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TREK「Emonda SL6」のインプレは?パーツの構造やスペックを徹底紹介!

Emonda SL6はTREKの多彩なロードバイクラインナップの中でもパーツの性能や価格を総合して高いコストパフォーマンスを発揮しています。そんなEmonda SL6のパーツやSL6の構造やスペックの詳細をインプレします!
2020年8月27日
さくらドッグ
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TREKとは

TREKは幅広いラインナップの自転車がある

TREKはロードバイクを初めシクロクロスやマウンテンバイクを開発、販売しています。購入しやすい価格のバイクからレースに使用されている最新のハイエンドモデルまで幅広いラインナップの自転車を取り揃えています。

生涯補償

TREKはフレームの生涯補償を前面に押し出しています。フレームの初期設計の精度の高さの自信と現れでしょう。落車や過失などでの破損は対象外となっていますので注意が必要となっています。SL6も生涯補償がついていますので安心です。

BONTRAGERとは

TREKの自転車にはBONTRAGERのパーツが良く使われています。BONTRAGERとはTREKの傘下にある自転車パーツのブランドとなっており、TREKバイクの力を最大限発揮するホイールやパーツ、サイクルウェアなど多彩なラインナップのアイテムを発売されています。もちろんSL6にも使用されています。

TREK:Emonda SL6とは

Emonda SL6はミドルレンジモデル

TREKのEmonda SL6はロードバイクとして中価格帯に位置するロードバイクとなっています。SL6はカーボンバイクとして高価すぎないロードバイクです。しかしSL6には高い品質のパーツがたくさん組み込まれたパフォーマンスの高いロードバイクとなっています。

Emonda SL6は軽量でヒルクライムに強い!

Emonda SL6は軽量なロードバイクとなっておりヒルクライムに強いロードバイクです。ドライブトレインもシマノULTEGRAを採用し、前年モデルよりもさらなる軽量化をしています。ホイールなど足回りもさらなる軽量化が施されていますので、初期装備のままでもSL6は本格的なライディングを楽しむ事ができます。

Emonda SL6の構造とおすすめする人!

Emonda SL6の構造やパーツをフレームや足回りに分けてインプレします。 SL6の高い魅力とSL6に乗る事をおすすめする人を価格と性能、コスパの面から解説します。

TREK:Emonda SL6の構造1:フレーム類

SL6インプレパーツ1:フレーム

出典: https://www.amazon.co.jp/TREK-%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF-EMONDA-SL6%EF%BC%88%E3%82%A8%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%80-2019-20/dp/B082NT2KM8/ref=sr_1_14?dchild=1&qid=1577268714&refinements=p_89%3ATREK%2F%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF&s=sports&sr=1-14

フレームはロードバイクの要となる部分です。足回りを変える事ができてもフレームを変えると別の自転車になってしまう程重要なパーツとなっています。Emonda SL6のフレーム仕様です。500シリーズカーボンのフレームとなっており、ケーブル類をフレームの中を通す事により空気抵抗を減らす工夫が特徴的です。

フレーム仕様

Ultralight 500 Series OCLV Carbon, Ride Tuned performance tube optimization,

SL6:パーツインプレ

軽量ロードバイクでお馴染みのカーボンフレームですが、特にEmonda SL6の特徴となるのは軽量フレームとブレーキ、シフトケーブルをフレーム内を通す事ですっきりとした外見と空気抵抗を減らす工夫がされています。SL6はTTバイクにも通じるテクノロジーが組み込まれています。

SL6インプレパーツ2:フロントフォーク

Emonda SL6はフレーム以外のバイクを構成する重要なフロントフォークもフルカーボン製です。高い衝撃吸収性はロングライドや悪路を快適に走行する事ができます。Emonda専用に設計されたカーボンフォークとなっています。

フロントフォーク仕様

Emonda SL full carbon, tapered carbon steerer, direct mount brake, carbon

SL6:パーツインプレ

Emonda SL6のフロントフォークはフレームと同様にカーボンでできており、軽量化に大きく寄与しています。SL6は軽量化の積み重ねでヒルクライムを楽に行えるロードバイクに仕上げています。またフルカーボンであることは耐衝撃性の向上にもつながっています。

TREK:Emonda SL6の構造2:足回り1

SL6インプレパーツ:フロント・リヤホイール


ロードバイクで足回りのホイールは最高速度に影響します。Emonda SL6は初期装備から高いクオリティを持ったホイールが装備されています。フロント、リヤともにボントレガーの比較的安価でありながら高性能なホイールを初期装備としています。

ホイール仕様

フロントホイール:Bontrager Paradigm, Tubeless Ready, 20mm rim width, 100x5mm QR
リアホイール:Bontrager Paradigm, Tubeless Ready, 20mm rim width, Shimano 11-speed freehub, 130x5mm QR

SL6:パーツインプレ

Emonda SL6に装着されているホイールはボントレガーのホイールの中では安価な部類に属するホイールとなっていますが、上位グレードのホイール特性を取り入れ、耐久性が高く丈夫なホイールとなっています。SL6の初期ホイールはチューブレスレディとなっていますのでホイールはそのままにチューブレスタイヤに移行することも可能です。

TREK:Emonda SL6の構造3:足回り2

SL6インプレパーツ:タイヤ

タイヤはロードバイクの中で唯一、地面に接地して居る部分です。それだけにタイヤの性能はロングライドやレース時の走りのパフォーマンスに高い影響を与えます。丈夫で対パンク性に優れたコスパの良いタイヤを使用しています。

タイヤ仕様

Bontrager R2 Hard-Cace Lite, aramid bead, 60 tpi, 700*25c

SL6:パーツインプレ

Emonda SL6には耐久性が高く安価で日常使いにぴったりなタイヤを初期装備しています。パンク防止のレイヤーとなっているのでロングライドにも適応します。SL6の初期タイヤ以外にも天候や状況に合わせたタイヤを複数用意するとより快適性が高まります。

TREK:Emonda SL6の構造4:ドライブトレイン

SL6インプレパーツ1:シマノUltegra R8000

SL6にはシマノUltegra R8000を採用しています。最上モデルのDURA-ACEから派生したコンポーネントとなっており、滑らかな変速と剛性をSL6の乗り味に仕上げてくれます。11スピードの変速はヒルクライムからトップスピードまでスムースな変速の助けとなります。

SL6:パーツインプレ

Ultegraはシマノのコンポーネント類では上位から2番目のグレードに位置しています。SL6の価格帯のバイクに装着されており、重量は軽い仕上がりになっており、高い剛性とスムースな変速を長く維持してくれます。ロードバイクの軽さはヒルクライムの楽さにも繋がります。SL6の軽い重量と快適性に構造的に寄与しています。

TREK:Emonda SL6の構造5:サドル周り

SL6インプレパーツ1:サドル

SL6には角を落としてロードバイク乗車時にも身体を移動させ易いカットアウト付きのサドルが装備されています。ロードバイク以外にも使われるサドルとなっています。

サドル仕様

Bontrager Montrose Comp, steel rails, 138mm width

SL6:パーツインプレ

サドルはロードバイクの乗り心地に大きく影響を及ぼしますSL6のサドルは柔らかく快適にロングライドをこなす事を助けてくれます。高い磨耗製のエッジが重量を増やす事なく耐久性を向上させています。

SL6インプレパーツ2:シートポスト

SL6のシートポストは超軽量のカーボンでできており、バイク重量の軽量化にも一役買っています。

シートポスト仕様

Bontrager carbon seatmast cap, 20mm offset,short length

SL6:パーツインプレ

SL6のシートポストはサドルと加えて軽量化と耐衝撃性を高めています。その違いはロングライド時に現れます。SL6のサドル周りは日常的に乗っている人からロングライドをする人まで快適な乗り心地を与えてくれます。

TREK:Emonda SL6の構造6:ハンドル周り


SL6インプレパーツ1:ハンドルバー、バーテープ

Emonda SL6はハンドルバーもカーボン製で重量も軽くなっています。握り易く、ポジション移行し易いハンドルバーとなっています。バーテープもBontragerSupertack Perf tapeを使い、高い振動吸収性を持ち、快適なライディングを実現しています。

ハンドルバー仕様

Bontrager Elite VR-C, alloy, 31.8mm, 100mm reach, 124mm drop, 42cm width

バーテープ仕様

BontragerSupertack Perf tape

SL6:パーツインプレ

SL6のハンドル周りはロングライド時に疲労を軽減することに繋がる装備となっています。 SL6のハンドルは高い品質とBlendr対応ステムを装備しているのでサイクルコンピューターを重量を増やす事なくスマートに取り付ける事が可能となっています。

SL6インプレパーツ2:ブレーキ

Emonda SL6はブレーキの中でも重量が軽量で、制動力のコントロールのしやすさに長けたキャリパーブレーキが装備されています。

ブレーキ仕様

Bontrager Speed Stop, direct mount

SL6:パーツインプレ

SL6は超軽量、ブレーキの加減を自分の思うがままダイレクトに反映させる事ができるブレーキを備えています。疎かにしがちですが乗り物は意のままに止める、スピードを調整できる事がもっとも大切な事となっていますのでSL6に搭載されているBontrager Speed Stop, direct mountは充分なブレーキ性能を有しています。

TREK:Emonda SL6の特徴1

500シリーズOCLV

SL6のフレームのグレード、500シリーズOCLVとはTREKが特許を取得したカーボンファイバー製法の事であり、軍事レベルの素材の研究を元に重量は軽量でありながらロードバイクに求められる強度と剛性を備えています。シュミレーションソフトで計算されたデザインや形状を実地テストで検証した上に製品化されているフレームシリーズの事を指します。

グレードは上位に属する!

500シリーズOCLVはOCLVの等級、700、600に次ぐ上位から3番目に属しています。最上の700シリーズは100万を超えるロードバイクに使用されています。SL6は価格はミドルグレードのバイクですが高いグレードのカーボンフレームが取り入れられています。

TREK:Emonda SL6の特徴2

超軽量

Photo by torisan3500

Emonda SL6はフレームやコンポーネント類などバイク構造の軽量化により重量がとても軽いヒルクライムバイクに仕上がっています。初期納車のままでもレースや本格的なライディングに使える高機能、超軽量は数ある中位価格のバイクでもトップクラスの性能と軽い乗り心地を実現しています。

さらなる高みを目指せるEmonda SL6

中価格帯のEmonda SL6はホイールやタイヤを更に軽量、高性能なパーツに変えることでより軽いロードバイクを目指すことも可能です。SL6の構造は高いポテンシャルを秘めたロードバイクと言えるでしょう。SL6をカスタムする楽しみ方も人それぞれとなっています。

TREK:Emonda SL6の特徴3

H2フィット

Emonda SL6はほとんどのライダーにベストなライディングポジションを提供してくれます。SL6の構造に加えて、TREKは服を試着する様に細やかなバイクサイズの提案をしてくれますのでSL6をオーダーメイドの様な軽い乗り心地のロードバイクとする事ができるでしょう。

TREK正規販売店の魅力

TREK正規販売店ではEmonda SL6を初めTREKのプロダクトを手に触れて試すことができます。知識豊富な店員さんに気軽に相談するとベストな提案してくれる事は間違いありませんのでSL6が気になる方はぜひお近くのTREK正規販売店を探してみましょう。自転車に関する軽い疑問から悩みまで丁寧に答えてくれます。


TREK:Emonda SL6の特徴4

Ride Tunedシートマスト

Emonda SL6に採用されているRide Tunedシートマストは多くの場合長時間になるライディングに高いパフォーマンスと快適性をもたらしてくれます。SL6はシートポストのクランプを排除する構造によってシートポストの素材を少なくし、軽いバイクに仕上げる助けとなっています。

軽いバイクを作る積み重ね

Emonda SL6はシートマストに限らずあらゆる工夫が施されています。この価格帯のロードバイクでもハイエンドモデルに近い構造と重量の軽い軽量バイクを出してくるあたりがTREKバイクの高い魅力となっていますね。それだけSL6が高いポテンシャルを秘めているという事ですね。

TREK:Emonda SL6の特徴5

Blendr対応ステム

Blendrとはロードバイクに必須となるライトやサイクルコンピューターなどのアクセサリーをスマートにそして簡単に装着する事のできるシステムとなっています。SL6はステムにベースを加え使うアクセサリによって対応するマウントを選ぶ簡単3ステップでアクセサリーをステムにつける事が可能です。

アクセサリー次第で豊富なステムがある

サイクルコンピューターを搭載するエリートからスマホを載せる人までステムに搭載するアクセサリーによって重量をなるべく増やさず、軽い状態のままで必要な装備をベストの状態でEmonda SL6に装着する事が可能なので快適なロングツーリングに役立ちます。

TREK:Emonda SL6をおすすめする人は?

Emonda SL6は2台目のロードにおすすめ!

初心者にとってEmonda SL6の価格は2019年12月現在で33万円となっておりなかなか手が出ないとお悩みになるでしょう。しかしロードバイクに乗って経験を積んだ人にはSL6の軽い重量や価格とパーツ周りのコスパの高さに舌を巻く事でしょう。現在ロードバイクに乗っていてフレームからロードバイクを見直したい方にとってEmonda SL6は最良の選択と言えます。

ヒルクライムやロングライドが好きな方におすすめ!

Emonda SL6の重量の軽さはヒルクライム時にその力を発揮します。今乗っているロードバイクとEmonda SL6の重量を考えて購入に踏み切るライダーも多いはずです。Emonda SL6は性能を考えると価格も高くありませんのでEmonda SL6はコスパに優れた1台と言えるでしょう。

TREK:Emonda SL6まとめ

Emonda SL6は超軽量、高機能でコスパに優れたロードバイクです。2台目を考えている中級者にもっともEmonda SL6をおすすめします。SL6に搭載されているパーツ類はどれも高いパフォーマンスを発揮してくれますので長く快適に乗る事ができます。

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