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夏に作りたい折り紙13選!子供でも簡単に折れる季節の飾りをご紹介!

夏を感じさせる折り紙の折り方をお探しですか?折り紙の折り方といっても子供が遊ぶためや大人も感動する壁面やディスプレイまで目的はさまざま。いろんな場面に使えるようにジャンル分けして、子供でも簡単に折れる夏の折り紙をご紹介していきます。
2020年8月27日
佐藤3
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はじめに

夏を感じさせる折り紙13選

春夏秋冬、季節をテーマにした折り紙はたくさんあります。その中でも夏はお祭りや昆虫、花、浴衣など折り紙の種類も豊富なときです。行事も多いときですから、子供会のお祭りやイベント、幼稚園の壁面飾りなど手作りで作る機会もあるでしょう。そんなときに使える、夏をイメージさせる折り紙を子供から作れる簡単なものから凝った立体まで幅広くご紹介していきます。

この記事で使う材料・道具

こちらでは15センチ✕15センチの一般的な折り紙を中心にそれをカットして出来る1/4サイズを小として紹介しています。裏側が白の普通のものの他、両面折り紙が必要な場合は随時明記しています。全てではありませんが、ハサミやカッターなどの切る道具。糊づけする作品もあります。その時に留めるためのピンチのような道具もあるといいですね。

季節の手作り・夏の折り紙①簡単子供向け

夏の折り紙、最初は簡単にできるものから見ていきます。子供向けとは書いていますが大人でも初心者の方はこちらからはじめると折り紙の楽しさを知ることができるでしょう。飾って楽しむ以外に、作って楽しむのも折り紙の醍醐味です。まずは紙だけでいろいろな形が作れる工作の楽しさを知ってください。

子供でも簡単なセミの折り紙

簡単な夏の折り紙といえば、伝承折り紙のセミがあります。折る部分も少なく平面で作れるのがおすすめポイントです。にも関わらず誰が見てもセミに見える素晴らしい折り方です。子供さんだけでなく、これから折り紙を始める人にもまずはここから覚えて欲しいセミの折り紙です。

折り方のコツ・注意点

セミの折り紙は三角に折るところからはじめます。左右の角を上の頂点に合わせて折り合わせたら、少しずらして羽根を作ります。かぶるカブトを作ったことがある人ならここまではやったことがありますね。背中の飾り折りを折り、裏側に折り返して幅を調整してできあがりです。5ステップでできる簡単な折り紙です。

季節の手作り・夏の折り紙②簡単子供向け

子供でも簡単なイルカの折り紙

涼しげに泳ぐ海の人気ものイルカを折り紙で作ってみましょう。セミよりは少し折り方が複雑になりますが、まだまだ簡単!たくさん作ったら子供部屋の壁に飾ってあげてはいかがでしょうか。とても良くできた折り方なので、簡単な折り紙とはいえ大人用のディスプレイにも使えます。

折り方のコツ・注意点

伝承のコイの折り方のアレンジになります。コイの折り方を知っている方ならすぐわかるでしょう。最初は三角に折るところから始めます。コイではなくてイルカっぽく仕上げるポイントは、頭の丸みと口の部分です。内側に段々に折りたたんで作ります。しっぽの部分は少しハサミで切り込みを入れて作りましょう。

季節の手作り・夏の折り紙③簡単子供向け

子供でも簡単なクジラの折り紙

工程が少しでできる、シンプルな夏っぽい海の生き物の折り方をもうひとつ見ていきましょう。かわいいくじらの折り紙です。

折り方のコツ・注意点

イルカと同じく三角に折って中央に折り合わせる折り方からはじめます。くじらの頭は大きくてまっすぐなのでイルカより簡単。一回内側に折り込むだけで出来上がります。あとはしっぽの位置に折り筋をつけてかぶせ折り(そとわり折り)をしたら、先を少し切ってできあがり。顔を書いてあげるとさらにくじらっぽく仕上がります。

季節の手作り・夏の折り紙④お祭りテーマ

簡単な子供向けの折り紙をマスターしたら次はお祭りテーマの折り方に挑戦しましょう。よく見かけるアイテムを折り紙で表現しています。楽しい雰囲気がでるように、明るい色の紙を選んで折ってくださいね。

お祭りに付きもの浴衣の折り紙

壁面やディスプレイに向いている折り紙にお祭りテーマがあります。夏は花火があったり納涼祭があったりとお祭りシーズンでもありますね。浴衣やうちわ、花火やちょうちんの作り方をご紹介します。

折り方のコツ・注意点

かわいい浴衣の折り方です。アレンジすれば夏以外のテーマにも応用可能ですので、ぜひ覚えていってくださいね。使う折り紙は着物用の大きなものを1枚。帯用の小さなものを1枚使います。はじめは長方形に折る折り方からはじめます。真ん中から切り込みを入れて、袖の部分と裾のまっすぐな部分を作ります。小さな折り紙で帯を作って貼り付けましょう。


季節の手作り・夏の折り紙⑤お祭りテーマ

お祭りに付きものうちわ折り紙

暑い屋外でのお祭りには涼を運ぶうちわも必需品です。浴衣と一緒にうちわも作りましょう。夏らしいアサガオの折り紙や単色折り紙で祭と書いた紙を貼ってみたりと、あなたのアイデアでさらに夏っぽく仕上げてくださいね。

折り方のコツ・注意点

うちわは外側を上にした三角に折る所からはじめます。イルカなどを折ったのと同じようにその線に合わせて織り合わせます。白が表に出る部分がうちわの持ち手となるからです。うちわらしい丸みをつけるために角を裏側に折っていくのがポイント。持ち手のところが少し細かいですが、ゆっくり丁寧に折ってください。

季節の手作り・夏の折り紙⑥お祭りテーマ

お祭りに付きもの花火の折り紙

花火の折り紙は夏の壁面飾りに使えて便利です。夜空をイメージした黒い紙に貼るとそれっぽく仕上がります。黒に映えるようなきれいな色や、グラデーションがついている折り紙を使うと上級者の仕上がりに。

折り方のコツ・注意点

花火の折り紙は中央用の大きな紙8枚と、まわりに使う小さな紙8枚で作ります。小さな紙は大きな紙の1/4の大きさにするとバランスがいいです。折り方はとっても簡単。最初は三角に折る折り方からはじめて開き、中央線に折り合わせる折り方。角を内側に折り返して戻し、裏返して中央の線に合わせて折ったらできあがりです。8つ折って丸く並べて裏側からテープで貼り合わせて使います。

季節の手作り・夏の折り紙⑦お祭りテーマ

お祭りに付きものちょうちんの折り紙

お祭りには付きもののちょうちん。ひとつだけ作って飾ってもいいですし、いろんな色でたくさん作って紐に並べてつなげても、それっぽい壁面飾りがすぐできます。

折り方のコツ・注意点

ちょうちんは色の紙と白い面を出す紙の2枚の紙を使います。大きさは同じものを用意します。長方形で降り始める方法からはじめて、16/1の幅まで細く折り筋を入れるのが基本の形。上下の輪っかの部分は、一度中に折った角を出してきて作ります。同様に輪っかの部分を作らずに折ることで、ちょうちん本体ができます。ストライプにしたり一色にしたりとアレンジできます。

季節の手作り・夏の折り紙⑧壁面飾り

ここからは壁面飾りに使えそうな平面の季節を感じる折り紙をご紹介します。夏といえば?との質問の答えになるような定番のアイテムを作っていきましょう。壁面以外にも涼しげなすのこと合わせて空間ディスプレイとしても利用できます。

夏テーマの壁面に七夕の折り紙

7月のイベントといえば七夕。折り紙で作るかわいい七夕飾りを作ってみませんか。七夕飾りの折り紙もいろいろありますが、ここでは織姫と彦星の折り方を見ていきます。二人作るのと、飾りや顔などいくつものパーツがあるので難易度は少し高めです。

折り方のコツ・注意点

織姫用には肌色用小さいもの1枚、飾り用1枚。着物と髪用に大きな折り紙3枚が必要です。彦星は肌色、髪用各1枚。飾り用小1枚。着物用の大泣折り紙1枚です。織姫彦星共に着物用は両面おりがみだときれいに色が出ます。星型の飾りも小さな折り紙で折って作っていますが、大変だなと感じたら星のシールでもいいですし、星型パンチで作ってしまってもよいでしょう。

その他夏らしい壁面に使える立体星の折り方はこちら

七夕といえば星のお祭りでもありますので、立体的な星も一緒にディスプレイしてはいかがですか?立体的な星の折り紙も集めています。

季節の手作り・夏の折り紙⑨壁面飾り

夏テーマの壁面にひまわりの折り紙

壁面飾りに夏の花を使いたいという人におすすめのひまわりの折り方をご紹介します。作り方はとっても簡単。子供でも覚えてたくさん作ることができるでしょう。たくさん飾ってひまわり畑にすることもできます。

折り方のコツ・注意点


ひまわりの花を折るには、同じ大きさの紙を3枚用意します。色は花びら用の黄色が2枚。中央のタネの部分の茶色を1枚です。黄色は1/4の大きさにカットして8枚にしてひとつずつの花びらを折ります。裏側からタネの部分の紙を折り込んだらもうできあがり!難しいポイントはありませんが、中のタネ部分にハサミやカッターを使います。

その他夏らしい壁面に使える花の折り方はこちら

夏の花といえばアサガオもありますね。平面的な表現のアサガオは子供にも折れる簡単な折り紙です。もちろん、2Dだから壁面ディスプレイにも使用できます。この他のひまわりの折り方をたくさん知りたい方は、ひまわりばかりを集めた記事が参考になります。

季節の手作り・夏の折り紙⑩壁面飾り

夏テーマの壁面に貝殻の折り紙

夏といえば海を思い出す人も多いでしょう。砂浜で拾った思い出の貝殻を思い出して、折り紙を折ってみましょう。簡単できれいな貝殻の折り方をご紹介します。

折り方のコツ・注意点

まずは四角く折る折り方からはじめます。伝承おりがみの鶴を作る要領で途中まで進めてください。貝殻の波打っている模様は細かく山、谷折りを繰り返して作ります。貝殻っぽく形を整えたらできあがり。途中までよく知られている折り紙の折り方なので簡単です。折り紙の色は桜貝をイメージするピンクや真珠のようなパール感のある紙で作るとそれっぽく仕上がりますよ。

季節の手作り・夏の折り紙⑪壁面飾り

夏テーマの壁面に虫の折り紙

簡単な折り紙で紹介したセミもそうですが、夏しか見られない昆虫も人気が高い折り紙モチーフです。カブトムシ、クワガタといった夏の虫は、見た目がかっこいいので特に男性からの注目度が高い作品です。作って夏らしく壁面を飾ってみましょう。

折り方のコツ・注意点

カブトムシの折り方は、折ったものを開いて折り直す袋折りのテクニックや、一度折り筋をつけたものを折り直して内側に折り込むなどの少し難しい技術が要求されます。ある程度折り紙に慣れてからはじめるとよいでしょう。そのほかには手足の折り方が細かいくらいで難解な折り方は不要です。それでもわからないときには、動画を一時停止しながら折り進めるのをおすすめします。

その他夏らしい壁面に使える虫の折り方はこちら

甲虫類の折り紙の作り方は、これだけでなくもっとシンプルなものからリアルな立体の折り方までさまざまです。他の虫も作ってみたい方は下記の記事も参考にしてください。

季節の手作り・夏の折り紙⑫立体飾り

最後になりますが、少し難しい立体折り紙に挑戦してみましょう。立体折り紙は折る部分もたくさんあったり、いくつかのパーツを組み合わせたりします。手間がかかる分出来上がりも満足いくものができるのが特徴です。夏を感じさせるディスプレイとして使うことができる、立体的な折り紙の作り方です。

夏のディスプレイになる立体スイカの折り紙

立体の折り紙はそれだけで立つのでディスプレイに最適です。季節感を感じるフルーツのひとつスイカは、グリーンと赤のコントラストもかわいくて人気の高い折り紙です。大きめにカットしたスイカの立体折り紙を作りましょう。

折り方のコツ・注意点

皮用のグリーン系と、熟れたスイカの赤色を15センチ✕15センチの折り紙で各1枚ずつ使います。基本になる作り方は皮の折り紙で、それがわかれば赤の方は少しカットして小さめ折り紙にして同じように折り重ねるだけです。糊で貼り付けタネを書き込んで仕上げましょう。皮の内側に折り込んだ部分の重なりを貼り合わせると自立するスイカが作れます。立体だけど子供でも簡単に作れる作品です。

季節の手作り・夏の折り紙⑬立体飾り

夏のディスプレイになる立体パインの折り紙

南国のフルーツパイナップル。太陽を連想させる黄色い果肉も青々としたグリーンの葉も暖かい地域原産ということも相まって夏を感じさせます。形もかわいいパイナップルの折り紙の折り方、作り方は同じパーツを組み合わせて作ります。ひとつひとつのパーツの作り方は簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。かわいい飾りになりますよ。

折り方のコツ・注意点


パイナップルの作り方に必要なのは黄色の小さな紙38枚と、緑の折り紙(実と同じサイズ)を10枚です。この紙は両面同じ色が良いので、両面折り紙がない方は色模造紙や薄手の色画用紙をカットして作ると良いでしょう。仕上げるのに糊を使います。そのときクリップがあるとやりやすいです。

実の作り方のポイント

簡単な作り方でできるパーツを7つ組み合わせてひとつの輪に組みます。これを2セット。8つを組み合わせたものを3セット。これらを動画を参考に糊で接着。このとき、糊が乾くまでクリップでおさえておきましょう。7個で作ったパーツを上下につけてパイナップル独特のあの形に仕上げます。

葉の作り方ポイント

葉は開かずに折ったまま2つを少し重ねて糊付け。これでギザギザの葉になります。これも糊で貼り付けて放射状の葉ができます。最後は実に葉を刺して糊付けすれば完成です。

その他夏らしい金魚の立体折り方はこちら

この他にも立体的な夏らしい折り方を知りたいなら、暮らし~の内で立体で検索してみてください。折り紙もたくさん見つかります。代表的な立体折り紙として金魚の折り方なら下のリンクからどうぞ。

【おまけ】折り紙ディスプレイのコツ

最後に簡単ではありますが、折り紙をディスプレイするコツをご紹介していきましょう。できた作品をインテリアや壁面装飾に活用したいときに使えます。

どこにディスプレイするか

ディスプレイは雰囲気作りとしか考えていないのは少しもったいないです。例えばお店の場合、外から見える位置に目を引く季節感のある飾りを置くことで中に足を運んでくれる人も増えます。ディスプレイは中にいる人だけでなく、外から見える場所にすると多くの人が楽しめて成功しやすいですよ。

ディスプレイは棚か空間か

次に考えたいのが天井から吊るして空間を飾るか、棚などに置くかという2択です。どちらにするかによってどんな折り紙にするのかも決まってきます。どちらも3Dの立体折り紙しか使えないというわけではありません。すのこを天井から吊り下げてそこに貼り付けることで、壁面用の平面おりがみも空間ディスプレイに使えます。

季節を感じるディスプレイにするには

先ほどのすのこもそうですが、折り紙だけよりも他の夏っぽいアイテムと合わせた方が雰囲気がでます。祭りという文字は、それだけでも夏祭りを連想させて季節感がでますね。手持ちをチェックしてそれっぽいグッズと並べて飾りましょう。

まとめ

折り紙で夏を表現しよう!

夏を感じさせるアイテムの折り方・作り方でした。とても簡単にできるものから立体まで13選をジャンル分けしてご紹介してきましたが、気になる折り紙はあったでしょうか?紙を折るだけでできる折り紙は海外からもとても注目されている世界的なDIYです。特別な道具や材料も不要で誰にでも楽しめる折り紙。ぜひ自分でも作って、壁飾りや季節のディスプレイとして活用してください。

折り紙が気になる方はこちらもチェック

暮らし~のではこのほかにもたくさんの折り紙の作り方を解説している記事があります。男性に人気の高いかっこいいドラゴンや子供が喜ぶかわいい動物やフルーツなどいろいろな作品の作り方が掲載されています。こちらではその一部で、DIYカテゴリにはもっとたくさんの折り紙作りのヒントが見つかるでしょう。折り紙や折り方などで検索してみてくださいね。