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【2022】メリダのクロスバイクおすすめ8選!気になる評判や口コミもご紹介!

台湾の自転車メーカーのメリダクロスバイクは、エントリーモデルから上級者用までのラインナップを取り揃えています。全体的に高コスパという特徴がおすすめ。今回はメリダブランドのクロスバイクのおすすめポイントを詳細に紹介していきます。
更新: 2022年2月14日
Greenkoala
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この記事で紹介しているアイテム

メリダブランドとは?

メリダ本社は台湾にあり、現在世界第二位の自転車生産台数を誇ります。台湾と聞いて意外に思われるかもしれませんが、台湾にはあのジャイアントの本社もあり、自転車王国といっても過言ではありません。

1972年の創業当初は欧米自転車メーカーの部品製造で高評価を得て、現在では本社と工場を台湾に、開発設計部門をドイツに設置している、評判の高い一大ブランドメーカーなのです。

クロスバイクの特徴

クロスバイクという名は、スピードに特化したロードバイクと山道や悪路などのオフロード専門のマウンテンバイクのそれぞれの特徴を取り入れられたことから、その名がつけられました。

その用途は通勤や通学、街乗りやサイクリングなど多岐にわたり、一般的なママチャリとは比べ物にならないほど軽く、ひと漕ぎであなたを遠くまで運んでくれます。それでいて価格はロードバイクほどではないため、どのメーカーも力を入れている人気商品なのです。

クロスバイク人気の理由

昨今では通勤や通学、休日のサイクリングや健康のためにクロスバイクが選ばれることが多くなりました。ロードバイクやマウンテンバイクほどに用途が特化しておらず、普段使いでも10㎞以上のサイクリングでも違和感なく操作できるため、また一般的な自転車とは比較にならない乗り心地の快適さのため、驚くほど遠距離の移動が可能です。

平日でも休日でも自転車中心の生活になることで、筋肉はつき脂肪は燃焼されるため、自然に健康的な体質に変化していくという評判により、根強い人気を得ているのです。

シクロクロスバイクとの違い

よくシクロクロスと混同されることが多いのですが、シクロクロスとは特定のオフロード競技のことで、それに使われる自転車をシクロクロスバイクと呼びます。こちらも人気が高いジャンルですが、オンロードのクロスバイクとはまったく別系統ですので、注意が必要です。

メリダクロスバイクのモデル変化

2017年モデルのCROSSWAY COMFORTが2018年に姿を消し、2018年にはGRAN SPEEDシリーズを充実させてラインナップを増やしています。

2018年モデルから、GRAN SPEEDシリーズにはカーボンフォークを、GRAN SPEED の200-D以上には油圧ディスクブレーキを導入し、雨の日の制動力やしなやかさを向上させて用途範囲の拡大をはかりました。

出典: http://www.merida.jp/archive/merida_2017/lineup/cross_bike/index.html

2021年のモデルチェンジでは、GRAN SPEEDの廉価商品にも油圧ブレーキを使うなど性能の底上げを図り、上位モデルにはコンポーネントの変更などを行い、ランクの違いをハッキリとうち出し、ボディカラーを少なくして、色でモデルを簡単に判別できるようになっています。

また、2021年の目玉でもあったのが、CROSSWAYシリーズに、最上級の「300-D」を加えてフラッグシップとしたことで、CROSSWAYとGRAN SPEEDの2本立てで、ユーザーニーズの多様化に対応して量産販売を狙っています。

おすすめのメリダクロスバイク①

CROSSWAY 100-R

MERIDA メリダ 2021 CROSSWAY 100 R

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

メリダクロスバイクのエントリーモデルであるCROSSWAYシリーズの中でもビギナー向けになっていますが、基本性能は充実しており、実力のほどは充分という評判です。

また通勤や通学向けにサイドスタンドが標準装備となっています。フロントギアは3枚で上り坂でのパワフルな走りと平地でのスピード走行との両立ができ、週末にはサイクリングも楽しめます。

製品情報・性能

出典:rakuten.co.jp

・フレームサイズ:38cm・41cm・46cm・50cm
・カラー:4色 / A-Red・GlossyBlack・GlossyBlue・SilkTitan
・変速:24段変速
・コンポーネント:Shimano Altus
・サイドスタンド:キックスタンドあり
・重量:11.9kg(46cm)

評価のポイント

フレームはしなやかなアルミベースで、タイヤは28Cから32Cに変更となったため、路面の不快な衝撃をほどよく吸収してくれます。また、過度の前傾姿勢になりにくいので視界も充分確保できます。2021年のモデルチェンジにより更なる軽量化が図られ、街乗りでも10~15km程度の中距離程度でも充分に実用できます。

口コミでは、これだけ高スペックなのに5万円台は非常に高コスパと評判。人気商品なのもうなずける一品です。しかもカラーは4種類なので、どれにするか迷うこと疑いなしです。

おすすめのメリダクロスバイク②

CROSSWAY 110-R


出典:rakuten.co.jp

MERIDA メリダ 2021 CROSSWAY 110 R

ギアやベースは前述のCROSSWAY 100-Rがベースとなっており、小柄な方が乗りやすいように、パーツのサイズも特定のものを扱っています。口コミからもユーザーは女性が多いようです。

製品情報・性能

出典:rakuten.co.jp

・フレームサイズ:38cm・41cm(2サイズのみ)
・カラー:2色 / White・SilkTeal
・変速:24段変速
・コンポーネント:Shimano Altus
・サイドスタンド:キックスタンドあり
・重量:11.7kg(41cm)

評価のポイント

口コミの中でも多いのは、お値段とスペックのバランスの良さ。また、単にボディーに小さいサイズのものを用いているのではなく、ハンドルの幅やサドルの大きさに専用のサイズを採用しているところにもメリダのこだわりを感じます。カラーも無難な2カラーとなっているため、長く使えるお気に入りの一台になることでしょう。

おすすめのメリダクロスバイク③

CROSSWAY 200-MD

出典:rakuten.co.jp

MERIDA 2021 CROSSWAY 200 MD

2018年までCROSSWAYシリーズ最上位となっていた「200-MD」の特徴は、トップチューブが弓なりのような外観が精悍な印象をあたえることです。しかし「200-MD」のもっとも際立つ特徴は、雨天でも安定した制動性が評判の「メカニカル・ディスクブレーキ(機械式)」の採用にあります。

製品情報・性能

出典:rakuten.co.jp

・フレームサイズ:38cm・41cm・46cm・50cm
・カラー:4色 / SlikBlue・MattCoolGrey・GlossyMossGreene・PearlWhite
・変速:24段変速
・コンポーネント:Shimano Altus
・サイドスタンド:なし
・重量:12.1kg(46cm)

評価のポイント

他のCROSSWAYシリーズと違い、このモデルはサイドスタンドがついておらず、口コミでも街乗りでの利便性についてよく触れられているところですが、装着には対応しているので特に問題はないでしょう。

悩ましいのはCROSSWAY 100-Rとの3,000円ほどの価格差とディスクブレーキの有無です。また、前年モデルに比べて2018年からほとんどスペックに変化はありません。にもかかわらずお値段はお手頃のままですので、その意味では「買い」と判断します。

おすすめのメリダクロスバイク④

CROSSWAY 300-D

MERIDA メリダ 2021 CROSSWAY 300 D

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

2021年のモデルチェンジにより、CROSSWAY のフラッグシップモデルとなった「300-D」は、メリダが独自に開発した「TFS(テクノフォーミング)製法」により、スマートで美しくチューブが成型されているのはもちろんのこと、他の機種ではむき出しとなっているワイヤーが、チューブ内に収納されて見えないように隠されているのが特徴の1つです。

外見の美しさも大切ですが、300-Dでは200-Dで使われている機械式ディスクブレーキよりも優れた「油圧式ディスクブレーキ」を採用しており、全天候に適応して安定した制動力を発揮してくれるので安心して運転できます。

製品情報・性能

出典:rakuten.co.jp

・フレームサイズ:38cm・41cm・46cm・50cm
・カラー:色 / SilkSand・MattBlack
・変速:24段変速
・コンポーネント:Shimano Altus・Shimano Tourney Mix
・サイドスタンド:なし
・重量:12.1kg(46cm)

評価のポイント

出典:rakuten.co.jp


CROSSWAY 300-Dのカラーは独特で、マットブラックもシルクサンドも、「MERIDA」のロゴが目立ちません。デザインもシンプルで、飽きのこない隠れたオシャレを好む人が高く評価しています。

機能性も高く、重量を軽くすることよりも快適で安全な走行が楽しめることを優先しており、なおかつさりげなく高級感をかもし出してくれる逸品です。

おすすめのメリダクロスバイク⑤

GRAN SPEED 80-MD

MERIDA 2021 GRAN SPEED 80-MD

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

メリダのクロスバイクの中でも上位シリーズに位置するGRAN SPEED。その中でももっとも求めやすいモデルですが、機械式のディスクブレーキが搭載され、より安心して乗れるクロスバイクとなりました。

2021年モデルにおいても、カーボンフォークなどの採用はそのままで、走りを意識した設計となっています。サイドスタンドの後付け装着に対応しており、カスタマイズにより用途は大きく広がり、街乗りにも使いたい方にとっても選択肢のひとつになることでしょう。

製品情報・性能

出典:rakuten.co.jp

・フレームサイズ:44cm・47cm・50cm・52cm
・カラー:2色 / M-ORANG・MATT BLACK
・変速:24段変速
・コンポーネント:Shimano Acera
・サイドスタンド:なし
・重量:10.3kg(47cmサイズ)

評価のポイント

まず特記すべきなのは重量で、CROSSWAY 100-Rと比べても1㎏以上の差があり、持ち上げただけで違いが判ります。また、2017年より順調に軽量化が進んでおり、中距離走行以上での疲労減少が期待できます。

カラーもGRAN SPEEDシリーズの中では80-MDのみ二種類あり、しかもCROSSWAYとの違いは、ボディーカラーによってサドルのカラーまでコーディネートされるという徹底ぶりで、購買意欲を掻き立てること間違いなしです。

おすすめのメリダクロスバイク⑥

GRAN SPEED 100-D

MERIDA 2021 GRAN SPEED 100-D

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

グランスピード100-Dは、ステアリングコラムにまでカーボンを使用したフルカーボンフォークとなっていて、油圧ブレーキも装備されたマルチパーパスコミューターに変身しました。

フロント3速の24段変速は、登坂での負担を軽減でき、よりスピードに特化した性能となり、スピード感のあるライドを楽しめます。タイヤは700×32cとなっており、乗り心地や耐久性も充分です。

製品情報・性能

出典:rakuten.co.jp

・フレームサイズ:44cm・47cm・50cm・52cm
・カラー:1色 / DarkBlue
・変速:24段変速
・コンポーネント:Shimano Acera
・サイドスタンド:なし
・重量:10.4kg(47cm)

評価のポイント

油圧ディスクブレーキの導入により、より制動への伝達効率が高まり、ブレーキング時の負担が軽いとの評判です。乗車時の姿勢もより前傾となり、長距離サイクリングを考えている方に適しています。

GRAN SPEED 80-MDと違いは、カラーとメカニカルディスクブレーキか油圧ディスクブレーキかの違いです。口コミでは油圧の方がわずかな力で大きな制動力を得られるとのこと。価格の差額を考えると、どちらを取るかは悩ましいところです。

おすすめのメリダクロスバイク⑦

GRAN SPEED 200-D

MERIDA 2021 GRAN SPEED 200-D

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

GRAN SPEED 300-Dとともに2018年発売のラインナップから登場したこのモデルは、カーボンフォークと油圧ディスクブレーキに加えて、ギアはシマノ製、前後のディレーラーはロードバイクにも使用されているシマノSORAを採用し、見た目はクロスバイクですが、ロードバイクに近い走りを体感させてくれます。

製品情報・性能

出典:rakuten.co.jp

・フレームサイズ:44cm・47cm・50cm・52cm
・カラー:1色 / GoldenRed
・変速:18段(2S×9S)
・コンポーネント:Shimano Sora
・サイドスタンド:なし
・重量:10.4kg(50cm)

評価のポイント


ギアとディレーラーにシマノ製品を取り入れたことにより、さらに操作応答の向上を実現しています。GRAN SPEED 100-Rと比較して1.5万円程度の価格差がありますが、口コミでも評価が高い人気モデルで、メリダクロスバイクの中でも売れ筋商品となっています。

ギア数も前2×後9の18速となりますが、口コミでは平地でのスピード走行に関しては特に24速のモデルとは違和感なく乗ることができ、赤と黒(MERIDAのロゴもブラック)だけの統一感がステキだと好評です。

おすすめのメリダクロスバイク⑧

GRAN SPEED 300-D

MERIDA 2021 GRAN SPEED 300-D

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

メリダGRAN SPEEDシリーズ最高峰のこのモデルは、細部にわたっての軽量化を実現。その軽さにより、長距離ライドでの疲労を軽減してくれます。前方がシングルギアのためチェーン落ちなどの物理的なトラブルが少なくなります。

製品情報・性能

出典:rakuten.co.jp

・フレームサイズ:44cm・47cm・50cm・52cm
・カラー:1色 / Anthracite
・変速:20段(2S×10S)
・コンポーネント:Shimano Tiagra
・サイドスタンド:なし
・重量:9.9kg(52cm)

評価のポイント

GRAN SPEED 300-Dの特筆すべき大きな特徴が1.0㎏を切る重量で、ロードバイク並みの軽さです。また、2018年のモデルではコンポーネントにSRAMのApeギアを使用しており、マウンテンバイク寄りの商品と思う人も多かったようですが、2021年のモデルでは、200-Dで使用されているShimanoSoraよりも1ランク上の「Shimano Tiagra」を採用しています。

変速も2018年ではフロントが1枚でリアが11速の11変速となっていましたが、フロント2S×リア10Sの20段変速に変更されました。以前のイメージも一新され、軽くて走りやすいメリダの最高峰の商品として人気を集めています。

まとめ

さて、ここまで各モデルの特徴を述べてきましたが、それでもまだ各モデルの最適用途がわかりにくいという方のために、下の一覧を参考にしてください。

クロスバイク入門者には CROSSWAY 100-R
CROSSWAY 110-R
バランス重視タイプ CROSSWAY 200-MD
GRAN SPEED 80-MD
通勤通学や中距離ライドには CROSSWAY 300-D
長距離ライドを楽しみたい GRAN SPEED 100-D
マニアック志向の方には GRAN SPEED 200-D
GRAN SPEED 300-D

とにかく手軽にクロスバイクの軽快さやスピードを体感したい方、スピードも大事だけど制動力とのバランスもあわせたい方、もう少し遠距離の目的地にハイスピードで到達したい方、効果だけど特化した特徴を求めたい方と、用途別に上の表にまとめてみました。

全体的に欧米ブランドのクロスバイクと比較して価格的に求めやすく、それでいてママチャリとはひと味もふた味も違うスピードと走行距離を体感することができます。

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