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ファイントラックの洗剤の3つの魅力!アウトドアウェアやザックはこれで洗濯!

ファイントラックの洗剤はゴアテックスを洗うのにも適しておりアウトドアウェアを着る人たちの間で注目を集めています。撥水や吸汗効果を復活させたり持続されたりと異なる2つの機能があるファイントラック洗剤のラインナップを紹介しつつその効果的な洗い方を解説します。
2020年8月27日
佐藤3
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はじめに

ファイントラック洗剤の効果持続と復活する洗い方

ファイントラック洗剤はレインコートやゴアテックス・トレッキングウェアのアウターシェルなどの洗濯にも適している噂の洗剤。一度使ってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。今回はこのファイントラック洗剤の特徴と魅力・上手な洗い方などを紹介していきます。

ファイントラックという会社

ファイントラックはアウトドアブランド

まずはこの洗剤の製造販売をしているファイントラックという会社についてご説明させてください。ファイントラックは洗剤の会社ではなく、アウトドアウェアを作っているブランド。創立は2004年1月とまだまだ新しくできたばかりの会社です。

ファイントラックの人気製品と洗剤

そんな新しいアウトドアブランドでなぜここまで注目されたのかというと自社開発の新素材によるインナーやアウターシェルといった衣類の開発です。創立と同年にすでにファイントラックの目玉ともいえるドライレイヤーの第一号が発表されています。衣類製品の開発製造販売がメインの会社だから、それを洗う洗剤にもこだわって作った。それがファイントラックの3つの洗剤です。

ファイントラック洗剤の種類と魅力1

それでは、そんなファイントラックの開発した話題の3つの洗剤の種類とそれぞれの魅力をご紹介しましょう。まずはベーシックにしてオールマイティー、これ1本でゴアテックスだけでなくいろいろなアウトドアウェアの洗濯ができるだけでなく撥水がよくなるというオールウォッシュから。

ファイントラック FCG0101 オールウォッシュ 

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51BBdqD13HL._SL1200_.jpg

多くのシリーズ物製品がそうであるように、ファイントラックの洗剤類もパッケージは類似性がありカラーでそれぞれの中身の違いを明確にしています。オールウォッシュはクリーンなイメージが強い青色のパッケージで、清々しさを感じさせるものとなっています。

ゴアテックス製品はファイントラック洗剤を

ゴアテックスやアウターシェル・レインコートやザック類など一番外側にくる衣類で、主に撥水が重要なものの洗濯・洗浄にはこのオールウォッシュを使います。しかしその効果は復元というほどのことではなく、持続といったもの。とはいえ洗濯すると撥水効果が落ちることが多い他の洗剤類と比べるとこのオールウォッシュを使うだけで機能をダウンさせずにスッキリときれいに仕上げることができるでしょう。

ゴアテックスが洗える理由

ゴアテックスはいわずと知れた優れた撥水効果を発揮する素材です。しかしこのゴアテックスの撥水効果は諸刃のやいばであり撥水効果が落ちると水の膜ができて蒸れやすいただのしけっぽい衣類となって使用する人を悩ませます。この効果低下の原因のひとつに衣類についた汚れや皮脂汚れがあります。それをクリーンにして持続させる働きがあるのがこのオールウォッシュというわけです。

オールウォッシュの魅力は汚れ落とし撥水効果の持続

洗濯の難しいゴアテックスの汚れをクリーンに落とし、撥水性を復活させる。まだまだそれほど古くないのに撥水効果が薄れてきたと感じているゴアテックス製品の洗濯にはピッタリの洗剤です。

ファイントラック洗剤の種類と魅力2

ファイントラック FCG0301 ウォーターリペル


出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/411xPGo7E6L.jpg

こちらのウォーターリペルは、赤いパッケージが目印。正確にいうとファイントラックの洗剤類の中で洗浄成分があるのはオールウォッシュのみ。いわばこの赤いファイントラック洗剤はわかりやすくいえばニクワックスのようなもの。撥水効果剤というポジションにあります。

ゴアテックス等の撥水効果を復活させるリペア剤

長く着込んで撥水効果が落ちてしまったアウターシェルやザック類に使用することで、撥水効果を付与して水をはじきを復活させることができるのがリペア剤であるウォーターリペル。

ゴアテックス製品の撥水機能が弱まったら

こちらの製品もゴアテックスに使用することが可能です。オールウォッシュで洗っただけでは撥水効果が戻ってこないような撥水加工がなくなってしまっている衣類には、きれいに洗濯したあとにこのファイントラック洗剤を使いましょう。

ウォーターリペルの魅力は撥水効果の復活機能

この洗剤の魅力は、撥水効果の復活に他なりません。洗浄成分はない分撥水加工ができる薬剤としては強いもので、効果がなくなったから捨てようかと迷っているアウターシェルやザックももう一度使えるようにできるというのが魅力です。

ファイントラック洗剤の種類と魅力3

ファイントラック ベースリカバー

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41uoQNdjSeL.jpg

アウトドアウェアは何も撥水だけが注目されるわけではありません。一番内側に着込む衣類においては吸汗と発散は体を冷やさず体力を奪われないために大切な要素。この緑のパッケージのベースリカバーはそんな吸汗性を大切にしたい衣類に使える吸汗加工復活剤です。

吸汗機能を復活させる洗剤ならコレ

吸汗効果は繊維の種類やニットの織り方だけで成り立っているものではありません。素早く水分を吸い込み肌に後戻りさせずに蒸発させるためには吸汗効果というものを衣類に加工してあります。汗吸いが悪い・吸った水分が蒸発しにくくなった。そんな衣類にはこのグリーンのファイントラック洗剤が役に立ちます。

ベースレイヤーの吸汗効果が悪くなる理由

ベースレイヤーが汗を吸わなくなる原因は吸汗加工の劣化だけでなく、余分なものが表面に付着しているということも考えられます。その余分なものとは柔軟剤や洗剤の膜も原因のひとつ。気持ちよく着ようと思って香る洗剤や柔らか成分の入った柔軟剤を使うことで、だんだんと汗を吸わなくなってしまうでしょう。

ゴアテックスには使えないので注意

こちらの洗剤は撥水とは真逆の吸汗効果を復活・持続させるもの。ゴアテックスへのご利用はできないので買う時や使用するときは注意しましょう。

ベースリカバーの魅力は吸汗効果の復活と持続機能

ベースリカバーはベースレイヤーの吸汗を復活させるのに役立つ洗剤。きれいに洗って余分な洗剤類や柔軟効果の膜を取り除いてから本剤に付けることで再び汗を吸うようになるという機能が魅力です。

ファイントラック洗剤の魅力を引き出す洗い方1

アウターシェルの撥水効果を復活持続させる洗い方

それでは実際にファイントラック洗剤を使った洗い方をご説明していきましょう。まずは撥水効果を復活させたり落とさないための洗い方から。基本的に洗浄にはどれも青いパッケージのオールウォッシュを使います。


アウターシェルの撥水効果が不安になったら

この洗剤の効果を実感するには、撥水が悪くなったと感じているものを洗ってみるのが一番でしょう。そんなものがあったら是非洗ってみてくださいね。

意外と汚れているアウターシェル

この洗剤の口コミレビューを見ていると、写真付きで汚れた水が撮られたものが寄せられています。レインコートやウィンドブレイカー・ゴアテックスなどは撥水効果のせいで洗濯機では洗いにくく洗濯頻度が低いのでとても汚れていることが多いのです。

撥水効果を復活させるファイントラック洗剤の使い方

そんな撥水ウェアの洗い方は①ジッパーは上げ、コード類も伸ばして平らにしてからネットに入れる②洗濯機のコースは標準で洗剤を洗剤用ポケットに水量に合わせて入れてそのまま通常通り洗濯。使い方はこれだけです。洗濯機洗いが不安という方は割合を守った溶液を作って浸け込み洗いや押し洗い、汚れがひどい部分は洗濯ブラシを使ってソフトにこすり洗いをするのもおすすめ。

ファイントラック洗剤の魅力を引き出す洗い方2

ファイントラック洗剤でザックを洗う

撥水効果を持続させるファイントラックのオールウォッシュはザック類を洗うのにも向いています。シティユースのデイバッグではなく登山に使うようなザックは少し洗う前の準備が必要です。

ザックも丸洗い可能

登山用のザックの場合はプラスチック素材の部分が外れるようになっているものもあります。また背に当たる部分にも板が入っていて、これも取り外し可能なものが多いですので取れるものは全て外してください。衣類とは違いファスナー類は全てオープンにするのもお忘れなく。

ザックも撥水効果を考えたらファイントラック洗剤で

雨に直接当たることが多いザック類は撥水がなくなると中に入れた荷物に大きな影響があります。なかなか洗えず除菌スプレーでごまかしている人も多いと聞きます。しかしファイントラック洗剤を使うことで、水弾きはそのままでスッキリと汚れやにおいを取り除けるでしょう。

ファイントラック洗剤を使ったザックの洗い方

プラスチックやベロクロ類を取り外したザックは洗濯機に入れて洗い方は通常のコースで。洗剤をファイントラックのオールウォッシュを使うというだけで特にその他にすることはありません。ただザックという形状上すすぎをしっかりすることと、ポケット類の中の脱水もしっかりできているか確認して干すのに注意しましょう。干す場所は風通しが良い日陰が向いています。

ファイントラック洗剤の魅力を引き出す洗い方3

ファイントラック洗剤で吸汗効果の復活

撥水だけでなくベースレイヤーなど吸汗加工がしてある衣類にもファイントラックオールウォッシュは使用できます。柔軟剤などの余計な成分が入っていないため水の吸い込みを邪魔せず洗い上げます。

吸汗素材の洗濯のポイント

吸汗素材をきちんと水を吸うように洗い上げる洗濯のコツは、柔軟剤や除菌剤などが入っていない洗剤を分量を守って使うことと、すすぎも十分におこなう。もちろん使用する洗剤はオールウォッシュです。これだけでも水の吸い方が良くなるでしょう。


仕上げにファイントラックのベースリカバー

通常の吸汗シャツなどの洗濯は以上で大丈夫ですが、さらに吸汗性を持続・アップさせたいならきれいな乾いた衣類にベースリカバーで吸汗コートをするとよいでしょう。

ベースレイヤーの吸汗効果機能が蘇る

洗剤残りや柔軟成分など余分なものが付着して下がってしまって水弾きしていたシャツも、オールウォッシュを使うことで余分なものを取り除き本来の吸汗性能が戻ってきます。1時間ほどつけ込みそのあと脱水乾燥させることでベースリカバーがしっかり衣類に定着して効果が蘇るでしょう。

ファイントラック洗剤の魅力を引き出す洗い方4

ファイントラック洗剤を使ったテント洗い

アウトドアの撥水性の高い布製品でなかなか洗えないものといえばテントがありますね。いつも水洗いだけで済ませていませんか?いつの間にか撥水がなくなってきて水がしみてきたテントもオールウォッシュで洗うことで汚れも落として撥水効果も復活するでしょう。

テントのファイントラック洗剤での洗い方とコツ

テントは洗濯機などで洗うわけにはいかないので、庭にロープなどを張ってそこに掛けるかテントを張るスペースがあれば設営した状態で洗っていきましょう。溶液は水2Lに対してファイントラックオールウォッシュが2ml。雑巾などに付けて軽く絞ったものでテントの汚れをふきとっていきましょう。最後に水で濡らしてしぼった雑巾で仕上げ拭きをして完了です。

まとめ

ファイントラック洗剤を上手に使って効果を復活

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61QcGHmo5XL._SL1200_.jpg

ファイントラックの洗剤は全部で3種類。洗浄には青いパッケージ・撥水加工を復活させるには赤・吸汗性能をアップさせるには緑と使い分けていきましょう。ゴアテックスの洗濯には撥水効果を落とさないで汚れを落とすファイントラックの青い容器のオールウォッシュがおすすめです!

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