検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

折り紙で作る「いちご」の折り方!子供簡単な平面や立体での作り方まで解説!

赤くてあまずっぱくて美味しいいちご。フルーツとしての美味しさはもちろん、いちごはその可愛い形でも人気のある果物です。今回は子供でも簡単に折ることができる平面折り紙のいちごの折り方から、ちょっと難しい立体いちごの折り紙の作り方までご紹介していきます。
更新: 2022年2月27日
佐藤3
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

折り紙いちごの折り方・作り方が知りたい!

折り紙は子供の遊び・・・というのは間違ってはいませんが、子供だけでなく大人も楽しめる立派な趣味です。綺麗な紙、ユニークな紙、紙を折ったり時々切ったりして、自分が表現したいものを作り出していく折り紙は、お子さんの表現力を高めるためにもおすすめです。

そんな折り紙で大人も子供も大好き、あまずっぱいいちごを作ってみませんか?簡単な子供でも作ることができる平面のいちごから、立体的ないちごの折り紙まで折り方をご説明していきます。

折り紙いちごの折り方・作り方:材料・道具

折り紙(両面折り紙)

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

今回ご紹介する折り紙いちごを作るには、折り紙を材料として用意しなければ始まりません。また、今回は両面折り紙を使っていちごの葉をあらわす作り方もあります。できれば両面折り紙も用意しておくと、折り紙いちごのクオリティがグンとアップしますよ。

(トーヨー)両面おりがみ 24cm角

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

いちごを1枚の紙で折る時、裏が白い普通のおりがみだと葉の部分が白くなる場合が多いです。いちごの折り紙を作るときは、表がいちごの実の色、裏が葉の色の折り紙(両面折り紙)を使うと、とってもいちごらしく可愛い折り紙に仕上がります。

あると便利な道具

折り紙を作るには、折り紙の他に用意しておくとよい道具に、ハサミ、のり、竹串や爪楊枝、カッター、カッターボードなどがあります。

すべての折り紙の折り方で使うわけではありませんが、簡単なものでもハサミでカットして作るものはあります。いつ必要になってもいいように揃えておくとよいですね。

折り紙いちごの折り方・作り方:子供も簡単

はじめの苺の折り紙の折り方は、簡単に子供でも折れる平面折り紙をご紹介します。動画では両面折り紙ではなく普通の折り紙を2枚重ねて両面折り紙の変わりとしています。もちろん、両面折り紙がある人は両面折り紙の方が格段に折りやすいです。

2枚重ねると厚みがでるので、お子さんの力では簡単とはいえなくなるでしょう。そんな時は葉が白になってもいいので普通の折り紙で折る方をおすすめします。

折り紙いちごの折り方・作り方【平面】

上の動画を両面折り紙で折ったところを写真に撮影しました。動画を一時停止するのが面倒。写真の方がわかりやすいという方はこちらを参考にしてください。こちらでは、ピンクと水色の両面折り紙で折り進めています。

この平面のいちごの折り紙の折り方は、動画では折り紙をひっくり返して、おりすじをつけてこの写真のような形を作っていますが、この形、伝承折り紙の鶴の折り方の最初と同じです。

このように、いちごの実の色が見えるように三角に2回折って袋折りをしても同じ形になります。こちらの方が慣れている人はこちらの折り方をおすすめします。

三角に折った折り紙の中に指を入れ、開いて袋折りにすると、上の写真のような形になります。鶴を折ったことがなくはじめてという人は動画のようなおりすじをいくつも付けて畳んで・・・という折り方でも構いませんが作業工程は増えます。


鶴を折る時のようにダイヤの形の左右の辺を中心線に合わせており、折ったものの中に指を入れて袋折りにします。袋折りにしたものが右側、袋折りにする前の状態が左側の縦長の三角になります。これを裏表で計4つおこないます。

折り紙いちごの折り方・作り方:仕上げ【平面】

ここまで簡単に折り進むことができたでしょうか?ダイヤの形に折るまでは工程が違いますが、その後は同じですので、動画と写真を見比べながらわからないところを折ってください。それでは、いよいよ平面のいちごの折り紙を仕上げていきましょう。

仕上げに入る前に、さきほど折った折り紙を180度回転させ上下を入れ替えます。さきほどは水色が下に来ていましたが、ここでは上に水色が来ていますね。葉の色が上にくるように折り紙の向きを調整します。

真ん中のとんがっている部分を下に折り下げ、その後に少しずらして写真のような角度になるように左右の三角も折り下げます。残った真ん中の上向き三角は後ろ側に折り返して上の方を平らにしておきましょう。

平面いちごの折り紙の実の丸みを出すために角をちょっと折り返します。写真のような形になります。

前から見るとこのような形で、子供でも折れる平面のいちごの折り紙簡単バージョンが完成しました。葉の角度など自分の好みにアレンジしたり、いちごの種のつぶつぶを描き足してもよいですね。あなたなりの、かわいい平面いちごの折り紙を作ってください。

折り紙いちごの折り方・作り方:両面折り紙で立体

立体のいちごの折り紙の折り方はいくつもありますが、その中でも比較的簡単で折りやすいものをご紹介します。折り方動画は日本語音声ではありませんが、折り方はとても丁寧に説明されているので、映像を参考にして折り進めることができます。説明動画では15センチ×15センチの両面折り紙を使用しています。

折り紙いちごの折り方・作り方:下準備【立体】

こちらの立体いちごの折り紙も写真でご説明していきます。動画でわかりにくいところは写真で、写真でわかりにくいところは動画で確認することができます。ここでは、水色と緑の両面折り紙15センチ×15センチを使用しています。

いちごの実の色を表にして十字のおりすじ、裏返して葉の色を見ながら対角線のおりすじをつけます。最後の対角線のおりすじであるところまで折ったものが上の写真になります。この三角形を180度回転させ上下を反転させて両側から内側にすぼめます。

この形、折り紙の紙風船を折ったことがある人ならここまで折ったことがあるでしょう。おりすじをつけてすぼめる方法がわかりにくいという人は、紙風船の作り方でここまで進めてももちろんokです。

おりがみの説明はおりすじから一気に四角や三角の袋状態にしてしまう傾向がありますが、結局は「鶴」か「紙風船」の途中の形になれば良いのです。出来上がった形を見て、自分の知っている折り方に変えてしまって問題ありません。

折り紙いちごの折り方・作り方:前半【立体】

さて、ここからいちごの立体折り紙にするように折っていきます。ここまで作った三角形を見るとヒラヒラした部分が4つあります。この4つにそれぞれ同じ折り方をして立体いちごを作っています。その1つの折り方と次の三角への移り方をご説明しましょう。


最初は三角のひとつを真ん中の線に合わせて写真のように折り下げます。

折り下げた三角を左側に倒して、左下の角が写真のボールペンの先の位置(中心線)になり、下の辺も揃うように斜めに折り上げます。折り上げたものを中心線で三角に折ります。

先ほど折った三角に指を入れて袋折りにすると写真のような形になります。この袋折りは上が開いている形の袋折りになっています。

先ほど袋折りにした上の一枚を半分に折り下げます。折り下げたら中に指を入れて平らに潰し、中心線で折った部分を開きます。

先ほど開いた紙を今度は左の辺にそうように折り上げます。この時、緑(葉の色)の線が中心線の位置に来るようになっているはずです。もし、ズレているようなら左の辺から多少ズレても中心線の方を合わせた方が綺麗に仕上がりますし、この次が折りやすくなります。

折り紙いちごの折り方・作り方:後半【立体】

前半は立体いちごのひとつの部分を折りました。あと3回同じことをするのですが、いちごの葉の形を作るためのおりすじを入れておく折り方をしてから先に進みましょう。

2つ目の同じ折り方に進むために、また次の三角を写真のように下に折り下げます。この時、同時に苺の葉の形を作りやすくするためのおりすじを入れる工程も一緒にしてしまいます。

写真緑の部分を中心線で左に倒し、おりすじを入れて爪楊枝やペンの先などを入れて袋折りにします。(小さいので指は入りません。)

緑の葉の部分を袋折りにしたのが上の写真です。このままだと次の折り方の邪魔になるので、元のように戻して左に倒しておきましょう。

2つ目の三角も最初の三角と同じように左に倒して折り上げて・・・という繰り返しになります。

すでに1枚いちごの実の形に折れているので、違うように感じますがこの写真と前半の2枚目の写真は同じことをしています。左端の頂点を中心に合わせておりあげているところです。

折り紙いちごの折り方・作り方:仕上げ【立体】


ぐるぐると4回同じことをすると写真のような形になります。これを180度回転させて上下を入れ替えると天井に穴が空いているのが見えると思います。

この穴から紙風船と同じように息を吹きかけます。あまり強く吹きかけると折った部分が開いてしまうので、少しずつ様子を見ながら息を吹き入れましょう。

おりすじをつけておいた葉の部分を立体的な形に整えたら、立体のいちごの折り紙の完成です。こちらも、サインペンなどで種を書き入れるとよりリアルないちごの折り紙になり、完成度がアップしますよ。

折り紙いちごの折り方・作り方:両面おりがみがない時

最後に立体のいちごの広げないバージョンの折り方も見ていきましょう。こちらは、裏面白の折り紙を2枚重ねておっています。両面折り紙を持っていない人用に、こちらのやり方も覚えておくとよいでしょう。

簡単な折り方なので折り方はこちらはご説明していません。ここまで折れた人ならすんなり折り方もわかるでしょう。動画を参考に折り進めてみてくださいね。

持っている折り紙で代用

両面折り紙はないけれど、普通のおりがみならいちごっぽい色のものがあるというときは、裏が白のものを2枚外表で重ねることで代用可能です。ただし、この紙だと厚みが倍になってしまい、それを折ることになるのでお子さんでは力が足りなくてうまく折れないことも考えられます。

大人の方が手伝ってあげるか、裏が白でも我慢するか、両面折り紙の購入を考えてみてください。両面折り紙は100均でも見かけますので、1つ買っておいてもよいでしょう。

まとめ

平面と立体のいちごの折り方と、両面折り紙がないときの代用品として2枚重ねの折り紙、その注意点などをご説明、お話してきました。いかがでしたでしょうか。かわいいいちごができたでしょうか。

色の選び方で色んな熟し具合のいちごができました。あなたのお好みはどのいちごでしょうか。楽しく可愛いいちごの折り紙を作ってみてくださいね。

折り紙が気になる人はこちらをチェック!

今回は苺の作り方をご紹介しましたが、折り紙にはたくさんの折り方があります。ぜひ以下の記事も参考にして折り紙を楽しんでくださいね。