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初島の3つのシュノーケリングスポットを紹介!熱海から30分の海で魚達がお出迎え!

国内屈指のシュノーケリングスポットとして沖縄と肩を並べる初島。東京から90分というアクセスの良さも相まってシュノーケリングを楽しみに来る観光客が増えています。離島ならではの海の魅力を味わえる初島ですが中でもおすすめのシュノーケリングスポット3つを紹介します。
2021年7月2日
yyoneyama17
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そもそもシュノーケリングとは

シュノーケリングと聞いたことがあっても具体的にどういったマリンレジャーなのか説明できないという方もおられるでしょう。シュノーケリングとは、簡単に言うと「水中に深く潜らないレジャー」と言えます。

より詳細に言うとパイプ状の呼吸器シュノーケルを取り付けて海中で泳ぎながら海中の景色を眺めることを目的としたレジャーです。普段見られない野生の魚の様子を真近で観察できることから人気となっています。(本記事は2021年6月26日の情報をもとにしています)。

シュノーケリングに必要な道具

シュノーケリングに必要な主な道具です。

シュノーケル 海中で潜水マスクと供に使用する呼吸補助具。
潜水マスク 海中でシュノーケルと供に使用する鼻まで覆われた専用マスク
フィン 足に装着する足ひれで足掻きによる推進力が大幅向上
ライフジャケット 水中で浮上し頭部を水中より上に出させる救命道具

シュノーケリングに必要な道具は主に上記となりますが今回紹介いたします初島スノーケリングセンターではフルセットでも約2500円程度でレンタルでき割と手頃と言えますね。

スキューバーダイビングとの違いとは

人気マリンスポーツとしてはシュノーケリングの他にもスキューバーダイビングなどがありますね。「シュノーケリングってスキューバーダイビングと何が違うの」と思われる方も少なくないでしょう。

大きく違うポイントとしては海中に深く潜らずに魚などの鑑賞を楽しむのがシュノーケリングと言えます。シュノーケリングは水中の比較的浅い部分で行うレジャーのため資格や高度なスキルも必要なく、手軽に取り掛かれるのが人気の理由です。

豊富なシュノーケリングの体験ツアー

シュノーケリングは初心者が体験可能なツアーもたくさんあり今回紹介の初島近辺や沖縄などのシュノーケリングが人気のエリアでは特に初心者ツアーが充実。子供もおられる初心者の方はツアーに参加すれば公認インストラクターの方に丁寧に指導いただけ安心です。

地元ガイドなら魚の細かい出現スポットや穴場スポットも案内していただけるでしょう。また、ツアーなら時間もいつまでと区切られており他のプランとも一緒に日程に組み込みやすいですね。

熱海の初島とは

初島とは静岡県熱海市の伊豆半島沖に位置する離島。初島のある熱海は亜寒帯地域から流れ来る黒潮の恩恵により、本土では見かけにくい南国に生息する色とりどりの熱帯魚が溢れ、シュノーケリングに最高の環境になっています。

また初島は周りを海に囲まれる離島により水中における透明性が抜群に高く、まさに魚を観察するシュノーケリングにはこれ以上ないスポットと言えます。初島は歩きでも40分ほどで一周できるサイズ感も人気で島の多くの魅力が迎えてくれるでしょう。

初島がシュノーケリングにおすすめの理由

初島がシュノーケリングに適す理由としては下記点があげられます。

①黒潮が最も接近するため熱帯魚のバラエティーが豊富
②東京から90分というアクセスの良さ
③港に囲まれたシュノーケリングエリアがあり安全

①に関しては、本来南国にいる魚が流れてくるためレアな魚を見つける楽しみが。②に関して前述のシュノーケリングに適すポイントを押さえながらもアクセスの良さを兼ね備える点が人気です。③に関して、港に囲まれたエリアでは波にのまれる心配もない分安心ですね。

初島でおすすめのシュノーケリング時期

海のイメージの強い初島は、やはり夏が人気となっていますね。ですが寒くなってくる時期であっても、その時期ならではの熱帯魚を観賞できるチャンスも持てるため基本的には年中通してのシュノーケリングがおすすめ。

ただし敢えて推奨シュノーケリング時期を挙げるならば、ずばり秋になりますね。初島の秋は海水もまだ温かく黒潮が最も接近するため魚のカラーやサイズのバリエーションが増え、よりシュノーケリングを堪能できるでしょう。

初島のシュノーケリングスポット3選


初島におけるシュノーケリングスポット3選を紹介いたします。初島内のシュノーケリングスポットは基本的に、どこも人目のあるポイントになるため救助体制は整っており事故は比較的少ないです。

ただし上級者向けの隆起に富んだ岩場付近では小さな子供や大人でも足を滑らせて事故につながるリスクも。自身の経験、目的や子供の有無によって総合的に判断するのがベストです。もちろん、その日に一つずつシュノーケリングスポットを体験してみるのもありですね。

初島のシュノーケリングスポット①第一漁港

一番人気となるシュノーケリングスポットが第一漁港です。第一漁港というだけあって、初島のフェリーが発着する港となっています。もちろん、第一漁港内にあるとは言ってもフェリーの走行経路とはエリアが区画されているため、心配はいりません。

また、第一漁港は堤防に囲まれているため、波の流れとは隔離されたエリアとなります。波にのまれたり、流されたりするリスクもないため子供連れや大人でも初心者の方は安心してシュノーケリングを楽しめるエリアです。

一押しポイント

堤防に囲まれた安全エリアという点が第一漁港の一押しポイント。シュノーケリングに挑戦してみても怪我や事故を起こしてしまったら台無しです。しっかりと安全を確保した上でシュノーケリングに臨むことは鉄則と言えます。

そのため第一漁港のような港の中に位置し外の海と隔離されたエリアを選択すれば子供から大人、初心者の方もシュノーケリングを安心して楽しめますね。また安全なエリアであるがゆえにシュノーケリングセンターが開催する講座も多数あります。

初島のシュノーケリングスポット②カミネ

続いての初島で評判のシュノーケリングスポットが、カミネです。カミネは第一漁港を入口として水中を泳いでアクセス可能なシュノーケリングポイントとなります。自力で泳いで到達しなけらばならない分、子供や初心者には多少苦労を伴いますが到達する過程では映画のアドベンチャー気分を味わえるとの声も。

第一漁港から防波堤沿いに水中を泳いで行くのがポイントとなります。到達すれば色鮮やかな熱帯魚や面白い海洋生物が迎えてくれるでしょう。

一押しポイント

第一漁港と違い、潮の流れの影響を受けたり自身で泳いで到達しなければならない点から大人や中級者向けのシュノーケリングポイント。その分熱帯魚の他にイカなど大型の海洋生物を拝めるチャンスもあるのが人気です。

神秘的な色合いの魚影やイソギンチャクの群れが特に人気で写真を撮ればインスタ映え間違いなし。シーズンによって魚の顔ぶれも異なるため何度も来ればその都度新しい熱帯魚に出会えることから、いつまでも来たいというリピーターも多数です。

初島のシュノーケリングスポット③テラシタ

初島の最後のシュノーケリングスポットとなるのがテラシタです。こちらは食堂街というエリアの前に位置し、潮の影響も強く受けることから上級者向けシュノーケリングポイントに。水深も深くダイビング向けのポイントでもあり魚のバリエーションも増え、カラフルな小魚から大物の魚の群れまで鑑賞できることから人気です。

火山噴火の副産物であるワイルドな岩場も人気で写真映えも抜群です。ただし、それだけ危険も伴うため大人の方でも注意しましょう。

一押しポイント

初島の食堂街エリアにあるテラシタの一押しポイントとしては魚影がより濃くなりインパクトのある光景を楽しめるという点に。離島の象徴であるダイナミックな地形から放たれるワイルドな雰囲気を堪能しつつ、水中ではバリエーションに富んだ多くの海洋生物を見かけられ一度にたくさんの贅沢な体験ができるシュノーケリングポイントです。

ただし食堂街前は岩場のため危険物質を踏みつけた際の怪我を避けるためにもシュノーケリングブーツの着用が推奨されています。

初島内シュノーケリングスポットの周辺施設

初島は熱海の海に囲まれた離島のため、マリンレジャーが人気となっていますが、その特殊な立地を生かした各種娯楽を楽しむための施設も充実しています。離島ならではの魚を活かした海鮮料理やトロピカルな環境を利用したアドベンチャーなどシュノーケリングの次いでに体験すれば子供も大人も大いに初島を満足できることでしょう。

ここでは熱海の初島に来たからには訪れるべき人気の施設を紹介いたします。
 

初島スノーケリングセンター


初島にシュノーケリングを体験しに行くなら訪れるべき施設が初島スノーケリングセンターです。各種シュノーケリンググッズの販売・レンタルを実施しているため、手ぶらで初島に行ってもこちらの施設があれば安心ですね。

基本的にレンタルする際の予約は不要ですが、混雑シーズンは万一のために、なるべく予約するようにしましょう。シュノーケリンググッズは信頼性抜群のメーカー「Reef Touer」製品のため、安全性はお墨付きです。

海泉浴/島の湯

初島で評判の温泉施設「島の湯」です。初島港から歩いて10分ほどの近さで、温泉に浸かれば、初島の離島ならではの立地を生かした熱海の海岸線の眺めを堪能しながら開放感を体験できる点が人気となっています。

温泉自体も初島の地下40mの水中から取り込んだミネラル分豊富な海水を利用しているため、シュノーケリングで疲れた肌へのご褒美にもなるとの声も。また、初島の景色は時間帯によっても大きく異なり朝夜それぞれ入れば違う景色を堪能できます。

初島アイランドリゾート

熱海のトロピカルな雰囲気満載の娯楽施設「初島アイランドリゾート」。名前の通り南国を彷彿とさせるヤシの木や植物で埋め尽くされ寝転がれるほど整えられた芝生の上でピクニックするのも快適です。

子供に人気のハンモックもあり海風に揺られれば水中のシュノーケリングとはまた別のリフレッシュ効果もあります。初島アイランドリゾート内では初島をモチーフにしたドリンク・デザートを扱う洒落たカフェもラインナップされており写真を撮ればインスタ映え抜群です。

初島アドベンチャーSARUTOBI

初島のツリーアドベンチャ―SARUTOBI。こちらは安全用の専用ハーネスを体に装着して樹の上を渡り歩くアドベンチャーになります。SARUTOBIはヨーロッパでシェアを誇る世界的な施設となり、初島に来たからには是非体験すべきレジャーです。

水中でのシュノーケリングに飽きた子供に地上レジャーとセットで楽ませるのもおすすめ。高所から初島の相模湾を見渡せる景色は写真をとれば一生モノですね。全てのコースを周っても30分~40分程度で完了できます。

初島へのアクセス

熱海の初島は東京から90分という近さが売りと説いてきましたが、具体的にはどういった交通機関の利用が必要になるのでしょうか。基本的に初島は離島のため、熱海港から発着するフェリーを利用して行くことになります。

そのため、まずは熱海港を目指すことになりますね。熱海港に着いてしまえば30分ほどの乗船で初島に到着できます。熱海港へのアクセス方法を公共交通機関と自動車に分けて見ていきましょう。

①自動車の場合

東京方面からお越しの場合には、東名高速道路を利用して40分ほどで厚木ICへ。そこからは「小田原厚木道路」「熱海ビーチライン」そして「国道135号」を経て熱海港を目指します。

名古屋方面からお越しの場合には、東名高速道路を120分利用して沼津ICへ。そこから「県道83号線」「国道1号線」「国道136号線」「県道11号線」を経て熱海港を目指します。※カーナビの目的地には「熱海港定期船乗り場」と入力すれば便利です。

②公共交通機関の場合

東京駅からお越しの場合は、新幹線を利用して30分~50分ほどで熱海駅に向かいます。名古屋駅からお越しの際は、新幹線で100~120分ほどで熱海駅に到着。

熱海駅到着後はタクシーまたは路線バスを利用すれば10分~15分ほどで熱海港に到着です。熱海駅からの路線バスは20分間隔と割と本数が多い為、乗り損ねても焦る必要はありません。

③初島行きフェリー情報


熱海港に着いた後は初島行きフェリー乗船のチケットを買い求める必要があります。料金は以下の通りです。

往復大人2600円(片道1300円)
往復小人(小学生以上)1300円(片道650円)

初島行きフェリーの本数はやや少ない為、時刻表は要確認になります。フェリーの乗船時間は約30分ですが、その間外部デッキに立てばカモメの鑑賞やイルカを見かけることもあるので写真準備を忘れずに。フェリーが到着する30分の間にも初島の海を堪能しましょう。

初島の宿泊施設情報

初島はかつてバブル時代にリゾートアイランドとして開拓された名残で数多くのリッチなホテルを目にすることができます。シュノーケリングを目的に初島を訪れる方が多数ですが、宿やホテルでのおもてなしを満喫することもまたシュノーケリングと同じく貴重な初島旅の醍醐味です。

初島のイメージに沿っていて、かつシュノーケリングを楽しむのにも、ぴったりなものとして厳選した宿泊施設を紹介いたします。

①熱海後楽園ホテル

全室オーシャンビューが特徴のリゾートホテル「熱海後楽園ホテル」です。清潔感と開放感をモチーフにしたおもてなしを心がけており女性からの評判が高くなっております。人気の露天たち湯では海・空・湯船が一体化したような独特な浮遊感を味わえ、いつまでも浸かっていたいと好評。

また、湯船のすぐ目の前に広がる相模湾の絶景は一生の思い出に残ったという声も多数です。食事に関しては海鮮料理と南国フルーツのバランスが絶妙と好評になっています。

②リブマックスリゾート熱海ocean

全客室に露天風呂が備えられていることを特徴とするリゾートホテル「リブマックスリゾート熱海ocean」です。施設ランクの割に値段が手ごろな点が好評になります。スタッフの教育指導が徹底されており、きめ細かいサービスをしていただけたとの声も。

露天風呂は4種類用意され特に炭酸風呂がシュノーケリングの疲れを癒すと人気です。最上階には大浴場もあり、そこからの眺めは初島指折りの絶景スポットになります。

初島内シュノーケリングスポットのまとめ

熱海の離島「初島」のシュノーケリングスポットやその周辺情報を紹介してきました。都心からのアクセスの良さ、類まれな透明度を誇る海、色とりどりの海鮮魚、そして火山噴火が生み出したユニークな地形。

これらを兼ね備えたシュノーケリングスポットである初島は他に代えがたいシュノーケリングの聖地といっても過言ではないでしょう。シュノーケリング好きの方やシュノーケリングに興味をお持ちの方は是非一度、初島に足を運んでみましょう!

初島が気になる方はこちらもチェック!

初島にはシュノーケリングなど水中でのレジャー以外にもさまざまな体験ができる設備や魅力的な環境が整っています。当サイト「暮らし~の」ではシュノーケリング以外にも初島や伊豆全般の魅力について紹介した記事を写真とともに多数掲載しております。

初島の更なる魅力について知りたい方は是非下記リンクをチェックしてみてください!