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ヘリノックスのタクティカルチェアのサイズや座り心地は?他モデルと比較解説!

ヘリノックス(Helinox)が発売するコンパクトなアウトドアチェアの一種にタクティカルチェアがあります。ヘリノックスにはいろいろなチェアがあるので今回はタクティカルチェアと他のモデルの違いについてまとめてみました。似ていますがそれぞれ違います。
2020年8月27日
揚げ餅
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この記事で紹介しているアイテム

ヘリノックス 折りたたみチェア タクティカル チェア デザートタン

ヘリノックス タクティカルチェア L

ヘリノックス タクティカルチェアミニ コヨーテ

ヘリノックス タクティカルサンセットチェア

ヘリノックス(Helinox)とは

ヘリノックス(Helinox)韓国の有名ブランド

Photo by Jinho.Jung

ヘリノックス(Helinox)は韓国のDAC社のアウトドアチェアなどのブランドです。キャンプ好きだとあのDAC社となりますが、キャンプ初心者だと会社名よりブランド名であるヘリノックス(Helinox)のほうが知名度高く聞き覚えがあるでしょう。DAC社とは今から30年以上前の1988年に操業を開始し始めたアルミポールの製造メーカーです。高い精度で他の追従を許さないポールを製造しているキャンプに詳しい人なら知ってるメーカーです。

韓国製でも最高のポール

モンベル、スノーピーク、MSRのように国内外から人気のあるブランドでもDAC社のアルミポールを採用しているメーカーが多いです。韓国といえば半導体産業が強いイメージがありますが、DAC社のアルミ合金のポールはそれだけ精度が高く信頼できるものです。韓国だけではなく世界中でも採用されている高品質なポールを使用して作られたアウトドアチェアがチェアワンなどのアウトドアチェアになります。

ヘリノックス(Helinox)と似たチェアについて

タクティカルチェアやチェアワンなどのヘリノックス(Helinox)が発売しているアウトドアチェアと瓜二つのチェアは、非常に多くOEMのように見えますが全くの無関係です。正真正銘の韓国のDAC社製ポールを使用しているのはヘリノックス(Helinox)だけです。見た目は似ていますが耐久性、品質・座り心地などに違いがありますよ。

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェア1

ヘリノックス(Helinox)の代表的なチェアの一種

タクティカルチェアも韓国DAC社が発売するヘリノックスの代表的なアウトドアチェアの一種で座り心地がよくサイズが少し大きめの椅子です。ヘリノックスの中でも一番有名なチェアワンと比べると、持ち運びのしやすさやサイズなどには大きな違いはなくカラーバリエーションがカモ(迷彩、カモフラージュ柄)やコヨーテ、グリーンなどミリタリーテイストになっていてサバゲーではチェアワンやチェアワンミニより好まれます。

基本形のタクティカルチェア

ヘリノックス 折りたたみチェア タクティカル チェア デザートタン

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェアでサイズも形も最もオーソドックスなタイプです。人気のチェアと比べると大きな違いは前述したようにカラーバリエーションがミリタリーテイストになっている点です。他のモデルとの比較は後述します。基本形となるタクティカルチェアのサイズは53×67×52cmとなり意外と高めのチェアとなっていますが、座面は布なので多少沈みます。

タクティカルチェアL

ヘリノックス タクティカルチェア L

コヨーテ、カモ、グリーンなどのミリタリーテイストはそのままに座面を広くしてゆったりと座れるようになったのがLサイズのタクティカルチェアです。サイズは58×72×55cmとスタンダードなモデルより大きく恰幅のいい方でも使いやすい特徴があります。耐荷重はどちらも変わらず145kgまで。Lでも約1075gと持ち運びしやすい軽さです。

ヘリノックス(Helinox)のチェアミニ

ヘリノックス タクティカルチェアミニ コヨーテ

タクティカルチェアのコヨーテ、カモ、グリーンなどのミリタリーテイストのカラーバリエーションはそのままにサイズを小さくしたものがミニです。小さくなっても座り心地の良さは健在と言われています。サイズは40×34×44cmとなり高さを含め全体的に小さくなっていてミニサイズは軽いのが特徴で460gと非常に軽いです。その分耐荷重が落ちて90kgまでとなっています。


ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェア2

ヘリノックス(Helinox)のスウィベルチェア

タクティカルチェアのカモ、グリーン、コヨーテなどのミリタリーテイストはそのままに、座ったまま向きを変えられる座面が回転するモデルがタクティカル スウィベルチェアです。サイズは53×52×70cmになります。回転する機構があるため他のタクティカルチェアより若干重たいという違いもあります。座り心地に大きな違いはありませんが、耐荷重は120kgまでです。

ヘリノックス(Helinox)サンセットチェア

ヘリノックス タクティカルサンセットチェア

背もたれが大きく体を持たしやすいサンセットチェアのタクティカル版です。タクティカルとは戦略的という意味がありやはりミリタリーテイストが強くコヨーテやマルチカモがあります。よく似たモデルにコンフォートもありますが、タクティカルサンセットチェアはコンフォートよりも少し高い違いがあります。全体的な大きさは58×70×98cmです。

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェアの魅力1

強度と座り心地

ヘリノックス(Helinox)の代表的なチェアワンはアウトドアでも使いやすいようにとにかく軽くなるように作られていて生地にメッシュが使われています。メッシュは軽いだけではなく通気性もよくアウトドアで使いやすいですが、強度や座り心地で言えば通常の生地のほうがいいと言われています。タクティカルチェアはメッシュを使っていない生地なので多少チェアワンより重たいですが、強度が高く座り心地は抜群です。

重たくても軽い

ヘリノックス(Helinox)は自社の国内外からも最高峰と言われるアルミポールを使用しているので生地が重たくてもポールが軽く椅子全体で約1020gしかありません。ヘリノックス(Helinox)の良さは通販サイトなどのレビューを見るとわかるのですが、アウトドアチェアに欠かせない座り心地、軽さ、強度の3つの要素すべてが高く評価されています。これはLやミニなどのモデル違いでも同じです。座り心地のレビューは後ほど紹介します。

コンパクト設計で収納時の大きさが想像以上に小さくなります。 そして非常に軽量です。高価ですが、その価値はある仕様です。

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェアの魅力2

カモ、コヨーテ、グリーンなどのミリタリーテイスト

コンフォート、チェアワンと比べるとタクティカルはカモフラージュ柄などの軍隊を思わせるデザインのレーベルなのでいろいろなカラーがあります。ヘリノックス(Helinox)の他の製品もデザインが多いのですが、ブラックマルチカモ、ダックカモ、リアルツリーのようにサバゲーでも使いやすいデザインが多いです。グリーン、コヨーテもコンフォートのように明るい色ではなく落ち着いた色合いです。

どこでも使える

アウトドアチェアということで外で使うイメージがありますが、ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェアはコヨーテやグリーンなど落ち着いた色もあるので部屋の中でも使いやすいです。背景もメッシュになっておらず、落ち着いたグリーンなどのポリエステルの生地なので室内でも違和感なく使えますよ。通常のモデル以外でもミニやL、サンセットでもタクティカルチェアはどこでも使えます。

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェアの魅力3

ヘリノックス(Helinox)はオプションが充実


前述したようにヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェアは屋外でも室内でも使いやすいデザインです。しかし本来はアウトドア用の椅子なので室内だとフローリングなどを傷つける可能性があります。そこでヘリノックス(Helinox)から発売されているオプションを使うと傷つきやすい場所でも安心して使えるようになりますよ。また圧力を分散させて砂地でも沈まないようにできたり、ロッキングチェアにしたりできます。

ロッキングチェアとは

ロッキングチェアとは4本足で接地する椅子と比べカーブを描いている木の板などを使い右と左の2点で接地します。そのため単に座るだけでも最適な角度に自動的に傾き座り心地がよくなります。また軽く揺らすこともでき、体幹が鍛えられたり適度な揺れがリラックスの効果をもたらすと言われています。ヘリノックス(Helinox)のロッキングチェア用オプションは軽いので持ち運びやすいです。

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェアの座り心地

通常サイズのレビュー

ヘリノックス(Helinox)の通常サイズのタクティカルチェアのレビューを紹介します。ヘリノックス(Helinox)に限らずこのタイプの椅子は布が包み込むようになりますが、座り心地は好みが分かれていると言われています。ただ重心をずらしても座りやすいかなどの総合的な座り心地は以下のようになります。

背にもたれるだけでなく前傾姿勢で座っても椅子のバランスは全く問題ありません。 座ったまま薪のバトニングから火起こし、焚き火、調理、食事、食後の珈琲まで全部できました。 そしてデザインが良い。チェアワンと違って単色でまとまっていて格調高いです。

ミニサイズのレビュー

小さくてもヘリノックス(Helinox)の製品ということで、耐久性や座り心地に関して高く評価するレビューが多いです。全体的にサイズがコンパクトになっていることから収納サイズも小さく主に、バイクツーリングでのキャンプをする人が好んで利用しているモデルになります。子どもから大人まで使いやすいです。

以前使用していた椅子より収納時の大きさは大きくはなったけど、快適さには満足です。レギュラーサイズも購入検討しようかと思います。

Lサイズのレビュー

ゆとりのある大きいLサイズも人気です。難なく座れてゆとりがあるとの評価です。サイズが大きくなっていてもコンパクトで持ち運びしやすいとのレビューがあるのでゆったりと座りたいという方はLサイズの方がおすすめです。通常モデルと比べると人気で欠品しやすいため気になる方はこまめにチェックしてみましょう。

軽くてコンパクトでとても気に入りました。 中年太りでも座れました。

ヘリノックス(Helinox)の他のチェアとの比較1

ヘリノックス(Helinox)のチェアワンとの比較

ヘリノックス(Helinox)といえばチェアワと言われるほどヘリノックスの代表的な製品であるチェアワンとの違いを紹介します。チェアワンの寸法は52×50×66cmです。通常モデルのタクティカルチェアは53×67×52cmとなるのでタクティカルチェアは少し座面が広く小さいです。重さはチェアワンが890gに対してタクティカルチェアは1kgを超えていて収納サイズはタクティカルのほうが若干大きいです。

座面の違い


メッシュを採用しているチェアワンに対してタクティカルは生地です。そのため上質な見た目になり屋内でも使用しやすいです。またシートのサイドにはスマホなどの小さな物が収まる便利なポケット付きです。これは使い勝手の上で大きな違いとなるでしょう。さらに収納バッグはジッパー式になっておりポールに取り付けると小物入れにもなります。ここも大きな違いです。背面にはベルクロでワッペンなどが取り付けられカスタム可能です。

風に注意

ブロック塀にある透かし穴のようにチェワワンはメッシュになっているため風を受け流すことが可能ですが、全体が生地になっているタクティカルチェアは抵抗が大きく風によって飛びやすいです。

ヘリノックス(Helinox)の他のチェアとの比較2

ヘリノックス(Helinox)の室内向けチェアとの比較

ヘリノックス(Helinox)が発売するよく似た椅子の1つに室内向けのコンフォートチェアもあります。タクティカルと比べるとより室内にもマッチするカラーリングでおしゃれになっています。寸法に大きな違いはありませんが若干コンフォートのほうが重たいです。タクティカルのように室内外でも使えるのは同じです。コンフォートチェアは収納時に丸くなり形状が違うことから純粋な比較はできません。なお収納サイズは14×35cmです。

座面の違い

コンフォートは全体的に明るいトーンでおしゃれなデザインが多いです。ヘリノックス(Helinox)のロゴもおしゃれなレザーになっています。カモフラージュ柄などミリタリーテイストはなくより室内にマッチするようになっています。

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルチェアまとめ

ヘリノックス(Helinox)の椅子はそれぞれ違う

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51nVw8m6giL._SL1001_.jpg

ヘリノックス(Helinox)の椅子は似ているようでそれぞれ違います。よく見るとミニやL、タクティカル、通常モデルで寸法が違っていたり、座面の高さや機能が違っていて自分の使い方にマッチする物を選びましょう。韓国製ですが、最高峰のアウトドアチェアなので座り心地、耐久性抜群です。タクティカルチェアは少し重たくてもいいので室内外で使えるやや座面の低い椅子を探しているという方におすすめです。

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