検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

ダイワ「20 HRF PEスペシャル」!ソルトのPEベイトキャスティングにはこのリール!

「20 HRF PEスペシャル」は、2020年にモデルチェンジしたダイワのロックフィッシュ向けベイトリールです。レベルワインダー、ブレーキとPE向けのチューニングが魅力の1台で、前作の評価も抜群!「HRF PEスペシャル」でPE+ベイトに挑戦してみましょう!
2020年8月27日
sim0223
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

「20 HRF PEスペシャル」でソルトベイトキャスティング!

新しくなったPEスペシャルをチェックしよう!

「HRF PEスペシャル」が2020年モデルチェンジ!ベース機の更新でさらに軽く、コンパクトになったPE向けのベイトリール「20 HRF PEスペシャル」をご紹介します。専用設計で初めてのPEベイトキャスティングでも安心!ロックフィッシュゲームを始める方はもちろん、青物やシーバスで使えるベイトリールをお探しの方は、是非チェックしてみてください!

「20 HRF PEスペシャル」とは

ダイワの2020年新作ベイトリール!

20 HRF PEスペシャル出典: https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/reel/bait_rl/hrf_pe_special/__icsFiles/afieldfile/2019/11/22/HRFPESpecial_81R-TW.jpg

「20 HRF PEスペシャル」は、ダイワの2020年新作ベイトリールです。ロックフィッシュジャンルの中でも大型を狙う釣り向けの製品を揃えたHRF、ハードロックフィッシュシリーズのリールで、同タイトルのアイテムとしてはこれが2代目。PEラインがスプール上で食い込む糸噛み対策として、レベルワインダーの移動スピードを調整した専用設計がコンセプトとなっています。ソルトのベイトキャスティングリール、特に負荷がかかるタイプの釣りにおすすめの1台です!

ベースは「19 タトゥーラTW」?

ベースモデルは前作同様タトゥーラシリーズ、「19 タトゥーラTW」と予想されます。ベースが第二世代となったことで、ボディがコンパクトになりパーミング性能がアップ。堅牢で力強い高剛性なボディデザインもバッチリ継承されています。バス釣りでの評価は抜群!派生モデルの「20 HRF PEスペシャル」ももちろん期待感抜群です!

「20 HRF PEスペシャル」はPE対応!

PEを強く意識したレベルワインダーセッティング!

スプールに巻き取られたラインに強く負荷がかかって、下の糸に食い込んでしまう糸噛み。ロックフィッシュゲームでは特に気になるこのポイントを、専用の設計で解決したのが「PEスペシャル」シリーズの大きな特徴です。リーリングに連動するレベルワインダーの稼働がスタンダードなモデルよりも高速で、角度のついた巻き取りが、食い込みにくく収まりのよいライン回収を実現!極端すぎる構成ではないので、フロロやナイロンを入れてももちろんOKです!

ブレーキもPE向けのチューニング!

ブレーキも軽いPEライン向けのカスタム仕様。こちらもフロロを巻いての使用に対応できる内容になっています。レベルワインダーの挙動とブレーキをPE向けとして、トラブルを低減しているのが「20 HRF PEスペシャル」最大の特徴!この部分は前作からの引継ぎで、前作で高く評価されていたポイントでもあります!

「20 HRF PEスペシャル」は高剛性ボディ!

スーパーメタルフレーム&サイドプレート!


ボディは新しくなった新型スーパーメタルフレームを搭載。サイドもアルミ製のプレートを採用し、高い剛性を確保しています。ボディがコンパクトに、自重も軽くなりましたが、持ち味だった強さは健在!大型ロックフィッシュはもちろん、不意の青物とも十分勝負できる、ボディの強さ、高負荷時の巻きやすさが確保されています。

「20 HRF PEスペシャル」のブレーキについて

「マグフォースZ PEロングディスタンスチューン」を採用

ブレーキは「マグフォースZ」のカスタムバージョンを搭載。初速が早く軽いものを投げやすいSVに対し、こちらは重いものを遠投する釣りに適したブレーキです。近年はSVが主流、人気を獲得していますが、ヘビーリングがメインのハードロックフィッシュゲームならブレーキはマグフォースZがマッチ!挙動はバックラッシュが気になる序盤でブレーキが強く効いて、後半は弱くなっていくセッティングです!

メカニカルブレーキはゼロアジャスター

メカニカルブレーキは近年のダイワ機で普及が進むゼロアジャスター。都度の設定は必要なく、スプールのガタツキを抑えるためだけの機能となっています。基本的には出荷状態でOKですが、調整する場合は従来通りスプールが動かない状態から少しカタカタとなる程度までの範囲で調整すればOK。ズレないようにかなり硬くなっているので、入手後は一度スプールを触りながらチェックをしてみてください。釣り場での調整はほとんど必要なしです!

「20 HRF PEスペシャル」のスプールについて

34mm超々ジュラルミン製スプール

スプールは「34mm超々ジュラルミン製スプール」を採用。前作からの大きな変更点として、ベースモデル同様スプールの径が小さくなっています。軽いものへの適正アップ、というイメージの内容ですが、34mmあれば1ozクラスは全く問題なく使用可能で、出番の多いウェイトは今まで通り使用可能!少し軽めを投げやすくなった、というイメージでOKです!

スプールは高強度!

超々ジュラルミン製のスプールは、軽さ以上に強度が持ち味。強度の高いPEラインを巻いても、スプールへのダメージを気にせず釣りに集中できます。フィネス系ではなく高剛性タイプ!ハードロックフィッシュゲームにふさわしい、パワフルなスプールを搭載したモデルです!

「20 HRF PEスペシャル」のドラグについて

ドラグはオートマチックドラグシステム

ベース機の変更に伴って、ドラグはUTDからATDに変更。前作よりも滑り出しがよく、必要なところでしっかりドラグが出るような構成になっています。クリック音が大きめ、という記載もあり、今作はドラグの挙動を把握しながら釣るようなスタイルになりそうです。ややライトに、飛距離や感度を重視した構成にマッチしそうな構成です!

最大ドラグ力は5.5kg

最大ドラグ力は5.5kgで、前作の7kgから1.5kgのダウン。フルロック系のUTDからドラグを使うATDへの変更に伴って、バランスをとったセッティングと言えそうです。ドラグ力の強さを最優先、とする場合は他のモデルもチェックしながら検討してみましょう。トラブル低減、バランス重視なら「20 HRF PEスペシャル」がおすすめです!

「20 HRF PEスペシャル」の価格と発売日


発売日は2020年4月

「20 HRF PEスペシャル」の発売日は20年の4月予定。上期の新作の中では発売日が遅めなので、晩春をメインに釣行予定を組み立てておきましょう。人気のハタシーズン開幕にはバッチリ間に合うタイミング、じっくりインプレをチェックしてから買いたい方でも余裕をもって検討できるリリースタイミングです!

価格は定価34,000円

20 HRF PEスペシャル出典: https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/reel/bait_rl/hrf_pe_special/__icsFiles/artimage/2019/12/27/c_041101074/HRFPESpecial_cut02_1.jpg

定価は34,000円で、前作と比べると若干ながら安価な設定。リリースが4月ということで現在は予約価格を確認することができませんが、割引率が同程度であれば、前作と同じような価格で購入できそうです。ベースが第二世代に進化しているので、16年モデルを検討するなら新作の20年モデルをおすすめします!

「20 HRF PEスペシャル」の基本スペックをチェック!

スペックを3つに分けてご紹介!

「20 HRF PEスペシャル」のスペックについてご紹介。ラインナップは「8.1R-TW」、「8.1L-TW」とハンドルの左右のみで1モデルといった構成、ラインキャパシティからギア比まで、ロックフィッシュゲームの王道的なバーサタイルスペックに仕上がっています。前作から大幅に軽量化、ギア比がアップしている点にも注目です!

①ラインキャパシティは2号150m!

ラインキャパシティはPE2号150m。フロロは14lb100mの設定で、1.5号前後を使いやすいスペックになっています。この部分は前作と同じ構成なので、使う釣りの強度も同じイメージでOK。港、堤防のロックフィッシュゲームから磯のハードロックフィッシュゲームまで、幅広く対応できます。2号あれば強めの釣りも十分楽しめるので、大物狙いの方にもおすすめです!

②ギア比は8.1:1

「20 HRF PEスペシャル」はハンドル左右のみの2アイテム構成。ギア比は8.1:1のハイギアモデルのみになります。一回転あたりの最大巻き取り長は86cm、特別スローに強いわけではありませんが、ソルトではスタンダード、バーサタイルなギア比と言えそうです。ボトム系、巻き系両対応!ベイトでのスイミングメソッドも試してみましょう!

③自重は195g

自重は195gと前作の225gから30gの軽量化に成功。高剛性タイプのリールですが、ロープロ型らしく取り回しに優れたスペックになっています。ボディがコンパクトに、自重自体もかなり軽くなったので、扱いやすさ重視で選びたい方には特におすすめ。ロッドも少し軽めのものを合わせるとバッチリです!

「20 HRF PEスペシャル」はこんな釣りにおすすめ!

おすすめの釣りを3つご紹介!


①ハードロックフィッシュゲーム

最もおすすめできる釣りモノは、コンセプトにもなっているハードロックフィッシュゲーム。PE1号未満では強度が不足する、パワフルな釣りに適したリールです。専用セッティングのレベルワインダー、ブレーキで初めてのベイトキャスティングでも快適!ハタをメインにアイナメ、ソイと定番の釣りを一通り遊べて、入門リールにもピッタリです!

②ライトショアジギング

青物狙いのライトショアジギングにも流用できる「20 HRF PEスペシャル」。巻き取り長の関係からハイスピードなアクションは苦手ですが、スタンダードなジャーク、スロージギング的なアクションなど、ミドルからスローまでのアクションをメインにすればバッチリ使えます。青物の走りをドラグで耐えてもトラブルレス!青物はロックフィッシュゲームとポイントが重なりやすいターゲットなので、メタルジグをプラスして遊んでみてください!

③デイシーバス

ナイトゲームよりも重め、早めが欲しいデイシーバスでも「20 HRF PEスペシャル」が活躍。鉄板バイブ、ブレード、岸壁系のジグなど、リアクション系のルアーを使う釣りなら独特なセッティングをバッチリ活かせます。タイトに落とす釣りでは、ベイトの手返し、着底把握能力が活躍!同じルアーで青物も狙えます!

「20 HRF PEスペシャル」でロックフィッシュをゲット!

新しくなったPEスペシャルで楽しもう!

剛性感のあるボディにPE向けの専用設計と、前作で評価されていたポイントをバッチリ引き継いだ新「HRF PEスペシャル」。ハイスピードレベルワインダーを持つライバル機が少ない点、価格が手ごろかつ青物、シーバスと出番を作れる点から、20年新製品の中でも特にチェックしてみてほしい注目の1台です。ロックフィッシュゲームでの使用感はもちろん期待感抜群!「20 HRF PEスペシャル」で、ソルトベイトキャスティングゲームを始めましょう!

ダイワが気になる方はこちらもチェック!

ダイワが気になる方は、下記のリンクをチェック!出番が「20 HRF PEスペシャル」と重なる高剛性ボディのスピニングリール、「19 セルテート」の解説とインプレまとめ記事をご紹介します。青物、サーフで人気の1台ですが、ロックフィッシュゲームで使ってももちろん抜群!スピニングも用意しておきたい方は、是非チェックしてみてください!