ゴアテックスに防水スプレーは大丈夫?アイテム別の必要性とおすすめ7選をご紹介!のイメージ

ゴアテックスに防水スプレーは大丈夫?アイテム別の必要性とおすすめ7選をご紹介!

ゴアテックスのように外では水を弾き、中からは湿度を外に排出する素材に防水スプレーを使っていいか迷いますよね。実はゴアテックスのような透湿素材でも防水スプレーは使ってもいいので、ゴアテックスでも使える防水スプレーと必要性について紹介します。

2019年11月29日更新

桜餅
桜餅
キャンプに関する記事が多いですが植物を育てることも好きです。ベーコン作ってみたり、スーパーで市販されているポップコーンを発芽させて栽培したりといろいろな事をしています。
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目次

  1. ゴアテックスとは
  2. ゴアテックスの構造と洗濯について
  3. ウェア対する防水スプレーの必要性について
  4. 靴に対する防水スプレーの必要性について
  5. 手袋に対する防水スプレーの必要性
  6. ゴアテックスで使える防水スプレーとは
  7. 防水スプレーの張り付き方の違い
  8. ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー1
  9. ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー2
  10. ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー3
  11. ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー4
  12. ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー5
  13. ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー6
  14. ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー7
  15. ゴアテックスに使える防水スプレーのまとめ

ゴアテックスとは

「機能性のある」レインウェアに使われている素材

Photo by Wesley Fryer

レインウェア(レインコート)は雨を防ぐ道具で雨を通さないものは、湿度も通さないので安い素材で作られているものは蒸れます。ですが、高価で高機能なものは雨などの水分を表で防ぎつつ、湿度は中から外に排出できる硬高度な素材で作られています。そんな湿度を通してくれる透湿素材の代表的なものが、ゴアテックスです。1976年に登場した素材で本社はアメリカのWLゴア&アソシエイツ、日本法人として日本ゴア株式会社があります。

撥水効果とは

Photo by manuel | MC

水を通さない素材でも一定の圧力を受けると水が染み込んできます。これを耐水圧といい生地の上にどれくらい水が重なったら染み込むかを意味します。撥水効果が高いと水が染み込む前に水玉となり流れ落ちるので、耐水圧がある程度あるだけで中に染み込まないように防水できるという仕組みになります。この撥水効果は構造上落ちやすいので手入れをしないと製品寿命が短くなると言われているので構造を知ることも大切です。

ゴアテックスの構造と洗濯について

ゴアテックス自体に撥水効果はない

Photo by Arenamontanus

冒頭では外からの水は防ぎ、汗などでできた蒸れや湿度は外に逃がすと紹介しましたが、より正しく紹介するとゴアテックス自体には撥水効果、防水効果はなく、表地に撥水効果があります。そのため勘違いしがちなのですが、ゴアテックスは水に強い表地、湿度を通すゴアテックスメンブレン、ゴアテックスを守る裏地で構成されていて3層構造や2層構造になっていますよ。一つのゴアテックスという生地では無いということが大切です。

洗濯なども可能

なぜ人気なのかと言うと高い撥水、防水に加え透湿も可能なのに一般的なウェアと同様にクリーニング(洗濯)ができるからです。しかも家庭用のごく一般的な洗濯機で通常の洗剤であらえますよ。ウェアとして紹介してきましたが、ゴアテックスは便利な特性とメンテナンスが簡単なことから靴や手袋などにも使われている素材です。それぞれに合った洗濯方法があるので製品のタグや取扱説明書をよく読んでクリーニングしてくださいね。

洗濯で回復・復活することも

表地の汚れを落とすことで水を弾く効果が回復したり復活することも多いです。撥水効果の低下にはウェアの汚れが原因ということもあるのでスプレーを使う前に回復したり復活しないかダメ元で洗ってみましょう。

ウェア対する防水スプレーの必要性について

撥水効果はいずれ落ちる

撥水に防水と登山やキャンプなどのアウトドアから、雨の日の街の中など至るところで役立つゴアテックスでも撥水加工はだんだんと落ちてきます。理由は単純ですが、表地にある撥水加工が摩擦や傷によって剥がれ落ちるからです。ウェアを擦ったときなど、目には見えない摩擦による傷でも徐々に水が染み込みやすくなりやがて防水できなくなります。WLゴア&アソシエイツ社も工夫して耐久性のある加工を施していますが、それでも落ちます。

使ってはいけない洗剤を使用した

Photo byevita-ochel

自宅で簡単にクリーニングできるのは利点ですが、それが原因で撥水加工が落ちることもあります。例えば柔軟剤、粉末洗剤、漂白剤(染み抜き)の使用は生地を痛めてしまいます。結果的にそれが原因で撥水効果が落ちることも十分に考えられますよ。洗剤だけではなくアイロンや乾燥機なども使い方を間違えると表地を痛めるので同じように効果が落ちるため必ず説明書やタグに記載されている方法で手入れしましょう。

靴に対する防水スプレーの必要性について

靴はしみ抜き可能

ウェアでは使用不可だったしみ抜きは靴でも可能なため汚れが落としやすいです。ということはウェアのように摩擦などで撥水効果が落ちないのかというとやはり経年劣化などでどうしても撥水効果は徐々に落ちてくるものです。表地の汚れを落とすことで撥水効果が回復する場合もあるので、とりあえず洗ってみて効果が回復、復活しないという場合必要性が高まります。

防水スプレーは正しくつかうべき

靴の防水スプレーはいろいろなものが市販されていて、水を弾くので必要なシーンも多いです。しかしゴアテックスを販売しているアメリカのWLゴア&アソシエイツ、日本法人の日本ゴア株式会社では透湿効果が落ちないように一部の防水スプレーの使用を勧めていません。靴を作ったメーカーが推奨する手入れがいいとなっています。なぜ防水スプレーが日本ゴア株式会社では推奨されていないかは後述する防水スプレーの種類に答えがあります。

手袋に対する防水スプレーの必要性

手袋(グローブ)も洗えば水を弾くようになる

ゴアテックスは基本的に選択しやすい素材です。水をあまり弾かなくなったものは洗濯で復活することが多いですよ。手袋も他のゴアテックスのアイテムと同じように洗濯できます。染み抜きも使用可能となっているのでウェアより洗いやすいです。ただし洗濯機で洗うとストラップなどが引っかかる恐れがあるので手洗いが推奨されていますよ。

洗っても回復・復活しなければ防水スプレーが必要

手袋はウェアと同じように防水スプレーでの手入れが推奨されているので、安心して防水スプレーが使えます。防水スプレーには革素材用、化学繊維用(ポリエステルなど)など分かれていますが透湿素材に対応しているものなら革タイプでも大丈夫でしょう。ゴアテックスのアイテムは洗っても水を弾く効果が復活しなければ防水スプレーで回復させて使うのが一般的です。

ゴアテックスで使える防水スプレーとは

防水スプレーには2つのタイプがある

防水スプレーにはシリコン製とフッ素性のものがあります。ウェアについてはどちらを使っても問題ないとされていてシリコンもフッ素もおすすめです。シリコンとフッ素は細かな違いはたくさんありますが、効果でいうとどちらも回復、復活するので大きな違いはありません。しかし靴で使えるのはフッ素系になります。靴だとなぜシリコンが使えないかというとフッ素とシリコンの張り付き方(表地の保護の仕組み)が違うためです。

使い方はスプレーが楽

防水スプレーの使い方としては刷毛などで塗るタイプとスプレー方式なっているものがあります。塗りムラがあまり発生せず手軽なのはスプレータイプとなります。靴のように小さい製品なら塗るタイプでも大丈夫ですがウェアをむらなく塗るのは非常に難しいですよ。

防水スプレーの張り付き方の違い

シリコンは表面に蓋をするイメージ

シリコンタイプはシリコンの薄い膜を表地の上に張る状態です。この膜が水を通さなくしてくれるので水を弾く作用が復活、回復してくれます。膜を張るということは中から湿度が排出されてきても表面に蓋があるためうまく抜けません。そのため靴だと透湿効果が落ちる恐れがあると言われています。ウェアも同じように作用するのですが、防水透湿性の生地に向くものならシリコンでもフッ素でも大丈夫と言われています。

フッ素は細かい粒子で守るイメージ

シリコンと比べるとフッ素は細かい粒子なので繊維の隙間などに入り込んで守ってくれるイメージとなります。膜のように穴が全く空いていないという状態ではなく湿度を通す程度の穴が空いているので透湿が大切な靴でも使えるタイプとなります。この張り付き方の違いにより透湿素材用の防水スプレーはほとんどがフッ素系だと言われますよ。とりあえず水を弾くようにしたい、効果を回復、復活させたい方は防水スプレーが必要です。

ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー1

コロニル ウォーターストップ

コロニル ウォーターストップ
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ゴアテックスが持つ透湿性を損なわないフッ素の防水スプレーなので靴からウェアまで幅広く使えるオールマイティーなものです。使える素材はスムースレザーや起毛皮革といわれているスウェード、ヌバック、合成皮革などがメインとなっています。しかし通気性を保ったまましっかり撥水してくれることからゴアテックスでも使用できますよ。コロニルの中でも安価なタイプで使いやすいところもおすすめの理由です。

コロニルは評価のいいブランド

コロニルはドイツの名ブランドでヒマラヤ山脈に挑む冒険家の革靴にも使われていたといわれています。日本でも評価が高く革製品やゴアテックスの防水スプレーで迷ったらコロニルを選ぶといいと言われているほどです。ゴアテックスは革製品ではありませんがフッ素やシリコンなど種類問わず透湿素材に使える防水スプレーなら少なくともウェアはどんなものでも使えるので、信頼できるメーカーから選べば透湿性を保ったまま撥水できますよ。

ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー2

コロニル ナノプロ

コロニル ナノプロ 300ml Collonil
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先程紹介したコロニルの防水スプレーの最上位モデルがナノプロです。粒子が細かく透湿性を活かしたたま防水できるフッ素系の弱点としては効力が失われやすいという点がりましたが、ナノプロはより細かい粒子になっていてしっかり繊維に入り込み長続きすると言われていますよ。またもとから効き目の長いシリコンも配合しているハイブリッドタイプになっていて水だけではなく汚れにも強いゴアテックス対応の防水スプレーです。

違いは一目瞭然

同社のスタンダードな防水スプレーとナノプロを比べると一目瞭然といわれているほどしっかり水を弾いてくれますよ。そのぶん価格は少々高くなっています。ゴアテックスが水を弾かなくなる原因の一つに汚れというものがあるので、ナノプロは防汚効果も期待できるためおすすめです。製品説明に「自浄効果」を用いているほど防汚に自信をもっていますよ。ほこりなどが強く付着せず雨が降ったときに水とともに汚れが流れ落ちる仕組みです。

ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー3

3M 衣類用スコッチガード

3M 防水スプレー 衣類 布製品用 345ml スコッチガード
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防水スプレーの定番のスコッチガードから衣類用のタイプでフッ素とシリコンのハイブリッド型です。ゴアテックスのような透湿素材でも使えますよ。衣類用ということで、ゴアテックスのウェアに最適なものになっていて水が染み込むようになってきたゴアテックスでもしっかりスプレーすることで再び水を弾くようになります。スコッチガードは、日本で作られている定番の防水スプレーなので口コミや評価も参考にしやすくおすすめです。

汚れも防げる

水性の汚れだけではなく油汚れもしっかり防いでくれる防水スプレーとなっています。実はフッ素を使用している防水スプレーは油汚れにも強く、フッ素加工のフライパンが焦げ付きにくく簡単に食材をひっくり返せるのと同じです。残念なことに靴用はシリコン系なのでゴアテックスの靴がもつ透湿性を消してしまう可能性があります。また前述したように、日本ゴア株式会社では靴への防水スプレーは推奨していないので必要なときだけしましょう。

ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー4

エム・モゥブレィ プロテクターアルファ

(エム・モゥブレィ) プロテクターアルファ 20901 ニュートラル 220ml
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一般的な革からスェードのような特殊な革、キャンバス生地、そしてゴアテックスなど幅広く使える防水スプレーです。透湿性を失わずに撥水効果が復活するので使いやすいです。こちらの製品も人気のある防水スプレーのため口コミやレビューが確認しやすいという特徴があります。防水スプレーはまんべんなく振りかけないと白い染みのような汚れが出てきやすいと言われていますが、この製品は染みになりにくいとも言われていますよ。

使える素材にゴアテックス名前があるから安心

革やキャンバス生地と共にゴアテックスなどのハイテク素材というふうにしっかり明記されているので、ゴアテックスに使えるか不安に思っている方も安心して使える防水スプレーとなっています。洗濯しても撥水効果が復活しない場合防水スプレーで回復させないとゴアテックスを使った高価なレインウェアでも、濡れてしまい意味がありません。防水スプレーが必要なときは手入れとして洗濯した後に振りかけましょう。

ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー5

TOKO テキスタイルプルーフ

TOKO トコ Eco テキスタイルプルーフ 500ml
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ガスを使わず霧吹きと同じ仕組みで薬剤を散布するエコなデザインの防水スプレーです。スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツのウェアやゴアテックスに使える専用のタイプとなっています。霧吹きタイプですが、使い方は他のガスで出る防水スプレーと大きな差はありません。洗濯などをして表地の汚れをしっかり落としてから散布するといいでしょう。汚れがなくなると撥水効果が回復しますよ。

容量が多い

少し高価に思えるかも知れませんが、一般的防水スプレーは300ml前後のものが多いです。こちらの製品は500mlと大容量となっているので小物からウェア類まで使えますよ。一回使用した防水スプレーでも、食品のように簡単に変質することは少ないので保管しておいてまた使うということもできます。

ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー6

グランジャーズ パフォーマンスリペア

Granger's(グランジャーズ) パフォーマンス リペル
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一度洗濯機などでゴアテックスのウェアなどを洗った後に使用する撥水スプレーです。表地の汚れを落とした後に振りかけることで、細かな繊維一本ずつ保護してくれるのでしっかり水を弾くようになりますよ。同社が販売する専用の洗剤もしようすると、さらに効果が高まるのでおすすめです。フッ素でもシリコンでもない独自素材のアクリルポリマーを採用していて耐久性がよく、自然にも優しい製品となっています。

洗濯が必要

どの防水スプレーも一度選択したほうがいいとはなっていますが、こちらの製品は特に洗濯を推奨しているので洗濯というプロセスが必要になります。しかしゴアテックスユーザーから非常に高く評価されている防水スプレーで必須という声もあるほどです。もともと撥水能力があるウェア専用のスプレーとなっているので、撥水能力がないウェアには向かないともいわれているので注意してくださいね。

ゴアテックスで使えるおすすめの防水スプレー7

ニクワックス ウェア用防水スプレー

ニクワックス/防水スプレー/撥水スプレー TXダイレクトスプレー
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ニワックスはキャンプなどのアウトドアではおなじみの防水スプレーです。ウィンタースポーツのゴアテックス素材に使っているユーザーも多く、人気のある防水スプレーです。乾かすときに余分な防水スプレーを拭き取らないと白いシミのようになってしまいますが、その点だけ注意すると撥水加工が弱った生地でも効果がある程度回復します。洗剤タイプもありますがこちらのほうが手軽にできると評価されています。

臭いが気になる場合

臭いが気になるという場合はしっかり乾かした後消臭剤を使うといいと言われていますよ。消臭剤の必要性は人それぞれなのですが、もし防水スプレーをした後に臭いがのこったというときに試してみてはいかがでしょうか。

ゴアテックスに使える防水スプレーのまとめ

防水透湿素材用なら大丈夫

Photo byPublicCo

ゴアテックスは透湿素材という特殊な素材なので、透湿素材が使える防水スプレーというのが大切になります。市販されている防水スプレーはほとんどフッ素系ですが、透湿素材に対応しているのであればシリコンでも大丈夫です。大切なのは防水スプレーを振りかける前に汚れを落としておくことです。ウェアでも靴でもグローブでも大切になってきますよ。汚れを落としてから振りかけることで撥水加工が復活します。

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