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【連載】ショアジギングで釣ることができる魚を紹介!実際に釣った釣り方も!

今回の記事はショアジギングの釣れる魚について徹底解説していきます。ショアジギングで釣ることができる魚から、どうやって釣るかまで様々な状況において解説していきます。この記事を見ればショアジギングで何を狙って釣りするかが明確になります。
2020年8月28日
Y.I.
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目次

ショアジギングで釣れる魚

多くの魚種を狙うことができる

今回はショアジギングで釣れる魚について紹介していきます。ショアジギングはものすごい数の魚を狙うことができます。青物はもちろん、根魚そのほかにも高級魚のクエや真鯛もショアジギングでは釣ることができます。

しかし、すべての魚を同じ場所で釣るのはほぼ不可能ですし、同じアクションのみで釣るのも困難です。その時その時で狙い方を変えていき必要があります。雨の日には青物の活性が上がるので青物狙いの際には圧倒的に雨のときは有利です。また、天候によっても魚の狙い方は変わります。今回はいろいろな狙い方を紹介していきます。

ショアジギングは狙いによって変わるアクション

青物狙いの時のアクション

まず、アクションの方法について紹介していきます。青物を狙う際に有効的なアクションは、まずは標準のワンピッチジャークです。この方法は青物でも根魚系でも攻めることができます。両方とも狙えるオーソドックスな狙い方です。

青物だけに特化するとじゃかじゃか巻きや速いスピードで巻く釣りがおすすめです。青物はとにかく動きが速いです。そのためその早い動きに対応するためにジグも早く動かすことが大切になってきます。また、水平フォールを得意とするジグにはワンピッチジャークよりもツーピッチジャークがアクションがちゃんとするものもあります。

根魚狙いの時のアクション

次に根魚を狙う時の有効なアクションを紹介していきます。一番根魚に有効なアクション方法はリフト&フォールです。根魚の主な生息地域は底のほうにいる場合が多いです。そのため、底のほうを中心に狙うことができるリフト&フォールは非常におすすめです。青物はあまり釣れない釣り方ですが、根魚のみ狙うならいいです。

青物も狙いたいけど根魚をメインに狙いたいという方は、スローなジャークがおすすめです。スローにジグを動かすことで弱っている魚のように見せることができます。しかしスローに動かす分、魚に見切られる可能性も高いので注意が必要です。


使うジグによっても釣れる魚は変わる

スロー系のジグは根魚におすすめ

ジグにもいろんなタイプのものがあります。水平フォールをする左右のバランスが非対称なものや、スロージグで縦の長さを抑えワイドな感じのジグ、最近話題のタングステンジグなどがあります。それぞれジグの持っている特徴が違いますし、そのジグによって良いアクション悪いアクションがあります。

根魚には圧倒的にスロー系のジグがおすすめです。スロー系のジグは左右非対称なものが多く、フォールの仕方が木の葉のようにひらひらと落ちることが特徴です。根魚は食べてもおいしい魚が多いので、夜ご飯調達のための釣りなら根魚もおすすめです。

早い動きでもしっかり動くものが青物にはおすすめ

タングステンジグや水平フォールをする左右非対称なジグは青物に有効的なジグです。まず、タングステンジグはジグの中で1番泳ぎの良いタイプです。どんなアクションにも対応するし、ただ巻きでもほかのジグに比べ泳ぎがものすごくいいです。最近はタングステンジグでただ巻きのスピードの変化によって青物などを狙う人も増えています。

しかし、タングステンジグは1本1本が高いのでジグは消耗品なのでタングステンジグは大切に使うようにしなければなりません。リフト&フォールなどは根がかりの可能性が上がるためタングステンジグではおすすめしません。水平フォールのジグについては基本的にヒラヒラを見せてその光をベイトの光だと見せて釣ることが有効的なのでただ巻きではなくワンピッチジャークなどがおすすめです。また、左右非対称のジグはツーピッチジャークでも釣れることがあるので、ワンピッチになれている魚はツーピッチで狙ってみるのもいいでしょう。

地形に合わせたショアジギング

潮の流れが速いときの釣り方

次に地形やその場所の潮の動きに合わせた使い方について紹介していきます。潮の流れが速い場合は青物などの回遊コースに入ることが多いです。また、潮の流れが速いところでは使うジグの重さも考えないといけません。軽いジグでは潮に流されてしまいます。そのため、底をとることができるジグの重さが最低限の重さです。潮の流れが速い場所では青物はよく捕食するので青物の回遊さえあれば釣れる可能性も高いです。

岩などの障害物が多いときの釣り方


次に海の中に岩やシモリなどの障害物が多い地形の時は根魚狙いがおすすめです。根魚は岩などの障害物に隠れていることが多いです。岩陰に隠れてエサが見えると捕食することが多いので、地形がはっきりとわかると狙いやすいのも特徴の一つです。

岩場なのでどうしても根がかりが避けられませんが、地形を知るために最初はジグに針をつけずに地形を把握するのも手段の一つです。また、根がかりを避けるために着底したらすぐのにわかるという技術を身に着けるのも大切です。着底がわかるようになると魚からの小さな当たりなどもわかるようになります。

潮の流れが速い地形が入り乱れた場所の釣り方

潮の流れが速く地形が入り乱れる場所もあります。それは磯などで、このような場所にはかなり多くの魚が集まります。青物の回遊も望めますし、根魚もいる最高なポイントです。このようなポイントにはベイトもたまりやすいので活性力が高いです。

しかし、このような場所では使うジグをしっかりと考える必要があります。軽すぎてもだめですし、ベイトの大きさとジグの大きさを合わせないといけません。また、重たいジグになるとロングサイズもあるので、カマスやサンマがベイトのときはロングにし、ベイトがイワシなどでかなり小さいときはタングステンのジグでイワシカラーを選択するのがおすすめです。また、重たいジグにもスロー系のジグがあるため、根魚にはこれがおすすめです。

ショアジギングで高級魚を釣ろう

ショアジギングで真鯛を狙う

ショアジギングは青物や根魚以外にも真鯛も狙うことができます。真鯛は主にオキアミなどを捕食しますが、中にはジグを食ってくる真鯛もいます。真鯛の引きは頭をたたいてくるような当たり方で分かりやすいです。

まず、真鯛を狙う際におすすめのカラーは甲殻類系のカラーがおすすめなので赤金やゴールド系のカラーを使うことをお勧めします。真鯛は捕食スピードが速いわけではないのでジグのアクションはゆっくりめがいいです。また、ただ巻きなどでも釣れることもあります。

高級魚クエをショアジギングで狙おう

ショアジギングでは一匹単価がものすごく高いクエも釣れることがあります。クエは温かくて潮の通りがよく、岩などの隠れる場所などに生息しています。このように釣れる場所は限られますが、ショアジギングで釣ったときの喜びはものすごくあります。特に九州方面でよく釣れます。

青物の王様「ヒラマサ」を狙う


青物の中でも特に大きく遊泳能力が高いのがヒラマサです。釣り方としてはほかの青物を狙う時と変わりませんが、道具はガラッと変える必要があります。ヒラマサのパワーはものすごく強いので、それに耐えれるロッドとリールにしなくてはいけません。特に、リールはかなりパワーがあるものにしましょう。

まとめ

今回の記事をまとめていきます。今回はショアジギングで釣ることができる魚やその釣り方、ジグの使い分けなどについて紹介してきました。ショアジギングは本当に数多くの魚が釣れますし、道具も一度そろえるとそのあとはいつでも楽しむことができます。

しかし、ショアジギング自体はたくさん考えながらしないと魚を釣るのは難しいです。自分の考えたことで釣れたらいつもよりもうれしいですし、もっとショアジギングが好きになります。今回の記事で少しでもショアジギングでの釣り方や釣れる魚がわかっていただけるとありがたいです。次回の記事はおすすめの釣れるジグを紹介します。是非ご覧ください。

さらにショアジギングを知りたい方はこちらをチェック!

過去に書いたショアジギングに関する連載記事を載せておきます。ショアジギングのやり方、おすすめのタックルについて紹介しているので是非ご覧ください。