H.B CONCEPT さぐりカサゴV
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ささめ針 ブラクリ
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【10個のテクニックを伝授!】根掛かりの回避方法
穴釣りの最大の悩み、 「根掛かり」 の回避のための 10個のテクニックをを紹介します 仕掛けの工夫や、仕掛けの 入れ方、穴の選び方などによって 大きく根掛かりは軽減可能です。 一度、試してみてください!
根掛かり回避のコツ①ゴム管を使う
長ければ長いほどいいので、釣具屋で 50円程度で販売されているゴム管を オモリの上に通しておくと、だいぶオモリの 根掛かりを防止できます。
根掛かり回避のコツ②ハリスを短くする
ハリスを短くすることで根掛かりを 回避できます。 ハリスが長いと、そのぶん潮の流れで、 針が揺れてしまうのです。 そして、針先がテトラの間に挟まって しまうことになります。 なので、ハリスを短くしてその揺れを軽減し、根掛かりを防止しましょう。
根掛かり回避のコツ③オモリを重くする
オモリを重くすることで、仕掛けを一直線に 下ろせます。 そして、オモリを重くすることで、 潮による仕掛けの揺れを軽減。 そうすることで、仕掛けの揺れによる 根掛かりを防止できます。
根掛かり回避のコツ④ゆっくり仕掛けを入れていく
穴の雰囲気を感じながら、仕掛けを落として いきます。そうすることで、引っかかりそうなポイントや、 穴の大きさなど、穴釣りで大事なポイントが分かるのです。 なので、仕掛けを降ろす時には、ゆっくり 穴の形状を探りながら下ろしましょう。
そしてなかなか仕掛けが入らない所を避けることが、根掛かり回避のコツです。
根掛かり回避のコツ⑤道糸を太くする
根掛かり回避というよりも、仕掛けの回収率を上げられます。 軽く仕掛けが引っかかった際には、 道糸が太いと、強引に仕掛けを回収できます。また、針が掛かってもハリスが 先に切れることで、仕掛けの回収率が上がるのです。
何回もオモリごと仕掛けをロストしてしまうと、モチベーションがガクッと下がってしまいます。オモリが戻ってくるのと、返ってこないのはモチベーションの落ち込み具合がだいぶ変わるでしょう。
根掛かり回避のコツ⑥ロッドを揺らさない
基本的なことですがロッドを揺らさないことが根掛かり防止になります。 ロッドを揺らしてしまうと、根掛かる確率が増えると同時に魚が違和感を感じ、 エサに食いつかなくなってしまうのです。 ロッドはきっちり固定してアタリを待ちましょう。
根掛かり回避のコツ⑦流れの緩いポイントで釣る
潮の流れが緩いと、仕掛けが横に動きます。 なのでその分仕掛けがテトラに引っかかる可能性が高まってしまうのです。 仕掛けを降ろす前にまずは堤防から波が高くないか、潮の流れがありそうか確認して、ポイントに入りましょう。
仕掛けを入れてみて、流れが厳しいようだったらオモリを重くします。 そうすることで、仕掛けを一直線に保ち 根掛かりを防止できるでしょう。 それでも仕掛けの揺れを止めることが出来なければ、ポイントを変えることをおすすめします。
根掛かり回避のコツ⑧ネムリ針をつかう
ネムリ針は、針先の方向が思いっきり内側に向いています。 この針で狙うと、針が内側に向いている分岩に針を引っ掛ける事が少なくなるのです。その分、魚のあたりに合わせるのが難しい針になります。
つまり、向こう合わせの針です。 ロックフィッシュを狙う場合には、エサをひと呑みにするので小さいアタリに合わせる必要があまり必要ありません。 なので、根掛かり防止としてネムリ針を使うことは、穴釣りではとても有効です。
根掛かり回避のコツ⑨返しをつぶす
これは最終的な方法ですが、釣り針の 返しをつぶしてしまいます。 そうすることで岩に針が刺さっても、 それが外れて仕掛けを回収する可能性が増えてしまうのです。
しかし、釣り上げた魚が暴れて針外れする場合が多いので、この方法をするよりも、⑧番で紹介したネムリ針を使う方法をお勧めします。 ネムリ針がない場合には、この方法で根掛かりを回避できるでしょう。
根掛かり回避のコツ⑩根掛かりしづらいポイントを覚えておく
根掛かりしにくい、穴釣り向いている穴というのは、そこまで数多くあるわけではありません。 そして、この中からポイントを探し出すのはとても大変です。
なのでもしも根掛かりしづらく、 奥まで仕掛けが入れられ、魚がよく釣れる という穴(ポイント)を見つけた場合には、絶対にその穴を覚えておきましょう!そうすることで、ポイントを探すときの 仕掛けのロストを減らすことが出来ます。 釣果アップの為にも、よく釣れる穴は覚えておきましょう!
【3つのポイント!】穴釣りポイントの選び方
穴釣りのポイントはテトラポッドの隙間ということは、最初に紹介しましたが、では、このテトラポットが多く積まれたこの一帯でどこがポイントなのか?そういう疑問が湧くかもしれません。なので、テトラポットで穴釣りをする際の穴の選び方のポイントをいくつか紹介します。
ポイント選びのコツ①奥まで伸びる穴
魚は底付近に生息しています。 なのでテトラの中でも底付近の方が、魚が比較的に多く生息しています。 できるだけそこまで仕掛けを落とせるような穴を探しましょう。しかし穴釣りでは、底付近でなくても魚は釣れやすいです。
海底まで仕掛けを着底させる必要はないので、神経質にならず気軽に底まで仕掛けが落とせるポイントを探してみましょう!
ポイント選びのコツ②流れが緩い穴
仕掛けを穴の中に入れていくには、 仕掛けが途中で引っかかったりしてはいけません。 流れがあると仕掛けが揺れてしまい、 テトラポットの隙間に仕掛けが引っかかってしまいます。
なので、流れが緩いポイントを探しましょう。これは漁港によって、地域によって、風向きによって、変わってきますので、 もしも流れが速いポイントしか選べない場合は、仕掛けを工夫します。 仕掛けの工夫ついては次の項目でご紹介しましょう。
ポイント選びのコツ③口が広い穴
せっかく魚を掛けても、魚がテトラに 逃げ込んでしまっては、魚を釣り上げる事が 出来ません。 そして、特にロックフィッシュは早く根に潜ろうと、テトラの隙間に入り込もうとします。そういった魚の動きに対応しやすいように数ある穴の中から、 なるべく穴の口が大きいポイントを選びます
一応口の小さい穴でも、奥まで仕掛けを 入れることができますし、 小さい穴に仕掛けを落としていく楽しみも穴釣りにはあります。 以外に奥まで仕掛けが入っていくと、なんかそれだけでうれしい!
穴釣りポイントのポイントまとめ
まとめると ①奥まで伸びる穴 、②流れが緩い穴、③口が広い穴、が好ましいポイントです。そして、こういったポイントが見つからない場合は、仕掛けを工夫して対応します。
【おさえておきたいポイント3つ】エサについて
穴釣りで用いることのできるエサは、 たくさんあります。 それはロックフィッシュが口が大きく、 どんな餌でも丸のみにしてしまうからです。 なのでどんな餌でも、ロックフィッシュを釣れます。 しかし、穴釣りに適した餌というものあるのでチェックしてみましょう。
餌のポイント①エサ箱を活用せよ!
穴釣りは、あまり激しい釣りという イメージがないかと思いますが、 実際は、さらなる穴を求めて動き回ります。 なので、持ち運びが容易な餌を用いたほうが釣りがしやすいです。
例えば一番持ち運びがしやすい餌といえば、オキアミやイカの切り身など。市販されてパックに入れられているものがおすすめとなります。
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逆に持ち運びしにくいのが、サンマや活き餌の青イソメやゴカイなど。 しかしサンマや青イソメ、ゴカイはとても食いがいいので、エサ入れ箱を持っておくと、 この持ち運びにくさがなくなります。
餌の選び方②手が汚れにくい餌or下処理した餌を使う
(手返し)=>(釣果UP) 穴釣りでも他の釣りでも、手返しが速いほど 釣果のアップが出来ます。 その為に、餌は必ず一切れずつに切り分け すぐに針に着けられるようにしておきましょう。
またタックルが汚れることが嫌な人は、 比較的にあまり手の汚れない、イカの切り身、オキアミ、活き餌では青イソメなどを使いましょう。
また、汚れることが気になる方は、水汲みバケツを同時に持ちながら釣りをします。 釣った魚を入れておけるので便利です。
餌の選び方③喰いつきの良い餌
ロックフィッシュは、どんな餌にも喰いついてきます。 しかしより食いつきの良い餌というのは、やはり存在するのです。 喰いつきの良い餌は、サンマと青イソメ。
しかし、場所によっても食いつきの良い餌 というのは変わってくる可能性もあるので注意です。現地で取れた貝などを使うと、 以外に食いつきがいい時があります。 思いついた餌を色々試してみましょう!
【初心者向け】穴釣りを始めよう
穴釣りとは、文字通り穴の中を釣る釣りです。ここでいう穴とは、主にテトラポットの隙間のこと。早速テトラポットの隙間に仕掛けを入れて、穴釣りを釣りましょう。
穴釣りはお手軽フィッシング!!
穴釣りは、とてもシンプルな釣り。 道具が少なく、使うのはロッドとリール、オモリと針くらいです。 仕掛けは、 道糸に、ブラクリを結ぶだけ。初心者の方でもすぐに始められます。
穴釣りの大きな特徴の一つとして、簡単に魚が釣れることがあげられます。というのも、穴釣りでターゲットとしている魚の種類はロックフィッシュといい、 口が大きく、餌を丸のみにして捕食するので針掛かりがとてもいいためです。
また穴釣りのポイントであるテトラポットには、このロックフィッシュが多く生息しているのも、初心者の方が簡単に魚を釣ることができる理由となっています。
テトラポットにはいろいろな魚の住処!
なぜ穴釣りで魚を狙うのかというと、 それはテトラポットが魚にとって心地いい住処であるために、多種多様な魚が多く生息している為です。
テトラポットの隙間には、 写真のようなロックフィッシュがエサを待ち構えて多く潜んでいます。テトラポッドが組み込まれている場所は複雑な地形で、魚が逃げ込みやすい形状を しているのです。
また、餌となるエビやカニ、貝類、藻類がテトラに生息、生育しており、魚にとって重要なエサ場にもなっているのです。 そしてこのテトラポットを強く好む魚がロックフィッシュと呼ばれる魚で、 このロックフィッシュを主に穴釣りでは狙っていきます。
ロックフィッシュの他には、やっかいなエサ取りがいます。 外側のテトラにいることが多いのです。
こちらは、昼間の穴釣りでしか狙うのが難しい魚です。 テトラの奥深くに生息しており、 夜に外へ出てきます。
【穴釣りで釣れる!】ロックフィッシュたち
穴釣りで狙える魚を紹介してきます。
カサゴ目フサカサゴ科カサゴ属カサゴ 全長30cm。日本近海を含む太平洋西部の暖海域に分布しています。
もっともポピュラーなメバルです。 湾内の岩礁で、群れで生活しています。湾内、湾外どちらでも見られ、藻や障害物などにもつき、表層で釣れることも多いメバルです。
全長45cmにもなります。 縄張りを持っているので、多くの穴を攻めることが釣果につながるでしょう。
全長30cmほどの一般的なソイです。 こちらもとても美味な魚となります。 個人的には、みそ汁がおすすめです!
とてもいろんな種類がいる魚類でエサ取りに分類される魚です。 身が柔らかく、あまりおいしくないですが、 中には高級魚とされるベラもいます。
代表的なロックフィッシュの一つ。こちらも美味で様々な料理に合います。 サイズが小さくても根に潜られると、出てこないので、潜られないような強引なやり取りが必要です!
主に夜つれる魚。 首ふりが強く、また釣り上げた後はすぐに堤防上にあげる必要があります。 基本的に骨が多く、料理するのが難しいです。
夜に釣れます。 伊勢海老を釣るには、伊勢海老用の穴釣り仕掛けが必要。 このページの下の方で、仕掛けの紹介をしています。
【穴釣り仕掛け】自分で組む方法
穴釣りの仕掛けはとてもシンプルです。 なので必要な道具も少なく済みます。 穴釣りをしやすい道具をご紹介しましょう!
穴釣り仕掛け:ロッド
おすすめは、硬めのルアーロッド。 なぜかというと、ルアー釣りも同時に 楽しめるからです。 特に初心者の方は、いろんな釣りを楽しんでほしいので、今回はルアーロッドをおすすめします。
釣具屋の店員さんに 「硬めのルアーロッドありますか?」 と尋ねて、ルアーウェイトが8g~15gくらいのルアー竿を選ぶことをお勧めします。 また長さは、6フィート(180cm)から 7フィート(210cm)くらいが使いやすいです。
ライン適合号数が最大8LB以上で、 竿の調子が先調子(ヘビー「H」)と 表記されている竿。 一応、(ミディアム「M」)でも 穴釣りは十分可能です。穴釣り専用の竿が欲しい方は、 釣り具メーカーをチェックしましょう。
穴釣り仕掛け:リール
リールはナイロンの3から5号が100m以上巻くことのできるリールで、スピニング、 ベイトリールのどちらでも大丈夫!ルアー釣りもしたい方ならば、 ルアー釣り用のリールで対応できます。
穴釣り仕掛け:オモリ
オモリは2号~6号程度。数種類のオモリを持っておいた方がいいです。 念のために、1号や10号オモリのような極端に軽い、重いおもりも1つづつ用意しておくと、さらにいろんなポイントで釣りが出来ます。
穴釣り仕掛け:針
チヌ針の1号~3号程度、グレ針の9号~12号程度、カサゴ針の8号~12号程度を用意しましょう。
穴釣り仕掛け:ハリス
道糸より一号細い糸をハリスとして使います。これが基本的なタックルと仕掛けになるのです。大物がいるポイントでは、太いハリスを根掛かり覚悟でつけましょう! 切られると後悔してしまいます。
【ブラクリ仕掛け】市販されている仕掛け
ブラクリ仕掛けは、市販の仕掛けを使った釣り方です。ワンタッチで仕掛けを作れるので、お手軽でおすすめとなります。 また、針とおもりまでの距離が短いので根掛かりしづらく、アタリが取りやすいです。
市販の仕掛けなので、アレンジできないのがデメリットと思いますが、アレンジが必要ないくらい、穴釣りにとてもマッチした 仕掛けとなります。
【リーズナブルでしっかりした道具】入門者におすすめタックル
短くて、先調子のロッド、安く、壊れにくいロッドが、 いろいろなメーカーから出ています。
穴釣り用ののロッドは、 有名なシマノやダイワなどの メーカーではなく、TAKAMIYAやOGKなど、 安くて良質な釣り具を作っているメーカーのロッドをお勧めします。驚くような値段のロッドやリールも販売されており、品質も問題なく釣りに使えるでしょう。
穴釣りにおすすめ仕掛け:ロッド
H.B CONCEPT さぐりカサゴV
おすすめロッドです。値段も安いので初心者の方にぴったりとなります。
穴釣りにおすすめ仕掛け:リール
プロマリン TRS10 トレンドスピンII
リールは正直なんでもいいので、自分の手持ちのリールを使う方がよいです。 リーズナブルな値段のリールを、穴釣り専用として使う手もあります。値段が安いロッドやリールでもしっかり手入れをしれば、長持ちするでしょう。
穴釣りにおすすめ仕掛け:ブラクリ仕掛け
ささめ針 ブラクリ
いろんなメーカーから、いろんな種類のブラクリ仕掛けが出ています。
穴釣りにおすすめ仕掛け:ゴム管
東邦産業 ウキゴム 100本入
釣具屋さんには必ずあるゴム管です。 たっぷり容量が販売されています。
【番外編】
①伊勢海老狙いの穴釣り
穴釣りでは、伊勢海老も狙うことが出来ます。こちらでは伊勢海老の仕掛けをご紹介しましょう。ぜひチェックして高級食材を狙ってみてください!
釣りで伊勢海老を釣ることは違法ではないですが、一応ネットなどで 地元の伊勢海老釣り情報を調べてみましょう。 遊漁者が出来ることは限られています。
仕掛けはシンプルで、穴釣りにとても似ています。竿は硬めの船竿など。リールは両軸リール、道糸はナイロンの10号くらいを準備しましょう。(糸を垂らすだけなので太くても全然OK!)
ハリスは5号~8号ほど、 針はチヌ針4号~8号程度の大きさの針、エサはサンマの1匹~半分掛けを用意します。針は、サビキのように3本つけますが枝の長さは0cm~10cmほどで、 針と針との間の長さは10cm~20㎝。上の画像が伊勢海老仕掛けです。難しければ、市販のものでもOKとなります。
②大物狙いの穴釣り
いままで紹介したのはお手軽にできる穴釣りでしたが、穴釣りでも大物を狙う釣り方があります。 その一つがイシダイ釣りです。イシダイ釣りは「ぶっ込み釣り」でも釣り上げられます。
イシダイ釣りでも、テトラポットのポイントでは、テトラの隙間に仕掛けを入れます。超太い糸で、テトラの中で暴れるイシダイを釣り上げましょう。 仕掛けも驚くほど強い仕様となるのです。穴釣りを極めた人は、このイシダイ釣りもぜひやってみてください。
もう一つが穴の中にいる 大型のロックフィッシュを狙った釣りです。 こちらも、超太いロッド、大きいリール、 太い糸、大きい針を使って、テトラの中から大型ロックフィッシュを抜きあげます。
穴釣りの動画集
おすすめの穴釣り動画をご紹介。 釣りよかでしょう。さんの穴釣り動画です。 見ていると、竿を持って海に出かけたくなりますね。
穴釣りは、初心者でも釣り経験者でも楽しめる釣り!
穴釣りは初心者でも、釣り経験者でも楽しめるお手軽な釣りです。 そしておいしい魚が釣れます! テクニックを駆使して釣りを楽しんでください!