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ひと工夫で見栄えも最高に!アレンジ版アロマキャンドルの作り方7選

アロマキャンドルは、シンプルな一色カラーでもいいのですが作り方に工夫を加えることでおしゃれなアロマキャンドルにアレンジすることができるんです。お花が入ったボタニカルキャンドルや、透明のアロマキャンドルなど一体どのような作り方をしているのでしょうか。
2020年8月27日
大石ゆう
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アロマキャンドルの作り方を知りたい!

Photo byMyriams-Fotos

DIYが好きな人の中にはアロマキャンドルを作ったことがある、という人はいるかもしれません。ロウを溶かしてアロマを入れて作るので、思っている以上に簡単にできるものでもあります。でも、それだけだとどうしても味気ない。今回はインテリアにもなるような、お店に売っているような素敵なアロマキャンドルの作り方をまとめていきます。

アロマキャンドルを作る材料や道具は?

アロマキャンドルを作るのに使う材料は?

Photo bymonicore

アロマキャンドルを作るのに使う道具や材料についてお話していきます。材料は、本格的な作り方を見ると、パラフィンワックスといったものを使って作るのですが、それをわざわざ買わなくとも100均で売っているロウソクでも十分。キャンドルに色を付けたい場合は、100均にあるクレヨンでOK。透明のものを作りたい場合も、100均にある透明のゼリーキャンドルを使って作れます。

アロマキャンドルを作る道具は?

Photo byrotten77

キャンドルを作る場合に使う道具はあまりありません。ロウを湯煎で溶かしていくので、キャンドル用の小さい鍋があると便利です。また、ロウを流し込むのに使える漏斗なども道具としてあると便利かもしれませんね。あとはキャンドルを入れる容器や、型取りをする型があるとかわいい形のキャンドルを作ることができます。

アロマキャンドルの作り方7選をご紹介!

Photo bygeralt

ではさっそく、通常のアロマキャンドルの作り方から工夫を加えてアレンジしたアロマキャンドルの作り方を動画で挙げていきます。簡単に作れますし、材料や道具も今では100均でも手に入ります。好きな香りのアロマオイルを使って、おしゃれなアロマキャンドルを作っていきましょう!

アロマキャンドルの作り方①通常版

通常版のアロマキャンドルの作り方は?

まず初めに、ワンカラータイプの作り方をご紹介します。この作り方で使っている道具は、全て100均で手に入ります。普通のロウソクを購入し、その芯も一緒に使うので取っておきましょう。とっても簡単な作り方なので、子供でも作れます。もちろん、小さなお子さんがいる場合は大人の方と一緒に行ってください。

アロマキャンドルの作り方

通常のアレンジを加えていないアロマキャンドルの作り方は、ロウソクを鍋に入れて火にかけます。色を付けるならこのタイミングでクレヨンを使って付けていきましょう。ガラス瓶の真ん中に、ロウソクの芯を割りばしで挟んで垂らし、そこにロウソクを流し入れ、アロマオイルを数滴たらして余分な芯をカット。固まったら完成です。アロマを入れるタイミングは、火にかけている間でも大丈夫です。

アロマキャンドルの作り方②マーブルアレンジ

マーブルアロマキャンドルを手作りする!

一色のキャンドルでもいいのですが、数色重なったキャンドルができたら素敵ですね。ここではマーブルのアロマキャンドルの作り方を紹介しています。また、型を使ってハート型のアロマキャンドルも作っています。色付けに使うものは100均でも買えるクレヨンを使っているので、こちらも安く作ることができますよ。

マーブルアロマキャンドルの作り方

マーブルキャンドルの作り方ですが、これは色の入れ方を工夫するだけで作れます。ロウを溶かし、クレヨンで着色。ロウソクのロウをカットし芯は取っておきます。湯煎で溶かしたらクレヨンで色を入れていきます。アロマオイルを入れ、芯を割りばしに挟んでセットした容器に一色目を流し込みます。表面が固まったら次の層を流していき、固まったら完成です。ハート型は型を使って押し込むだけで作れます。

アロマキャンドルの作り方③グラデーション

一工夫加えたグラデーションキャンドルの作り方は?


次はグラデーションの作り方です。先ほどのカラーが一色一色になったキャンドルとは違い、色がきれいにグラデーションになっています。中にはカラフルなロウが透けて見えて、それもとてもおしゃれ。使わずにインテリアとして飾っておきたくなるようなキャンドルです。このキャンドルにはどのような工夫がされているのでしょうか。

グラデーションキャンドルの作り方

グラデーションキャンドルの作り方は、一から作る場合、まずカラフルなロウを用意するところから始めます。長い容器に芯をセットし、そこにカラフルなロウのかけらを詰めていきます。そしてその中にアロマと色を入れたとかしたロウを流し込みます。一つ目の色が固まらないうちに二色目を入れています。そうすることで混ざり合ったきれいなグラデーションができます。

アロマキャンドルの作り方④透明アレンジ

透明アロマキャンドルを作る道具も100均で

次は透明タイプの作り方です。この作り方で使う道具は透明ゼリーキャンドルなのですが、こちらも100均で手に入れることができます。色が付いた透明ゼリーキャンドルもあるので、色を付ける手間もなく透明なアロマキャンドルを作ることができます。透明で中が見えるので、ガラスの飾りを入れて楽しむことができます。

透明のアロマキャンドルの作り方

このキャンドルの作り方ですが、まず使う道具が今までのものと異なります。ここではゼリーキャンドルを使います。ゼリーキャンドルを湯煎で溶かし、容器に少し垂らして芯を固定します。ここで飾りを中に入れていきます。溶けたゼリーキャンドルを流し込んでいき、芯をカットしたら完成です。とっても簡単な作り方でできてしまいました!

アロマキャンドルの作り方⑤ボタニカルアレンジ

アロマキャンドルにお花を入れた工夫でおしゃれなボタニカルキャンドルに

次はボタニカルキャンドルの作り方です。お花が透けて見える素敵なキャンドル。インテリアとしても使えるキャンドルですが、こちらもとても簡単に作ることができます。ロウを溶かしてアロマを垂らし、流し込むという作業は変わりません。お花を飾るという工夫を付け足すことでできるアロマキャンドルなので、ぜひ作ってみてください。

ボタニカルキャンドルの作り方

ボタニカルキャンドルの作り方の動画では、本格的なパラフィンワックスを使っていますが、もちろん100均で手に入るロウソクを使っても問題ありません。ガラスの容器に上下逆さにしたキャンドルをセット。周りにドライフラワーを飾っていきます。ワックス(ロウソク)を溶かし、ガラス容器に流し込んで固まったら型を外して完成です。

アロマキャンドルの作り方⑥サシェアレンジ

火を付けないアロマキャンドルを作る

アロマキャンドルの中でも、火を付けないキャンドルがあります。香りを楽しみ、インテリアとしても楽しめるのがアロマサシェ。アロマワックスバーとも言われていますが、こちらも中にお花が入っており、アロマの香りが漂います。クローゼットの中に入れてもいいですし、トイレや玄関においてインテリアとしても、香りとして楽しむこともできます。

アロマサシェの作り方

アロマサシェの作り方ですが、こちらはもともとバニラの香りの付いたキャンドルを使って作っていますが、アロマオイルを垂らしてもOKです。まずキャンドルをカットしてシリコン型の中に入れていきます。中に入れたら電子レンジで温めます。(700wで5分程度)キャンドルが溶けて少しだけ固まったら、カットしたお花を並べます。まだ柔らかい状態で棒を刺して穴を開けます。型から外し、麻ひもを通して完成です。

アロマキャンドルの作り方⑦フローティング

水に浮くフローティングキャンドルを作る

フローティングキャンドルは浮かぶキャンドル。キャンドルを、水に入れたグラスに浮かせて火をつけると、ロウソクの火がよりゆらゆらと揺れて素敵な空間を作ることができます。といっても、作り方は簡単。ロウを薄くすることで水に浮かぶフローティングキャンドルが作れます。ここではフローティングキャンドルを浮かせる容器もおしゃれに作っているので、そちらも参考にしてみてください。


フローティングキャンドルの作り方

フローティングキャンドルの作り方は、まずロウを湯煎で溶かしアロマオイルを入れ、それを型に流し込みます。ある程度固まったら型で抜き、穴を開けてロウソクの芯を通します。ガラスにグルーガンでさざれ石を取り付け、四角いガラスの底に接着。さざれ石を詰め込み、貝殻などの飾りも入れます。底にカラフルに色を変えるライトを入れ(防水)、水を入れて作ったアロマキャンドルを浮かべ、完成です。

手作りアロマキャンドのアレンジ実例!

Photo by haru__q

では最後に、実際に完成したアロマキャンドルを見ていきましょう!自分で作る場合、動画と同じものを作ってもいいのですが、他にも参考になるおしゃれなキャンドルがあれば、それを作ってもいいですね。どれも作り方は簡単なので、いいなと思ったものを作ってみたり、さらに工夫を足してオリジナルのキャンドルを作ってみてください。

手作りアロマキャンドルのアレンジ①マーブル

青と白で雲の形のアロマキャンドルを手作り!

こちらはマーブルアレンジの実例です。ロウソクはゆっくりと固まっていくので、色をマーブルにしたり、グラデーションにすることもできました。でも、マーブルでなくとも実例のように雲の形を作ってキャンドルにすることもできるんですね。少し固まってきたロウを固めて入れたりすればその部分だけ色が変わりますし、工夫の仕方によっていろんなキャンドルができそうです。

型取ったロウを飾って工夫したキャンドル

こちらはマーブルのキャンドルの上にハートや四角で型取ったロウを飾っています。マーブルキャンドルのロウが完全に固まる前に、型取ったロウを乗せてしまえばしっかりと固定されるので、キャンドルの上の部分を工夫して仕上げることができます。お花の形のモールドや動物のモールドなどもあるので、そういうものであらかじめ作っておけば、固まる前に乗せてかわいいキャンドルが作れます。

手作りアロマキャンドルのアレンジ②透明

お花たっぷりの透明アロマキャンドルを手作り

透明キャンドルにはガラスの飾りが入っているイメージがありますが、ボタニカルキャンドルのようにお花を飾るのも素敵です。透明で全部が見えるので、中心部分にも浮かべたり、固まるのを待ってから飾りを入れることで飾りを浮かばせて見せることもできます。道具も材料も、ほとんど同じで作れるので、いろんな種類のアロマキャンドルが作りたくなりますね。

キラキラ輝くビー玉キャンドル

こちらはビー玉キャンドル。二枚目を見ると分かるのですが透明のキャンドルなので、飾ってあると光を反射してお部屋の中を彩ってくれます。三枚目は実際に火を灯した写真なのですが、こちらもビー玉の色がキャンドルの周りを照らしています。ロウソクの火はゆらゆらと揺れるので、それとともにビー玉の色もゆらゆらと揺れて素敵な空間を作ってくれそうです。

手作りアロマキャンドルのアレンジ③ボタニカル

真似したい!お花たっぷりのボタニカルキャンドル

ボタニカルキャンドルにお花をたくさん入れた実例です。ドライフラワーをたくさん入れて作ると、こんなに素敵なキャンドルになるんですね。また、アロマが入っているので香りも楽しめます。使うのがもったいないくらい素敵なキャンドル。アロマが入っていれば使わなくてもインテリアや香りとしても使えるので、おしゃれなものを作ってみたいですね。

水色とピンクの色合いが素敵なアロマキャンドル

これはピンクのお花に水色の淡い色を入れたボタニカルキャンドルです。お花の選び方や入れ方、ロウの色の違いでも違った印象のキャンドルが作れます。一つ目のボタニカルキャンドルのようにお花がたっぷり入ったものを作ってもいいですし、このキャンドルのようにきれいに配置されたキャンドルを作っても素敵。いろいろと自分で工夫して作ってみてください。

手作りアロマキャンドルのアレンジ④サシェ

火を付けないアロマキャンドルにリボンを結んで


ボタニカルキャンドルと同じでお花の入ったサシェですが、サシェはお花をすべて埋め込むのではなく、上に乗せて作るのでお花が立体的になっています。使うお花は造花でもいいですし、ドライフラワーでもOK。リボンを結べばフックに掛けて飾ることもできます。火を付けないキャンドルなので、飾りと香りとして楽しむサシェ。こちらもぜひ作ってみてください。

インテリアにもなるおしゃれなアロマサシェ

サシェのキャンドルを見ていると、まるで芸術作品のように見えてきます。サシェはお花の選び方から飾り方、また、ロウの色によっても見栄えが変わってきます。こちらは猫の型にお花だけでなく、ラメを散らして素敵なサシェを作っています。サシェの型も丸いシリコン型ではなく、猫のものや動物、モチーフを使って素敵なサシェを作ってみてください。

手作りアロマキャンドルのアレンジ⑤その他

クリスマスにピッタリのツリーキャンドル

こちらはツリーの形をしたキャンドルです。三角の型に入れて作ったロウの上から、白いロウを垂らして作ったのでしょうか。クリスマスにぴったりのツリー型のキャンドルがとてもおしゃれ。元は三角の形なので、それをマーブルにして作ってもいいですし、中にお花やビーズなどを入れても可愛いキャンドルが作れそう。いろんな工夫を加えてオリジナルのキャンドルを作ってください。

モールドを利用したフローティングキャンドル

これはお花の形をしたフローティングキャンドルです。フローティングキャンドルは、ロウの重さがなければできるので、薄めの型を使えばかわいいフローティングキャンドルができるのではないでしょうか。色も淡い色を使ってとってもおしゃれですね。フローティングキャンドルはロウソクの揺れだけでなく、水の揺れも加わって幻想的な空間が作れます。

手作りアロマキャンドルにカービング

フルーツへのカービングは聞いたことがありますが、こちらはキャンドルにカービングを施しています。作ったキャンドルを削って、お花の形にしています。モールドで形を作る方法もありますが、カービングによってお花を作る方法もあるんですね。フルーツカービングをしたことがあるという人は、キャンドルにもカービングを施してみては?

アロマキャンドルの作り方まとめ

Photo bystheaker

今回はアロマキャンドルのアレンジについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。アロマキャンドルは、使う道具も材料も少なく、簡単に作れます。アロマキャンドルであれば、使わなくても置いておくだけで香りも楽しめますしインテリアにもなります。カラフルなキャンドルやおしゃれなサシェなど、いろんなタイプのキャンドルをこの機会にぜひ作ってみてください。

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