エギングラインを準備しよう！
エギングで重要なPEラインの選定です！
飛距離、シャクり、アワセと、 エギングはPEラインの性能が発揮される場面が非常に多い釣りです。 投げて沈めて、とすると50m以上糸を放出する事になるので、 伸び率や抵抗の少ないPEラインが非常に重要になります。 今回はエギングのためのPEラインと、PEラインの選び方をご紹介します！ ソルトルアーフィッシングでは、ほぼ全てのシーンでPEラインを使用するので、 これからエギング、ソルトルアーフィッシングを始める方は用チェックです！
初心者におすすめ｜エギングラインの5つの選び方！
これからエギングを始める方は様々な釣りに対応できるセッティング 4本組PE0.8号 150m 8本組PE0.6号 150m こちらのセッティングがおすすめです。 エギング用、と記載のある製品であればラインナップがあると思います。 エギングライン選びの詳細はエギングラインチェックポイント5つをチェックしてください！
エギングラインチェックポイント1：PEラインの太さについて
エギングで使用するPEラインの太さは0.6号から1号、 最小でも6lb、できれば12lb以上がおすすめです。 キャスト時の負荷を考えるとこの程度の強さで十分ですが、 PEラインは規格の統一がされていないので、 製品によって強さ、太さに違いがあります。 使用するエギングラインが細いほど キャスト時の空気抵抗や水中での抵抗が少ないので 快適に釣りをする事が出来ます。 PEラインの素材や組本数、 コーティングによって糸の太さが異なるため、 基本的には値段によるグレードで 強さに対する太さが違うと考えればOKです。
エギングラインチェックポイント2：リールへの糸巻き量について
エギはゆっくりと沈む設計なので、 着水後、沈みながら潮に乗ってゆっくりと流れていきます。 50m以上キャストし、流れと水深で20mとすると、 状況によっては100mでは少し不安が残ります。 リールへの巻き量は150mがおすすめです。 ジャストで巻き取るとPEラインの太さによって少し余ることもあります。
エギングラインチェックポイント3：フロートタイプとシンキングタイプ
PEラインには水に浮くフロートタイプと、 水に沈むサスペンドタイプがあります。 元々PEラインは水に浮くので、サスペンドタイプでは コーティングや素材によって比重を高めています。 風や流れに対して強くなりますが、金額が高かったり強度が少し落ちます。 エギングでは水に浮いたラインを目で見て、 イカがエギを引っ張った事を確認する釣り方もあるので、 フロートタイプのPEラインがおすすめです。 視認性を上げるためにマーカー付きや、10mで色が変わるタイプも使用されています。
エギングラインチェックポイント4：組本数について
PEラインは細い糸を編み込んだ縒り糸です。 現在は４本組みと８本組みが主流で、 8本組の方が高価で細く強いです。 船釣り用電動リールなど、リールへの糸巻き量が 300mや500mであれば高価で導入が難しいですが、 150mであれば快適に釣りが出来る8本組みがおすすめです。
エギングラインチェックポイント5：しなやかなPEラインとハリのあるPEライン
PEラインは表面にコーティングが施されており、すべりが良くなっています。 キャスト時に起きるガイドとラインの摩擦による消耗を防ぐためです。 コーティングと素材によってしなやかなPEラインと、ハリのあるPEラインの2種類に分かれます。 エギングはシャクりによって糸のテンションが抜けるタイミングがあるので、 風や竿先の動きでライントラブルになる事があります。 しなやかなラインの方が飛距離が出ますが、 初心者の方はトラブルの少ないハリのあるタイプのPEを選ぶのがおすすめです。
コーティングを回復するにはＰＥにシュッ！ 撥水性やすべりを回復します。 モーリスの製品なのでバリバスのラインを選択すると、 元の製品に使用されているものに近いコーティング材になります。 もちろんその他のコーティング材も使用できます。
おすすめのエギングライン11選はこちら！
1.YGKよつあみ リアルスポーツ Ｇ－ｓｏｕｌ Ｘ８ アップグレード150m
YGKよつあみのＧ－ｓｏｕｌＸ8アップグレード14lb150ｍです。 価格は1,800円程度(2018/3/20現在) 圧倒的な人気を誇るPEラインです。 一番の特徴は太さで、表記号数に対して忠実である、 というメーカーの姿勢が多くの釣り人から支持を集めています。 エギング専用であれば14lb150mがおすすめです。
2.YGKよつあみ リアルスポーツ Ｇ－ｓｏｕｌ Ｘ８ アップグレード200ｍ
YGKよつあみのＧ－ｓｏｕｌＸ8アップグレード16lb200ｍです。 価格は2,500円程度(2018/3/20現在) 色々な釣りに流用したい、という方には16lb、200m巻きがおすすめです。
3.YGKよつあみ ガリス ウルトラＷＸ８ Ｇｅｓｏ－Ｘ １６０Ｍ
YGKよつあみのガリスウルトラＷＸ８ Ｇｅｓｏ－Ｘ １６０Ｍです。 価格は4,277円程度(2018/3/20現在) エギングライン最強と言っても過言ではないPEラインです。 細く、適度なハリがあります。 高価ですが、実績と製品の質を考えると長く使う方にはこちらがおすすめです。
4.ユニチカ キャスライン エギングスーパーＰＥＩＩ
ユニチカのキャスライン エギングスーパーＰＥＩＩ 0.6号150ｍです。 価格は2,160円程度(2018/3/20現在) 白いラインにカラフルなマーカーの入っているPEラインです。 太さも目立たず視認性の高い、実績のあるエギングラインです。
5.ユニチカ キャスライン エギングスーパーＰＥ ＩＩＩ １５０ｍ
ユニチカのキャスライン エギングスーパーＰＥＩＩＩ 0.6号150mです。 価格は1,218円程度(2018/3/20現在) 少し強度が落ちますが、マーカ付きで、 大きなトラブルの時には破棄してもう一度巻きなおしてもOKな価格です。 釣りが初めて、これからエギングをスタートする 初心者の方におすすめのエギングラインです。 大型狙い、4号エギを使用する方には0.8号をおすすめします。
6.ラパラ ラピノヴァX エギング 150m
ラパラ|ラピノヴァX エギング 0．8号 17．8lb 150m
出典:Amazonラパラ ラピノヴァX エギング 150m 0.6号 13.9lbです。 価格は1,674円程度(2018/3/20現在) ラピノヴァXはPEライン黎明期からルアーゲームを支えてきた実績の高いPEラインです。 ちょっと太さがありますが、ハリがあるのでトラブルが少なめです。 エギングモデルは白字にオレンジのマーカーで視認性もバツグンです。
7.ゴーセン ＰＥ エギファイヤー ８ＢＲＡＩＤ １５０ｍ
ゴーセンのPEエギファイヤー 8ＢＲＡＩＤ 0.6号150mです。 価格は2,488円程度(2018/3/20現在) 8本編みでしなやかなタイプのPEラインです。 カラーはオレンジとブラックが交互になっています。
8.ダイワ エメラルダスセンサー ホワイト＋Ｓｉ １５０ｍ
ダイワのエメラルダスセンサー ホワイト＋Ｓｉ 0.6号150mです。 価格は1,555円程度(2018/3/20現在) ダイワのエギングラインです。 エギングに便利なマーカー、10mごとの色変化に加え 色落ちと耐久性がウリの製品です。
9.シマノ セフィア G5
シマノのセフィア G5 0.6号150mです。 価格は3,348円程度(2018/3/20現在) 高比重がウリのPEラインです。 ティップランなど、船からのエギングに向いています。 沈むPEラインをお探しの方にはこちらがおすすめ。
10.バリバス アバニ エギング ＰＥ ミルキー １５０ｍ
バリバスのアバニエギングＰＥミルキー 0.8号150mです。 価格は2,177円程度(2018/3/20現在) モーリス製のしなやかなタイプのPEラインです。 沈むんでシュッ!を使用すると高比重となり沈みが早くなります。
11.バリバス アバニ エギング マックスパワー 150m
アバニ エギング マックスパワー 0.6号150mです。 価格は6,264円程度(2018/3/20現在) モーリス製のしなやかなタイプのPEラインです 8本編みのタイプをお探しの方にはこちらがおすすめです。
信頼できるエギングラインを選ぼう
イカとあなたを繋ぐPEライン
PEラインは手元とエギ、数十m先のアオリイカを繋ぐ重要な役割を担う釣具です。 海面に浮かぶPEラインがスーッと走る様子は、 一度体験するとやみつきになる面白さです。 少しずつ消耗していきますが、長い間使用する事になるので、 信頼できるPEラインを選んでエギングを始めましょう。 長持ちの秘訣はこまめにコーティングを続ける事です。 高性能なエギングラインを使って快適なエギングライフを！