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賃貸の床をクッションフロアにリフォーム!DIYで貼る方法や注意点を解説!

アパートなどの賃貸住宅の床を、おしゃれなクッションフロアにリフォームしましょう。原状回復の義務があっても、きれいにはがせる方法で貼れば大丈夫。カーペットを敷く感覚で簡単にできるので、賃貸でもぜひクッションフロアのDIYにチャレンジしてみましょう!
更新: 2022年1月11日
yayoi
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クッションフロアでリフォームしよう!

簡単にできるリフォーム

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賃貸住宅は原状回復の義務があるところが多く、なかなか思うようにリフォームするのは難しいものです。しかし、クッションフロアをつかってリフォームすれば、意外と簡単におしゃれなフローリングに変えることが可能で、きれいに取り外しもできます。憧れのおしゃれな外国のアパート風のインテリアや、かっこいいインテリアを目指してDIYにチャレンジしてみましょう。

クッションフロアとは

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51D2B9IKORL._SL1000_.jpg

クッションフロアは、フローリングやタイルなどの模様がプリントされた塩化ビニル製のシートで、クッション性があるのが特徴です。塩化ビニル製なので水に強く、防音効果があるものや傷がつきにくいものなど、さまざまな特徴を持ったタイプもあります。フローリングやタイルのプリントのデザインや色も豊富です。

クッションフロアの選び方

デザインで選ぶ

Photo byTama66

お部屋のインテリアにあったデザインのクッションフロアを選びましょう。シンプルなフローリングのデザインや、外国風のものなどさまざまなものがあります。また、シートに目地のような凹凸がつけてあるものもあります。質感はパソコン画面や印刷物からはわかりにくいので、気になったデザインは実物のサンプルを取り寄せて確認しましょう。

機能で選ぶ

Photo byPexels

クッションフロアは、さまざまな機能がついた商品もあります。マンションやアパートなど、下の階に音が響くのをやわらげてくれる遮音タイプや、嫌なニオイを消してくれる消臭タイプなどがあり、何かプラスアルファの効果を求める人はこのような商品を選びましょう。外国のように土足で生活したい人向けの厚みがあるタイプもあります。

賃貸の床をクッションフロアにするメリット

簡単にリフォームができるのがメリット

Photo byFree-Photos

本物のフローリングをリフォームすると費用も時間もかかりますが、クッションフロアをつかって変えると、誰でも簡単に部屋のリフォームができるのがひとつめのメリットです。カーペットを敷く要領でDIYでき、はってはがせるタイプの両面テープをつかえば取り外しも簡単です。

元の床に傷がつかないのがメリット

Photo byqimono

フローリングや畳の上にクッションフロアを貼ると、もとの床に傷がつかなくなり保護ができるのが、ふたつめのメリットです。賃貸のマンションやアパートなど、退出時に傷があると修復費用を請求されてしまう場合があります。床に傷をつけてしまう可能性が高い、小さな子供やペットがいるご家庭に、傷予防の方法としておすすめです。

外国アパートのような床にできるメリット


Photo byLife-Of-Pix

クッションフロアのデザインは、一般的な木目調のブラウン系のフローリングのデザインをはじめ、さまざまなデザインがあるのもメリットです。アンティーク感のある外国風のフローリングや、おしゃれなタイル柄、無地のものなど、インテリアにあったデザインに床を変えることができます。外国アパートの雰囲気を目指したい方にぴったりです。

賃貸の床をクッションフロアにするデメリット

退去時に原状回復できないとデメリット

Photo byFree-Photos

マンションやアパートなどの賃貸は、借りたときと同じ状態に戻さなければいけない原状回復の義務があることが多いので注意が必要なのがデメリットです。きれいにはがせるタイプの両面テープをつかうことはもちろん、リフォームをするときに床に傷をつけないように注意しましょう。クッションフロアを貼ったあとで、きれいにはがせなければ退去時に修繕費用を請求される可能性があるデメリットにも気をつけます。

畳はカビの可能性があるのがデメリット

Photo by ototadana

和室の畳の上にクッションフロアを敷いて洋室に変えるときには、畳にカビが生えてしまう危険性があることがデメリットです。自然素材の畳の上に塩化ビニル製のシートをはるため、通気性が悪くなりカビが発生しやすい環境になります。畳の上にはる場合は、クッションフロアの下に防湿シートを敷いておくと湿気を防げます。ダニなどの虫を防ぐため、防虫効果もあるものがおすすめです。

賃貸の床をクッションフロアにする注意点

貼ってはがせる方法でリフォームする

賃貸住宅の床にクッションフロアをDIYして変える場合は、借りている部屋の退去時にきれいに取り外せるように注意しましょう。クッションフロアを貼る両面テープは、貼ってはがせるタイプを必ずつかいましょう。また、両面テープがきれいにはがれるか心配な方は、床にマスキングテープをはって、その上に両面テープをはると安心です。

Photo byCapri23auto

できればクッションフロアをはる本番前に、両面テープやマスキングテープを床にはって数日おいて、きれいにはがせるかどうか確認しておくと安心です。畳の上にはる場合は、畳に直接テープをはってしまうと、はがすときにテープのベタベタが残ってしまう可能性があるのでやめておきます。絨毯用の長いピンや大きなホッチキスのようなタッカーがおすすめです。

カビが生えないように防湿、防虫シート

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塩化ビニル製のシートは通気性が悪いため元の床に湿気がたまり、和室の場合は特にカビが生えてしまうことがあるのがデメリットです。また、床とクッションフロアの間に虫が発生してしまうこともありますので、クッションフロアの下に防湿、防虫シートをつかいましょう。虫を発生させないためには、DIYする前にしっかり掃除をしておくことに注意しましょう。一度リフォームしてしまうと、はがすまで床に汚れが残ったままになってしまいます。

賃貸の床をクッションフロアにする道具

貼ってはがせるタイプの両面テープ

賃貸住宅の床を変えるには、貼ってはがせるタイプの両面テープを使用しましょう。クッションフロアをはる専用に作られているものが、テープに幅があり、厚さが薄すぎないのでつかいやすいです。両面テープは部屋の端の床だけではなく、中央部分にも固定するため使用量は意外と多く、両面テープの購入時には注意が必要です。


カッターナイフ、はさみ

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カッターナイフは、厚めのビニールでもカットできるように、大きいタイプのものを用意しましょう。また、床の形によってはハサミがあるとカットしやすいです。DIYをする前にきちんと刃物の切れ味を確認しておきましょう。カットするときに床に傷をつけないように、下に敷くマットやダンボールも用意しておきます。

長めの定規

CCINEE ステンレス直尺 定規

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まっすぐカットするために、長めのステンレス製の定規を用意しましょう。定規はカッターで傷がつかないように、ステンレス製のものがおすすめです。大きなシートをカットするのに短いとつかいにくいので、できるだけ長いものを用意します。

賃貸の床にクッションフロアを貼る方法①

クッションフロアを広い部屋に貼る

それでは、リビングや寝室のような広い部屋にクッションフロアを貼る方法をご紹介します。ご紹介する方法はフローリングの上にはっていますが、和室でも基本的に同様にできます。和室の場合は両面テープをつかわずにピンなどで固定しましょう。クッションフロアでおしゃれな外国アパート風のインテリアにしましょう。

部屋を片付ける

Photo byFree-Photos

まず、部屋に置いてある家具を全て撤去して、しっかり掃除をします。きれいにしないとDIYの後は掃除ができなくなり、カビやダニの原因となるので注意が必要です。ふき掃除をした場合は、床をしっかり乾かしてからDIYを始めましょう。意外と時間がかかる作業なので、物が多い場合は事前に片付けておきましょう。

クッションフロアをカッターでカットする

Photo bymanbob86

次にクッションフロアを実際の床に仮置きして、部屋のサイズにあわせてシートをカットします。このときに間違えると失敗の原因になりますので、慎重にサイズを確認します。部屋の寸法を測って設計図を書いてからシートをカットする方法と、直接部屋に仮置きしながら大きさに合わせる方法があります。自分のやりやすい方法でDIYしましょう。複数枚のシートをつかう場合は、柄合わせに気をつけて設置します。

クッションフロア用ぴったりカッター

出典:楽天
出典:Amazon
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クッションフロアのカットは普通のカッターでも切れますが、専用のカッターを使用すると壁と床の境目の難しい場所でもきれいにカットできます。きれいに仕上げたい方や、何度もリフォームする方は購入がおすすめです。こちらの商品は、力のない女性でもつかいやすい形なのがうれしいポイント。

賃貸の床にクッションフロアを貼る方法②

両面テープを貼る

Photo byPublicDomainPictures

クッションフロアをはる位置が決まってきれいにカットできたら、両面テープをつかって床に接着します。部屋の周囲だけでなくシートの中央部分にも均等にはりましょう。また、クッションフロアの継ぎ目部分がめくれないように両面テープの位置に注意が必要です。

テープを上から押さえて圧着する


Photo byKaz

最後は、ご紹介した動画にはありませんが、両面テープをはった部分をクッションフロアの上側から押さえて、しっかりと圧着して固定しましょう。しっかりと空気を抜くようにすることが大切です。特に継ぎ目や端を、めくれてこないように押さえれば完成です。

賃貸の床のクッションフロアのはがし方

テープで貼ったクッションフロアのはがし方

Photo byAstryd_MAD

貼ってはがせるタイプの両面テープをつかって貼ったクッションフロアのはがし方は簡単です。壁際のクッションフロアの端をカッターやドライバーなど薄いもので持ち上げます。そこからシートを引っ張れば、全体をはがせます。両面テープも取り除き、ベタベタが残ったらシール剥がしなどをつかうときれいに取れます。

畳にクッションフロアを貼った気になるその後

湿気がこもりやすい畳の上にクッションフロアをはる場合、年月がたてばどのようになるのかが気になる方は多いと思います。こちらの動画は、2年間畳の上にクッションフロアをはってから、はがしてみたものです。動画にあるように、畳の上に防カビ防ダニシートを貼っているので2年たってもきれいな状態です。こまめに換気や除湿をすれば、畳にはっても大丈夫だという実例です。

賃貸の床のクッションフロアDIYのまとめ

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賃貸の床にクッションフロアをはる方法や注意点などをご紹介しましたが、いかがでしたか?意外と簡単にDIYで変えることができるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。賃貸のリフォームはメリットもデメリットもありますが、元に戻せる方法なら安心です。床をリフォームして憧れの外国風の床にもできますよ。おしゃれなクッションフロアを見つけて、素敵な部屋に変えるDIYをしましょう!

収納が気になる方はこちらをチェック!

床をクッションフロアにリフォームしたら、ぜひお家の収納をすっきりさせましょう。散らかりがちな靴の収納や、Tシャツやズボンの収納方法をご紹介していますので、ぜひ下記のリンクをチェックしてみてくださいね。床も収納もすっきりさせて、居心地のいい家にしましょう!