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ミルクシスルとは?肝臓薬としても有名なハーブの効果・効能を解説!

ミルクシスルというサプリ、最近名前を聞くことが多いけれどどんな効果があるの?何が原料なの?と気になっている方も多いでしょう。この話題のミルクシスルの効果・効能について解説します。健康診断で肝臓が引っかかった人、最近太り気味で脂肪肝が心配な人必見です。
2020年8月27日
佐藤3
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ミルクシスルの効果・効能は?

ミルクシスルについて知ろう

ミルクシスルは、サプリメントとして売られていますが、普通のサプリメントと同じと考えない方がよいでしょう。サプリメントは効果が薄いんじゃないの?と思っていた人がその効き目に驚くほど実績のあるサプリメントです。ミルクシスルとはどんなもので、どんな効果があるのか。今日はその疑問についてご紹介していきましょう。

ミルクシスルのハーブについて

種子を使うハーブ

出典: https://item.rakuten.co.jp/e-tisanes/498703/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868

ハーブといえば、葉や花を使うことも多いのですが、ミルクシスルは種子を使うタイプのハーブです。

西洋では歴史の古いハーブ

日本ではまだあまりポピュラーなハーブ、サプリとして認識されていないミルクシスルですが、西洋ではその歴史は古く、なんと2000年以上前からハーブとして使用されています。ヨーロッパでは、自然の生命力を引き出して健康になれる方法して、長く愛用されているハーブです。

ハーブとしての使い方

ミルクシスルのハーブとしての使い方に「ハーブティー」があります。これは、ミルクシスルの種をすりつぶして、お湯で成分を抽出したものをいただきます。ネット通販のサイトでも、ミルクシスルのハーブは人気があり、検索するとたくさんのミルクシスルの種を販売しているサイトを見つけることができるでしょう。多くの人から肝臓を丈夫にするハーブだといわれて、愛飲されています。

ミルクシスルの原料と名前の由来

ミルクシスルはアザミのハーブ

アザミといえば、トゲトゲのある茎を持ち、濃いピンク色の花を咲かせる植物です。日本でも野生のアザミを見かけることもありますね。ミルクシスルはアザミの中でも「マリアザミ」という植物の種子を利用するハーブです。ミルクシスルの「ミルク」という名前は、その葉の白い模様が、ミルクを葉にこぼした模様に似ている、というところからきています。

ミルクシスルの名前の由来

ミルクシスルの別名は「マリアアザミ」。マリアとは聖母マリアさまのことで、言い伝えでは聖母マリアがイエスに乳を飲ませるときに、このアザミに乳が落ち白い縞模様ができたといわれている植物です。母乳の出をよくするサプリとしても使用されています。ミルクシスルの学名であるmarianumは「聖母マリアのハーブ」という意味です。

ミルクシスルはサプリ?どんな薬?

サプリとしての利用

ミルクシスルは種子を用いるハーブということで、少し使い方が面倒です。種子そのものを利用するよりも、サプリとしてすでに抽出済みのものを飲む方法を取る人が多いです。ミルクシスルを飲んでみたいと思われた人は、扱いが簡単なサプリを活用してみてはいかがでしょうか。


ドイツでは薬として認可されている

ドイツの人はビールをたくさん飲むというのが有名ですね。さぞやアルコールによる体の不調も多いことでしょう。そんなドイツでは、ミルクシスルはれっきとした「医薬品」として認可されています。アルコール性肝硬変に効果・効能がある薬として利用されています。日本ではサプリメントですが、ドイツでは薬として扱われているくらい、肝臓への効果が高い植物なんですね。

ミルクシスルは二日酔いにも効果がある

辛い二日酔いをなくすサプリ

ドイツでは薬として認可されているミルクシスル。アルコール性肝硬変だけでなく、お酒を飲んだ翌日の辛い二日酔い予防にも効くといわれています。二日酔いは自分の代謝量以上のアルコールを摂取したために起こる、体に不調です。アルコールを分解する臓器といえば肝臓ですね。肝臓の働きを正常にすることで、二日酔いが少なくなる人もいます。

二日酔いに効いたという口コミ

ミルクシスルサプリについての口コミには、二日酔いに効いたというものも少なくありません。二日酔いへのミルクシスルの口コミを少し見てみましょう。

飲む日は2カプセル飲むようにしているのですが、二日酔いの日が減りました。

安いし、飲んだら二日酔いしないと思う。

ミルクシスルは、アルコールによる肝硬変や二日酔いに効果のあるサプリメントということがわかりました。でも、ミルクシスルの効果・効能はそれだけではありません。次では、もう少し詳しくミルクシスルの効果を見ていきましょう。

ミルクシスルの効果・効能

有効成分シリマリン

ミルクシスルのサプリメントはアザミの果実(種)の薬効成分を抽出して作られています。マリアアザミという花の種の中には、シリマリンという成分が1~4%含まれています。このシリマリンとは、フラボノイドの集合体。フラボノイドという名前はCMなどでもよく聞く言葉で、何となく安全で体に悪い成分ではなさそうという反面、「口臭を防いでくれたりする成分でしょ。大したことはないんじゃない?」と思う人もいるでしょう。具体的にはシリマリンは以下のような効果・効能があげられます。

効果・効能①抗がん作用

フラボノイドの効果は、非常に多岐に渡っていて、その中にはがん抑制効果もあげられます。特にシリマリンというフラボノイドは優秀で、大腸癌細胞細胞、肺癌細胞、前立腺腺癌細胞、子宮膣部癌細胞などに対して抗がん作用の効果・効能があるということが、学者の研究の結果わかっています。

効果・効能②血糖値の制御

シリマリンというフラボノイドには血液に対する嬉しい効果もあります。血液をサラサラにするだけでなく、血糖値の数値を正常に戻す効果・効能もあります。それ以外にも、これはまだ効果・効能とまではいえませんが、二型糖尿病患者の治療薬としても効果があるのではないかと研究中です。

効果・効能③肝臓の機能改善

先程ご紹介したように、ミルクシスルのハーブサプリを飲み続けることで、「二日酔いをしなくなった」という口コミがありましたね。また、健康診断で肝機能を指摘された人が、ミルクシスルのサプリをしばらく飲んだあと再検査したら、問題なしになったという効果・効能があります。ミルクシスルは、肝臓に効くサプリとして多くの人に飲まれています。

効果・効能④中性脂肪の減少


ミルクシスルの効果・効能として、中性脂肪を減らすというものもあります。中性脂肪の量が問題とされていた人が、ミルクシスルサプリを飲み始めて3ヶ月後、健康診断を受けたところ「中性脂肪の量が目に見えて減少していた」という口コミがあります。

ミルクシスルの肝臓への働き

注目度が高いサプリ

ミルクシスルサプリが注目されている効果・効能に肝臓への働きがあります。肝臓への効果が高いのか、肝臓について困っている人が多いのか、どちらにしても非常に多くの人に肝臓用のサプリメントとして利用され、その効果・効能を期待されているサプリメントがミルクシスルです。

肝臓強化サプリ

ミルクシスルがなぜ肝臓に効くサプリといわれてるのかというと、前述のシリマリンが大きく関係してきます。このシリマリンは肝臓の細胞膜を保護してくれる効果があります。さらに、肝臓が毒素を吸収するのを阻害してくれます。

傷んだ肝臓を修復

シリマリンの働きはそれだけでなく、タンパク質の合成を促す働きもしてくれます。このために、傷んだ肝臓の細胞を修復してくれるのです。もうこのレベルになると、サプリではなくて立派な薬と考えてもよいのではないかというくらいですね。

具体的な肝臓病への影響

肝臓の修復と再生の両面から役に立ってくれるミルクシスル。具体的には、慢性肝炎やアルコールによる肝炎、脂肪肝・肝硬変などに有効な薬効成分となっています。これらの病気が気になる人は、予防や改善のために薬として服用すると良いでしょう(ただし、治療に用いる場合は、薬の飲み合わせの問題もありますし、かかりつけの医師へ相談しましょう)。

ミルクシスルと脂肪

脂肪のつきやすい臓器

最近、体重が増えてきた。何より体調もあまりすぐれない。そんな人は、内臓脂肪の心配をしてみた方がよいでしょう。脂肪は内蔵にも付いて、人体に良くない結果をもたらします。仕事が忙しくてスポーツができない、脂っぽい食べ物、米類など等分を含むものが好きなど、現代人には太る要素がたくさんあります。内蔵脂肪の中でも特に、肝臓は脂肪のつきやすい臓器です。

飲み会の多い時期の予防にミルクシスル

アルコール自体が、デンプンを多く含む麦や米、イモなどを主原料としています。糖分が多く、太りやすい飲み物ですが、飲み会などでは脂っぽい食べ物と一緒にお酒を飲むことも多いでしょう。特に年末年始など飲む機会が多いときには肝臓にも脂肪が付きやすくなってしまいます。お酒を飲む機会が増えそうだなというときは、肝脂肪の治療に効果のあるミルクシスルを、積極的に飲むことをおすすめします。

ミルクシスルの1日の摂取量は

基本的にはパッケージの摂取量を守れば良い

サプリとはいっても、海外では薬としての効果も認められているミルクシスル。あまり飲みすぎるのはおすすめできません。1日の摂取量は、基本的にはサプリのパッケージ通りに飲むようにします。サプリメントは、アバウトに1日◯粒から◯粒とだいたいの量しか書いていないことが多いですね。そういった場合は、どんな基準で摂取量を決めたら良いのかお話しましょう。

シリマリンの1日の摂取量目安

ミルクシスルの中でも、特に二日酔いなど、肝臓の働きに効果があるのがシリマリンです。ミルクシスルの摂取量は、そのサプリのシリマリン量に気をつけるとよいでしょう。成人の1日のシリマリンの1日の摂取量目安は20~300mgです。


肝脂肪を考慮した摂取量目安

肝臓の働きだけでなく、脂肪肝を念頭においたシリマリンの1日の摂取量は150gが理想的といわれています。ミルクシスルサプリのパッケージで確認して、1日のシリマリンの摂取量が150gになるように調整するとよいでしょう。

ミルクシスルは副作用があるの?

副作用率は極めて低い

ミルクシスルはサプリメントとして長期間飲む人も多いですが、特に目立った副作用報告は2018年現在まで報告されていません。このことから、副作用率は極めて低いサプリメントと考えてよいでしょう。

報告されている副作用

目立った副作用報告がないとはいっても、まったく何も影響がないというわけではありません。ミルクシスルサプリを飲むことによって、胃が荒れる、胃が重いなど軽い胃腸への副作用は確認されています。

副作用が心配される人

胃への軽い副作用があるミルクシスルは、もちろん胃の弱い人は副作用の心配があります。そのほかにも、どのようなサプリメントでも共通して、「妊娠中の女性」「妊娠の可能性がある女性」「小さな子供」への服用は、副作用以前にサプリメントの効果がどのように強く影響してしまうかわかりません。このような方は、たとえサプリメントであったとしても、副作用を心配し、服用は控えた方がよいでしょう。

まとめ

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