ナカジマ ウキ止めの糸
ウキ止め糸 小 AGV115
ナカジマ ウキ止めの糸 ダブル
ナカジマ ウキ止めゴム SSF
ガルツ ウキ止め糸
オーナー針 ウキ止めウーリー ピンク NO.81111-1
デュエル ヨーヅリ スーパーウキ止め YG
【SUNLINE/サンライン】とまるウキ止め糸
ダイワ D−パーツホルダー ブラック
第一精工 ウキ止めゴム
ナカジマ スーパー誘導ウキ止ゴム SS
ダイワ D-ウキ止め糸 イエロー細 1.2号
サンライン ウキ止め糸ロング
ウキ止めを選んでいこう!
行きつけの釣具屋でも、いろんなメーカーから、 いろいろな種類、サイズのウキ止め糸が出ています。 釣りで悩むことといえば、 数多い道具の中で、どれを選び、 どれを使えばいいのかということです。
それが釣りの楽しみでもあるのも確かです。 なので、このページでは、ウキ止めに関して、 ウキ止めの種類や材料、結び方などを紹介して、 みなさんのウキ止め選びの参考になればと思います。
ウキ止めの種類
ウキ止めには、いろいろな種類があります。 主に5種類に分けられます。 それぞれに特徴があって、 メリットとデメリットがあります。
ワンタッチウキ止め糸
自分でウキ止め糸を結ぶ必要がないので、 ウキ止めの結び方を知らない方でも、 すぐに簡単に使う事が出来ます。
【 メリット 】 ・すぐにウキ止めをセットできる ・見えやすい
【デメリット】 ・お金がかかる ・仕掛けが完成した後ではつけることができない
ワンタッチウキ止めゴム
簡単に、道糸にウキ止めをセットできます。
【 メリット 】・すぐにウキ止めをセットできる・糸にくらべて、ゴムは寿命が長い
【デメリット】・結構大きいコブが出来るのでそのコブがガイドに引っかかりやすい・ずれる・見えずらい ・一度、取れてしまうと、もう一度つけるのは難しい
ウキ止め糸
自分で、結び方を覚えたうえで、ウキ止めをつけます。 ウーリーナイロン糸、道糸を使います。
【メリット】・ワンタッチ式よりも、リーズナブル・オリジナルの結び方が出来る
【デメリット】・道糸を使った場合、視野性が悪い ・結び方を覚えなければならない
ウキ止めゴム
ゴム製の糸を、自分で結び方を覚えて、ウキ止めをつけます。
【メリット】・ワンタッチに比べリーズナブル・ワンタッチウキ止めゴムに比べて小さく、ウキ止めを作る事が出来る
【デメリット】・ウーリーナイロン糸に比べるとウキ止めが大きくなる
なぜ、ウキ止めにこの材料を使うのか
ウーリーナイロン糸
ウーリーナイロンは、釣り糸の材料と同じナイロンで出来ています。 そのナイロン糸を加工して、ふわふわで伸縮性を持たせたものが ウーリーナイロン糸になります。
なぜ、ウーリーナイロン糸をウキ止め糸として使うのかというと、【伸縮性があるため、きっちり道糸にウキ止めを固定することができる】【やわらかい糸なので、道糸を傷つけない】この2点にあります。
また、道糸と異なる色のウキ止め糸を使うことで、【ウキ止めの位置を把握しやすい】 ことも、ウキ止め糸(ウーリーナイロン糸)を使う利点でもあります。
ゴム
ウキ止めとして、ウーリーナイロンの次に用いられているのが、ゴムです。 ゴムもまた、ウーリーナイロン糸と同様に 【伸縮性があるため、きっちり道糸に固定できる】 【やわらかいので、道糸を傷つけない】 メリットがあります。
道糸を使う
釣りに慣れてきた人では、道糸を使う人が多いです。 道糸を使うメリットは、 【ウキ止め糸をわざわざ買う必要がない】 【持つ道具を減らす事が出来る】 【しっかり絞めれば、まったく問題なく使用できる】 ことがあげられます。
これが重要!!ウキ止めのサイズ
ウキ止めは”サイズ”がとても重要になります。 小さすぎれば、シモリ玉もしくはウキを すり抜けてしまいます。 道糸、ウキの口径、シモリ玉の口径にあったサイズのウキ止めを 選ぶのが正しい使い方です。
大体、ウキ止めの袋にサイズと適応する糸の号数が 記載されていますが、私は、少し小さめを選んでいます。 使いながら、自分に合ったウキ止めのサイズを模索していきましょう!
ウキ止めの色
天候、時間帯によって変わる見えやすい色
ウキ止めは、自分の仕掛けがどのくらい海中に入っているのか、 つまり自分が流している仕掛けの棚を知るうえで とても重要になります。
例えば、半誘導仕掛けだと、仕掛けがウキ止めまで 海中に入るまでも、ゆっくり仕掛けを入れていき、 その間のあたりを拾う釣りです。
感覚で入っている仕掛けの長さを知るのもいいですが、 やはり、ウキ止めの位置を把握しておくと、 とても正確にエサの付いた針が、どの棚にあるのかを 知る事が出来ます。 そのために 【見えやすい色のウキ止め】 が必要になります。
【オレンジ】 ・日中の釣り ・海水の濁っている場所 ・水面に背後の山や樹木が映っている場所 【イエロー】 ・朝・夕マズメの釣り場周辺が暗い時 ・曇天時や雨の日 ・海面から沈めて使う時 ・海水が澄み切っている時
つまり、天気のいい日はオレンジ、 天気の悪い日はイエローという使い方が 見えやすいということになりますね。 ウキ止めと、ウキの色を変える方法もあります。 自分のやりやすい(見えやすい)方法で行います。
ワンタッチ取り付けウキ止めの使い方
①まず、ウキ止め糸が結んであるプラスティックの溝に 道糸を通す ②その次に、ウキ止め糸をプラスティックから外して、 道糸にかぶせる ③ウキ止め糸の両端を引っ張り、絞めこむ
※ワンタッチ式ウキ止め糸をきれいに付ける使い方
1.唾や海水で濡らしてつける 2.しっかりと絞めこむが、締め込み過ぎない
→強く引っ張りすぎると切れてしまします。 道糸を傷つけず、またずれないような付け方は難しいですが、 気が付いたら締めなおす心がけをしましょう!
おすすめのワンタッチ式ウキ止め
【プロマリン】 ウキ止め糸
ウキ止め糸 小 AGV115
生産国 | 中国 |
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とても安いウキ止め糸です。 釣具屋さんや、ネットで購入する際には、 きちんとサイズを確認しましょう。 安いので、適当に選んでしまうと、 海で後悔することがあります。
【ナカジマ 】ウキ止めの糸
ナカジマ ウキ止めの糸
サイズ | SS、S、L |
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おなじみのナカジマウキ止めゴム糸です。 私も、釣りを始めた当初にとてもお世話になりました。 使いやすく、そして安いので、おすすめです。
【ナカジマ】 ウキ止めの糸 ダブル
ナカジマ ウキ止めの糸 ダブル
サイズ | S |
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連続した2つのウキ止めで、きっちり棚をキープできます。色も違うので、アタリがあった棚に一つマーキングとしておいて、 もう一方のウキ側のウキ止めを動かし、棚を変えてせめてもいいでしょう。
アタリのある棚に、もう一方が留まっていますので、 アタリのあった棚を記憶させたまま釣りができます。
ワンタッチ式ウキ止めゴムの使い方
裁縫用の針に糸を通すときに使うスレダーの要領で、 ゴムに糸を通していきます。 この時、きちんとゴムが固定されているか確認し、 ゆるゆるだったら、1サイズ下のウキ止めゴムを使いましょう。
下のサイズのウキ止めゴムがない時の為に、ウキ止め糸の結び方を 覚えておけば、道糸でウキ止めを作れるので、安心です!!
おすすめウキ止めゴム
第一精工 ウキ止めゴム
第一精工 ウキ止めゴム
色 | ピンク |
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200円ほどで購入できるウキ止めゴムです。細巻きタイプのものが40本も入っていて、ウレタンゴムを使用しているので耐久性があります。
しっかりと固定されるだけでなく、小径のガイドも通過してくれるのがポイント。使用時は、一度2倍になるまでの伸ばしてから使用してください。こうすることで、通常のまま使うよりも強度を高めることができます。
カラーはピンクなので、作業しやすいです。
【ナカジマ】 ウキ止めゴム SSF
ナカジマ ウキ止めゴム SSF
サイズ | 115×35mm |
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安心のナカジマが出しているウキ止めです。 こちらのウキ止めゴムは SSサイズですが、 SS、S、M、L、LL サイズのラインナップがあります。
自分のウキ釣りにぴったりのサイズが探せるのは嬉しいですね。SSサイズは主にサヨリ、アジ、クロダイの釣りで利用できるため、ぜひこの機会に購入してみてください。
【ナカジマ】 スーパー誘導ウキ止ゴム SS
ナカジマ スーパー誘導ウキ止ゴム SS
サイズ | SS |
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ウキ止めゴムの弱点【視認性の弱さ】を克服したウキ止めゴムです。 いくつかつけると、ラインマーカーとして使えます。
ウキ止め糸の付け方
基本的なウキ止めの付け方
釣り針の内掛け結びと同じ結び方です。 きちんと湿らせてから結びましょう。 結ぶ回数は、好みで変えます。 浅い棚で、グレに合わせてよく棚を調整するなら、 巻く回数を少なめにします。
なるほどウキ止めの付け方
なるほどウキ止めは、とても簡単で、スピーディーに しっかりと結ぶ事が出来ます。 しかし、しっかりと結びたい方は、基本的なウキ止めの結び方で 付けたほうがいいです。
V字ウキ止めの付け方
松田稔氏が考えたウキ止めの結び方です。 基本的なウキ止めの結び方でウキ止めをつけた後に、 【ハーフヒッチ】を片方で行います。
余りの糸が、ちょうどV字になるように結びます。 向きは、「V」の下のほうがウキ側になる向きで結びます。
おすすめウキ止め糸
初心者におすすめなのは、、、
初心者の方におすすめなのは【ワンタッチ式のウキ止め】です。 ウキ釣り(エサ釣り)の道具で1番大切なのは、餌と針です。 この針は多種多様にあり、状況、対象魚などにより、 数種類~数十種類使い分けることが求められます。
まずは、針の付け方、サルカンの付け方などを覚えて、 余裕が出来てから、ウキ止めの結び方を 習得することをおすすめします。
【ガルツ】ウキ止め糸
ガルツ ウキ止め糸
サイズ | SS |
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400円以下とお得な価格で購入できるウキ止め糸です。カラーはピンクなので目立つため、作業が行いやすいのがポイント。道糸対応号数は、1~6号です。
特殊加工が施されているため、均一に締めることができ、緩むことはありません。これを使うことで、魚の釣れ具合が変わると評判です。
そのため、初めてウキ釣りを行うという人は、ぜひこちらのウキ止め糸を購入してみてはどうでしょうか。
【オーナー針】 ウキ止めウーリー
オーナー針 ウキ止めウーリー ピンク NO.81111-1
長さ | 5m |
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ホワイトカラーがあるのがうれしいです。 オレンジ系、イエロー系の道糸を使っている人におすすめ。目で見やすいカラーばかりのため、見えづらい場所での釣りにも最適です。
また、ガイドの通りがいいだけでなく、樹脂加工処理が施されています。樹脂加工を施すことによって、激しく動かしてもラインが傷つきづらくなっているのがポイント。価格は300円以下なので、初心者から上級者にもおすすめなウキ止ウーリーです。
【ヨーヅリ】 スーパーウキ止め
デュエル ヨーヅリ スーパーウキ止め YG
色 | 黄緑 |
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ヨーヅリといえばウキ止め糸として人気のメーカーで、特殊防水加工が施されています。インナーロッドのPEラインに対応しており、しっかりと結べるため、ずれにくく作業しやすいのがポイントです。
また、携帯に便利なスプールがついていて持ち運びに最適。結び目を水で湿らせてからゆっくりと引っ張ると、頑丈に結ぶことができます。主にフカセ釣やカゴ釣、船釣などの際に使用可能です。
【サンライン】とまる ウキ止め糸 3m
【SUNLINE/サンライン】とまるウキ止め糸
色 | ピンク、ネイビー、レッド |
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サンラインから販売されているウキ止め糸、とまるは3種類のカラーバリエーションがあります。その内容はピンク、レッド、ネイビーで、ネイビーはほかのメーカーと比べると珍しいカラーです。
全く異なるカラーは、天候やその時のシチュエーションに合わせて選ぶことで、釣りのしやすさが格段に異なります。また、仕掛けに合わせて色を変えれば、仕掛けの判別にも利用することができておすすめです。
【ダイワ 】ウキ止め糸
ダイワ D-ウキ止め糸 イエロー細 1.2号
入数 | 20本 |
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1本1本が短く切り分けられて束になったものです。 ハサミを使う手間が、少し省けます。 また、ボビンではないので、画像のように、 ジャケットにぶら下げることができるのもうれしいです。
効率よく釣りがしたい人向けの商品です。
【サンライン】ウキ止め糸ロング
サンライン ウキ止め糸ロング
長さ | 20cm |
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入数 | 20本入 |
サンラインから販売されているこちらのウキ止め糸はピンクやオレンジをはじめ、ブルーやホワイト、イエローグリーンといったカラーを取り揃えています。それぞれ適した号数が違うので、画像を参考にしてみてください。
長さは20cmとロングタイプになっており、入り数は20本です。カラーが豊富で仕掛けに合わせて色を変えることができるので、一目ですぐに仕掛けを選別することができます。
パーツホルダーを使って、ウキ止めをきれいに収納
パーツホルダーに、ウキ止め糸や、潮受けゴム、シモリ玉をつけ、 スマートに仕掛けの準備、交換が可能になります。 一度使ったら、もうなくてはならない道具になってしまうくらい、 使い勝手がいい道具です。
【ダイワ】パーツホルダー
ダイワ D−パーツホルダー ブラック
色 | ブラック、ホログラム |
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ウキ止めへのこだわり
「ウキ止め」について、皆さんはこだわりがありますか? ウキ・フカセ釣りにおいて、ウキ止めは必須の釣り具でが、 その付け方やウキ止め糸の種類などにこだわる方は 少ないかと思います。
しかし、グレ釣りで有名な松田稔氏は、 自身のウキの特性を最大限に生かすため、 【V字結び】というウキ止めの結び方を考案しました。
なので、ぜひ、ウキ止めに関心の有無にかかわらず、 ウキ・フカセ釣りをする方も、ウキ止め商品の特徴をしって、 それを最大限に生かしつつ自己流のアレンジを加え、 さらに使いやすい釣り具が生まれることを 期待しています。
長すぎず、短すぎず、ちょうどいいウキ止め糸の長さで結びましょう。10cmくらいで十分です。