SHIMANO（シマノ）のムーンショットとは
「ムーンショット」とはシマノのロッドのことです。 本格的なフィーチャーで、ショアフィッシングでスタンダードとされています。 従来の軽量はそのままに、グリップは握りやすく、ブランクスには「マッスルループ」構造・オールSiCのガイド設定・オリジナルリールシート・段差を排除したフード設計と、細部まで軽量と使いやすさにこだわり、遠投の疲労を軽減します。 シーバスやヒラメ・マゴチ・タチウオ・マダイ・その他小型青物が狙うのに最適のロッドです。
定番のロッド「ムーンショット S906ML」とは
初心者にもおすすめの定番モデルです! ハイスペックでゲーム性のある展開も可能となっています。 S806ML・S900ML・S906MLは「基本モデル」です。 小技が必要な「テクニカルシーン」から飛距離がある「フィールド」まで、使い勝手も良いです。 ルアーの種類にも幅広く対応していて、ロッドレングスも2.9mで疲れにくくなっています。 「最初の１本」にもおすすめされている高評価ロッドです。
軽いルアーでも飛びます 投稿者 A-johar 投稿日 2016/10/2 Amazonで購入 ロッドの先が割としなやかです。しかし、反発力もありますので8～9gの軽いミノーでも遠くに投げられます。
糸絡みが起きにくい「Kガイド搭載」でこのお値段はお得です。 フルキャストに気を使うことも無く、チョーク抵抗も抑えてアクションにも生かせる優秀なKシリーズに、傾斜も抑えて糸通りも楽々です。 「マッスルループ」では軽さと強度もアップしています。
シマノ ロッド ムーンショット S906Mのインプレ
S906M・S1006Mは「パワーモデル」のロッドです。 S1006Mと比べると自重は142→167g 先径/元径は1.6/13.1→1.7/13.4mm 適合ルアーウエイトは6~28→8~42g 適合ラインはP:0.6~1.5E→0.8~3号 適合ラインナイロンは6~16→8~20lb リールシート位置は375→415mmとなっています。 ハイパワーが求められるMモデルは、サーフフィッシングや大河川でも大活躍です！ 重量級ルアーの遠投からライトショアジギングにも対応している好評価ロッドは、大型シーバスはもちろん、ヒラメや小型青物まで適応する信頼のパワフルモデルです。
まぁ、よいじゃん！ 投稿者 ひろ 投稿日 2017/5/1 30g前後のジグやルアーを投げるために購入しました。 おっさんなのであまり長いロッドは疲れるために9.6Mにしました。 X構造が無いため、多少ブレはありますが、30gのジグは気持ちよく飛びます。 余り波っ気の無い河口やサーフなら、9.6fでもよいかな？？ しっかり振り切れて使い易い長さだね。 ちなみに、初代、2代目もムーンショット好きで使っていました。
ロッドと適合サイズ
適合サイズでは、同じ号数のものを選ばなければ竿が折れることがあります。 因みに1(lb）=453gです。 ルアーのラインの種類には、ナイロンライン・PEライン・フロロカーボンライン、最近では新素材のラインや環境に適応するルアーライン等もあります。 ラインの太さは、シーバス用なら10～16(lb)ライン、青物なら10～12(lb)が推奨されています。 どちらも狙うのであれば12(lb)ラインを選んでおくと良いでしょう。 ラインは遠投の為、細いタイプを選びます。
シマノ ロッド ムーンショット S806MLのインプレ
全長2.59mで、ライトショアギジングでのちょい投げにもおすすめです。 それでいてシーバスにも対応するロッドは弾性も良く、根掛かりしやすい場所での力技にも問題なく使用できます。（ラインは切った方がロッドにも安心です） 取り外しも楽々で、 ロッドの先端は引き抵抗も少なく、食い込みも良い高評価設計です。 バチ抜け（アオイソメ・イトメ・ゴカイ等の）シーズンには、釣りやすさとティップ性能を満喫してほしいものです。
シマノ ロッド ムーンショット S1006Mのインプレ
全長は3.20mで取り外しも簡単です。 自重～リールシート位置も申し分ないロッドは、車で運ぶときだけ注意したいですね。 堤防やサーフフィッシング、ライトショアギジングでも活躍します。 ロッドの張りも良いので気持ちの良いキャストができると評価されている部分です。 グリップも握りやすいように設計されています。
シマノ ロッド ムーンショット S900MLのインプレ
全長2.74mで竿先はインプレは少し硬めです。 しかしコストパフォーマンスから見ても初心者には十分楽しめるロッドと言えます。 たまに釣りに行く程度であればおすすめという意見もありつつ、ディアルーナよりも「ムーンショットの方が疲れにくい」という評価も多く見られました。 ロッドも「個人に合ったもの」を選びたいですね。
シマノ ロッド ムーンショット S900Lのインプレ
「テクニカルゲーム」対応モデルです。 小型ミノー・細長いシンキングペンシル・トップウォータープラグ・小型バイブレーションにも適応しています。 河川・ベイエリア・ウェーディング・オープンエリアにもおすすめです。 竿がしなやかなので魚も逃げにくいモデルとなっています。 全長はS900MLと変わらないものの自重は134→125g 適合ルアーウエイトは6~28→5~21g 適合ラインはP:0.6~1.5E→0.5~1.2号 適合ラインナイロンは6~16→4~12lb リールシート位置は375→365mmとなっています。
ムーンショットRとは
日本のショアに適応するゲームロッドです。 シーバスロッドでありながらコストパフォーマンスにも重視した優良なタイプとされています。 アシストフックでのワインディング釣法、キビナゴを取り付ける太刀魚ゲッターに最適なWモデルにした「ムーンショットR」シリーズも、軽量化・疲労感を減らす工夫が施されています。 セパレートEVAグリップ・マッスルループ・オールステンKガイド＆グリップはオリジナルリールシート採用と、全部で10アイテムを装備しています。 ソルトフィッシングでのショアゲームでもカバーできる高評価ロッドです。
シマノ ロッド ムーンショットR S806Lのインプレ
シマノ｜スピニングロッド ムーンショット R シーバス S806L
出典:Amazonロッドの先端はプレッシャーのあるフィールドでも活躍できるポテンシャルがあります。 バットのパワー強度も誇りで大物のシーバスもしっかり寄せれます。 ルアーの可能性が高いのも魅力です。 比較的重いルアーも綺麗なロングキャストが可能なモデルとなっています。
シマノ ロッド ムーンショットR S906MLのインプレ
「テクニカルゲーム対応で本格派モデル」のロッドです。 飛距離も、人によっては体感30％以上を感じる人もいるのだから驚きですよね。 遠投性の高さでも、ヒラメ・マゴチ等のフラットフィッシュを狙うことができます。 河、砂浜や堤防、陸っぱり防波堤で使う人もいて、使用する場所によっても「使いやすさの差」が出ます。 人によってはランディングに気を使うこともあるようですが、ライントラブルもなく、大物のシーバス・小型青物を釣るのに抜群の機能がラインナップを持っています！
竿先がしなやかさも魅力のロッドは、コストパフォーマンス以上の軽さと感度の良さも最高です。 しなやかさも人によって、やわい感じやフッキングが浅い印象になる人もいる一方で、全体的なしなやかさが心地良い人もいます。 釣った時の竿のしなやかさは、釣りの醍醐味でもありますよね。 グリップは硬めの印象を受ける人もいますが、それでも「握りやすく・投げやすい」と高評価でした。
適合ルアーは守ろう！
適合ルアーでは、ウェイトよりも重いルアーを試す人も多いようです。 実際にも比較的重いルアーの方が、綺麗に飛び・飛距離も抜群です。 ただし適合ルアーウェイトは守った方が無難ですね。 メインロッドとして使用する人がほとんどの一方で、合わない人は子供用のロッドにすることもあるようです。 軽さやしなやかさから見ると「子供にも使い勝手の良いロッド」は重宝されますね。
ルアーとロッドの選び方
ルアーのグラムによって、どのロッドを使うかは異なります。 一般的には、ロッドがMLであれば6～28gで、Mなら8～42gです。 飛距離も比較的重さがあるMロッドの方が伸びます。 また、ルアーのグラムによってはロッドの先端のしなり具合も変わってきます。 ロッドを初めて購入する人は、使うルアーの重さにも注目して購入を検討しましょう。 自分が投げやすいものを選べると良いですね。
リール選びのポイント
シーバス用には、よく2500番の「スピニングリール」が使用されます。 エントリーモデルでは「1000円～」で機能・快適性が実感できます。 一般的には安価なもので「7000円前後のもの」がオススメです。 シーバスには飛距離・感度の良さでも「PEライン」を使用します。 可能であれば強さ・軽さ・伸びにくさの「PEライン」にプラスして、フロロカーボンを1.5ｍほど使用し「PEライン」の欠点を補います。 ※「PEライン」の欠点：熱に弱い・絡みやすい （フロロカーボンは先端に結んで強度を高めます）
まとめ
シマノのムーンショットのロッド選びでは、同じくシマノのディアルーナとよく比較されます。 ディアルーナの方が5000円前後アップしていて、ブランクスは「スパイラルX」と「ハイパワーX」のダブルX構造で軽さとパワーを実現しています。 他にもハイスペックな機能が盛りだくさんで、一般的にはムーンショットを使ってからディアルーナに慣れることが多いようです。 しかし、ムーンショットの「汎用性の高さ」では、変わらずにムーンショットを選ぶ人も多く見受けられました。 「最初の１本」というだけあって、どのコースにも使い勝手の良い定番のムーンショットは、壊れるまで使い続けたい高評価ロッドです。