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インテリアコーディネーター資格の取得までの流れや内容は?試験内容や合格率を解説!

インテリアコーディネーターの資格を取りたいと思っている人も多いと思います。しかし実際にどんな試験なのかや合格率など、気になるインテリアコーディネーターの資格について紹介して行きます。実際の試験内容や勉強内容などもチェックしてみましょう。
2020年8月27日
bambi
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インテリアコーディネーターってどんな資格?

インテリアコーディネーターの資格は、民間資格で公益社団法人インテリア産業協会の資格。インテリアコーディネーターとはICと表記されることもあります。実際に住宅をおしゃれで快適にするインテリアを提案するのに役立つ資格で、家具や照明などを選択する際のプロフェショナルのことです。決してインテリア関係の仕事に就く際の必須資格ではありませんが、インテリアにまつわる仕事などに就職や転職をしたい際にも有利になる資格と言えるでしょう。難易度も高いですが、インテリアを仕事にしたい人は取得しておくのがおすすめな資格です。

インテリアコーディネーターの資格取得方法

インテリアコーディネーターの検定を受ける際に気になるのは、応募資格だと思います。インテリアコーディネーター検定を受ける際の受験資格は特に決まりはなく、年齢や性別、学歴なども関係ないので幅広い人がチェレンジ出来る資格でもあります。この検定は基本的に年1回全国のさまざまな会場で実施されます。その為、受験を考えている人は事前に受験日を確認し、それに向けて検定の勉強をするのがおすすめです。実際に難易度が高いとの声も聞こえてくる資格なので、年に1回の試験に向けてしっかり準備しておく必要があります。

インテリアコーディネーターの試験内容は

インテリアコーディネーターの試験(IC試験)内容は、一次試験が学科160分で、二次試験が論文やプレゼンテーション試験で約180分行われます。二次試験は一次試験合格者のみで、過去3年以内に一次試験が合格している人に限ります。つまり、まずは一次試験の学科試験に受かる必要があるのです。一次試験よりも二次試験の方が難易度が高いとも言われているので、実際の試験の流れについて確認しておきましょう。

過去問を見てみよう

実際にどんな試験内容なのか気になる人は、過去問題などの問題集が販売しているので、確認してみるのも良いでしょう。より試験の流れがつかみやすくイメージしやすいのでおすすめです。特に二次試験などは何をしたら良いのかわからないと言う人もいると思うので、過去の問題を見てみるのも良いでしょう。また、二次試験はより自分のセンスなども問われるので、インテリアの感性を磨いておくことも大切かも知れません。そんなインテリアコーディネーターの受験費用は14,850円で、一次試験、二次試験のみが11,550円となっています。(2019/9/13現在)

インテリアコーディネーター一次試験


まず、インテリアコーディネーターの一次試験の試験内容はインテリアコーディネーターの誕生とその背景について、インテリコーディネーターの仕事に関すること、インテリアの歴史、インテリアコーディネーションの計画に関することと多岐にわたります。つまりインテリアの歴史やインテリアの発展、基本的知識などが問われる流れになっています。インテリアを勉強する部分で、とても大切な知識にもなるので、しっかりと確認しておきたい項目です。マークシートでの回答になるので、基本を知っておけば回答しやすいのでここはしっかり押さえておきたいです。

インテリアコーディネーターに求められること

その他に、一次試験ではインテリアコーディネーターに求められる基礎知識についても問われます。例えば、室内環境や住宅設備などインテリアを快適に使う為に必要な流れも必要とされます。インテリアコーディネーターは相手の求めるより良いインテリアを提案する仕事に関する検定なので、インテリアに関する幅広い知識を必要とされます。実際にインテリア関係の仕事に就きながら受験する人は現場などでも役に立つ項目なので、しっかり確認してみましょう。

インテリアコーディネーター2次試験

インテリアコーディネーター検定の二次試験は、一次試験通過者のみ受験資格があります。その試験内容は、論文とプレゼンテーションになっています。また、一次試験が合格してから二次試験の受験まで3年の猶予があるので、すぐに二次試験を受けるのではなく、論文やプレゼンテーションの知識を広げてから受験することも出来るのです。

論文

二次試験の論文は、インテリア関係の課題についての理解と的確な表現を求められる検定内容になっています。理解しているだけでなはく、明確に表現する力や文章力も求められるので、ただ知識を問う一次試験とは違いよりインテリアコーディネーターとしての資質を求められる流れになっています。実際にどんな論文の課題が出されるのかわかりませんが、過去の論文などを参考に勉強してみるのもおすすめです。より自分の知識や経験などを問われるので、インテリアコーディネーターを目指す人は抑えておきたい試験です。

プレゼンテーション

検定の中で特に気になるのが二次試験のプレゼンテーションではないでしょうか。インテリアの知識をもとに住宅のインテリア空間に関する課題を理解し、自分なりのインテリアの表現を求められる内容になっています。プレゼンテーションでは図面なども用いてより的確は表現が求められるのです。実際にインテリアコーディネーターを仕事とした際にこのプレゼンテーションが一番重要な役割を持つ上、難易度も高いとも言えます。

インテリアコーディネーターの合格率

インテリアコーディネーターは、特に女性に人気のある検定の一つでもあります。色彩感覚やインテリアの提案力を求められるので、男性よりも女性に向いているからかも知れません。この検定の受験者数は毎年10000人前後で、女性の割合が約8割です。年齢層も幅広く、特に30代の女性の受験者が目立ちます。インテリアに興味がある人から、これからインテリア関係の仕事を目指す人、実際にインテリアの仕事に携わっている人など幅広い人が受験しているのもこの資格の特徴です。


すでに働いている人も受験

インテリアコーディネーターはすでにインテリア関係の仕事で働いている人も多く受験します。住宅の新築や施工メーカーの人や設計会社の人、またはインテリアの販売者など多岐にわたります。インテリアコーディネーターの気になる合格率は、21%から26%程です。一次試験はマークシートでの回答になりますが、二次試験は論文や製図などが出るので、より知識が問われるので決して高くない合格率となっています。しかししっかりとした勉強をすれば自分自身の合格率も上がるので、合格目指して頑張ってみて下さい。

インテリアコーディネーターの勉強方法

インテリアコーディネーターの検定の勉強をするには、2通りの勉強方法があります。1つインテリアの勉強が出来る大学や専門学校に通う方法です。より専門的な知識を得られやすいので、学校に通うことで合格率も上がるでしょう。学校などでインテリアコーディネーターの資格を取得しておけば、インテリア関係の就職などに有利になることもあるので、インテリア関係の勉強をしている人はぜひ取得しておきたい資格ではないでしょうか。しかしすでに働いていたり、学校に通うのが難しい人は独学で勉強する方法があります。

専門の教材を揃える

インテリアコーディネーターを受験するのに、独学で勉強するには、専門の教材を準備するのがおすすめです。より試験の流れなどを理解しやすいので、教材を使って勉強することで合格率も上がります。実際に教材は本屋やネットなどでも購入可能です。また、独学と言っても通信講座を受講してみるのもおすすめです。インテリアコーディネーターは難易度も高いので、より試験の流れをつかんでおくことも大切になります。その為にも、専門の教材を使って難易度などを確認してみて下さい。

独学の学習期間

インテリアコーディネーターの試験を目指す際の平均的な学習期間は6か月とも言われています。しかしより効率的なスクールや通信講座を受講することで、2か月ほどで合格したと言う人もいます。実際に1日にどれくらい勉強をするかにもよって学習期間が異なりますが、効率よく合格へのスケジュールを立てることで、難易度が高いと言われていても必ず合格することが出来るので、頑張ってみましょう。また実際に過去問をやることで試験の流れをつかみやすいので過去問を何回もやってみるのもおすすめです。

インテリアコーディネーターを活かせる仕事

インテリアコーディネーターの資格を持っているとさまざまな仕事に役立つことで出来ます。例えば、家具やカーテン、照明やファブリックやインテリアなどのメーカーやショップ、または住宅メーカーや設計事務所など活かせる仕事が多くあるのも魅力です。また、大学や専門学校などでインテリアを勉強する際にも役立つと人気なので、インテリア関係の仕事などを考えている人にはピッタリの資格です。

インテリアコーディネーターの気になる年収


インテリアコーディネーターを活かした仕事について場合、気になるのが年収ではないでしょうか?インテリアコーディネーターの平均年収は400万円前後となっていて、最大年収も1000万円弱となっています。インテリア関係の仕事は幅も広いので、それぞれの業種などによっても年収が変わって来ます。よりインテリア関係の仕事で稼ごうと思うのなら、さらに上の資格などを受験してみるのもおすすめです。

インテリアデザインナーとは

また、インテリアコーディネーターを目指す人なら一度は聞いたことがあるのが、インテリアデザイナーではないでしょうか?インテリアデザイナーも民間の資格で、日本デザインプランナー協会が主催する資格です。こちらの資格はインテリアの基本的知識の他にデザイナーとしての表現力についても問われるのです。こちら資格は、自宅に試験が送られて来て回答出来るのでより手軽に受けることが出来るのが魅力です。

まとめ

インテリアコーディネーターの資格はいかがでしたか?インテリア好きやインテリア関係の仕事をしている人などはぜひ取得していたい資格の1つです。実際の試験は誰でも受験できますが、難易度も高いのでしっかりと勉強する必要があります。しっかりと勉強しておくことで、試験の流れなども事前に確認できるので、その分合格率も上がることでしょう。難易度が高く感じる資格ですが、インテリアの現場では、とても役立つ資格なのでぜひこの機会に取得してみてはいかがでしょうか?

インテリア関係の仕事が気になる人はこちらもチェック!

インテリアコーディネーターの資格を取得したら、次はインテリアデザインナーを目指してみてはいかがでしょうか?気になる人はこちらもチェックしてみましょう。