よつあみ(YGK) Yノッター (Y knotter/ワイノッター)
セメダイン 超多用途 接着剤 スーパーX クリア P20ml AX-038
第一精工 ノットアシスト 2.0
昌栄 システムスティック
ギアラボ イージーノッター
FGノットってどんな結び方なの?
FGノットとは、PEラインとリーダーを結ぶための結び方の一つになります。 摩擦系ノットの中では、一番定番の結び方です。 摩擦系ノットとは、PEラインとリーダーの摩擦によって抜けないようにする結び方になります。 しかし、FGノットは、慣れるまでに時間が掛かりますし、何度も練習する必要があります。 結び方が悪かったら、リーダーがすっぽ抜けることが多いです。 今回は、FGノットの結び方を動画や図で簡単に結べるようにご紹介します。 FGノットは、PEラインを使うほとんどの釣りに使うことができますので ぜひとも覚えておいていただきたい結び方になります。
FGノットを使用する釣りってどんな釣り?
エギング
エギングは、エギをしゃくる、アオリイカがヒットしたときのジェット噴射によって、大きくノットに負荷が掛かる釣りです。 FGノットは、エギングにも使用できます!
ショアジギング
ショアジギングも重いものになると120g以上のメタルジグをひたすら投げ続けなければなりません。 また、青物がヒットすれば強烈な引きがノットを襲います。 諸アイジギングのような釣りにもFGノットは大活躍します。
オフショアキャスティング
オフショアキャスティングは、重く大きなルアーを投げ ヒットする魚は、10kgを越すことが多い釣りです。 そのような釣りの場合こそ、FGノットは活躍します。
ショアジギング
300gを超えるジグを使うことがあるショアジギング。 青物から根魚まで狙うハードな釣りです。 そんな釣りだからこそ、FGノットの強さを体感できます。
簡単!FGノットの結び方!図解でご紹介!
FGノットの結び方を図解でご紹介します。 手順は簡単で、6ステップほどでFGノットを結ぶことができます。 少々コツが入りますが、図を見ながらFGノットを結んで見ましょう。
STEP1:リーダーにPEラインを編みこむ!
まずは、STEP1です。 図のように、リーダーを上下から編みこむようにして、PEラインを巻きつけていきます。 このときのPEラインを巻きつけるテンションがゆるすぎると、リーダーがすっぽ抜けてしまいますので、テンションをキッチリ掛けて編みこんで行きましょう。
STEP2:編みこんだPEラインの本線を留める!
十分に編み込んだら、図のようにPEラインをリーダーに結び 留めて行きましょう。このときもテンションをかけてしっかりと編みこみ 留めることが重要になります。 このとめるという結び方がうまくできていないと、これまた、すっぽ抜ける原因になりますので、注意してください。
STEP3:PEラインの本線を使いリーダーにハーフヒッチで結ぶ!
STEP2でPEラインを止めたら、残っている本線を使い、ハーフヒッチを行いましょう。 ハーフヒッチは、簡単にできる結び方になります。 ハーフヒッチを1個1個丁寧にテンションを掛けて編みこんで行きましょう。 このハーフヒッチの強度もリーダーがすっぽ抜けるかどうかが決まる重要なことです。
STEP4:リーダーを2~3mm程度残してライターであぶる
余っているリーダーを2~3mm程度残してカットします。 カットしたリーダーをライターなどであぶり、リーダーにこぶを作ります。 このときにあまりあぶりすぎると、PEラインをいためる原因になります。 PEラインをいためるとキャストしたときなどにラインブレイクしますのであぶり過ぎないようにしてください。
STEP5:PEラインにPEラインでハーフヒッチで結びつける
あまっているPEラインをPEラインの本線にハーフヒッチで結び付けて行きましょう。 このときもしっかり締めこむのが重要です。 回数は、5~7回程度行いましょう。この締め込みがゆるいと、 PEラインがほどけてきて、すっぽ抜ける原因になります。
STEP6:あまったPEラインをカットして完成!
ハーフヒッチをしたら、あまっているPEラインを2~3mm程度のこしてカットすれば完成です。
FGノットの結び方が図でわかりづらい・・・。そんなときは動画で結び方を見てみよう!
FGノットは、よく図で紹介されることが多いです。 釣りの本を見てもよく図で紹介されています。 しかし、図で見るばかりでは、よくわからないことが多いです。 そんなあなたの為に、今回は、FGノットを動画でご紹介して以降と思います。 一つの動画だけではよくわかりませんので 動画を見て、これは覚えやすい!と思う動画を3つ選びました! この動画を見て、同じように真似をして、FGノットの結び方を習得しましょう!
こちらは、youtubeで有名な「釣りよかでしょう」さんの動画です。 通常のラインだと、結び方がよくわからない方が多いのですが、 よくわかりやすいように、太いラインを使って説明しています。 ゆっくりとした口調でとても丁寧に教えてくれますので、ぜひとも参考にしてみてください。
こちらは、釣具メーカーのDUELさんが後生か強いているFGノットの結び方です。 通常のラインで使用しているので醜いかと思うかもしれませんが、 とてもわかりやすくご説明してくれていますので、こちらの動画もとても参考になります。 画質もとてもいいので、テレビなどに映して見られるのをおすすめします。
こちらは、実践編と思って見られたほうがいいと思う動画です。 FGノットを結ぶのは、部屋の中だけではありません。 主に、フィールドで結ぶことが多いはずです。 こちらの動画は、わかりやすく色の付いた太い糸を使用していますので とてもわかりやすいです。
FGノットの結び方で特に気をつけたいこと!
FGノットを結ぶときに気をつけたいことは、とにかくテンションをかけながら結ぶということです。 すべてのノットでもいえることですが、FGノットのように摩擦系ノットの場合は、 ゆるみが原因ですっぽ抜けることが大半を占めています。 逆に、ゆるみが無ければ、すっぽ抜けることはありません。
FGノットをもっと強力にしたいときの裏技!
セメダイン 超多用途 接着剤 スーパーX クリア P20ml AX-038
FGノットをもっと強力に、そして、すっぽ抜けるのをなるべく避けたい! という場合に有効な方法があります。 それは、FGノットを結んだ後に、瞬間接着剤を塗布すると すっぽ抜けが格段に減ります。
難しいFGノットでも簡単に!?堀田式FGノットの結び方!
FGノットの結び方をご紹介してきました。 けれども、なかなか図で見ただけでは、わからない・・・。 何度練習してもうまくいかない!という方が多いと思います。 FGノットは、釣り人にとってもっとも信頼できるといっても過言ではない結び方ですが、 その結び方は難しく、なかなか習得するのに時間が掛かってしまいます。 そんな難しいFGノットですが、堀田氏が考案した堀田式FGノットの結び方を本人登場の動画でご紹介します。
こちらは、堀田氏が堀田式FGノットの結び方を説明している動画の一つです。 説明はわかりやすいのですが、背景が白く、カメラが引いているのでちょっとわかりづらいところがあると思います。 しかし、この堀田式FGノットの結び方が、他のFGノットの結び方よりかなり簡単な結び方になります。 堀田氏の説明を聞きながら堀田式FGノットにチャレンジしてみましょう!
こちらはわかりやすいように、堀田式FGノットに挑戦している方の動画になります。 通常のPEラインを使っているので、少々わかりにくい場面があると思いますが、 動画も見やすく、手順などを確認しながら一つ一つできると思います。 この動画もそうなのですが、堀田式に限らず、FGノットを結ぶ際には 必ずテンションをかけるということを忘れないようにして結びましょう!
FGノットの結び方がわかってもうまくいかない!そんななたの為の秘密道具と結び方をご紹介!
FGノットの結び方をご紹介してきましたが、FGノットを結べるようになりましたでしょうか? 何度も図を見て練習をし、動画を見て一つ一つ手順を確認していても どうしてもできないという方もいらっしゃると思います。 FGノットに限らず、ラインとライン、ラインとルアーを結ぶというのは 慣れるまでとても時間が掛かることになります。 FGノットの練習をしていても、部屋などでは簡単に結べたとしても 最終的にフィールドで3分以内に結べる!という方は、かなり少ない部類になります。 フィールドですぐに結ぶことができるようになったあなたは、とても器用な方です! フィールドになると、風の影響も出ます。足場が不安定なところもあるでしょう。 また、船の上になると並みの影響を受けて揺れている場所で結ばないといけません。 そんな状況の中でも簡単にFGノットを結べるようになる秘密道具をご紹介いたします。 この道具さえあれば、FGノットが苦手という方でも1時間程度の練習で 簡単に、そして、どんなフィールドであっても結ぶことができるようになります。 それでは、FGノットを簡単に、どんな場所であっても結べるようになる秘密道具をご紹介して行きます。
第一精工 ノットアシスト 2.0
第一精工のノットアシスト2.0です。 このノットの最大の特徴は、コンパクトにまとめることができるという特徴です。 荷物の容量を少なくしたい釣りには最適の道具です。 また、塩水でさびることもありませんし、メンテナンスが楽という特徴もあります。 価格的にも比較的安いので、初心者でもお求め安い価格になっています。 下で結び方の動画をご紹介していますので、ぜひ見てみましょう!
第一精工のノットアシスト2.0の使い方の動画になります。 動画を見てもわかるように、とてもコンパクトに作られているのがわかります。 釣り場でも場所をとらずに持ち運びができるのがわかると思います。 使い方もとても簡単で、早い人だと1時間程度でFGノットが簡単に結べるように慣れる代物です。
よつあみ(YGK) Yノッター (Y knotter/ワイノッター)
よつあみのYノッターになります。 こちらもFGノットが簡単に結べるようになる代物です。 FGノットで一番面倒な作業の締め込みが簡単にできてしまうというものです。 ラインのセッティングがちょっと難しい面があるのですが、 ラインセッティングさえできてしまえば、自動で作ってくれます。 最後に、ハーフヒッチで締め込んで行けばFGノットが結べてしまいます。 こちらも場所をとらないコンパクト使用なので、持ち運びにも困りません。 また、プラスチック製ですのでさびの心配も無く軽量なのでランガンスタイルの釣りにとても役に立ちます。
動画を見てわかるとおり、最初のラインセッティングはちょっと難しい面があるかもしれませんが、 ラインセッティングさえできれば、後は自動でFGノットの締め込みができてしまうという優れものです。 このYノッターの最大の特徴は、安定した強度を提供できるのが魅力です。 いつでも同じ釣りを安心してできるというのは、釣り人にとって最大の安心です。
昌栄 システムスティック
こちらのシステムスティックもFGノットを簡単に結ぶための秘密道具の一つです。 こちらの特徴は、FGノットだけではなく、他の摩擦系のノットも結ぶことができるというのが特徴です。 そのほかにも持ち運びが便利というメリットが大きい商品です。 また、このノッターは、風が強いときでも問題なく結べるのが特徴です。 もっともフィールドに対応できるシンプルなノッターです。
こちらの動画を見てもらうとわかるとおり、結ぶためには少々練習が必要になりますが、 習得してしまえば、簡単に結ぶことができるようになります。 動画で見てわかるとおり、小型で持ち運びにも困りません。 また、シンプルなので破損の心配もありません。
ギアラボ イージーノッター
こちらも有名なFGノッターになります。 このEZノッターの最大の特徴は、適合するラインの範囲が広いということです。 こちらの商品の場合は、6~25lbのラインに適合しますが、 大きいものになると、50lbなどのラインを結べるものもあります。 重いルアーを投げるショアジギングや、キャスティングなどの釣りに重宝する道具です。 しかも、使い方のDVDが付いているのでとてもわかりやすく、すぐに習得することができます。
こちらは、結んでいるところをズームにしている動画です。 とてもわかりやすく動画が作られていますので、 早い方ですと、1時間程度で結べるようになります。 オフショアのジギングやキャスティングをされる方におすすめの道具になります。