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【ジャクソン特集】3月の東京湾奥シーバスをバチ以外のベイトパターンで狙う楽しみ方をご紹介!

シーバス釣りでは1月後期から2月に河川で始まるバチ抜けパターンがありますが、3月以降の東京湾奥では、バチ以外もさまざまなベイトパターンがあります。中でも代表的なベイトはアミ、稚アユなどのマイクロベイト。今回はバチ以外のパターンのシーバスの釣り方を紹介します。
更新: 2021年5月16日
Jacksonフィールドスタッフ 大塚計介
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東京湾奥の代表的なマイクロベイト

東京湾では春になると強い南風が何日も吹き海水温が上昇し、季節が一気に進行します。そうすると様々なベイトが増えると共にシーバスの数も増加。代表的なベイトはアミ、ハク(ボラの幼魚)、稚アユ、甲殻類、シラスウナギなどが活発になります。今回は筆者のホームエリアで狙いやすいアミと稚アユの2種のベイトパターンでのシーバスフィッシングのコツをご紹介していきます。

シーバスをアミパターンで狙うタイミング

アミ自体は1月頃から小河川、運河などでも確認出来ますが、パターンとしては3月の春一番が吹いた後などからが狙いやすくなっていきます。3月のタイドグラフ的には夜中になってしまいますがアミパターンを狙うには夜中の上げ潮がオススメ。下げの時には目視できなかったアミが暖かい上げ潮に変わり潮位が上がるにつれて岸際に密集し、それに伴いシーバスがついて来ればボイルが始まります。

アミパターンは夜釣りがおススメ

さらに明暗が絡むポイントなどであればさらに釣りやすい状況になると思います。デイゲームでのアミに着いたシーバスはナイトゲームに比べると難易度が上がるのでオススメはナイトゲームです。ただ夕マズメのタイミングだと、魚のスイッチが入り急にボイルが岸際などで始まったりということもあるので、そのパターンではデイゲームも楽しめます。

シーバスを稚アユパターンで狙うタイミング

稚アユも春一番あたりを皮切りに河川内にどんどん入ってきます。稚アユに着いたシーバスを、狙うタイミングとしては夜中の上げから満潮のタイミングに重なる朝マズメがベスト。夜明けのタイミングでベイトの動きプラスシーバスのスイッチも入りやすいので一番狙いやすいタイミングです。後はナイトゲームであれば常夜灯のあるポイントや明暗の絡むポイント。こちらも同じくベイトの有無も確認しやすい上にシーバスを狙いやすくなります。

ハクパターンでも釣り方は同じ

一度河川内に入った稚アユは早々には河川内からいなくならないので現場の状況を良くみていけばいつでも狙えると思います。後はこの時期に稚アユと混合しやすいベイトとしてはハクなどもいますが、狙い方としては大きく変わりません。

シーバス釣りのパターンにおけるルアーローテの分類


シーバスフィッシングにおけるルアーローテーションのパターンの分類分けをすると、バチやアミがにょろにょろなどの細身のシンキングペンシル系、または港のジェームズのような小粒なサイズで揺らぐようなアクション系で狙うのがオススメ。逆に稚アユ、ハクなどは小型のシンキング、フローティングミノーやバイブレーションなどの、ベイトライクなルアーで狙うことが多いです。

アミパターンのシーバス釣りにおすすめのルアー

2020年現在ジャクソンから発売しているルアー群の中からアミパターン攻略に有効なルアーをまとめてみました。レンジごとに上から水面~下はボトムまでと並べてみましたので、参考にしてみて下さい。下記で紹介したジャクソンルアーだけでは足りない時などは、他メーカールアーを織り交ぜながらルアーセレクトを工夫するのがオススメめです。

ジャクソン:スナッビー80

スナッビー80はナイトゲームにおすすめ。固定重心で動きのレスポンスが良いので水面、水面直下をデッドスローで誘ってきてくれて流れのある河川や、流れのない運河やアミの溜まる小場所とどんなシチュエーションでも対応してくれる頼れるリップレスミノーです。

ジャクソン:港のジェームズ

アミパターンの四番バッターは港のジェームズです。デイゲーム、ナイトゲームどちらにも使用可能で、オススメシチュエーションは運河、小河川での使用と明暗絡みのポイント。港のジェームズはデッドスローだけでなくミディアムリトリーブでも水面を飛び出さない特徴があるので、マズメ時に突如おこるボイルにピンポイントキャストして少し早めにリトリーブするような使い方も可能です。

ジャクソン:FR70、アスリート7S

FRとアスリートはタイプの違ったシンキングミノーなので、メインはデイゲームにオススメです。どちらも定番のミノーですが、FRはウォブンロール強めでアミのたまった壁際や、橋脚などのストラクチャー絡みを誘いたい時、アスリートはロール系なのでFRではアピール強いかなと感じた時のローテーションと地形変化やここぞのピンポイントでの使用がオススメです。


ジャクソン:クワイエットビーツ69、鉄panバイブ9g

クワイエットビーツと鉄panバイブはデイゲームでの使用がメイン。鉄panはミノーとのローテーションで早く広範囲に探れるのと、クワイエットビーツは不規則なリフト&フォールでリアクションで狙えるのでなかなか口の使わないデイゲームでの釣りには必須のルアーになってきます。

稚アユパターンのシーバス釣りにおすすめのルアー

筆者のホームエリアでは毎年3月の中旬あたりから稚アユが入る河川があり、それと同時期にハクも入ってくるのでベイトパターンはこの2つが混在しています。ですが、どちらのパターンもベイトライクなルアーが有効という点が共通していますので、同じルアーセレクトでどちらでも対応できます。

ジャクソン:デッドフロート

デッドフロートは水面~水面直下を超スローリトリーブでも引き波とプリプリしたアクションをするルアーなのでナイトゲームがメインになります。夜の稚アユは常夜灯などの明かりがある場所では浮き気味になるので、そういった明暗をスローに誘うのがオススメです。

ジャクソン:FR、アスリート7S、9S

デイゲームで攻略するのに欠かせないのがFRやアスリートなどのシンキングミノー系になります。常夜灯や明暗回りでのナイトゲームでも使用する場合はスローリトリーブではシンキングペンシルのようなアクションが可能。ナイトでもマルチに使えてデイでの早い展開でもメインで使用できるのでFR、アスリートは鉄板です。

ジャクソン:スナッビー80


スナッビー80はナイトゲームメインでFR、アスリートより浅いレンジをスローに誘えるのでミノーでは少し早いのかな?と感じた時にローテーションしてみて下さい。

ジャクソン:鉄panバイブ、鉄panブレード

鉄panバイブ、ブレードなどは流れのある河川や河口部のシャロー帯に入る稚アユなどを広範囲に探れるのでこちらもミノーと合わせてデイゲームでは欠かせないルアーになります。ブレード系は鉄板系よりスローに誘えるのでローテーションしてみて下さい。

最後に

3月に入りどんどん南風が吹き、季節的にも暖かくなって海が生命感溢れる状況になる上に、アングラーはデイゲーム、ナイトゲーム共に今日はどういう釣りをしようかなど色々なパターンで楽しめる時期なのでどんどん現場に出てシーバスフィッシングを満喫してください!

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