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タイのパタヤはどんな観光地?コンパクトなリゾートの観光情報をご紹介!

タイのバンコクに程近いパタヤには世界中から多くの観光客が訪れます。煌びやかな歓楽街から海のキレイな離島まで、いろいろな観光客の要望に応えるスポットがコンパクトにギュッと詰まった魅力的な観光地です。多くの人々を魅了し続けるタイのパタヤについてご紹介します!
2020年8月27日
HARAYAMA
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タイのパタヤはどんな場所?

バンコクから気軽に行けるビーチリゾート!

Photo by Aleksandr Zykov

タイにあるパタヤはチョンブリー県バーンラムン郡にあり、タイ湾(パタヤ湾)に面する海岸沿いを中心にリゾート地が広がっています。タイのバンコクからパタヤまでは車で約2時間の距離にあり、パタヤは気軽に行くことができるリゾートとして現地の人からも人気があるスポットです。

タイのパタヤの歴史

タイのパタヤはもともとは小さな漁村でしたが、ベトナム戦争時にパタヤの近くに駐留していた米軍の保養地として発展しました。軍が撤退後、欧米の観光客が多く訪れるようになり、かつては、”ピンクの街”とも揶揄され男性が楽しむ場所という印象が強くありました。現在ではファミリー向けのホテルやショッピングモールができ、今のパタヤはビーチリゾートと歓楽街の2面を持つ面白い観光地となりました。

タイのパタヤの魅力はコンパクトさ!

観光大国であるタイの中でも人気の高いパタヤの魅力はそのコンパクトさです。パタヤのビーチでの海水浴はもちろん、沖合にある海のきれいなラン島やリゾート感溢れるホテル、さらにはパタヤの顔ともいえる歓楽街など、さまざまな魅力がコンパクト詰まった面白いリゾートです。今回は、この魅力的なリゾートスポット「パタヤ」についてご紹介させていただきます(当記事は2019年6月24日時点の情報をもとに作成しております)。

女性とファミリー向け情報

大人の歓楽街

Photo by Aleksandr Zykov

パタヤは初めての女性でも楽しめる観光地ですが、性産業を中心に発展してきたという背景もあり、夜はもちろん昼のビーチやラン島でも年配の観光客男性と若いタイ人女性のカップルの姿も珍しくありません。そういった雰囲気もパタヤの面白さなのですが、女性によっては嫌悪感を感じる方もいるかもしれません。さわやかなリゾート地を想像している方は注意しましょう。

子供には刺激が強すぎる

中心街より少し離れた場所にあるホテルに滞在するとプライベートビーチとホテルのプールといったパタヤの喧騒から離れたリゾート滞在ができます。子供が楽しめるようなプールが面白いホテルもあるので、ファミリーでも楽しめるリゾート地ですが、歓楽街は子供には刺激が強すぎる側面もあります。ファミリーでパタヤを訪れる際には、夜はホテルでのんびりと過ごすことをおすすめします。

タイのパタヤの気候情報

タイのパタヤは11月~3月がベストシーズン!

Photo by Living In Thailand

タイにあるパタヤは熱帯性気候でなので、1年中海やプールで遊ぶことができます。パタヤのベストシーズンは11月~3月で30度前後でカラッとした晴天の日が続く乾季がもっとも観光に適している時期です。4・5月のパタヤは暑季と言われる時期です。1年のうちで最も気温の高い時期になりますが、気温は34度前後と近年の日本の真夏より低い気温です。パタヤは海風もあるのでそれほど暑さを感じることはありません。

パタヤの雨季は6~10月!

パタヤの雨期にあたる6~10月は夕方に1時間くらいバケツをひっくり返したようなスコールが降ることがあります。スコールは夕方に気温が下がり風が吹き始めると一気に黒い雲が広がり、傘も役立たないような雨が降ります。パタヤの雨季に初めて訪れた人はびっくりするかもしれませんが、ざっと降ったら嘘のように太陽が顔を覗かせるのでパタヤの雨季は雨で一日中雨でパタヤ旅行を楽しめないということはほぼありません。

タイのパタヤでの服装情報

パタヤではラフな格好が基本!

Photo by Aleksandr Zykov

パタヤは気負わないところが魅力のビーチリゾートです。パタヤを訪れる観光客の大半の人が夜の歓楽街でも半袖・短パン・サンダルというラフな格好で過ごしています。パタヤでは年中半袖で過ごすことができますが、朝方や夜は冷え込むことがあるのでカーディガンなど1枚羽織れるものがあるとよいです。パタヤにあるショッピングモールなどは冷房が効きすぎて寒いくらいなので、訪れる際は必ず長袖を一枚持っていきましょう。

ホテルのレストランなどはドレスコードに注意!

基本的にはラフな格好で過ごせるパタヤですが、高級ホテルのレストランやバーに行く場合は念のためドレスコードの有無を確認しましょう。ドレスコードのある場所が少ないパタヤですが、パタヤにある高級ホテルのレストランやバーにはある程度整えた格好で来ている人が多いので、肩身の狭い思いをしないようにラフ過ぎない格好で行くことをおすすめします。

パタヤへのアクセスはバンコクが最寄り空港

パタヤまではバスかタクシーが一般的

Photo by Peter Zoon

日本からパタヤへ行くにはバンコクからタクシーかバスを利用するのが一般的です。パタヤにも空港がありますが、日本から接続するフライトがないでバンコクの空港を利用することになります。パタヤの空港からはパタヤ-プーケット島、パタヤ-チェンマイなどといったタイ国内の観光地へのフライトがあるので、タイ国内とパタヤを周遊する場合などはパタヤ空港からアクセスが可能です。

事前予約のできるパタヤへの送迎サービスも便利!

初めてパタヤへ行く人やタクシーやバスでの移動に不安を感じる方は、事前にパタヤまでの送迎が予約ができるサービスもあります。日本の旅行代理店やパタヤにある旅行会社などといった会社が運営しているサービスで、料金交渉の心配もなくトラブルの際には日本語で対応をしてくれる会社もあるので、パタヤまでの移動に不安を感じている方は利用してみてはいかがでしょうか。

パタヤへのバス情報

バンコク市内からパタヤ行きのバス情報

Photo by nakhon100

バスを利用すればバンコク-パタヤ間を安く移動することができます。バンコクの東バスターミナル(エカマイ)からパタヤまで5時~23時の間3、40分間隔でバスが運行しています。所要時間は約2時間30分、パタヤまでの料金は119バーツ(2019年6月24日現在)で利用でき、現地の人や多くの観光客がパタヤを目指して利用しています。他にも、バンコク南バスターミナルーパタヤ、バンコク北バスターミナルーパタヤ間もバスが運航しています。

スワンナプーム空港からパタヤ行きのバス情報

スワンナプーム空港からもパタヤ行きのバスは7時~22時まで1時間ごとに運航されています。パタヤまでの所要時間は約2時間、パタヤまでの料金は120バーツ(2019年6月24日現在)で利用できます。アジアのバスと聞くとあまり乗り心地が良くないものを想像する方もいるかもしれませんが、パタヤまでのバスはエアコン完備で乗り心地もよく日本のバスとさほど変わらないので安心して利用できます。

パタヤへのタクシー情報

パタヤまで楽に移動をしたい人はタクシーがおすすめ

Photo by David McKelvey

パタヤまでのバスと比べると割高にはなりますが、パタヤへ複数人で行く場合などはタクシーも便利です。時間の指定がないのはもちろん、空港や市内からパタヤのホテルまでドアtoドアでアクセスができるので荷物が多い時などは特におすすめの移動手段です。

料金は事前交渉

Photo by nist6dh

バンコク市内や空港から利用する場合はいわゆる流しのタクシーでもパタヤまで利用することができます。但し、メータータクシーであったとしてもパタヤまでの長距離の場合は、事前に料金交渉が必要です。パタヤまでのおおよその相場は1500~2000バーツとされていますが、パタヤ到着後に交渉した料金とは別にパタヤまでの高速代金やガソリン代金を要求してくるドライバーもいるので、事前にきちんと交渉をしておきましょう。

空港ーパタヤ間は定額タクシーも便利

スワンナプーム空港ーパタヤ間は定額タクシー(リムジンサービス)の利用も可能です。空港のカウンターで定額料金を支払うので、料金交渉のわずらわしさがありません。料金は車種によって異なりますが、スワンナプーム空港-パタヤ間で3000バーツから利用できます。通常のタクシーに比べると高くなりますが、安心して利用できるのが魅力です。

パタヤ市内の移動情報

パタヤの移動はソンテウが便利!

Photo by Aleksandr Zykov

パタヤ市内の移動はソンテウでの移動が一般的です。初めての利用は少し戸惑うかもしれませんが、上手に利用すればコンパクトな街のパタヤはソンテウで十分回ることができます。パタヤの街を風をきって走るので、風が気持ちよく開放感あふれる面白い体験です。

パタヤでの移動はバイタクやタクシーもあり

Photo by shankar s.

パタヤではソンテウ以外にもタクシーや単車の後ろに乗るバイタク(バイクタクシー)などもあります。利用の際は必ず事前に料金交渉をしてから利用しましょう。初めてタイを訪れる方にとっては料金交渉と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ドライバーとの会話も面白いのでぜひ挑戦してみてください。

タイのパタヤのおすすめ観光スポット①

パタヤに来たら抑えておきたい歓楽街!

Photo by Aleksandr Zykov

ウォーキングストリートはパタヤの顔ともいえる歓楽街です。暗くなり始めるとパタヤらしいギラギラとしたネオンが灯りたくさんの人がパタヤの街に繰り出してきます。ウォーキングストリートにはゴーゴーバーや大音量で音楽が流れるバーなどとにかく賑やか!夜の煌びやかで非日常な空間のパタヤは初めて訪れた方は特に驚くはずです。これぞパタヤ!といえるパタヤを代表する場所で、見ているだけでも面白いです。

女性でも楽しめる!


Photo by Aleksandr Zykov

パタヤのウォーキングストリートにはシーフード料理店やカフェバーなどもあり、女性でも十分楽しめるスポットです。パタヤのお店は一見、男性向けのお店のように感じるかもしれませんが、女性客でも暖かく向かえ入れてくれ、どこか素朴さの残る人懐っこいパタヤの人との会話は男性のみならず初めての女性でも楽しめるはずです。

タイのパタヤのおすすめ観光スポット②

パタヤの歴史ある「Tiffany's show」

Photo by zhaffsky

Tiffany's showはパタヤにとどまらず、タイでニューハーフショーと言えば必ず名前があがるほど有名なパタヤを代表する劇場です。ニューハーフショー発祥の地とも言われるパタヤで今年40周年を迎えた歴史ある劇場で、世界の見るべきショーの第4位に選出されたこともあるショーです。

パタヤで圧巻のニューハーフショー

Photo by daveiam

パタヤのみならず世界中でも高い評価を受けているショーのクオリティは高く、出演者がニューハーフじゃなかったとしても十分に楽しめるほどです。出演者も男性とは思えない美しく魅力的なニューハーフの方もいれば、男性感が強い方まで出演者にスポットを当てて楽しめるのもニューハーフショーならではの面白さです。過激な演出はなく、終始健全なショーなので初めてニューハーフショーを見る方や女性でも楽しめるパタヤの中でもおすすめの面白いショーです。

タイのパタヤを楽しむ観光スポット③

パタヤの寺院「ワットプラヤイ」

Photo by G4Glenno

パタヤで昼の観光スポットとしておすすめなのが、パタヤの小高い丘の上にある「ワットプラヤイ」です。ここには黄金に輝くビックブッタと呼ばれる大仏があり、ビックブッタ以外にもたくさんの黄金の仏像が並んでいる寺院です。パタヤはコンパクトな街なので、パタヤの中心街からタクシーで15分程で行けるので、昼のパタヤ観光にぴったりです。

寺院では服装に注意

開放的なリゾートのパタヤとはいえ、タイの寺院は肌の露出の多い服装では入場することができません。パタヤの街中でよく見るタンクトップや首元が大きくあいた服、ホットパンツなどでは入場できないので訪れる際は服装に気を付けましょう。入り口には貸し出し用に腰に巻ける布が置いてあるので、露出が多い格好で行ってしまった場合は腰に巻くなどしましょう。

一緒に巡りたいパタヤヒル展望台

Photo by jbremer57

ビックブッタを見た後は隣のパタヤヒル展望台へ行ってみましょう。パタヤの街を上から見るとパタヤがいかにコンパクトなエリアに観光スポットが詰まっているのかがよくわかります。美しく弧を描くパタヤ湾やパタヤの街並みを一望できる絶景の展望台です。

タイのパタヤを楽しむ観光スポット④

世界初の「カートゥーン・ネットワーク・アマゾン・ウォーターパーク」!

パタヤにはアニメ専門チャンネルで有名なカートゥーンネットワークが手掛けた世界初のウォーターパークがパタヤから車で20分程の場所にあります。パタヤ中心から行くにはタクシーかソンテウをチャーターしていくことができます。また、パタヤの街にある旅行会社では往復送迎とチケットがセットになったものが販売されています。

大人も楽しめる絶叫スライダー!

アニメ専門チャンネルのウォーターパークと聞けば子供向けのようですが、絶叫系のウォータースライダーも充実しており、大人でも一日中楽しめます。もちろん、波の出るプールや流れるプール、子供向けのプールも充実しているので、家族連れには特におすすめのスポットです。

タイのパタヤでの海水浴はラン島がおすすめ!

透き通る海は海水浴にぴったり!

Photo by lucianf

ラン島はパタヤから40分程で行けるきれいな海が魅力的な離島です。パタヤが初めての人からパタヤリピーターの人までパタヤを訪れる大半の観光客がキレイな海を求めて訪れる人気のスポットです。キレイな海での海水浴はもちろん、バナナボートやパラセイリングといったアクティビティもそろっています。パタヤと同じくラン島もコンパクトな島なので、島内観光を楽しむのもおすすめです。


ラン島へのアクセス情報

Photo by ronancrowley

ラン島へはパタヤビーチの近くにあるバリハイ桟橋からフェリーの利用が一般的です。パタヤ-ラン島間のフェリーの料金は片道30バーツ(2019年6月24日現在)で、時間によりナバーン桟橋又はターウェンビーチのどちらかに到着します。ナバーン桟橋近くにはビーチがないので、ソンテウなどを利用してビーチへ移動します。コンパクトな島とはいえ移動が面倒な方や初めての方は、パタヤからターウェンビーチ行きのフェリーを利用しましょう。

タイのパタヤのホテル情報

パタヤには格安ホテルから高級リゾートまでが揃ってる!

Photo bysumario

パタヤには手軽に格安で泊まれるホテルから高級ホテルまでが揃っています。パタヤの街に出ずホテルの中だけで遊びつくせるほど施設が充実しているホテルも多くあります。パタヤ中心地から少し離れたビーチ沿いに建つホテルでは目の前にはプライベートビーチのような静かなビーチが楽しめるホテルもあるので、パタヤで落ち着いた滞在をしたい人にはおすすめです。

パタヤのホテルでスパ体験

Photo bynnoeki

パタヤにあるリゾートホテルではスパが充実しているホテルもたくさんあります。タイ古式マッサージやオイルマッサージなど種類も豊富で日本に比べるとパタヤでは断然安い料金でスパを受けることができるので、ホテルでスパ三昧の滞在もおすすめです。女性のみならず、男性でもリラックスした時間が過ごせますよ。

気が緩み過ぎないように注意!

パタヤの治安は悪くない

Photo by Aleksandr Zykov

パタヤはコンパクトで素朴な雰囲気が残る比較的治安のよいリゾート地です。昼はビーチでのんびり過ごし、夜が更けると同時に街へ多くの人が繰り出し、夜が明けるまで遊ぶ人も多くいます。パタヤは夜でも人通りが多いので、初めて海外での夜遊びを体験するのにも心配の少ないスポットです。

最低限の自衛は忘れずに!

治安が悪くないパタヤとはいえ、海外であることには変わりありません。タイのパタヤでは朝方まで通りに人が溢れ、非日常的な魅力があふれる面白い街ですが、人通りの少ない路地には入らない、強引な客引きにはついて行かない、怪しげな薬はすすめられても使用しない、など気が緩み過ぎないように気を付けてパタヤを楽しみましょう。

まとめ

Photo by HerryLawford

タイのパタヤはビーチでのんびりとリゾート滞在がしたい人から夜通し賑やかに遊び通したい人までが満足できるさまざまな魅力がコンパクトに詰まった面白いリゾート地です。パタヤはバンコクからもアクセスがしやすく短い休みでも訪れることができるので、タイリゾートが初めての方にもおすすめのリゾート地です。ぜひ、次の休みは魅力あふれるパタヤで休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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タイには他にもたくさんの面白い魅力のあるビーチがたくさんあります。パタヤ以外のビーチリゾートが気になる方はこちらもチェックしてみてください。