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DIYで手作りサイドテーブル!簡単おしゃれな作り方&アイデア集をご紹介!

サイドテーブルをDIYで手作りすることは簡単です。100均の折りたたみアイテムなどで自作できます。ソファーの近くに置いたりベッド脇のナイトテーブルにしたり、サイドボードとしてもおすすめです。DIYによる、おしゃれな手作りサイドテーブルの作り方を紹介します。
2020年8月27日
gauyorim
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サイドテーブルについて

サイドテーブルはあると便利な家具です。サイドという通り、脇に置いて使うテーブルになります。用途はさまざまです。メインテーブルのサブとして使うサイドテーブル、ソファーの横に置く小物置き場、ベッドの枕元付近で使えるナイトテーブル、収納をプラスしたサイドボードなど、置く場所によっていろんな使い方ができます。ちょっとした小さなテーブルにもかかわらず、万能な家具です。

ナイトテーブルとサイドボード

用途についてもう少し詳しく説明します。サイドテーブルはソファーの近くに置いて、スマホやタブレット、お菓子や飲み物、リモコンなどを置く台として使われることが多いです。他にも、ベッドで寝たまま手の届く範囲に置き、目覚まし時計やスタンドライトをのせられるナイトテーブルといった使い方もあります。収納付きのサイドテーブルにするため使われるのが、本来は食器棚としての役割を持つサイドボードです。

あると便利なサイドテーブル

サイドテーブルを使ったことのない人は、その必要性をあまり想像できないかもしれません。確かになくても特に困らないことでしょう。ですが一度使うと、便利さが当たり前になって手放せなくなります。ソファーでくつろいている時、ベッドでまどろみながらナイトテーブルへ物を置く時、時間がなくあわてている際に、サイドボードの天板や棚から必要な物を取り出す時など、普段の生活をさりげなく補助してくれるのです。

DIYで手作りサイドテーブル

サイドテーブルの便利さが分かり欲しいと思っても、サイズや使い心地、予算的な問題など、なかなか納得できる商品が見つからない場合は多くあります。すべて解決できるのがDIYで自作することです。簡単におしゃれなサイドテーブルを自作できます。ソファーのサイズにあわせる、ナイトテーブルとしてベッドとの相性をよくする、使い勝手のよいサイドボードのようにするなど、自分だけのサイドテーブルが自作可能です。

DIYで手作りサイドテーブル/鉢スタンド

DIYでサイドテーブルを簡単に自作するためにおすすめなのが、100均のアイテムです。まずは100均の鉢スタンドを利用するといったアイデアを紹介します。鉢とは植物を植えるための容器です。この鉢を設置するためのスタンドがサイドテーブルに変身します。本来の用途は忘れ、材料として応用できないかを考えるとアイデアがわいてくるものです。ガーデニング向けの鉢スタンドとは思えないほど、インテリにマッチします。

おしゃれさを活かす

100均のアイテムは無駄をはぶいたアイテムが多く、その結果としてシンプルなおしゃれさをまとっています。鉢スタンドはアイアン調のフレームでできた台座にすぎませんが、それがどんなテイストのインテリアにもあうのです。高価なソファーのおしゃれさを邪魔しませんし、ナイトテーブルであれば圧迫感がなくベッドともよくなじみます。サイドボード脇に置いて、天板スペースを拡張するのもおすすめです。

DIYで手作りサイドテーブル/鉢スタンド:作り方

100均の鉢スタンドを使ったサイドテーブルのDIY方法は簡単です。鉢スタンドについてはいくつかのサイズがあり、サイドテーブルとして使いやすいのは6号になります。同じサイズが二つ必要です。これらをつなぐために結束バンドを用意してください。それと重要なのは、物をのせる台のお皿またはトレーです。直径で、鉢スタンドよりも大きなサイズを選びましょう。あとは粘着テープ類を加えれば材料が一通りそろいます。

作り方の手順

上記の材料はすべて100均にて100円(2018/3/1現在の価格)で購入できます。鉢スタンドは底の方が大きな直径です。一つは底を下にそのまま置き、もう一つを天地逆にしてのせてください。そして結束バンドでつなぎ固定します。上部にお皿またはトレーをのせて、粘着テープでとめれば完成です。たったこれだけの簡単なDIY作業で、鉢スタンドのおしゃれなサイドテーブルが自作できてしまいます。プランタースタンドを使っても自作可能です。

DIYで手作りサイドテーブル/鉢スタンド:アイデア集

鉢スタンドを使ってDIYされたサイドテーブルを紹介していきます。どういったできあがりになるかや、使う場所などを参考にしてください。鉢スタンドの見た目を活かすヒントになります。このアイデア集をもとに、自分なりのアレンジを加えることもできるので、思いついたことはいろいろ試してみましょう。自分に最適なサイドテーブルに仕上がるはずです。


鉢スタンドのアイデア1/2

植物を置くためのサイドテーブルです。ソファーの横に配置することで植物がいつでも目に入るようになり、いやしを与えてくれます。鉢スタンドを使った場合、お皿またはトレーがおしゃれのポイントです。脚はシンプルなフレームなので、どんなお皿やトレーでもあいます。

鉢スタンドのアイデア2/2

一人分のお菓子や飲み物を置くサイドテーブルとして、ちょうどいいサイズです。ソファーの脇に置いてTVを観ながら飲食するのはもちろんのこと、ペットボトルをのせたナイトテーブルをベッド横に置いて寝る前後に水分補給したり、サイドボードに置ききれない料理をのせたりしてみてはいかがでしょうか。

DIYで手作りサイドテーブル/折りたたみ椅子

100均のダイソーにある150円(2018/3/1現在の価格)の折りたたみ椅子を使って、サイドテーブルを簡単に自作できます。折りたたみ部分の脚をサイドテーブルの脚に活用するのです。クロスした脚がおしゃれのポイントになってくれます。天板が低い位置になるので、ソファー脇に置くのがベストです。ベッドの高さにあいづらいためナイトテーブルには向いていません。サイドボードの補助としても難しいでしょう。

天板を加工する

折りたたみ椅子の脚の上へのせる天板を工夫すれば、自分好みのおしゃれさを加えられます。簡単な方法は塗装です。ペンキなどを塗ればカラフルに仕上げられますし、オイル系の塗料で重厚なアンティーク感を表現できます。塗料は100均で100円(2018/3/1現在の価格)のものを購入可能です。DIYにおいて塗装は楽しい作業になります。おしゃれな天板をいくつか自作して、気分で付け替えるのもおすすめです。

DIYで手作りサイドテーブル/折りたたみ椅子:作り方

そろえる材料は背もたれのない折りたたみ椅子の他に、天板になるまな板、接着剤、ワイヤーネットの吊り下げフックです。これらもすべて100均で100円(2018/3/1現在の価格)より購入できます。材料代は数百円ですむわけです。DIYしていく用意として、折りたたみ椅子は解体しておいてください。天板だけでなく、折りたたみ部分の脚も塗装するとおしゃれさが増します。

作り方の手順

天板のまな板の裏に、ワイヤーネットの吊り下げフックをとめます。形の違うパーツが入っているので、上手に取り付けてください。そしてまな板とパーツを接着剤とネジで完全に固定します。これが折りたたみ椅子を使ったサイドボードの作り方です。簡単な分、塗装に時間をかけてこだわると楽しめますし、満足のいく仕上がりになります。吊り下げフックの代わりにサドルバンドも活用可能です。

DIYで手作りサイドテーブル/折りたたみ椅子:アイデア集

折りたたみ椅子を活用したサイドテーブルのアイデアを紹介します。植物をのせる台の使い方をしていますが、同じ大きさの物をのせるテーブルとして参考にしてください。折りたたみ部分の脚は、用途にあった微妙な高さに調整できるのがポイントです。固定する作業は必要になるものの、使いやすい高さでキープすれば他にはない使い勝手のよさを得られます。

折りたたみ椅子のアイデア1/2

折りたたみ椅子を二つ使い、物を置くスペースを広くしているアイデアです。このように複数を並べることで、希望のサイズにできます。この例では天板にすのこを利用していますが、すき間をつめることで小さな物も置けるようになるのです。


折りたたみ椅子のアイデア2/2

画像の向かって右がサイドテーブルです。折りたたみ部分の脚と天板を同じように塗装して、流行りの男前テイストに仕上げています。意外かもしれませんが水ものや重い物をのせないなら、天板はダンボールでも作れるのです。平形の箱型ダンボールの中へ、同じ高さに切ったダンボールもいくつも立たせて入れて柱にし、補強しておけば簡単にはつぶれなくなります。

DIYで手作りサイドテーブル/すのこ

100均で買えるすのこはDIYアイテムとしてよく使われます。100円(2018/3/1現在の価格)なのにとても便利と、DIYをする人たちの間で好評です。このすのこを使ってサイドテーブルを自作できます。すのこはいくつかの木板により作られている製品なので、加工がしやすいです。バラしたあとに木材として利用したり、そのままの状態で複数のすのこや他の材料を組み合わせて利用したりするのが一般的です。

すのこはどのパーツにもなる

すのこは木板状になっているので、サイドテーブルの天板にしやすいです。それだけでなくテーブルをサイドから支える脚としても使えます。いずれもネジやクギを打ったり、接着剤でとめたりしますが、DIY感を楽しめる作業です。カットしてサイズを調整できるようになると、ソファーの高さにあわせることや、ベッド上からでも使いやすいナイトテーブルを作るなど、置き場所に最適なDIYが可能になります。

DIYで手作りサイドテーブル/すのこ:作り方

どのようなサイドテーブルを作るかによって、作り方は大きく異なります。すのこ以外で必要なものは、ネジまたはクギとそれを打ち込むためのドライバーやハンマー、サンドペーパーです。組み合わせるだけならネジやクギはいらず結束バンドだけでも問題ありません。どんな作り方にも共通するのが、トゲをなくし木の表面をなめらかにする研磨(けんま)です。完成度を高めるために必要な作業になります。

作り方の手順

すのこだけで作る場合、まずはすのこをバラして木材に変え、各木材にあったサイズにカットします。全てサンドペーパーで丁寧に研磨し、必要であれば塗装をしてください。置く場所のテイストにあわせて、ペンキやオイル系の塗料を塗りよく乾燥させます。あとは各木材をネジやクギでとめていけば完成です。塗装しだいで、100均のすのこでも高価な木材を使った高級なサイドテーブルのように仕上げられます。

DIYで手作りサイドテーブル/すのこ:アイデア集

すのこを使ったDIYは、サイドテーブル作りも含めて多くの人がチャレンジしており、さまざまなアイデアが広まっています。アイデアを参考に、我が家のソファーにあうサイドテーブル、ベッドになじむナイトテーブル、ちょっとしたサイドボードなどを、すのこで作っていきましょう。作り出すサイズや形を自由に設計できるのが、すのこのメリットです。木材を扱うDIYの練習にもなります。

すのこのアイデア1/2

すのこを重ねただけですが、サイドテーブルとして問題なく使用できます。発想を活かしたDIYの好例です。各段をしっかりと固定すれば、耐久性に不安がなくなります。それに段の間にすき間が生まれるので、収納スペースのあるサイドボードとしても使えるのです。塗装によって、すのこと分からないように見た目を加工できます。

すのこのアイデア2/2


アイデアが活きるサイドテーブル兼サイドボードになります。もちろんベッドまわりのナイトテーブルにも最適です。すのこは何枚かの板を裏側から木材でとめています。この裏側にある木材に、天板や収納ボックスを置くという無駄のないDIY方法です。そしてキャスターを付けたことで、どこへでも簡単に移動させられます。キャスターは100均で100円(2018/3/1現在の価格)です。

DIYで手作りサイドテーブル/ヘリンボーン

ヘリンボーンは模様の種類のことで、V字形になるよう長方形を並べたものです。英語で「ヘリン(にしん)」「ボーン(骨)」という通り、魚をひらいた時に見える骨の状態が名前の由来になります。人気の高まってきている模様で、インテリアをワンランクアップさせたい時に最適です。そしてヘリンボーンのサイドテーブルもDIYできます。

DIYで手作りサイドテーブル/ヘリンボーン:作り方

安く簡単にヘリンボーンの天板を作るには、100均に100円(2018/3/1現在の価格)で売られているすのこがおすすめです。バラしてから木材として利用しますが、同じ大きさにカットし、研磨をほどこしてください。そしてヘリンボーンの模様になるよう組み合わせていけば完成します。

DIYで手作りサイドテーブル/ヘリンボーン:アイデア集

自作の手作り感とよくあうおしゃれな模様のヘリンボーンは、インテリアとして使いたいところですが、キャンプなどで利用するのはいかがでしょうか。アウトドアシーンにおいてもトレンドに対する意識の高さをアピールできます。

DIYで手作りサイドテーブル/まとめ

DIYによるサイドテーブルの作り方やアイデア集を紹介してきました。とても便利なサイドテーブルは、さまざまな用途に使えます。基本的に小型の家具なので、どこへでも気軽に移動可能です。一台だけの所持でも、ソファーの横に持ってきたり、寝室へ運んでベッド付近に置いたりと、いろいろ使いまわせます。自作でこそ、自分にとって最も使い心地のよいサイドテーブルになるのです。ぜひ手作りしてみてください。

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今回はサイドテーブルについて解説しましたが、さまざまなテーブルのDIYについてもっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。