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簡単DIYでおしゃれなカウンターテーブルに!その作り方とアイデア例12選!

我が家のキッチンにぴったりなカウンターテーブルはdiyできます。図面があれば作り方は簡単。カラーボックスを脚にして天板をのせればOK!すのこを使ったり折りたたみ式にするのもおすすめです。塗装などアレンジも可能。カウンターテーブルのdiyアイデアをご紹介します。
更新: 2021年3月12日
gauyorim
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カウンターテーブルについて

キッチンとダイニング/リビングルームの区切りに設置されることの多いカウンターテーブル。そこへ料理を一時的に置くことでキッチンを広く利用できたり、すぐに料理を食べられるテーブルとして使えます。

オープンキッチンに近いレイアウトにすれば、キッチンで調理しながら会話などのやり取りが可能に。カウンターテーブルがあると、おしゃれなカフェやバーみたいな空間を作り出せちゃいます。

スペースに困らない

カウンターテーブルはキッチンと他のお部屋の区切りになりますが、テーブルだけのオープンな仕切りなので圧迫感はありません。それから用途的に細長い形状のため、置くスペースは広くとらずに済みます。狭いキッチンでも問題なし。

しかも上記のようにとっても便利な実用性を持っているんです。カウンターテーブルに憧れがあるけど我が家の広さではとてもムリ、なんて思っているのはもったいないですよ。

カウンターテーブルはDIYできる

カウンターテーブルを置いてみよう!と探し始めたものの、なかなか我が家のキッチンに合うものは見つからないものです。長時間にわたって検討を続けているとそれだけで疲れてしまい、また今度…という事態に。

自分たちにぴったりなカウンターテーブルを簡単に設置する方法があります。それはDIY。自分で作るからこそ、最高に使い勝手の良いカウンターテーブルができあがります。

DIYは簡単にできる

DIYは難しそうだし大変そうと思っているかもしれませんね。確かに本格的なDIYなら経験がないと難しくて大変です。ですがDIYといっても幅が広く、初心者でも簡単におこなえるDIYもあるんですよ。簡単なDIYで済ますために必要なのはアイデアです。

アイデアと工夫しだいで、機能性と実用性を十分にそなえたおしゃれなカウンターテーブルをDIYできます。アイデアを得る近道として、後ほど実例をご紹介していきます。

カウンターテーブルをDIYする前に

まずはカウンターテーブルの用途を想像してみてください。キッチンのスペースを広げるため。簡単な食事をするテープル。ティータイムなどちょっと休憩する場所。夫婦やカップルでお酒を楽しむバーカウンター。子どもの勉強机。

お花や雑貨などを飾るディスプレイスペース。などなど、様々な用途が思い浮かびます。考えるだけでも楽しくなりますね。最初に用途をハッキリさせておくと、失敗せずに済みますよ。

カウンターテーブルの姿を定める

カウンターテーブルの用途が想像できたら、DIYの実例を見てアイデアを得ていきましょう。デザインや機能などを自分一人の頭の中だけで考えていても、どうしたらいいのか分からず先に進めません。実例を参考にするのが早いです。

こんな作り方や工夫があるのかと感心できますよ。ある程度DIYしたいカウンターテーブルの姿が定まった後で、いくつかのポイントを決定し図面にします。

DIYのポイントを図面にする

頭に描いたカウンターテーブルを具体化していくために、大きなポイントをまとめます。カウンターテーブルの置き場所。置き場所とカウンターテーブルのサイズ。どんな素材を使って作るのか。作り方やデザイン。

などこれらに加えて、他に必要になると思ったことを図面に書き出してください。この図面をもとにDIYしていきます。図面がないとスムーズにDIYできないので、面倒でも図面を作ってくださいね。

カウンターテーブルをDIY/カラーボックス:2選

それでは図面作りの前に確認しておく、おすすめの実例をご紹介していきます。まずはカラーボックスを使ってカウンターテーブルをDIYするというアイデアです。

基本的にはカラーボックスを脚にして、テーブルになる天板を置くだけと、すごく簡単な作り方で済む方法です。図面を作る段階でサイズに問題がないようなら、カウンターテーブルとして十分に使えます。

カラーボックスでカウンターテーブルをDIY.2-1

カラーボックスに天板を乗せただけのシンプルなカウンターテーブルです。高さがなければ強度はあまり心配しなくても大丈夫。2つのカラーボックスを脚にして距離を空けている場合、天板がうすいとヘコんでしまうので気をつけてください。

カラーボックスでカウンターテーブルをDIY.2-2


2つのカラーボックスを背中合わせにして1つの脚を作り、それを2セット使ったカウンターテーブル。大きな天板を置いて広いスペースを作り出しています。合計4つのカラーボックスを使用しているから、たっぷりの収納力があります。それに強度もバッチリですね。広いキッチンに置けます。

カウンターテーブルをDIY/衣装ケース:1選

衣装ケースはカラーボックスとほぼ同じように扱えます。ですがプラスチック製で透明の衣装ケースだと、天板をただ乗せただけになってしまい見栄えが気になるところ。中に入っているものが透けて見えると生活感が出て、チープな印象になってしまいます。

うすいプラスチック製の場合は耐久性に不安があることと、天板との固定が難しくなりがち。そのためおしゃれな木製の衣装ケースを使うのがおすすめです。

衣装ケースでカウンターテーブルをDIY

衣装ケースも収納スペースを持つ脚になりますが、向きによって使い勝手が変わってきます。引き出しをどちら側にすれば使いやすいのかを、よく検討してくださいね。引き出しを開けた時、周りにぶつかるものがないことも確認しておく必要があります。

カウンターテーブルをDIY/ブロック:2選

カラーボックスや衣装ケースは、他の目的があって作られたアイテムです。これらをカウンターテーブルの脚に代用できればラクですが、問題はサイズですね。置き場所にぴったりおさまるサイズのカラーボックスや衣装ケースは、そうそうありません。

ですが脚の代用して簡単にDIYでき、サイズも自由に合わせられるアイテムがあります。それはブロックやレンガです。

使いやすいブロックやレンガ

ブロックやレンガは、カウンターテーブルの脚として必要な高さに積むだけでOK!重さもあるので簡単には壊れません。モルタルなどで固めれば耐久性の不安はなくなりますよ。それにおしゃれな点もメリットです。

流行りの男前インテリアを演出できますし、木材の天板がよく合います。カラーボックスや衣装ケースの下に、ブロックやレンガをしいて高さを調節する使い方もグッド!

ブロックでカウンターテーブルをDIY.2-1

外にあってもおかしくないような無骨さがおしゃれ。積み上げるブロックの数を少なくして低くおさえれば、倒れる心配はありません。高く積み上げた場合、ブロックが崩れることがあって危険です。モルタルで接着するなどの補強をするようにしましょう。

ブロックでカウンターテーブルをDIY.2-2

レンガを積んでモルタルをぬって…をひたすら繰り返して作ります。DIYの作業自体は簡単なものの、数が多いと根気が必要になります。レンガだからこそのおしゃれさはありますが、大きいブロックの方がDIYの作業としてはラクです。何人かで協力してDIYすると早く済ませられますよ。

カウンターテーブルをDIY/木材:2選

カラーボックスなどを使わずに、木材で1から脚を作るDIYも難しくありません。カウンターテーブルは用途的に大きなサイズで作ることはなく、あまり重いものを乗せません。それに壁や角にそって置くことになるため、安定しやすいです。

なのでDIYになれていない人でも簡単に完成させられます。木材を買いに行く前に、サイズをよく測って図面をちゃんと作りましょう。図面をムシするとガタガタになります。

木材でカウンターテーブルをDIY.2-1

高い完成度で仕上げるに越したことはありませんが、手作り感が出てしまってもDIYならではの味があって素敵ですよ。ホッと落ち着く温かい空間を作れます。奥行きをスペースに合わせて決められるので、狭いキッチンにも設置できます。

木材でカウンターテーブルをDIY.2-2

木製の壁面に質感を合わせたカウンターテーブル。インテリアの雰囲気が統一すると、イメージするテイストの世界観がくずれません。ディスプレイする小物にもこだわるといいですね。それも含めてのDIYです。

カウンターテーブルをDIY/折りたたみ式:1選

調理や食事、ティータイムなど使う時だけカウンターテーブルがあればいい、という場合もあるんじゃないでしょうか。折りたたみ式のカウンターテーブルをDIYすることで、その希望を叶えられますよ。折りたたみなら、使わない時は仕舞えるようになるわけです。

折りたたみ式にするための金具があるので、これを組み合わせてDIYしていきます。ただし、折りたたみ式は強度があまりないことに注意してください。

折りたたみ式のカウンターテーブルをDIY


折りたたみ式のカウンターテーブルなら、天板を折りたたみしてイスを片付けることで、そこに何も無かったかのような状態へと戻せます。折りたたみしている時であれば掃除もラクラク。折りたたみだからこそのメリットは多くあります。

カウンターテーブルをDIY/ディアウォール:2選

ディアウォールというパーツを使うと、木材を突っ張り棒のように扱うことができます。木材は利用しやすい2×4材を使ってください。どちらもホームセンターで売られています。

木材の両はしにディアウォールをセットし、天井と床につっかえさせて、木の柱にします。この柱へ天板を設置するための金具を取り付け、天板を固定すれば完成です。天板の高さは自由に決められます。

ディアウォールでカウンターテーブルをDIY.2-1

賃貸のお部屋であってもディアウォールを使って作った柱なら、気兼ねなく金具やネジを取り付けられます。お好きな高さでカウンターテーブルを設置できるんです。ついでに天井付近の使っていないスペースも有効活用しちゃいましょう。金具を付けて物干し竿を置けば、洋服をかけられますよ。

ディアウォールでカウンターテーブルをDIY.2-2

上記の2-1は、物干し竿を使って空間を有効利用するというアイデアでした。こちらの2-2は、すのこ状にして色んなアイテムを飾れるディスプレイスペースを作っています。ディアウォールを使った場合は、カウンターテーブルの設置だけだともったいないですね。

カウンターテーブルをDIY/収納:2選

カウンターテーブルの脚をカラーボックスや衣装ケースにすれば、収納スペースも自動的にできあがります。ですがこのDIY方法以外でも、収納を作ることは可能です。天板の下や脚のサイドへ、木材などを使ってDIYします。

すでにある製品を代用するわけでなく、木材を用意してネジどめをしたりなどの作業が必要になりますよ。DIYの作業に余裕ができたら試してみてください。収納のおかげで機能性がアップします。

収納のあるカウンターテーブルをDIY.2-1

ちょっとの収納でも便利さは大きくアップします。それに正しく作れば、天板の強度を上げる効果もあるんですよ。このカウンターテーブルを作れるDIYレベルなら、他に色々なものがDIYできます。

収納のあるカウンターテーブルをDIY.2-2

収納になる脚の向きをヨコにして、正面から中のモノが見えないようにしています。向きを正面にした場合は、扉をDIYで取り付けるのもいいですね。扉は、開閉可能な金具で板をとめるだけなので、後からでもDIYできますよ。

DIYカウンターテーブルの作り方

ご紹介したDIYカウンターテーブルの実例よりアイデアを得て、図面ができたらいよいよDIYしていきましょう。カラーボックスを使った簡単なカウンターテーブルの作り方を説明します。

脚と収納になるカラーボックス2つと、天板に使うパイン材1枚、これらをとめるL字金具とネジに木工用ボンド、道具としてドライバーを用意します。天板の角は鋭くとがっているので、子どもがいる場合は削っておいてください。

材料を組み合わせるだけで完成

カウンターテーブルとして使う場所にカラーボックスを置きます。高さを調節する場合は、床がキズつかないように木材などをしいてブロックやレンガを先に積んでおいてください。カラーボックスの上面へ木工用ボンドを塗って天板を載せます。

ネジとドライバーを使って、天板とカラーボックスをL字金具で固定すれば完成です。これは基本なのでとっても簡単ですが、実際には他の色々な作業を加えていくことになります。

DIYカウンターテーブルの作り方/囲みを足す

カウンターテーブルの脚が棒状で、側面が空いていると落ちつかないことがありますよね。側面を囲ってしまうとリラックスできるようになります。

カラーボックスや衣装ケースを脚にしている場合は、すでに側面は隠されていますが、その表面がインテリアに合わないことも。囲みを足すことによっておしゃれな側面に変えられますよ。こういった工夫をほどこすとランクがグッと上がります。

すのこが囲みにおすすめ


囲みはどうやって取り付けるかというと、すのこを使うのがおすすめ。すのこ以外にもやり方は様々ありますが、すのこだと簡単に囲みができます。使いやすいサイズのすのこは100均にあるんですよ。

カウンターテーブルの側面を囲える分のすのこを購入して、金具やネジなどですのこを取り付ければこのDIYは完了します。すのこはDIYで人気のアイテム。今後も色んなDIYシーンで、すのこを使うことになるかもしれませんね。

DIYカウンターテーブルの作り方/足場を作る

カウンターテーブルの側面を囲うことに加えて、足を置ける足場を作ればより落ち着けるようになります。足場といっても簡単なもので十分です。カウンターテーブルのヨコ幅と同じ長さのポールを、地面からちょっと浮くように取り付けるだけ。

足を置いても折れないなら木の棒でもOKです。素っ気なくなりがちなシンプルなカウンターテーブルが、足場が付くことでバーカウンターみたいにカッコよくなります。

DIYカウンターテーブルの作り方/イスを作る

せっかくDIYでカウンターテーブルを作ったなら、そのデザインに合わせてイスもDIYしちゃいましょう。カウンターテーブルよりもDIYレベルは高くなりますが、試す価値のある題材です。

自分好みの雰囲気に統一することで、オリジナルのカウンターテーブルセットができあがります。サイズもカウンターテーブルに合わせられるので、どちらも使い心地に満足できるはず。すでにあるイスのリメイクもおすすめです。

DIYカウンターテーブルの作り方/リメイクシート

カウンターテーブルを使える状態まで作ってもDIYは終わりじゃありません。おしゃれに仕上げてこそDIYです。簡単にできる仕上げの加工は、リメイクシートを貼ったり塗装をほどこす方法があります。

まずはカラーボックスを脚にしている場合におすすめのリメイクシートについて。インテリアシートとも呼ばれているもので、ホームセンターやネットショップで様々な柄を選べます。100均にもおしゃれな柄がありますよ。

リメイクシートのメリット

リメイクシートは、はがすこともできます。なのでいつでも模様替えOK!はがすだけで元の状態に戻せるから、賃貸でも使用可能です。それに柄が豊富なことも嬉しいポイント。

リアルなレンガやタイル調で流行りの男前インテリア風の雰囲気を出したり、ホワイトウッドの木目調でナチュラルテイスト感を表現したりなど、あっという間に加工できます。カウンターテーブル以外の周りにも貼って統一するのがおすすめ。

DIYカウンターテーブルの作り方/塗装

本格的に装飾するなら塗装しましょう。DIY作業の中で高い人気がある塗装。塗装し始めると夢中になれます。ペンキなどで色を塗装するのはもちろんですが、あえて色はつけずにアンティークワックスなどで重厚な雰囲気を出すのもいいですね。

ただの木材が、年代もののような高級感のある資材に生まれ変わります。下記の目的もあることから、天板は当然ですが、自分で用意した木材を脚にしている場合は塗装をしましょう。

塗装の目的

塗装の目的は、おしゃれな外観にするだけではありません。木材をそのまま使用すると表面がデコボコしていたりザラつきがあるため、使いづらいテーブルになってしまいます。それに水分を吸収してしまうので傷みがちになるんです。

まずはヤスリがけをほどこして表面をフラットにしてから塗装してください。そうすることで、使いやすい上に長く利用できるカウンターテーブルへと仕上げられます。

カウンターテーブルをDIY/まとめ

簡単にDIYできるカウンターテーブル。アイデアが参考になる実例と、作り方などをご紹介してきました。折りたたみ式にしたり、すのこで囲ったりと様々なアレンジ方法があります。リメイクシートや塗装によって、DIYでもおしゃれにできちゃいますよ。

カラーボックスの利用など工夫をすれば、誰でも簡単にDIY可能です。便利なカウンターテーブルをDIYしてキッチン周りを快適な空間にしましょう!