検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

コルク抜きがない時に!代用できる道具や方法をご紹介!こんな抜き方あるの?

コルクは古くなると抜きにくかったり途中で壊れたりして栓抜きが無いと抜けないものですが、いろいろな道具を代用することで栓抜きがなくてもコルクを抜くことができます。身近にある道具で栓抜きの代用にできる道具と抜き方を紹介します。
更新: 2023年2月21日
揚げ餅
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ワインの蓋、栓抜きがない時はどうする?

ワインやブランデーなど海外で作られるお酒で、特に高めの瓶入の洋酒はコルクで栓がされているものが多々あります。通常は専用の道具であるワインオープナーを使って綺麗に抜きますが、専用の道具がなくても、ネジ、ナイフ、靴などを使ったりして簡単にコルク栓を外すことができます。

どうしても抜けない場合は、逆にコルク栓を中に押し込むことでコルク栓を落としてみたり、と栓抜きがなくても開ける方法があります。

押し込むのは最終手段

コルク栓が古くなると、道具を使うと簡単に砕けるほどもろくなり、途中で砕けて抜けない事があります。ネジやナイフを使った時点で崩れてしまった場合の最終手段として、押し込むことをおすすめします。

砕けたコルクがワインに入ってしまうため、コルクを瓶の中に落とした場合は、茶こしなど目の細かいもので漉してから飲むようにしましょう。

栓抜き無しでコルクを抜くための準備

コルクが古くなっていないか確認

年季の入ったコルクは水分が蒸発してしまい乾いています。この状態のコルクが、簡単に割れてしまうもろいコルクです。コルクが乾燥していると、ワインオープナーなどの専門の道具を使っても開けるのは難しいことも。

乾燥していそうな場合は、瓶を横にして中身が出ないか確認したら、そのまましばらく瓶を横にしておくことでコルクが湿ってきて崩れにくくなります。古いコルクは開ける前に適度に湿っているか、確認してから開けることが大切です。

コルク栓が抜けない時に使える開け方1

靴を使ってコルク抜きを代用する方法


瓶の底を靴の中に入れたら、壁に打ち付けていくだけです。力加減や衝撃が強すぎると瓶が割れる可能性もあるので、様子を見ながら行ってくださいね。

コルク栓が抜けない時に使える開け方2

ネジを使って栓抜きの代用

コルクにねじ、釘、ビスなど何でも良いので建築資材を打ち込んで抜く方法もあります。コルクに対してねじが太かったり、年季の入ったコルクだと割れてしまう可能性があるのが注意ポイント。

釘を使ってコルクを抜こうとする時、ハンマーなどで釘を打ち込む際、力加減を間違うと瓶が割れる可能性があるので、ねじの方が扱いやすいかもしれません。

ねじを使ったコルクの抜き方

コルクにネジをドライバーを使ってしっかり埋め込んでいきます。コルクの長さにより違いますが、短いネジより長いほうが抜くときも安定するので、できるだけで長いネジを用意しましょう。

ネジを引っ張っても抜けないほどコルクに埋め込んだら、後はコルクから飛び出ている部分をペンチなどでしっかり挟み引っ張るだけ。栓抜きの代用をすることができます。

コルク栓が抜けない時に使える開け方3

鋭くて長い金属で栓抜きを代用する方法

焼き鳥や串焼きなどに使う金属の長い串やアイスピック、目打ちなどでも栓抜きの代用をすることができますが、少し難易度が高くなります。方法自体は簡単ですが引き抜く時のコツが居るので注意しましょう。

開け方は瓶の口からできるだけ斜め刺さるように角度をつけて、コルクにアイスピックなどを差し込んでいきます。斜めにしないと綺麗に引き抜くことができずに、アイスピックだけが抜けてしまい余計に取り出しにくくなってしまいます。

瓶を回しながら抜く


栓抜きの代用としてアイスピックなどを使う方法ですが、抜く時は栓抜きのように簡単ではありません。斜めに可能な限り深く刺した後は瓶を自体をゆっくり引き抜く動きに合わせて回しながらコルクを抜きます。

前述した金属の串や目打ち以外でもある程度の強度と長さがあれば代用可能です。この方法はネジなどで栓抜きの代用した開け方と比べると、道具は簡単に揃いやすいですが引き抜く時は少し慣れが必要です。

コルク栓が抜けない時に使える開け方4

フック状のもので栓抜き代用する

簡単に抜く方法として、針金ハンガーなどを曲げてフック状にしたものを使う方法もあります。フックは先が丸いのでそのままコルクに差し込むことはできませんが、コルクの縁に沿わせて押し込むようにして端から挿入していき、コルクの底までフック状のものを通していきます。

コルクの下まで到達したら、あとはフックになっている部分をコルクに引っ掛けてゆっくりと引き抜いていくだけです。

コルク栓が抜けない時に使える開け方5

ナイフで栓抜きを代用する方法

ナイフをつかってコルクを抜く方法もあります。使用するナイフは肉を切る時に使うものではなく、果物ナイフのような小型のナイフを使ってコルクを抜きます。

この方法は刃渡りよりもナイフの経が大切で、経は少なくとも瓶の首より小さくないと栓抜きの代用として使えません。刃の形状は波刃のようにギザギザになっている方がコルクを抜きやすく◎抜き方自体はシンプルですが、多少道具選ぶので使える機会が限られています。

ナイフを使った開け方

コルクにナイフを突き刺します。深く刺しすぎてコルクを割ったり切ったりしないように気をつけながら、ある程度刺さったらゆっくりナイフを回しながら引き抜いていくだけです。

この時ナイフの経が太すぎるとコルク栓が切れてしまうので注意してください。

コルク栓が抜けない時に使える開け方6

最終手段のコルクを中に落とす方法


崩れたり取れない場合は、最終手段としてコルクを押し込んで瓶の中に落として漉す方法になります。スプーンやフォークの柄を使い、コルクを垂直に押していきましょう。

コルクが中に落ちたら、茶こしやコーヒーフィルターなどを使って漉し、早めに飲み切りましょう。

コルクの開け方のまとめ

コルク栓はワインオープナー以外にもソムリエナイフを使ったり、少し特殊な2枚刃のワインオープナーを使ってみたりと、正規の道具だけでもたくさん種類があります。

道具を使わない開け方としても、ネジや釘などをさしてそれを利用して開けてみたり、少し強引ですが靴を利用し、物理の実験のように泡が消える時の衝撃波を利用して開けてみたり、ナイフや串をさして回しながら静かに引き抜くなどたくさんあるので、好きな方法で試してみてくださいね。

ワインが気になる方はこちらもチェック!

暮らし~のにはワインに関する記事がたくさんあります。ワインそのもの記事もありますがワインの箱を利用したDIYなど幅広くあるので良かったらチェックしてみてくださいね。