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冬の低山での服装は?おすすめジャケットや組み合わせのポイントを解説!

冬の低山ではどんな服装がベストなのかご存知でしょうか?その山や状況によって変わる部分はありますが、ベースの部分はある程度固定となってきますので、登る前に知っておきましょう。今回は実際に低山に登り、冬の低山での服装・ポイントを動画付きで解説していきます。
更新: 2021年11月8日
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目次

この記事で紹介しているアイテム

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冬の低山での服装を解説!

冬はインドア派になる方が多くなる季節ですが、実は冬の低山は非常におすすめです。寒さはあるものの、気軽に登山出来ますので、興味がある方はぜひ登ってみて下さい。その際に知っておくべきなのが、「冬の低山での服装」です。低山とはいえ「冬の山」ですので、装備はしっかりさせておく必要があります。今回は実際に低山に登り、冬の低山での服装・ポイントを解説しましたので、参考にしてみて下さい。

文章と画像で「冬の低山の服装」について解説していきますが、上の動画でも解説しましたので、動画で見るのが好きな方や、実際の冬の低山の雰囲気を見たい方はぜひ動画も見てみて下さい。服装の解説だけじゃなく、12月の低山の景色や様子も見られます。今回登っているのは東京都の「御前山」で、大岳山、三頭山とともに、奥多摩を代表する山となっています。

冬の低山での服装のポイント

冬の登山でも低山なら気軽

登山に興味はあっても、冬の山を登るなんて信じられないと思う方も多いのではないでしょうか?確かに冬の山は厳しく、装備もしっかり整える必要があります。しかし、その環境の厳しさは山によるところがあります。3000メートルもあるような雪山に登るのと、500~1000メートル程度の低山では難易度が違います。ただし、低山でもルートによっては厳しい場合もありますので、登る前によく確認しておきましょう。

冬の低山の魅力

冬の低山は魅力が多く、好んで登られる方が多くいます。ハイシーズンと比べると人が減りますので、のんびり静かに登れるのは嬉しいところです。また、冬は気温が低く、乾燥している為、「空気が澄んでいる」のもポイントです。空気が澄んでいると、遠いところまで見渡せますので、景色が非常に良くなります。更に、虫もいないので、虫が苦手な人も安心だったり、涼しいので汗をかきにくくなるのもポイントとなります。

12月に関東の山に登る時の服装


今回は関東の低山に登ってきましたが、こういった低山でも服装はしっかり整える必要があります。基本的には「ベースレイヤー+長袖+フリース」を着て、その上にレインウェアなどのジャケットを着る形になります。しっかりした良いベースレイヤーを着られればもちろん良いのですが、動画の通り、「Tシャツ+長袖」程度でも大丈夫です。レインウェアは丈夫で機能性が高い、良いものを用意すると良いでしょう。記事後半でおすすめのジャケットも紹介しています。

帽子などの小物アイテムも

冬の登山では小物アイテムも欠かせません。手や耳などが冷えますので、そういった場所までカバーしましょう。耳はニット帽で覆うのがおすすめです。画像のようなニット帽で大丈夫です。手はグローブを装備しましょう。一般的なグローブでも構いませんが、厳しい場所に行く場合は、しっかりしたスノーグローブがおすすめです。

冬の低山でのパンツは?

パンツについては、トレッキング用のパンツがおすすめになります。あまり防寒性が高すぎても、暑くなった時に対応しにくくなりますので、トレッキング用のパンツ丁度良いでしょう。パンツの下にもう1枚薄手のものを履くのも良いのですが、パンツは着替えにくいので注意して下さい。

冬の低山での装備は?

今回は服装の解説がメインになりますが、装備も気になる方が多いかもしれません。低山は登るのに時間がかからないことも多いので、厳しい冬山登山などと比べれば軽装備で登れます。とはいえ、その山による部分がありますので、慣れてない方はしっかり装備した方が良いでしょう。トレッキングシューズや厚手のソックス、万が一に備えてのトレッキングポール、反射対策としてのサングラスなどを用意して下さい。詳しい装備品は下記記事で解説しています。

冬の低山は服装を変えながら動く

12月でも登山中は汗をかく


動画でも解説していますが、12月でも登山中は汗をかきます。暑くなってきたら、服装を調整して涼しくしましょう。フリースだけ脱いだり、レインウェアを脱いだりすることで涼しく出来ます。また、今回はTシャツ+長袖を着ていましたので、長袖を脱いで調整したりもしました。

休憩中は汗が冷えるのでジャケットを着る

登山中は暑くても、休憩すると汗が冷えていきますので寒くなってきます。体が冷える前に脱いだジャケットを着て、冷えすぎないようにしましょう。着たり脱いだりは面倒な部分がありますが、とても大切なポイントとなります。

かなり冷える時の為に畳めるダウンも用意

基本的にはベース+フリース+アウターで行動しましたが、かなり寒くなった場合を想定して、折り畳めるダウンジャケットを持っておくと安心です。今回も、休憩中に寒くなりましたのでダウンジャケットを着ました。ダウンジャケットの上にレインウェアを重ねることで、かなり暖かくなります。動き始めるとすぐに暑くなりますので、休憩中だけダウンジャケットを着ると良いでしょう。

下りは汗をかきにくいので軽装に出来る

下りも体力は使いますが、上りに比べると汗をかきにくいので、軽装に出来る場合があります。その時の状況、暑さによって調整して下さい。下山後に温泉に入るのも魅力一つですので、温泉がある場所であれば、ぜひ行ってみて下さい。

冬の低山でのおすすめアウター・ジャケット

おすすめアウター・ジャケット①

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こちらは、人気アウトドアブランド「ザ・ ノースフェイス」の「レインテックスクラウド」というウェアです。2.5層構造のゴアテックス素材が使われている、防水透湿性に優れた製品で、非常におすすめです。シルエットにゆとりがありますので、重ね着しやすいのも特徴です。


おすすめアウター・ジャケット②

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こちらもノースフェイスのジャケットです。非常に薄手でですので、コンパクトに小さくたたんで収納できます。肌寒くなった時に着るのにピッタリのライトダウンジャケットとなっています。畳めるダウンジャケットをお探しの方はチェックしてみて下さい。

まとめ

今回の「冬の低山での服装は?おすすめジャケットや組み合わせのポイントを解説!」はいかがでしたでしょうか?冬の低山は気軽に登れる魅力がありますが、侮ると危険ですので、服装は登山用に用意しましょう。状況に応じて組み合わせを変えながら登るのもポイントとなりますので、少し面倒かもしれませんが、着たり脱いだりしながら登っていきましょう。

冬の低山での服装が気になる方はこちらもチェック!

今回は冬の低山での服装について解説させて頂きましたが、他にも冬登山に関する記事が沢山あります。気になる方はぜひ見てみて下さい。