MSR|ハバ NX /Hubba NX [1人用]
MSR|ハバハバ NX /Hubba Hubba NX [2人用]
MSR|PAPA Hubba NX (パパ ハバ エヌエックス) 4人用 テント
MSR|エリクサー2 ホワイト [2人用]
MSR |エリクサー3 ホワイト [3人用]
MSR |テント Elixir 4 エリクサー4 [4人用]
MSR| Freelite (フリーライト) 1人用 テント
MSR|テント FreeLite 2 フリーライト2 [2人用]
MSR| テント Carbon Reflex 1 カーボンリフレックス1 [1人用]
MSR|カーボンリフレックス2 2人用
MSR|テント カーボンリフレックス3 [3人用]
MSR| Explore Series ドラゴンテイル
MSR| FURY [2人用]
MSR|Stormking 専用フットプリント
MSR Hubba NX
MSR|TWIN SISTERS [2人用]
MSR|シェルター Thru-Hiker Mesh House 2 スルーハイカー メッシュハウス2 [2人用]
MSR|シェルター スルーハイカー メッシュハウス3 [3人用]
まずはMSRについて知っておこう
登山用品の研究からスタートしたメーカー
MSRは、米国ワシントン州シアトルに本を置く登山用品メーカーです。 設立は1969年。社名は「マウンテン・セーフティー・リサーチ」の略で、 登山用品の安全性と信頼性を高める研究からスタートしています。 MSRテントの第1号は、1973年発売の「マウンテンテント」。 長年にわたり遠征登山や救助活動に使われ、MSRの名を高めました。
軽量でスタイリッシュなデザインが人気の理由
登山用テントに求められるのは、軽量で携行しやすいこと、 厳しい冬山の風雪にも耐えられる強靭さと居住性、そして扱いやすさです。 それらの要求に応えながら進化してきたMSRテントですが、 2000年代に入ると、よりカジュアルに使えて、 スタイリッシュなデザインのテントを次々に送り出し、 日本国内でも人気を博すようになりました。 2016年モデルは、ソリストにおすすめの超軽量テントも 新たにラインナップされています。 また、伝説のMSRテントといわれた「パビリオン」が復活し、 話題を呼びました。
強靭さと設営の簡便さを支えるMSRテントの構造
これはMSRテントに採用されているベーシックなポールシステムです。 軽くて一見、華奢に見えますが、高山の風雨にも耐えうる強靭さを 独自のポールによる構造が実現しています。 併せて、この構造は、テント内空間を最大限にとることや、 ものの数分で済んでしまう設営の簡便さにも貢献しています。
3つのカテゴリーから用途・目的で選べる良さ
MSRのテントは、幅広い用途に対応するEXPERIENCEを中核として、 冬山にも使えるEXPLORE、そしてミニマリスト向けのESSENTIALと、 目的別に3つのシリーズにカテゴライズされています。 豊富なバリエーションから、自分に合ったものを選べるのが MSRテントの大きな魅力でもあります。 EXPERIENCE SERIESから順に、20選を紹介していきましょう。
EXPERIENCE SERIES (エクスペリアンス シリーズ)
3シーズン対応の軽量テントシリーズです。 夏山登山、トレッキング、オートキャンプやファミリーキャンプなど、 幅広い用途に使える自立型テントとして定評があります。 シリーズ中では最もバリエーションが多く、人気の高いアイテムがそろっています。
1. MSR HUBBA NX (ハバNX) 【1/20】
MSRの1人用テントのスタンダードモデルともいえるアイテムです。 1.12kgの超軽量。2014年にハバシリーズが大幅なリニューアルをした際、 従来モデルより170gも軽量化が図られ、使い勝手も良くなりました。 十分な居住スペースが確保され、出入り口も広くとられています。 オプションのハバギアシェッドを加えれば、 全室を2倍の広さにすることもできます。
MSR|ハバ NX /Hubba NX [1人用]
定員 1人 ドア数 1 最小重量 1120g 総重量 1290g フロア面積 1.67m² 前室面積 0.84m² フロア容積 736L 前室容積 241L 室内最大高 91cm 収納サイズ 46×15cm
2. MSR HUBBA HUBBA NX (ハバハバNX) 【2/20】
MSRのなかでも人気の高い2人用テントです。 出入り口が2つあり、天井が高く、室内で動きやすいのが特長。 重量は1.54kgと、これも従来モデルより280gも軽量化されています。 インナーはメッシュ部が大きく、通気性に優れています。 2つに分かれた前室も高さがあって容量が大きく、 荷物をたくさん収納できて便利です。
MSR|ハバハバ NX /Hubba Hubba NX [2人用]
定員 2人 ドアの数 2 最小重量 1540g 総重量 1720g フロア面積 2.7m² 前室面積 1.62m² フロア容積 1217L 前室容積 481L 室内最大高 100cm 収納サイズ 46×15cm
3. MSR Papa Hubba NX (パパハバNX) 【3/20】
ハバシリーズの4人用テントです。 3人用のママハバNXもありますが、これらはハバNX、ハバハバNXとは ポール構造が少し異なり、サイズが大きい分、横風に強い構造になっています。 側面のポールが直立するかたちになっているので、デッドスペースがなく、 レギュラーサイズのマットレスを4枚並べることができます。 オートキャンプや、グループでキャンプをするときの ベーステントとして使うのにも適しています。
MSR|PAPA Hubba NX (パパ ハバ エヌエックス) 4人用 テント
定員 4人 ドアの数 2 最小重量 2670g 総重量 2960g フロア面積 4.92m² 前室面積 2.04m² フロア容積 4322L 前室容積 636L 室内最大高 112cm 収納サイズ 53×17cm
4. MSR Elixir 2 (エリクサー2) 【4/20】
出入り口が2つあり、インナーのサイドがほぼ直立しているので、 室内を広々と使える2人用テントです。 ハバシリーズより少し重量の大きいエリクサーシリーズですが、 ハバがわりと低地でのキャンプを想定して作られているのに対し、 高地での使用にも対応できる居住性、保温性を有しています。 価格的にもリーズナブルで、バッグパッキング初心者にもおすすめです。
MSR|エリクサー2 ホワイト [2人用]
定員 2人 ドアの数 2 最小重量 2120g 総重量 2660g フロア面積 2.69m² 前室面積 0.93m² フロア容積 1274L 前室容積 510L 室内最大高 102cm 収納サイズ 51×17cm
5. MSR Elixir 3 (エリクサー3) 【5/20】
エリクサーシリーズの3人用テントです。 収納時の長さが50cm程度とコンパクトで、設営が簡単なことから、 3人用を2人用としてゆったり使いたいという方にも好まれています。
MSR |エリクサー3 ホワイト [3人用]
定員 3人 ドアの数 2 最小重量 2530g 総重量 3100g フロア面積 3.67m² 前室面積 1.63m² フロア容積 1784L 前室容積 510L 室内最大高 104㎝ 収納サイズ 51×20㎝
6. MSR Elixir 4 (エリクサー4) 【6/20】
2016年からラインナップに加わったエリクサーシリーズの4人用テントです。 このサイズでもフットリントが標準装備されており、 地面からの湿気などが遮断されるので、快適な居住性が確保されます。
MSR |テント Elixir 4 エリクサー4 [4人用]
定員 4人 ドアの数 2 最小重量 3590g 総重量 4180g フロア面積 5.02m² 前室面積 1.67m² フロア容積 3285L 前室容積 538L 室内最大高 121cm 収納サイズ 56×17cm
7. MSR FREELITE 1 (フリーライト1) 【7/20】
これも2016年春にリリースされたニューモデルです。 ダブルウォールタイプの一人用テントで、重さは1kgを下回りわずか890g。 レインフライやフットプリントに生地を薄手のものにし、 MSRの自立式テントでは最軽量となっています。 フライ、ポール、フットプリントの組み合わせで、 超軽量のシェルターとしても使えますから、 日帰りのハイキングなどにも重宝しそうです。
MSR| Freelite (フリーライト) 1人用 テント
定員 1人 ドアの数 1 最小重量 890g 総重量 1090g フロア面積 1.67m² 前室面積 0.65m² フロア容積 651L 前室容積 198L 室内最大高 96cm 収納サイズ 46×15㎝
8. MSR FREELITE 2 (フリーライト2) 【8/20】
フリーライトシリーズの2人用テントです。 インナーは目の細かいメッシュで通気性を高め、結露が抑えられるようになっています。 また、同シリーズには3人用テントのフリーライト3もあります。
MSR|テント FreeLite 2 フリーライト2 [2人用]
定員 2人 ドアの数 2 最小重量 1120g 総重量 1360g フロア面積 2.7m² 前室面積 1.62m² フロア容積 850L 前室容積 410L 室内最大高 96cm 収納サイズ 46×15cm
9. CARBON REFLEX 1 (カーボンリフレックス1) 【9/20】
非自立式の1人用テントでは最軽量。インナーはオールメッシュタイプです。 ターフ並みに軽くコンパクト、2本ポールで設営も簡単です。 夏場のソロキャンプに適したアイテムです。
MSR| テント Carbon Reflex 1 カーボンリフレックス1 [1人用]
定員 1人 ドアの数 1 最小重量 660g 総重量 790g フロア面積 1.63m² 前室面積 0.65m² フロア容積 651L 前室容積 190L 室内最大高 91cm 収納サイズ 43×13cm
10. CARBON REFLEX 2 (カーボンリフレックス2) 【10/20】
同じく非自立式の2人用で、超軽量テントです。
MSR|カーボンリフレックス2 2人用
定員 2人 ドアの数 2 最小重量 840g 総重量 990g フロア面積 2.7m² 前室面積 1.3m² フロア容積 1217L 前室容積 382L 室内最大高 91cm 収納サイズ 43×13cm
11. CARBON REFLEX 3 (カーボンリフレックス3) 【11/20】
カーボンリフレックスの3人用テントです。 フライ、ポール、フットプリントの組み合わせで、このような簡易シェルターとしても使えます。
MSR|テント カーボンリフレックス3 [3人用]
定員 3人 ドアの数 2 最小重量 1030g 総重量 1190g フロア面積 3.58m² 前室面積 1.3m² フロア容積 1444L 前室容積 425L 室内最大高 114cm 収納サイズ 46×15cm
EXPLORE SERIES (エクスプローラシリーズ)
過酷なコンディションにも対応する4シーズンテントのラインナップです。 寒冷地仕様で、重量をおさえながらも快適な居住性が保たれるよう設計されています。 高地での使用はもちろん、冬場にキャンプを楽しみたいという方にもおすすめです。
12. MSR DRAGONTAIL 【12/20】
強風や積雪に強いトンネル型の2人用テントです。 シングルウォールでポールにクリップする方式なので、悪天候でも素早く設営できます。 防水処理を施したフライも耐水性は抜群。装備を収納する前室も広くとられています。
MSR| Explore Series ドラゴンテイル
定員 2人 ドアの数 1 最小重量 2148g 総重量 2534g フロア面積 2.7m² 前室面積 0.93m² フロア容積 2465L 前室容積 396L 室内最大高 104cm 収納サイズ 51×17cm
13. MSR FURY (フューリー) 【13/20】
MSRテントのなかでも、最も耐風性に優れた2人用山岳テントです。 このシリーズに共通する特長として、 クリップ式によるフライと本体の空間が換気性を高め、結露を防ぎます。 耐水圧10000mmという驚異的なフロア素材が、快適な居住性を実現しています。
MSR| FURY [2人用]
定員 2人 ドアの数 1 最小重量 2780g 総重量 3175g フロア面積 3.3m² 前室面積 0.8m² フロア容積 2152L 前室容積 510L 室内最大高 114cm 収納サイズ 51×17cm
14. MSR STORMKING (ストームキング) 【14/20】
本体をドーム形状にして、広い居住空間を確保した5人用テントです。 最大の特長は約5.6kgという重量。これは寒冷地仕様の5人用テントでは破格の軽さです。 しかし、耐風性には優れており、雪山でのベースキャンプ用はもちろん、 オートキャンプ用にも適しています。
MSR|Stormking 専用フットプリント
定員 5人 ドアの数 2 最小重量 5587g 総重量 6010g フロア面積 5.9m² 前室面積 2.4m² フロア容積 9288L 前室容積 1132L 室内最大高 163cm 収納サイズ 61×25cm
ESSENTIAL SERIES (エッセンシャルシリーズ)
最小限の装備でトレッキングを楽しみたい、ミニマリスト向け超軽量タイプのシリーズです。 専用ポールが付属しておらず、自分のトレッキングポールで設営できるものもあります。 耐水・耐風性も考慮され、長距離のバッグパッキングやツーリング用にも適しています。
15. MSR Flylite (フライライト) 【15/20】
自分のトレッキングポールを使って設営する、シングルウォールテントです。 2人用で重量はわずか0.71kg。このシリーズでは最軽量です。
MSR Hubba NX
定員 2人 ドアの数 1 最小重量 710g 総重量 1020g フロア面積 2.7m² フロア容積 2039L 室内最大高 112cm 収納サイズ 46×15cm
16. TWIN SISTERS (ツインシスターズ) 【16/20】
専用ポールが付属していますが、トレッキングポールで代用もでき、 軽量化が図れる2人用ミニシェルターです。 ガイコードで木に吊るして設営することもできます。
MSR|TWIN SISTERS [2人用]
定員 2人 ドアの数 2 最小重量 940g 総重量 1474g フロア面積 4.1m² フロア容積 2888L 室内最大高 117cm 収納サイズ 51×15cm
17. TWIN BROTHERS (ツインブラザース) 【17/20】
ツインシスターズと同モデルの4~6人用のシェルターです。 別売りのフットプリントと併用してテントのように使うこともできます。
定員 4~6人 ドアの数 1 最小重量 2200g 総重量 2438g フロア面積 8.9m² フロア容積 6824L 室内最大高 172cm 収納サイズ 51×17cm
18. THRU-HIKER MESH HOUSE 2 (スルーハイカー メッシュハウス2) 【18/20】
専用ポールはなく、自分のトレッキングポールを使って設営するタイプ。 2人用でフルメッシュなので超軽量です。
MSR|シェルター Thru-Hiker Mesh House 2 スルーハイカー メッシュハウス2 [2人用]
定員 2人 ドアの数 1 最小重量 410g 総重量 480g フロア面積 2.78m² フロア容積 1642L 室内最大高 96cm 収納サイズ 25×10cm
19. THRU-HIKER MESH HOUSE 3 (スルーハイカー メッシュハウス 3) 【19/20】
スルーハイカーシリーズの3人用です。
MSR|シェルター スルーハイカー メッシュハウス3 [3人用]
定員 3人 ドアの数 1 最小重量 460g 総重量 570g フロア面積 3.43m² フロア容積 2024L 室内最大高 96cm 収納サイズ 25×10cm
日本のみで復刻販売された伝説のMSRテント、パビリオン
20. MSR Pavilion (パビリオン) 【20/20】
パビリオンは、12~16人で使えるMSRの大型テントです。 オートキャンパーの憧れの的でしたが、2008年に生産中止になりました。 そのパビリオンが2016年春、ファンの熱い要望に応えて、日本のみで数量限定販売されました。 2本のポールと、8カ所のダウンペグを使うシンプルな構造。 7×4.3mというの大きさにもかかわらず、慣れれば5分ほどで設営できるのが魅力です。
定員 12~16人 最小重量 5500g 総重量 7430g フロアサイズ 7m×4.3m 高さ 2.44m 収納サイズ 63.5×27cm
最適でスタイリッシュなアイテムが選べるMSRテントがおすすめ
本格的な山岳テントから、オートキャンプ、ミニマリスト向けまで、 豊富なアイテムがとりそろえられているMSRテント&パビリオン。 軽量かつスタイリッシュで、機能美を追求したこれらのバリエーションから、 あなたのアウトドアをより豊かに演出してくれる一張がきっと見つかるはずです。