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卒業式や結婚式に使える「手作りコサージュ」の作り方!簡単&手頃にできる!

卒業式、結婚式といった華やかな場面で髪飾りや胸飾りとして活用できるコサージュ(造花)。買うと結構なお値段な物です。手作りで簡単に作れるといいですよね。今日はコサージュなどの手作りの造花の簡単な作り方をご紹介します。コサージュの作り方を知りたい人必見です。
更新: 2021年3月2日
佐藤3
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手作りコサージュ(造花)を作ってみたい!

卒業式・結婚式に手作りのコサージュ(造花)を

手作りのコサージュ(造花)の作り方は意外と簡単です。買うと結構なお値段がしてしまいますので、自分で作れるといいですよね。コサージュとしてだけでなく髪飾りとして使うこともできます。

布やレース、リボンなど100均や古い服のリサイクルで作れる簡単なコサージュの作り方をご紹介します。卒業式や結婚式などにぜひ手作りのコサージュで出席してさらに想い出深いものにしてみませんか。

手作りコサージュ用の素材・材料

布や紙、フェルトなど

手作りのコサージュといえば布で作る人が多いですが、それ以外にも既存の造花を組み合わせてさらにリボンやレースで飾ったり、新聞紙や古い洋服のリサイクルでコサージュを作る方法もあります。卒業式や結婚式につけていくのにリサイクルでもいいのかしら?と気になる人は、同じ作り方で普段遣いのコサージュや髪飾りにすればよいでしょう。

簡単手作りコサージュ作り方/サテン布で

材料

サテンの布:縦12センチ、50~60センチ幅 オーガンジーレースの布:縦12センチ、50~60センチ幅 コサージュ台:100均でも購入可能 縫い糸、縫い針

作り方

①サテンの布、オーガンジーレースの布ともに、縦半分におりたたみ、縫い始めと縫い終わりは三角に折ってぐしぬいにします。 ②糸を引き、ギャザーを寄せて最初はサテンの布からクルクルと撒いてコサージュに仕立てていきます。

③1巻き以上まきつけてからオーガンジーレースの布も一緒に巻き付け最後まで巻きます。 ④全部の布が巻き終わったら残った糸で中を通すように縫い止めます。 ⑤ボンドをつけてコサージュ台を固定してできあがりです。

ひとこと・ポイント

サテン布とオーガンジーレースの布を同じ幅、同じくらいの長さにカットしたものを半分に折ってギャザーを寄せてコサージュに仕立てます。入学式、卒業式、結婚式などの胸につけるコサージュならサテンの布が向いているでしょう。

カバンなどのアクセサリーや髪飾りとしてコサージュを利用するならウールや綿のチェックやストライプ、小花模様などのプリント布で作ってもカジュアルな雰囲気がでます。

簡単手作りコサージュ作り方/フェルトで

材料

フェルト(2色)花びら用:各1枚 フェルト裏の目隠し用:1枚 グルーガン、安全ピン

作り方

①フェルト2色を花びら用にカットします。同じ大きさにカットしたものを2枚重ねて5mm間隔に切り込みを入れます。 ②クルクルと巻き付けていき、最後はグルーガンで止めます。 ③巻いた端にもグルーを塗り安全ピン、目隠し用に丸くカットしたフェルトの順に置き接着します。 ④花びらを整えたらできあがりです。

ひとこと・ポイント

菊の花のようなぷちコサージュをフェルトので作る作り方です。針と糸を全く使わずにできるのでお裁縫が苦手な人でも簡単にすぐ作ることができます。卒業式、卒園式に胸に子供たちが胸につけるコサージュなどにいかがでしょうか。フェルトの色を選んであげることで式典でも使用できるでしょう。

簡単手作りコサージュ作り方/つまみ細工

材料

ちりめん風布(ダイソーなど100均で購入):無地と柄の2色 フェルト:1枚 ピアスのパーツ100均で購入:1セット ビーズ、ピンセット、ハサミ、木工用ボンド、コサージュ用クリップ

作り方

①布を3種類の大きさにカットします(サイズは動画を参照)。 ②一番大きなカット布は無地布と柄布を重ねて花びらを作ります。三角形に折ったものを無地布が外側、柄布を内側2ミリくらい下げて重ねます。③真ん中をピンセットで抑え、外側に半分に折ります。

④輪になった部分を上にして半分の位置をピンセットで抑え、折り返します。 ⑤ボンドをたっぷりつけ、三角の端をつまんで抑え接着します。 ⑥丸く切ったフェルトの中心に先ほどの三角の端があうように置き、置いたら片方の端を1/5の角度くらいまで広げます。

⑦これを1段5回、3段おこないます。 ⑧もう一枚の丸いフェルトに2本切り込みを入れ、クリップを開いて差し、ボンドで固定します。 ⑨フェルトの端から1センチほどのところに穴をあけ、ピアスパーツを取り付けて完成です。

ひとこと・ポイント


つまみ細工は髪飾りによく使われる和風の布コサージュといえる手芸です。工程が多いですが、作り方は簡単。針と糸も使いませんのでピンセットとボンド、お好みの布で誰でも綺麗なつまみ細工の和風コサージュを作ることができます。

糸を使わないのでボンドはたっぷりと。取れてこないように乾燥するまであまりいじらずに置きましょう。和装に合うコサージュとして卒業式や結婚式に、お子さんの七五三の髪飾りにも流用できます。

簡単手作りコサージュ作り方/レースで

材料

レース:作りたいコサージュの大きさ(円周)の1.2~1.5倍の長さ チュールレースやオーガンジーなどスケ素材の布:レースと同じくらいか少し少なめでも フェルトなど布はしがほつれない厚手の布、リボン、コサージュ台の他、針と糸、接着剤も用意してください。

作り方

①まずはレースをぐし縫いにして、ギャザーを整え輪にします。 ②チュールレースやオーガンジーなども同様にぐし縫いにして輪にします。少しずつ小さくしていくのがポイントです。

③すべてを重ねて丸く切ったフェルトなどを裏に貼り付けます。フェルトの中心近くから針を指し糸で止めておくとしっかり仕上がります。 ④リボンを付け、コサージュ台で縫い目を隠すように仕上げてできあがりです。

ひとこと・ポイント

たっぷりレースを使用したコサージュは卒業式や結婚式だけでなくバレッタに付けて普段づかいの髪飾りやバッグのアクセサリーとしてもピッタリです。中心に置くリボンを造花に変えたりしてアレンジしてみてくださいね。小さく作ってクリップの代わりにヘアゴムを付ければ子供用の髪飾りにも流用できます。

簡単手作りコサージュ作り方/布切りっぱなし

材料

布:10センチ角に切ったもの6枚程度 飾り紐:20センチ程度 飾りカシメ:1個 両面テープ:細いものを3センチ程度 コサージュピン:1個 飾りカシメがなければ針と糸で縫い止めてもOKです。布をカットするのにピンキングばさみを使用します。

作り方

①布をすべてピンキングばさみで円形にカットします。 ②花びらになるよう放射状に6ヶ所切れ目を入れます。(これもピンキングばさみで) ③花びら一枚一枚の布を手でよく揉んで柔らかくします。

④重ねて一番上の花びら用布に両面テープを貼り付け、飾り糸を小さくまとめて貼り付けます。 ⑤目打ちで穴をあけて飾りカシメで花びらと飾り紐を全部留め付けます。 ⑥コサージュピンを付けてできあがりです。

ひとこと・ポイント

ピンキングばさみを持っていることが大前提となります。なければ100均でもありますので用意しましょう。結婚式な卒業式など他人と同じコサージュでは嫌。個性を大切にしたいという人におすすめのコサージュです。布選びや大きさ、花びらの切り込みの枚数によって色々な表情を見せてくれるでしょう。間や一番下にレースを挟んでも素敵です。

簡単手作りコサージュ作り方/かぎ針編み

材料

コットンニート(S)5号~7号棒針ゲージ21目28段:1玉 かぎ針:5号1本 かぎ針編みのバラの編み方動画です。コサージュに仕立てるにはリボンやレース、コサージュピンなどを用意して組み合わせるとよいでしょう。

作り方

①くさりあみ61回 ②立ち上がり2目くさり編みで中長編みを1段 ③立ち上がり1目くさり編み細編み、くさり編み3目1つとばして細編みを繰り返します。 ④立ち上がり1目、くさりの中に細編み1中長編み1長編み1中長編み1細編み1で花びらのような形に10回編みます。

⑤11回目から20回めまでは長編みを3回にして同様に編みます。 ⑥21回目からは細編み1長編み1長長編み3長編み1細編み1と段の最後まで編みます。 ⑦引き抜き編みを編んで糸を切り、編地は完成です。編み始めの方からしっかりと巻いて余った糸で巻いたものがほぐれないよう留めてできあがりです。

ひとこと・ポイント

コットン糸で編むとカジュアルな感じになりますが、レース糸で編むと卒業式や結婚式にも使えるようなコサージュになるでしょう。糸が細くなりますので目数を変えて大きさを調整しましょう。小さく編んで髪飾りにも。

簡単手作りコサージュ作り方/刺繍糸で

材料

段染めクラフト用刺繍糸:青系1束 段染めクラフト用刺繍糸:緑系1束 土台用刺繍糸:1束 小丸ビーズ:金色10個~11個 コサージュピン、2号かぎ針、ビーズの穴に通る太さの刺繍針


作り方

①わの作り目をして、くさり編み3目の立ち上がりで長編みを2回、くさりあみ3目編み、わのなかに引き抜き編むのを4回繰り返して丸に編みます。 ②編み始めのわを締めて、これで1つの花が完成です。

③編み初めの花からくさりあみですべての花がつながっていきます。9つくさり編みを編みます。 ④編み針にひと目かけてから4つ目と5つ目の編み目にかぎ針を入れて長編み、くさり編み3目で引き抜き編み。これで花びらが1枚できます。同様にあと3枚花びらを編んでひとつの花にします。

⑤わの作り目でくさり編み3目立ち上がり、長編みを15目で1段のものを3段編んで最後を引き絞り花びらを付ける土台を編みます。 ⑥土台に花びらを付けてあじさいのコサージュを仕上げます。

ひとこと・ポイント

動画の中では葉の編み方も紹介しています。葉もつけたい方はそちらも参考にしてください。あじさいは6月の花。ジューンブライドの結婚式に招待されたときにはこんなアジサイのコサージュはいかがでしょうか。和装にも洋装にも、髪飾りとしても使えるコサージュの編み方です。

簡単手作りコサージュ作り方/紙で

材料

新聞紙(写真などカラフルな印刷がされたもの)1枚 その他にハサミ、つや消しニス、それを塗る筆、接着剤を用意しましょう。

作り方

①新聞紙8センチから1センチ刻みで10センチまでカットしたものを用意します。 ②1を花びらの形にカットします。 ③割り箸程度の太さの棒に巻き付け両端から爪でしわを寄せます。これをすべての花びらに行います。

④新聞を3センチ幅にカットしたものを半分に折り、半分より多めに切り込みを細かくいれて巻き、花の芯にします。 ⑤4のまわりに接着剤をつけ小の花びらをつけます。このとき、花びらのシワはある程度伸ばしておきます。 ⑥中、大と花びらを接着していき最後はつやけしニスを2度塗りしてしあげます。

ひとこと・ポイント

紙で、しかも新聞紙でできているコサージュだと誰が気づくでしょうか。誰かに何かいわれるのかと付けている時もドキドキしそうですね。少し個性的なコサージュで結婚式や卒業式に出席したいと思う方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

簡単手作りコサージュ作り方/リボンで

材料

サテンリボン:36mm幅を45cm 紙巻きワイヤー1本 この他に針と糸を使います

作り方

①リボンを折りたたみながらバラの花びらのような形になるように巻いていきます。 ②ある程度巻いたら紙巻きワイヤーをねじってとめ芯にします。 ③リボンを向こう側へ折り、リボンの上下を逆にします。

④巻いては糸で縫い止めリボンをねじるのを繰り返してバラの花にします。 ⑤最後はぐし縫いしてギャザーを寄せたものを巻き付けて糸で留めて完成です。

ひとこと・ポイント

リボンを折りながら巻き付けて作るバラにはいくつか作り方があります。その中のひとつをご紹介しました。リボンと針と糸があればできるので、ぜひ作ってみてくださいね。ヘアピンなどにつけて髪飾りとしてもかわいいサイズです。

簡単手作りコサージュ作り方/造花で

材料

造花:数種類(100均の造花でも可) フローラルテープ:1巻 コサージュ台:1個 リボン:適量 その他ワイヤー、接着剤(グルーガンなど)、ハサミ、ワイヤーをカットするペンチなども用意します。

作り方

①花は茎の部分は使わないので茎がついているものはカットしてしまい代わりにワイヤーを巻き付け、フローラルテープでワイヤーを隠します。 ②中心にしたい花を決めてから、その周りに何種類かの花や葉など置く位置を決めます。

③すべてのワイヤーをさらにワイヤーで止め、フローラルテープで巻き目を隠します。 ④コサージュ台にボンドをつけて、ギャザーを寄せたリボンを固定、その上から先ほどの造花を接着して乾いたらできあがりです。

ひとこと・ポイント

花の数の組み合わせで華やかなコサージュから、バレッタに付けて髪飾りとしても使用できます。造花の組み合わせを考えるのも楽しいコサージュ作りです。

簡単手作りコサージュ作り方/100均造花で


材料

100均の造花:2個用意 ビーズ:7つ(花の芯になるので大きめなものを用意) レースリボン、サテンリボン、ワイヤー、ブローチピン、手芸用ボンドやグルーガン、ハサミ。

作り方

①お好みの造花を2つバラバラにします。造花を裏返してガクの部分を取るとほとんどの造花がバラバラになります。 ②2つの造花の花びらを好きなイメージで組み合わせてひとつのコサージュになるよう選びます。

③ワイヤーにビーズを1つ差し込み、真ん中くらいで5~7回ねじって花芯にします。7つのビーズで1つの花の花芯になります。 ④さきほどの花びらに花芯をつけたワイヤーを通します。

⑤レースリボンやサテンリボンを表から見て見えるような長さに輪にしてカット、組み合わせてコサージュのリボンを作ります。 ⑥4のコサージュに5のリボンを置き、ワイヤーをねじりカットします。 ⑦最後にブローチピンをグルーガンで接着してできあがりです。

ひとこと・ポイント

ブローチピンをつければコサージュに、紙ゴムやヘアピンなどをつければ髪飾りとしても使用できます。結婚式など華やかな場所でのコサージュや髪飾りに、100均造花で簡単に手作りできるオリジナルの飾りです。布などをあらためて用意せずに済むのでとっても楽に短時間で仕上がります。

簡単手作りコサージュ作り方/100均アレンジ

材料

コサージュ:100均のもの ラインストーンシール:100均のもの サテンリボン:100均で購入可能 手芸用ボンド。道具としてピンセットやハサミがあると便利です。あればグルーガンも。なければボンドでも代用可能です。

作り方

①ラインストーンシールのラインストーンを1つずつにバラして、コサージュの花びらに貼り付けます。 ②サテンリボンを二つ折りにしたものを裏側に貼り付けます。このときグルーガンがあると便利。グルーガンは100均でも購入可能です。 ③グルーが乾く前に表側から見てリボンの位置などを整えて完成です。

ひとこと・ポイント

コサージュは100均でも売られていますが、ちょっと華やかさが物足りなく感じることもありますね。同じく100均で手に入るラインストーンシールやリボンを使って華やかさをプラスすると見違えるようになります。リボンの量な長さを変えることでコサージュの印象も変わります。

まとめ

布やリボンなどで作るコサージュの作り方をご紹介しました。買うと何千円もするものですが、100均の材料で作ればコストも安くそのぶんたくさんのコサージュを手に入れることができるでしょう。ぜひ手作りのコサージュを作ってみてくださいね。

手作りが気になる人はこちらをチェック!

布を使ったコサージュなどの他、手作りで作ると楽しい、お手頃なものはたくさんあります。何といっても手作りは愛着がわきますよね。手作りが気になる人はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。