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ピッケルおすすめ10選|使い方・長さ・選び方の紹介まとめ!

雪山を登る際、アイゼンと共に利用されるのがピッケルです。ピッケルとは、杖のような型をした登山グッズで様々な用途に使用する事が出来ます。しかし、あまりの種類の多さに何を選んで良いか悩んでしまう方も多いはず。そこで今回は、ピッケルの上手な選び方をご紹介します。
2020年8月27日
puopuopuopuo
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この記事で紹介しているアイテム

エキスパート オブ ジャパン ピッケル バイオレット飛鳥 P2 パープル

エーデルリッド|ライオットアッズ ER71909

オクトス|オリジナルピッケル【リーシュ・ヘッドカバー付】

カンプ|カシン XドリームCAMP CASSIN X-DREAM

GRIVEL| ピッケル アイスアックス GRIVEL グリベル ネパールSA

グリベル| Gゼロ GV-PIG0S 66cm

マウンテンダックス|ピッケルバンドアイスドラゴン/ブルー

モンベル|ピッケルケース ブラック(BK)

ピッケルとは?

出典: http://guide-column.hatenablog.com/entry/post_571

ピッケルとは、登山用具のひとつです。アイゼンという足に付ける道具と一緒に使われる場合が多く、主に冬場の登山で利用されています。 雪山には、通常の山に比べて危険が多く潜んでいます。普通ならすんなり歩く事が出来る道も、雪が積もっている事で足を滑らせてしまい滑落してしまう危険性があるのです。そんな時、ピッケルを使用する事でそれらの危険性を軽減させる事が出来ます。

出典: http://soreike-outdoor.com/aizen-pikkeru

ピッケルを利用する利点

出典: http://taiwadou.net/pages/first/003732.html

ピッケルは、主に積雪のある雪山を登る際に利用します。ピッケルを利用する事で、杖のような役割を果たしバランスを取りやすくなります。その為、より安全に登る事が出来る様になります。また、滑落をしてしまった際も雪の斜面にピッケルを刺す事で滑落を止める効果もあると言われています。急な斜面も、ピッケルを上手く利用して杖代わりにする事でスムーズに登る事が出来る様になります。 その為、登山を楽しむ方には是非もっていて欲しいおすすめのアイテムの一つです。 しかし、自分に合っていないピッケルを持っていても意味がありません。その為、ピッケルを購入する際は選び方をきちんと学び長さなどに注意して購入しましょう。

出典: http://trekking007.com/2011/02/post-28.html

ピッケル部位の呼び名

ピック 細く尖った部分 シャフト 持ち手の部分 スピッツェ 持ち手の下の部分についた、硬い部分 ブレード 幅の広い刃のの部分。雪や氷を削る事が出来ます。その為、上りにくい雪山において足場を作る時にも重宝致します。

出典: https://www.kojitusanso.jp/start_navi/device/picke/

ピッケルの選び方

種類を選ぶ

ピッケルと一口に言っても、その中で主に三種類に分かれています。その為、使い方も分からずに選んでしまうと上手く扱う事が出来ない場合もあるでしょう。その為、ピッケルを購入する際は、自分の使い方に合わせて検討する必要があります。

出典: https://www.kojitusanso.jp/start_navi/device/picke/

一般的な形のピッケルです。初めてピッケルを購入すると言う方はこれが一番使い易いデザインと言えるでしょう。長さや形・素材によってそれぞれ違った使い方をする事が出来ます。その為、まずは基本を購入しその後種類を増やしていく事もおすすめ致します。 こちらは、杖として利用される場合が多く、刃のついた部分がまっすっぐになって居るのが特徴のピッケルです。

出典: https://www.kojitusanso.jp/start_navi/device/picke/

ピッケルを杖としてだけでは無く、登る道具として使用する際におすすめのピッケルです。ピッケルの刃の部分を利用して、雪山の氷に刺しそれを手掛かりに山を登て行きます。その為、雪の斜面との間に隙間が出来る様に、あえて斜めのデザインとなっております。 こちらを使いこなすのは多少の練習が必要です。安全を確保する為にも、使い方をマスターしてから実際の雪山で使用しましょう。


出典: https://www.kojitusanso.jp/start_navi/device/picke/

こちらは、更に山登りに特化したデザインです。これを使いこなす様になるには、相当な練習が必要となります。その為、初心者の方はまずおすすめ出来ない商品です。多くの種類があるので、つい雰囲気で選んでしまいそうになりますが、ピッケルにはそれぞれ使い方がありどれでも良いと言うわけではありません。

長さ

一般的に、ピッケルの長さはまっすぐ立った時に持った時スピッツェが、足のくるぶしの位置に来るくらいがちょうどいいと言われています。身長から、約100cmを引いた数字が理想の長さとも言われております。 更に、ピッケルの使い方として、杖として利用する場合が多い方は若干長めにし、急斜面を登頂する際に利用する場合は短めがおすすめです。その為、人によっておすすめの長さが50cm~55cmと言う場合もあれば70cmと言われる場合もあるのです。 特に年配の方は、長めを支持する方が多いようです。長さ選びに迷った際は、自分の用途を考え検討しましょう。

出典: http://art-sports.jp/outdoor/4537/

重さ

ピッケルのには、様々な素材が使われています。最近では、アルミやカーボンなどと言った軽くて丈夫な商品が多く登場しています。男性の方は勿論、女性はあまりに重いと上手く使用する事が出来ません。その為、軽い素材を選ぶ事をおすすめ致します。 ただし、なんでも軽ければ良いと言うものではありません。ヘッドのピックの部分などは、ある程度の重さが無いと雪に刺す事が出来ません。その為、バランスを考え不便に感じない程度の重さがある物を選ぶ事がおすすめです。

出典: http://climber-navi.com/pickel/

ピッケルは使い分けよう

ピッケルを購入する際、初めは基本の長さ・重さを購入する事をおすすめ致します。しかし、ピッケルは使い方によって選ぶ方も大きく変わる商品です。その為、ある程度雪山に慣れた方はより山にあった商品を選んでみてはいかがでしょうか。 上級者の方になると、山によってピッケルの使い方が違うので、多くの種類を持ちその都度使い方を検討し、使い分けを行っているそうです。

出典: http://blogs.yahoo.co.jp/inotatsu2002/42753692.html

おすすめのピッケル 10選をご紹介!

1.エキスパート オブ ジャパン ピッケル バイオレット飛鳥

エキスパート オブ ジャパン ピッケル バイオレット飛鳥 P2 パープル

出典:Amazon

ピッケルで紹介されている商品は、はヘッドの部分は勿論、シャフト・石突などの部分が長手方向の力の負荷に強い作りとなっております。その為、雪山などの過酷な場面でも安全に利用する事が出来る素晴らしいい商品となっております。軽めに作られているので、女性にもおすすめの商品です。 サイズ・重量:59cn~84cm・444g

2.ブラックダイヤモンドベノムアッズ ウィズリーシュ+プロテクター

急峻な雪稜など、より雪が深い登山に利用しやすいピッケルとなっております。クライミング技術が必要とされる部分なので、より道具の制度も求められます。 シャフトの部分は、ベントタイプになっており滑落の際には制動を素早くかけやすい作りとなっております。

3.エーデルリッド ライオットアッズ ER71909

エーデルリッド|ライオットアッズ ER71909

出典:Amazon

雪山の特に深いところで利用する事が出来るアイテムです。主にアイス部分などを登る際に利用する事が出来ます。はっきりとした色が、雪の中でも良く目立ち目印としても利用する事が出来ます。アイスブレードとアッズ付きなので、より便利に利用する事が出来るでしょう。 素材/アルミシャフト、スチールヘッド サイズ/シャフト長50cm 重量/595g

4.オクトス・オリジナルピッケル

オクトス|オリジナルピッケル【リーシュ・ヘッドカバー付】

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

通称UIAAと呼ばれる、国際山岳連盟という組織があります。そこで作られたのピッケル規格は2種類あります。T・Bそれぞれのタイプがある中でBタイプは一般縦走向けです。こちらの商品は、そのBタイプであり初心者の方でも利用しやすいデザインとなっております。国際基準に沿っているので、初めてのピッケルにはもってこいの商品です。 素 材:ヘッド部/炭素鋼S45C シャフト部/ジュラルミン(7001)製。 サイズ:全長:55cm/60cm/65cm/70cm 4種類 ヘッド部:23cm 重 量:55cm:約410g 60cm:約420g 65cm:約430g 70cm:約450g

5.カシンXドリーム

カンプ|カシン XドリームCAMP CASSIN X-DREAM

出典:Amazon

こちらの商品は、簡単な操作でピッケルの角度を変える事が出来ます。その為、様々な山を登る事が想定される方にピッタリの商品です。多くの山を楽しみたいけれど、そんなにお金はかけられない。そんな方が多く購入している人気の商品です。 メーカー品番:5305100 サイズ:全長50cm 重量:約590g ピック部:鍛造スチール シャフト部:アルミニウム

6.グリベル ネパールSA・プラス

GRIVEL| ピッケル アイスアックス GRIVEL グリベル ネパールSA

シャフトは緩やかなカーブになって居ます。その為、雪面に刺しやすくより深く入れる事が出来るでしょう。流れ止めの紐が付属されているので、後から買い足す必要が無い所も嬉しポイントです。 サイズ・重量:66cm・510g

7.モンベル カジタックス グレイシャー

こちらは、アウトドアグッズで人気のあるモンベルの商品です。基本のデザインなので、ウエアなど他の用具と一緒にまとめて購入される方は多く居ます。 ヘッドやスピッツェ部分に強靭なクロムモリブデン鋼という素材を使用しており、軽いのに高い強度を誇っております。 サイズ・重量:55cm~75cm・394g~450g

8.カンプネヴァー 80cm

カンプ|ネヴァー 80cm

出典:Amazon

基本の形をしたピッケルです。その為、初心者の方に人気のあるデザインです。値段も比較的お手軽な事から、コスパの良い商品として紹介されており、常に品薄の人気商品となっております。 サイズ・重量:80cm・612g

9.シモン ナジャカービングピッケル SI10605

比較的本格的なデザインとなっております。用途は幅広く、マルチピッチアイスやバーチカルアイスなど、様々な山に挑戦する方におすすめのデザインです。 サイズ・重量:50cm・555g

10.座敷GRIVEL(グリベル) Gゼロ GV-PIG0S

グリベル| Gゼロ GV-PIG0S 66cm

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ストレートシャフトのピッケルです。持ち手の部分がまっすぐになって居ると言う事で、主に杖代わりに利用する際に重宝するデザインとなっております。その為、初心者の方や比較的なだらかな山を登る際に利用しやすいデザインとなっております。 手の冷えを防ぐ事が出来るヘッドプロテクターが付いているので、吹雪の際にも安心です。取り外しをする事が出来るので、邪魔に感じた時はさっと取り外す事が出来ます。 サイズ:シャフト長58cm、66cm 重 量:465g(58cm) ヘッドカバー、スピッツェカバー付属

ピッケルを使う時に持っておきたいグッズ

ピッケルをより快適に使用する為には、本体だけを揃えても不十分です。付属の商品を揃える事で、初めて快適な雪山を楽しむ事が出来るでしょう。機能性に優れた装備を揃え、不慮の事故に備える事が雪山登山には大変重要なポイントをなります。

ピッケルバンド

出典: http://taka615.blog.fc2.com/blog-entry-25.html?sp

ピッケルバンドとは、ピッケルが長れてしまわないように利用する紐の事を指します。自分の身とピッケルを繋ぐ事で、とっさに手を放してしまった時も下に落としてしまう心配がありません。手首用と肩掛け用があるので、自分の用途に合わせて購入する事をおすすめ致します。

おすすめのピッケルバンド

マウンテンダックス|ピッケルバンドアイスドラゴン/ブルー

出典:Amazon

ピッケルケース

ピッケルは、思っている以上に刃の部分が尖っています。その為、そのままにした状態で持ち運んでいると、思わぬ怪我を招く恐れがあります。その為、ピッケルを使用しない際は専用のケースに入れておく事をおすすめ致します。 自分が怪我をする場合もありますが、中には一緒に登山を楽しんでいる仲間に刺してしまう場合もあります。そんな悲しい事故が起きてしまっては楽しい登山が台無しです。その為、山登りのマナーとしてケースはきちんと用意しましょう。

おすすめのピッケルケース

モンベル|ピッケルケース ブラック(BK)

出典:Amazon
出典:Amazon

まとめ

いかがでしたか?ピッケルの必要性が分かっていただけたのではなないでしょうか。ピッケルは、主に杖として使用されています。しかし、それだけでは無く、滑落してしまった際に自分を止める役割を果たしてくれたり足場を作る道具として利用する事が出来ます。その為、雪山を登る際は少しでもリスクを避ける為に是非持って出かけて欲しいアイテムの一つです。 ピッケルは、アウトドアショップなどでは大変多くの種類が販売されています。その為、初心者の方は目移りしてしまいどれを選んだらいいのか分からなくなってしまう事もあるでしょう。そんな時は、今回ご紹介させて頂いた内容を良く思い出し自分に合った商品を購入してください。 使いこなせるようになるまでには、少し時間がかかりますが練習すれば誰でも簡単に利用する事が出来ます。より登山上級者を目指し、練習を開始してみてはいかがでしょうか。

出典: http://yamanori31.blog108.fc2.com/blog-entry-148.html