アメジストセージの栽培方法は?特徴から立派に育てるコツをわかり易く解説!のイメージ

アメジストセージの栽培方法は?特徴から立派に育てるコツをわかり易く解説!

アメジストセージはふわふわの柔らかな感触が気持ちよいアメリカ原産のハーブの種類のひとつ。特徴的なすらっと伸びた茎にたくさんの花が一列に並ぶ姿は公園などでもよく見かけるでしょう。今回はこのアメジストセージの特徴や植え方や挿し木などの育て方などを紹介します。

2019年11月29日更新

佐藤3
佐藤3
ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。
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目次

  1. はじめに
  2. アメジストセージについて
  3. アメジストセージの特徴
  4. アメジストセージの花・開花時期について
  5. アメジストセージの育て方1.日当たり
  6. アメジストセージの育て方2.土
  7. アメジストセージの育て方3.植え方植え替え
  8. アメジストセージの育て方4.摘心
  9. アメジストセージの育て方5.挿し木
  10. まとめ

はじめに

アメジストセージの植え方解説!気になる開花時期は

アメジストセージはベルベットのようなその感触も個性的なハーブの一種の植物です。紫やピンク・ブルーなどの人気カラーの花が揃っており丈夫で育て方も簡単。花はポプリやリースなどのフラワーアレンジも楽しめるので育てるだけでなく植物を飾りたいという方にもおすすめ。今回はこのアメジストセージの開花時期などの基本情報から地植えだけでなく鉢植えでの植え方や挿し木での増やし方と盛りだくさんでご紹介します。

アメジストセージについて

アメジストセージはどこの国から広まった植物で他にはどんな草花の仲間なのか。まずはそんな基本情報と別名・花言葉をご紹介します。その植物を知れば知るほど愛着も湧いてくるものですし栽培や利用方法のヒントにもなるでしょう。

アメジストセージの基本情報

科・属:シソ科サルビア属
原産地:メキシコ、中央アメリカ
学名/英語名:Salvia leucantha/Salvia leucantha

アメジストセージは別名が多い

メキシカンセージ・メキシカンブッシュセージ・ベルベットセージとこの花はいくつかの別名が付けられていますが、その中でもよく呼ばれるのがサルビアレウカンサという名前。このレウカンサとは白い花という意味があります。ピンクや紫の花のイメージがあるアメジストセージ。実はこの色がついている部分はガクでそこに本物の白い花が開花するのでこのような名前となっています。

アメジストセージの花言葉は「家族愛」

たくさんの花が1本の茎にいくつも開花するアメジストセージ。その姿は大家族のようにも見えますね。花言葉は家族愛。最初の方に咲いた大きな花が父や母となり次々咲いていく小さな子どもたちを支えているよう。その他の花言葉に家庭的・素朴という意味もあります。

アメジストセージの特徴

基本情報の次にアメジストセージの植物としての特徴を3つご紹介します。特徴の中にはデメリットともなるものもありますが、逆にその点に注意することでガーデニングの失敗も防げるようになるでしょう。

特徴1.草丈が高い

草丈は1メートル弱から大きなものでは150センチほどにもなるハーブです。少ない株数でボリュームが出て庭のアクセントとして非常に役立ちます。一方寄せ植えなどの鉢植えとして育てるともっと草丈をおさえて栽培することも可能。背の高い花として鉢植えの後方に置くのによいでしょう。

特徴2.乾燥に強く多湿に弱い

植物を育てはじめたばかりの人はよく水やりを忘れてしまって枯らしてしまうということもあるでしょう。そんな方におすすめなのがアメジストセージのような乾燥につよう花です。ただしそのような植物の多くは多湿に弱い性質を持っているので、楽しみなあまりしょっちゅう水をあげていると根腐れの心配があります。

特徴3.開花時期が長い

植物を育てていくと最終的に好まれるのは手間がかからず簡単に咲くきれいな花。この花のように開花時期が長いものは植え付けなどの作業が少なく済み、花壇や寄せ植え用として地植え鉢植えどちらでも楽しめます。

アメジストセージの花・開花時期について

全体的な特徴の次にはその花について少しだけ見ていきましょう。アメジストセージは開花時期が長い園芸種とされています。よく似たサルビアの花は夏の代名詞のようなものですが、こちらはそれと入れ違いで咲きはじめるのでサルビア好きな人には特におすすめの花です。

アメジストセージの花の特徴

別名のサルビアレウカンサからも想像できるとおり、夏の花として有名なサルビアの花ととても似た形をしています。小さな花が茎の下からだんだんと開花していき先端にいくほどシュッとすぼまった姿になるので1本でも見栄えがよく整います。

開花時期はいつか?

アメジストセージは秋の花。開花時期は気温が下がってきた8月終わりから11月ころとなっています。夏のカラフルな花とバトンタッチするように花壇を彩ってくれるでしょう。

アメジストセージの育て方1.日当たり

植物を植え付ける際にまず気をつけたいのが日当たり問題。日光が好きな花を日陰に植えれば生長も悪くなりますし、逆に日差しを受けると葉焼けなどをおこして姿が悪くなるものもあります。アメジストセージにはどのような性質がありどこに植え付けたら良いのかヒントにしてください。

アメジストセージが好む日当たりは

よく公園などにも植え付けられていることから明るい日差しの下で見かけることも多いでしょうが、アメジストセージは室内でも明るい窓際などなら十分管理できる丈夫な花です。ただしあまり日陰にばかり置いておくと徒長しやすく花姿が乱れるので注意が必要。

宿根草なので植え方注意

一度植えると冬越しをして何年も楽しめる花ですが、室内栽培もできることから鉢植えのまま植え替えもせず放置しておくと根でパンパンになってしまうことも。ある程度の大きさまで育ったら地植えで明るい日なたでの管理をするのがおすすめです。

アメジストセージ栽培のポイント

基本的に日なたが好きな植物ですが、室内でもある程度の明るさがあれば十分栽培することは可能です。寄せ植えなどに使用したあとは、単体で大きめの鉢に植え替えるか花壇に地植えにするとよいでしょう。

アメジストセージの育て方2.土

アメジストセージが好む土は

Photo byPexels

水はけと水持ちのバランスの良い土がアメジストセージ用としては理想的。赤玉土と腐葉土・緩効性肥料を混ぜ込んだ一般的な植物の培養土も使用することができますが、より健康的に育てたいのであればハーブや観葉植物用の土の配合にしましょう。鉢植えにするなら土の他鉢底石を入れるのが水はけ・土の節約の両方の面からおすすめ。

アメジストセージのおすすめ培養土

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有機肥料入りのハーブ用の土は株を丈夫に育てるのに向いています。もちろんアメジストセージ用の土としても。開花時期が長いので花のために植え付けた後に追肥として定期的に化成肥料を株元に置いたり、水やりと同時に液体肥料などを与えるとよいでしょう。

アメジストセージ栽培のポイント

簡単に済ませたい方は赤玉土と腐葉土で作る一般的な土の配合でも。地植えにする場合は掘った土に腐葉土と緩効性肥料を混ぜ込んだり、ハーブ用の培養土を使っても。多湿に弱いという性質をフォローするために、土の水はけには十分注意したものを用意してください。

アメジストセージの育て方3.植え方植え替え

この植物ははじめは苗を買ってきて植え付けるのが一般的な栽培のはじめかた。苗や大きくなった株の植え方・植え替え方を解説します。

アメジストセージの植え方と時期

秋咲きのアメジストセージの植え付けに適した季節は、春と秋の年2回。春に植え付けや植え替えをおこなった方が株が充実した形で越冬をむかえることができるため失敗が少なくておすすめ。

植え方の注意点

最初は購入した苗を植え付けることもになりますが、根土はある程度ほぐしてから植え付けするようにしてください。鉢植えにする場合は購入した時の鉢よりもこの時点でひとまわり大きなものに替えてしまうのがポイント。

植え替えの時期とやり方

Photo byFree-Photos

植え替えの時期も植え付けと同様に春と秋になります。根が張りやすいので期間は1年を目安に大きな鉢に植え替えていくようにするとよいでしょう。

植え替えの注意点

鉢植えの場合も春よりも秋の植え替えがおすすめ。短いスパンで植え替えをおこなうようになるので、管理が大変になってきたら地植えに植え替えてあげてしまった方がよいでしょう。すぐに根が鉢にまわってきてしまいます。

アメジストセージ栽培のポイント

植え方としては春と秋が適期とされていますが、出来る限り春に済ませてしまうのが失敗しづらい方法です。地植えの場合は特に、草丈が高く倒伏しやすいので支柱を立ててあげると横向きではなく上向きのアメジストセージを楽しめます。横に向いているのもまたこの植物らしいおもむきがありますが、土に葉が近くなることにより泥はねで病気になる確率があがりますので植え付けたら支柱も立てて健康に育てましょう。

アメジストセージの育て方4.摘心

アメジストセージの摘心時期は

Photo bystux

アメジストセージの草丈が伸びるのが気になる方は摘心や切り戻しをして調整するとよいでしょう。適した時期は6-7月ころ。切り戻しも摘心もやり方も一緒ですので切り戻しと説明している文章も多いですが、ここはその性質から摘心としてご説明しています。

摘心のやり方

摘心する位置より下に総葉数の半分以上(できれば2/3程度)残るようなところを選んでカットします。摘心する時期的にこれから植物にとって過酷な夏を乗り切るためにすでに育っている葉っぱが必要なためです。

アメジストセージ栽培のポイント

摘心や切り戻しをする際に同時にチェックするのは虫食いや変色して枯れかけた枝です。このようなものがあったら積極的に切っていくと草姿もきれいなものとなるでしょう。

アメジストセージの育て方5.挿し木

最後になりますがアメジストセージの挿し木について解説します。その時の環境の違いにもよりますが、比較的簡単に挿し木ができる植物ですので寄せ植え用に小さな株が必要な人、もっと花壇にアメジストセージを植えたい方は是非お試しください。

アメジストセージの挿し木の時期

Photo bykontakt

剪定で切った枝を使って挿し木をすることもできます。アメジストセージを自宅で増やす場合にはこの挿し木から作った苗を植え付けておこないましょう。

挿し木のやり方

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切った枝の中からできるだけ新しくみずみずしい枝を選んで、2節程度の長さにさらにカット。水あげの必要はなくそのまま鹿沼土など挿し木用の土に差して根が出来るまで乾燥に気をつけ日陰で管理しましょう。霧吹きなどでしめらせた新聞紙をかけることで適当な日陰が用意できない場合の影や乾燥予防となるのでお試しください。

アメジストセージ栽培のポイント

枝をカットするときは土に指す部分はよく切れる刃物で水切りにして、すぐに挿し木にすると成功率があがるでしょう。もっと発根率を上げたい場合はルートンなど発根剤を切り口にぬってください。

まとめ

アメジストセージを地植えや鉢植えで楽しもう

出典: https://www.photo-ac.com

たくさんあるセージの仲間の中でもふわふわとした毛の感触と背の高さ・開花時期の長さで人気のアメジストセージ。その特徴や育て方をご紹介してきましたがいかがでしたか?育て方で難しい点はほぼないので初心者の方が栽培をするのにもおすすめです。秋から冬の花壇や寄せ植え用の花としてぜひ育ててみてくださいね。

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