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山と道のおすすめサコッシュ12選!人気サコッシュの魅力をご紹介!

シンプルなデザインが心地よい山と道ブランドのサコッシュバッグ。街歩きにも使える高いファッション性のデザインは、オーナーの夏目彰さんいわく、登山道具として機能性を追求した結果とのこと。山と道のおすすめサコッシュをご紹介します!
2020年8月27日
margarites
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目次

この記事で紹介しているアイテム

X-Pac Grey

X-Pac Black

Dyneema × Gridstop ver

Black × Glay

Ocean Blue × Black

サコッシュってどんなもの?

出典: http://www.cyclowired.jp/

サコッシュとは日本発祥の登山用の簡易的なバッグのことです。サコッシュという名前は自転車のレース途中で選手に配られる袋に似ていることからつけられました。日本のメーカーが商品化して以来、様々なメーカーがサコッシュを発売しています。

出典: http://ameblo.jp/artsports-outdoor/

サコッシュの使い方

サコッシュはとても軽く、大事なものを常に胸元においておくことができ、登山の歩行中に必要になったときにはすぐに取り出して使うことができるため上手く利用できればとても便利です。 バックパックの中にすべての荷物を入れるその場合、どうしても物の出し入れをするときに「一度歩行を止め、バックパックを下して、中身を取り出し、閉じてまた背負う」という手間がかかってしまいます。 ですが、歩行中に必要なものをサコッシュのなかに入れておけば、すぐに取り出すことができるのです。 地図やカメラ、スマホや行動食などをいれるのもよいでしょう。 ハイキングのコースによってはサコッシュが1つあれば十分だという人もいます。便利さに加えて、ハイキングの楽しみ方も広がりそうです。

出典: http://blog.livedoor.jp/

「山と道」ブランドの魅力はこれだ!4つのこだわりをご紹介!

出典: https://twitter.com/yamatomichi

1.軽さへのこだわり

出典: http://topicks.jp/

近年サコッシュバッグが生まれた背景にあるのは「登山道具をとことん軽量化する」という欧米のハイキングシーンから始まったウルトラライトハイキングという動きで、これは今までの登山のイメージを変えつつあります。山と道もウルトラライトハイキングを継承するブランドの一つ。 そのため山と道の道具は素材にこだわり、軽く体に負担をかけないようにつくられています。

2.少人数ならではの完成度

出典: http://yamatomichi.blogspot.jp/

山と道は時代の流れの中で新たなハイキングカルチャーを発信する、スタイリッシュなブランドとしての地位を確立していますが、そんな山と道の信頼を支えているものは、少人数制で実直に道具と向き合う物づくりのスタンスだといえます。

出典: http://www.cbc-net.com/

山と道はオーナーで元アパレルメーカーのデザイナー夏目彰さんが、ご夫婦で鎌倉の地に拠点に立ちあげられました。 オーナーご夫婦は国内外の山々をハイキングするれっきとしたハイカー。 オーナー自身が実際に山を歩いて「改善したい」と思ったことが商品の開発のきっかけになるそうです。試作品が出来上がったらその道具を身に着けて山を何度も歩いてはテストするということを繰り返し、試行錯誤の末にオーナーが納得いくものができたときにやっとその道具が商品化されます。 つまり山と道のハイキングギアとはハイカーであるオーナー自身がいわば実験台であると言えます。 それなら違う体型の人など、人によって使い勝手の良さが違うのでは?という声も返ってきそうですが、 「自分で経験していないことは本当の意味ではわからない。自分が納得できて使いたいと思うものを商品にする。」 あくまで自分の経験したことから物づくりをするスタンスに共感する方は、少なくないのではないでしょうか。

3.ライフスタイルを発信している

「ハイキングにもっと遊び心を」 ライフスタイルごと提案する山と道。 Twitterやブログのほかワークショップを主催したり、常にハイカーたちと繋がりながら、独自のライフスタイルを積極的に発信しています。

出典: http://yamatomichi.com/

京都の地でVEGAN食堂とコラボした「山食音(やましょくおん)」。山と道の販売・展示のほか、各分野のコーナーが「部門」ごとに分かれて設置されています。 「登山道具」という枠を軽々と超えて他分野と交流することで、一歩踏み込んだ形でライフスタイルを発信しているようです。


出典: http://yamatomichi.blogspot.jp/

ファッショのンブランド「STOF(ストフ)」と期間限定でコラボレーション。山と道が単なる登山道具メーカーではないことがわかります。

4.追究されたデザイン

山と道サコッシュが際立っている点は、思い切りのよいシンプルのなデザインでありながら、素材選びをはじめ細部に行き届いた機能性の配慮があることです。 山と道サコッシュは、サコッシュの便利性を追究した結果、このデザインになったと考えられます。 山と道サコッシュをよく見てみると、突き詰めれば突き詰めるほど長所と短所がはっきりしてくるという、オーナーの考えにうなずけます。素材一つをとってもその特徴は長所と短所があるからです。 何を優先して使うのかが、どんな素材によってどのようなデザインで作るのかにつながっているのだと思います。 自らハイカーであるオーナーが自らの登山の経験をとおして選んだ、機能性や使い心地のよさが、山と道サコッシュには詰まっています。

山と道サコッシュの特徴

出典: http://store.utility-outdoor.com/

出し入れ簡単なデザイン

出典: http://moonlight-gear.com/

サコッシュバッグの特徴である「中身の出し入れの容易さ」をより追究した結果、山と道サコッシュは、横長の形状になっています。 昭文社の山と高原地図を入れることを念頭に考えたというサイズはコンパクトですが、シンプルな構造のバッグは、サイズが大きいほど中身がごちゃごちゃしてしまいがちなのを考えると、山と道のサコッシュは計算されたミニマムなサイズといえます。 また、マチを本体とポケットあわせて9センチとり、開け口は中央に4センチ程の幅のマジックテープのみという造りに。 中身をすぐ見渡せて取り出したいときに、ストレスなくさっと素早く取り出せるので、山と道のサコッシュはハイキングをよりいっそう楽しくしてくれそうです。

長さをカスタマイズできる

出典: http://one9638.blog79.fc2.com/

山と道サコッシュは、アジャスターでベルトの長さをスライド式に調節できます。 歩いているときにはストラップを短くして胸元に引き寄せれば、急な傾斜を登るシーンで足を高く上げても邪魔になりません。 また中身が必要なときにはストラップを長くすると、中身を探して取り出すのを楽にできます。

ご覧のとおり通り長さ調節の工程自体とてもスムーズにできて、面倒さを感じさせません。 険しい道ほど手は塞がらないほうが良いはずですが、これなら良さそうです。 微妙な長さ調節ができるので、使う人が自分の胴体に合わせてサコッシュをフィットさせたり、腕の長さに合わせて伸ばしたりすることができます。

裂けにくい素材を使用

山と道サコッシュに使われているファブリックにはX-Pac VX07、 Deneema×Gridstop、fibermax 64の3パターンがあります。 リップストップ素材には伸縮性があるナイロン系素材と強靭で張りのあるポリエステル系素材があり、ナイロン系素材は伸縮性があるぶん衝撃を吸収しやすく、ポリエステル系素材はナイロン系素材より強靭な半面、突発的な強い力が加わったときは一気に避ける可能性があります。 それぞれのファブリックはナイロン系素材とポリエステル系素材、そのほか重層的な構造で、三者三様の個性を生み出しています。

出典: http://magicwand.jp/

ヨットのセイルクロスに使われるリップストップナイロンと、ダイヤ型に施されたポリエステル系素材のX-PLYが引き裂きによるダメージを最小限にとどめて、さらにPETフィルムが水や汗の侵入を防ぎます。

出典: https://ripstopbytheroll.com/

強靭でしかも軽いリップストップ素材であるDyneemaの上にグリッド線状のファイバーを重ねていて衝撃による引き裂きダメージを抑えます。裏側にPUコートを施しているので防水性もあります。

出典: https://jp.pinterest.com/

ナイロン系のリップストップにコーティング加工することで強度を高めた、ヨットのスピネイカーに使われる評価の高いファブリック。軽くて丈夫で張りがあります。伸縮性が少ないので大きな力が加わると一気に破ける可能性があるので、使う場所を選ぶ必要があります。

有刺鉄線の柵を飛び越えるときに、有刺鉄線にサコッシュを引っ掛けてしまった事がありました。バックパックと身体の総量が有刺鉄線にひっかかったサコッシュにかかったはずなのに、生地に穴が空く事があってもサコッシュ自体が裂けるという事はありませんでした。その時に、Fibermax 64の強さを実感する事が出来ました。


ショルダー部分に吸汗速乾素材をプラス

出典: http://www.maunga.jp/

水が浸入した場合に備えて底部分には水抜き穴が2か所についているのでバッグ内に水が溜まることはありません。 水抜きがあれば、雨のシーンでもカッパの上からサコッシュをさげてもいいですね。必要な時にすぐ道具が取り出せるのがサコッシュの最大の魅力ですからね! 大事なものは防水袋に入れておけば安心です。

底部分に水抜き穴

出典: http://one9638.blog79.fc2.com/

山と道サコッシュおすすめ12選

こだわりが詰まった山と道サコッシュ。 オンラインショップでの販売がメインで、少人数体制のため人気商品はすぐ売り切れになってしまいます。ですがSOLD OUTになった商品も定期的に再販されるとのことなのでご安心を。(待っていた商品が手に入ったときの喜びはひとしおではないでしょうか) 素材やカラーバリエーションで選べるおすすめの山と道サコッシュをご紹介します。

出典: http://blue-bushcraft.com/

1.山と道サコッシュX-Pac Grey

X-Pac Grey

ファブリックはX-Pac VX07 soft。ライトグレーが柔らかな印象のサコッシュ。街歩きにも使いやすい色合いですよね。男女問わずハイキングスタイルをハイセンスにしてくれること間違いなしです。

2.山と道サコッシュX-Pac Black

X-Pac Black

ファブリックはX-Pac VX07 soft。シックなブラックのサコッシュで、どんなハイキングスタイルにしようかと考えただけでワクワクします。

3.山と道サコッシュ Dyneema × Gridstop ver

Dyneema × Gridstop ver

Dyneema × Gridstopの飽きのこないデザイン。ポイントの赤が抜け感があっていいですよね。

4.山と道サコッシュ Black × Glay

Black × Glay

ファブリックはFibermax 64。ブラックがグレーと絶妙なバランスを保ちつつ全体を引き締めてくれている、柔らかい印象のサコッシュ。赤のポイントも効いていますね。

5.山と道サコッシュ Neon Orange × Grey

出典: http://moderateweb.com/

Fibermax 64の発色の鮮やかなオレンジのサコッシュ。ハイキングにおいては目立つ色という機能的な面もあります。

6.山と道サコッシュ Ocean Blue × Black

Ocean Blue × Black

Fibermax 64の鮮やかなオーシャンブルーとブラックが程よいバランスのサコッシュ。ハイキングスタイルのコーディネートの幅を広げてくれそうです。


7.山と道サコッシュ Ocean Blue × Neon Orange

出典: http://yamatomichi.com/

ファブリックはFibermax 64。発色の美しい好対照の2色のサコッシュはハイキングスタイルのポイントになります。コーディネートが楽しくなるサコッシュです。

8.山と道サコッシュ Purple × Ocean Blue

出典: http://moderateweb.com/

ファブリックはFibermax 64。パープルが爽やかなオーシャンブルーに深みと落着きをプラスしています。大人の遊び心に寄り添うサコッシュバッグ。

9.山と道サコッシュ White × Red

出典: http://yamatomichi.com/

ファブリックはFibermax 64。鮮やかなレッドが目を引くハイキングスタイルのポイントになること間違いなしのサコッシュ。遊び心あふれる印象で男女問わず使えそうです。

10.山と道サコッシュBlack × Purple

出典: http://moderateweb.com/

ファブリックはFibermax 64。柔らかいパープルをブラックがバランスよく引き締めた、こなれた印象のあるサコッシュ。

11.山と道サコッシュ Ocean Blue × Blue

出典: http://moderateweb.com/

ファブリックはFibermax 64。鮮やかなブルー系2色がポップで、どこまでも歩いて行けそうな気分にしてくれる元気な印象のサコッシュ。

12.山と道サコッシュWhite × Blue

出典: http://yamatomichi.com/

ファブリックはFibermax 64。ハイキングスタイルのポイントとなる清涼感のあるブルーのサコッシュ。ホワイトがコーディネートに広がりを持たせてくれそうです。

まとめ

私自身、山と道のことを知っていくうち、山と道の丁寧な物づくりの理念と提案するライフスタイルにとても好感を持ちました。 手軽さも魅力のサコッシュで山と道のこだわりを体感してみてはいかがでしょうか。

出典: http://www.utility-outdoor.com/