハギ釣りに有効な餌をいくつかご紹介します。
青イソメ
青虫とも呼ばれる、多くのアングラーがお世話になっているのが青イソメです。虫餌の代表格の1つで緑っぽいカラーが特徴ですね。他の餌を使う場合も少し青イソメを買っていくという方が多いのが、カワハギ釣りの特徴でもあります。
カワハギは口が小さいので、虫餌をつけるのには、ちょっとしたコツがいります。ほかの魚だと、1本掛けや房掛けでいいのですが、カワハギを狙う場合は小さく切ったうえでかけてあげるのがベストです。難しくもなんともないコツなので、ぜひ実践してみてください。
石ゴカイ
青イソメよりも小型の虫餌になります。主にキスを釣る虫餌として、よく使われます。青イソメよりも食いつきやすいサイズですし、カワハギを釣るのには、こちらをお勧めする人も少なくないです。
マムシ(本虫)
こちらも有名な虫餌の1種です。基本的には大型の魚を狙う時に使われる釣り餌になります。小さく切ったマムシをカワハギ釣りに使うこともしばしばありますね。
確かに、日によってマムシが釣れるなんてこともありますが、イソメ、ゴカイより多少値が張る虫餌なので、あえてカワハギ釣りに的を絞るのであれば、買う必要はないかなと思います。マムシを使うターゲットと並行してカワハギを狙うのもありですね。
生アサリ剥き身(動画あり)
カワハギは貝を捕食します。あの硬い歯で貝殻を砕き、肉を食すのです。そんな買いが大好きなカワハギの餌として、あさりは有効です。できるだけ生のアサリを用意しましょう。
冷凍、ボイル後のものは、それだけで釣果が落ちることにつながります。安定した釣果を望むのであれば、生がおすすめです。また、虫餌がダメだという人も、カワハギ釣りに関しては、あさりという手段もあるので、うれしいですよね。特に胴付き仕掛けでつかうことになるでしょう。
カワハギにあさりは最もよく使われます。ですが、ただ買ったものをつけるわけではありません。意外と知られていないコツが存在します。鈎をかける場所や下準備が存在します。こちらは、そのコツをしっかり解説してくれる動画です。
オキアミ
餌釣りの代表格のエビ餌、オキアミでも狙うことができます。虫餌ぎらいの方は、こちらも使ってみるといいでしょう。外道として、根魚やアジなんかも釣れるかもしれないので、ハゲ鈎は向かないかもしれませんね。
餌は2種類は用意しておくべき!
あさりであたりが出ないとき、虫餌であたりがでる、逆もしかりです。こんなことはよくあります。要するに、用意する餌は1種類に絞らず、2種類以上用意しておいた方が、確実に釣果を得られる可能性が上がります。
日によって、場所によって、あたりの出る餌は変わります。これはカワハギに限ったことではありません。可能な限り、多くの選択肢を用意するほうがよいでしょう。
カワハギの捕食シーン動画はこちら
ウマズラハギもカワハギの仲間です。最もカワハギ釣りで使用されるあさりに対して、どのような反応をするのか、どのように食べているのかがわかる動画です。エサ取り名人という名の由来がわかるかもしれませんね。
カワハギってこんなものも食べているの!?
カワハギはいろんなものを食べます。貝やタコ、クラゲまでも口にします。特にクラゲの捕食動画はよく見られますね。Youtube内でも多数投稿されているので、興味がある方は是非、探してみてください。
逆もまた然りです。カワハギがタコに食べられる動画もあるので、是非ご覧ください。
虫餌の代用はワームでも可能!?おすすめのワームをご紹介!
カワハギにワームは通用するのかという疑問がある人も多いでしょう。正直、そこまで話題にならないということは、あまり実績がないのかと感じてしまう人も多いでしょう。ですが、カワハギングと称し、ワームで釣るアングラーもしっかりいます。
とはいえ、シグヘッドやリグで釣るというわけではなく、胴付き仕掛けなどにワームをセットするというのが基本です。では、カワハギ釣りにぴったりのワームをいくつかご紹介しましょう。
マルキユー MARUKYU パワーイソメ 青イソメ
カワハギ釣りで実績の高いワームといえば、マルキューのパワーイソメを避けては通れません。投げ釣りなどで評価が高いワームの1つですが、カワハギ釣りでもしっかり一仕事してくれます。
パワーイソメを使用した実釣動画はこちら
パワーイソメを使用したハギング動画です。さし方から基本の誘い方、カラーローテーションの重要性などを説明してくれています。メーカー元のマルキューさんは多数のハギング動画を出しているので、もっと見たいという方は探してみてください。
パワーイソメを使用した釣りに対して、カワハギがどのような反応を示しているのかという水中映像になります。ワームでも餌のように食っているのか、貴重な捕食シーンをご覧ください。
ガルプ!ソルトウォーター サンドワーム 4インチ イソメタイプ
こちらも実績の高いイソメタイプのワームです。特にこのガルプシリーズは投げ釣りで実績が高く、使用頻度の高いアングラーも少なくないでしょう。キスからカレイまで幅広く対応します。もちろん、カワハギも例外ではありません。しっかり乗ってくれるでしょう。
サンドワームを使用した動画はこちら
ガルプを追いかけるカワハギの姿がわかる水中映像です。多少回転してしまうのが欠点ですが、反応はしっかりとらえられています。サンドワームでも全く問題ありません。
船デビューにもおすすめ!?船でのカワハギ釣りの魅力とは?
堤防釣りも楽しいですが、船での釣りもおすすめです。船釣りは上級者向けと思われ、特に初心者には荷が重いと思われがちです。
ですが、実際は幅広い層の人達がひねでの釣りを楽しんでいます。船長やほかの釣り人達もいろいろ教えてくださったりもするので、気軽に参加してみるのもいいでしょう。
さて、船でのカワハギ釣りですが、船での釣りの中でも、簡単ですし、初めての船釣りにおすすめのターゲットとなるでしょう。
基本的な釣り方は、堤防と同じような胴付き仕掛け、ハゲ掛けなどです。仕掛けも堤防と兼用なものも多いので、堤防での経験も生かせるかもしれません。
船でのカワハギ釣りのおすすめ!ロッド(竿)をご紹介!
カワハギを船で狙う場合、基本的なロッドの長さは170センチメートル前後がよいでしょう。竿の柔らかさ、調子などは竿によってさまざまですが、そのあたりは好みでいいかと思います。(初心者の方は、釣り具屋のスタッフなどに尋ねてみるのもいいかもしれません。)
今回は、そんな初心者の方にもおすすめできる、船でのカワハギ釣りのロッドをご紹介しましょう。
アルファタックル モバイリー カワハギ 91
モバイリー カワハギ 91
積極的な攻めの釣りができる、操作性が特徴のカワハギ専用のロッドです。このロッドの強みは、深場などの釣り場、状況の対応力の高さにあります。船でカワハギ釣りをよくする方、専門で狙う方、長く使っていたい方などにおすすめできる1本です。
アブガルシア 黒船 カワハギ KKWC-155S
アブガルシア 黒船 カワハギ KKWC-155S
アブガルシアから販売されているこちらの KKWC-155Sは、カワハギに適したロッドです。リーズナブルな価格なのに、軽量で感度や操作性が高く設計されています。
最適なバランスでカワハギ釣りを楽しめるでしょう。ABU独自のXカーボンテープラッピングを採用しており、ねじれ防止に貢献します。重量を50%軽量化させることにより、感度が飛躍的にアップしているのも特徴です。
シマノ(SHIMANO) 船竿 ライトゲーム CI4+
ライトゲーム CI4+
シマノのライトゲーム CI4+は、3万円程度で購入できるロッドです。最安値のロッドではありませんが、少しずつ本格的な釣りを楽しみたいという方におすすめ。その中でも特にTYPE82 H170のモデルは、カワハギやマルイカに適しています。
自重は81gと非常に軽量で、感度の高さが特徴的です。手の感覚や見た感覚でカワハギを釣り上げられるので、カワハギ釣りを主に行いたいという方にもおすすめのロッドとなります。
手持ちの竿での代用は可能か?
わざわざ新しいものを買わずとも、今まで使っていたロッドでなんとかできないかという話はよく出てきます。今回のカワハギ釣り、船での小物釣りなので、割と代用は効きます。
もちろん、専用のものの方が、合わせやすさなどは間違いはありません。とはいえ、無駄な買い物をしたくないというのももっともな意見だと思います。
代用としておすすめできるのは、まず、バスロッドですね。ベイトリールを無理なく採用できる上、小物釣りの代用としてはよく使われているロッドです。
また、エギングロッドやシーバスロッドでも代用は可能です。ただ、できるだけ軽いものをお勧めします。
船でのカワハギ釣りのおすすめ!リールをご紹介!
カワハギやカレイ、マイカなど、特に小物の船釣りでおすすめのベイトタイプのリールです。他にもタイラバでもよく使われているモデルでもあります。安価で手に入る割に、作りがしっかりしていて、初心者の方でもお勧めできるモデルです。操作もしやすく、コツをつかめばすぐ慣れるのは間違いありません。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 17 ゲンプウXT 150
シマノ ベイトリール 17 ゲンプウXT 150
シマノから販売されているこちらのゲンプウXTは、150と151の2パターンのモデルがあります。違いは右ハンドルか左ハンドルなのかという部分なので、利き手によってモデルを選んでください。
価格は1万円弱で、釣り糸タイプはブレイドです。主なターゲットはカワハギをはじめ、メバルやアジ、マダイやタチウオとなります。安価なモデルを探している方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
結局どっちのリールがいいの!?
使いやすさで言えば、間違いなくベイトリールがおすすめです。船での釣りは、ルアーフィッシング以外は基本的には、キャスティングすることはあまりないのです。
スピニングリールの強みは、キャスティングするときのライントラブルの少なさ、手返しのよさなどがあります。船に至っては、落とすだけなので、ライントラブルを引き起こす要因が少ないのです。
とはいえ、スピニングリールはだめなのか、と言われるとそういうことでもありません。実際、どっちといわれても、どっちでも構わないというのが結論です。
ただ、ロッドにはベイト専用やスピニング専用と書かれているものがほとんどなので、ロッドに合わせてリールを選ぶようにすればいいでしょう。
船でのカワハギ釣りのおすすめ!仕掛けをご紹介!
少し前にも説明したように、堤防釣りと船釣りの仕掛けは、そこまで大差はありません。販売されている仕掛けも堤防、船兼用と書かれたものが多数販売されています。とはいえ、できるだけ船専用などと書かれたものを購入するのがいいでしょう。
ツインサポートフック No.16616
ツインサポートフック No.16616
オーナーのツインサポートフックは、カワハギ釣りに適したツインフックの仕掛けです。エサのつけ方を気にしなくても、カワハギ釣りを楽しめます。アサリや虫エサ、シラサエビなどさまざまな餌に対応可能。どの位置に取り付けても問題ありません。
また、極限まで短くしたハリスにより、アタリからフッキングまでの早さが抜群です。小さいアタリも見逃さないので、カワハギ釣りを集中して行いたいという方にピッタリ。
船カワハギ4本仕掛 FK107
船カワハギ4本仕掛 FK107
がまかつから販売されているこちらの仕掛けは、カワハギ専用の仕掛けとなっています。500円程度で購入できるため、できるだけコスパのいいものを選びたいという方にもピッタリ。
こちらの仕掛けの針は7号、ハリスは4号となっています。大型のウマヅラハギにも対応する仕掛けとなっているため、60cmほどの大きいカワハギを釣り上げたいという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
ダイワ 快適カワハギ集寄RV
ダイワ |快適カワハギ集寄RV 3号 赤/金
カワハギ釣りのちょっとしたアイテムとしてこちらをご紹介します。ラトルサウンド(カワハギが貝などをかみ砕いたような音)で活性を上げるアイテムです。活性が下がってしまった状況や、夜釣りなどで効果があります。カラーも3種類あり、他の人と差をつけるために一役買ってくれるかもしれません。
船釣りの仕掛けに関する注意点!
堤防釣りと違うのは、仕掛けが切れてしまったからと言って、帰るなんてことはできません。必ずいくつかスペアを購入しておきましょう。
1つの仕掛けに2回分はいっているものもありますが、基本的に6回分から8回分、つまりは4パックほど買っておくと心配はないでしょう。何もできずに時間だけ過ぎてしまうのももったいないですからね。
船釣り初めてで右も左もわからない・・・そんな時は!
タックルもできれば買いそろえておくのがいいのですが、基本的にどこでもレンタルしてくれます。半端に集めて失敗するよりは、レンタルして、初めての船釣りを満喫するほうが賢明です。ですが、タックル以外に持っていくものはしっかりそろえておきましょう。時期によって、ターゲットはもちろん変わります。それは船でも同じことです。
事前に問い合わせるか、ホームページなどを確認して、狙いたいターゲットを船で狙えるのか情報を収集しておきましょう。タックル以外に必要なものはいくつかあります。基本的なものから言えば、クーラーボックスやタオル、手袋やフィッシングブーツ(長靴などで代用可能)、ライフジャケットなどは最低限用意しましょう。
また、時期によってもいろいろ用意しておくべきものは多いです。夏の日が強い時期は、日焼け対策で日焼け止めクリームや寒い時期には、しっかりと防寒グッズを常備しておく必要があります。
また、酔いやすい人には、酔い止め薬などを用意しておく必要があるでしょう。船に乗ってしまえば、船長の指示に従って釣りを行えば問題ありません。 あとは帰るまで釣りを楽しむに限ります。
意外と重要!釣り座を構える場所選び
釣り座は、どこでもいいなんてことは絶対にありません。撒き餌を使用する釣りは特にですが、潮に寄せられ別の人の餌が流れてきます。釣り座によっては、大きく影響することもあるため、場所選びは、釣果が伸びるコツでもあります。
ベテランは早々にそういう場を取ってしまうので、なかなかいい場所を確保するのは難しいですが、頭に入れておきましょう。運がよければ、いい場所を確保することもできるかもしれません。
船釣りの魅力がわかる!カワハギ釣り動画をご紹介!
釣り人を熱くする人気ターゲット・カワハギ徹底攻略!
船釣りの基本からコツまで、プロが細かく教えてくれる動画です。そこを取っての胴付きでの釣りを細かく実釣解説してくれます。水中での反応も見られるので、文句の付け所もありません。こちらはSHIMANOさんからの動画となっています。
一人でカワハギ釣りに挑戦!
関西を中心に活動しているモデルの阪本智子が実釣を行う動画です。専門用語が飛び交わないので、初心者の方が見やすい動画です。自身の経験から得た釣り方やちょっとしたコツで釣果を出そうとします。是非、参考にしてください。こちらもSHIMANOさんの動画です。(下部にリンクを貼っておきます。)
釣り入門 船のカワハギ釣り
カワハギの船釣りをやったことのない方にお勧めできる動画になります。仕掛けのセットなどの準備の解説、水中映像を交えた誘い方の解説と魚の反応、最後は船での実釣編です。一連の動画を見て、デモンストレーションするもよし、勉強としてみるもよしです。
初心者でも簡単! カワハギ釣り入門
こちらも入門動画になるので、初心者におすすめです。わかりやすく解説してくれるので、釣りに臨む前に1度見るのがいいでしょう。餌付のちょっとしたコツを披露してくれたり、いろいろなカワハギ釣りのコツも紹介してくれます。こちらはマルキューさんの動画です。(下部にマルキューの動画のリンクを貼っておきます。)
杉原正浩、ワームでのカワハギング!
船でもワーム釣りができます。おすすめワームでも紹介したバイオワームを使用し、しっかり実釣解説してくれます。ワームでもしっかりした釣果が残せるということを証明してくれます。
釣ったカワハギを調理しよう!・・・でも、どうすれば?
カワハギをたくさん釣ったのはいいが、どうやって下処理から調理すればいいかわからないなんて人も多いかもしれません。どうしていくかを細かく紹介していきましょう!
下処理をしましょう!
最初の方にも説明したように、カワハギという名の由来は、硬すぎる皮をはぐところからつけられました。まず、最初にすべきは皮をはぐところです。ほかの魚は、鱗をとりますよね。それと同じような処理とでも考えてあげるとよいでしょう。
皮をはぐ場合、口の皮の部分を軽く切るとそこからガムテープのように、べリベリと剥ぐことができます。
皮をはぎ始めると、全身すべてはぐことができます。おそらくスーパーで売られているのは、皮をはがれた後の姿が多いので、そういうことかと納得した人も多いかもしれませんね。
皮をはいだ後は、内臓の処理です。おそらくここからは、ほかの魚と大差ない下処理となります。
ですが、このカワハギの内臓の処理は、特に注意しなければいけません。というのも、カワハギの肝を傷つけてしまえば、食すことはできません。注意しながら内臓を取り出しましょう。
ここからは調理法によって変わってきます。刺身にする場合は、3枚におろしてから刺身にするように調理していきます。煮つけなどにする場合は、水につけて臭みなどを取った後、調理していくのがいいでしょう。
分かりやすく刺身にするさばき方の動画はいくつかあります。その中の1つをご紹介しておきます。
カワハギを捌くコツ、肝醤油のうまさを教えてくれます。しっかり堪能してください。
刺身にするのはメスのほうがいい!?オス、メスはどこで区別するの!?
カワハギはオス、メスがわかりにくい魚としても有名です。ですが、見分ける基準がないわけではありません。明確な基準として第2背びれ(第1背びれは角のようになっている部分を指し、第2背びれはその後ろ側のひれを指します。)が若干異なります。
オスはメスと違い、長く垂れた部分があるのが特徴です。メスのほうが、刺身に適したおいしさがあるといわれているので、多く釣った場合は、オスは煮つけや空揚げなど、別の調理に回す方がいいでしょう。
幅広い調理法!
カワハギは正直なんでも合う魚で、さまざまな調理が可能です。煮るもよし、焼くもよし、揚げるもよし、寒い時期には鍋もよしです。肝醤油の刺身もおすすめですが、それ以外にも何をしてもおいしさあふれる魚です。寒い時期の鍋は、フグをも凌ぐと一部のファンの中でも話題の食材です。リンクにてそんなさまざまな料理をご紹介しておきます。
カワハギ釣りは奥が深い!
初心者から始められるカワハギ釣りですが、実は奥が深いです。場所、時期を選ばず、どこでも釣れるようにも見えますが、しっかりした場所選びも大きく釣果にかかわります。また、釣り方にしても、幅広くあり、カワハギ釣りも奥が深いです。1度ハマってしまうとやめられないカワハギ釣りを、ぜひ始めてみるのをお勧めします。