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日本野鳥の会のバードウォッチング長靴はなぜ人気?人気の色や値段などをご紹介!

日本野鳥の会のバードウォッチング長靴は、自然の中でのバードウォッチングのために持ち運びが手軽で便利にデザインされた長靴です。優れた機能性の良さの中に伝統的なオシャレなデザインを取り入れています。軽い上に丸めてコンパクトに収納できるので、登山に使うにも最適です。
2020年8月27日
栗鼠の森人
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この記事で紹介しているアイテム

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消防団員用ゴム編上長靴

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登山への長靴の利用

昔の登山靴は総革製で、しかも注文生産だったので大変高価な貴重品でした。ビブラム(Vibram)底は、1956年に日本隊がマナスル初登頂で本格的に使わてから普及しましたが、イタリア製でもあり、値段もその張替もまだまだ高価でした。このため、登山靴は岩場やアイゼンや山スキー装着を要する氷雪面の為に温存し、一般の登山道やツボ足での雪道歩きには山仕事や渓流釣りと同じように値段の安い長靴(レインブーツ)が使われていました。

長靴(レインブーツ)利用と靴下重ね履き

長靴(レインブーツ)そのままでは石ころや岩に指先がぶつかっても保護されず、透湿性が無いので蒸れ易く、足への締まりが良くありません。このため、普段履きよりも少し大きめのサイズの長靴(レインブーツ)を使い、蒸れの緩和や長靴(レインブーツ)と足との締まりの調節は靴下の重ね履きで行います。

長靴(レインブーツ)用スパイク付雪用滑り止め

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雪の上を歩く場合は、アイスバーン成っている場所もあるので長靴(レインブーツ)用スパイク付雪用滑り止めを別途用意します。長靴(レインブーツ)の底は薄いので長靴(レインブーツ)用スパイク付雪用滑り止めは鋭い折れ枝や笹の切り株のある薮漕ぎの場合にも有効です。

靴紐付き長靴(レインブーツ)

消防団員用ゴム編上長靴

長靴(レインブーツ)でも底も厚くして、靴紐付きで足との締まりを良くしたものが消防士用の長靴(レインブーツ)です。消防士用の長靴(レインブーツ)には市販のものもありますが、値段がやや高価です。同じようなものはハーフブーツであれば、手頃な値段ものもあります。

日本野鳥の会バードウォッチング長靴の紹介

現在でも長靴(レインブーツ)は雪道やぬかるんだ山道あるいは湿地帯で使われていています。多くの場合、「スニカーと長靴(レインブーツ)」あるいは「登山靴と長靴(レインブーツ)」という組み合わせで使われるのでザックへの収納の簡便さも大切です。近年、「日本野鳥の会のバードウォッチング長靴」が登山用にも人気があるので、今回はそれについて口コミを含めて人気の理由を説明し、人気の色や値段などをご紹介します。

日本野鳥の会とは

日本野鳥の会撮影

野鳥観察の発祥は英国であり、1889年に王立鳥類保護協会が発足しています。愛好者は欧州や旧英国領の米国などに多くいます。日本でも古くから探鳥と呼ばれて野鳥観察が行わて来ました。一般に普及したのは1934年に僧侶で文学者の野鳥研究家中西悟堂中心に北原白秋や金田一晴彦等が主催して日本野鳥之会が発足してからのことです。10年後には会員数が1,800名を数え、野鳥村の構想もありました。戦中・戦後は休会していましたが、1947年に再開し、カスミ網禁止や保護区の設置さらには鳥獣保護法成立にも貢献しています。2011年は公益財団法人となり、会員数は5万人を超えています。

野鳥の会の目的は自然の生息する野鳥をそのままに観察して楽しみ、科学的な知見に基づいて保護思想を広め、自然尊重を啓蒙することでひいては人間性に溢れる社会の構築の貢献することとされています。詳しくは同会のホームページを参照してください。なお、バードウォッチング長靴は同会が販売しているオリジナル・グッズの1つでその収益は野鳥や自然の保護活動に使われています。

日本野鳥の会

バードウォッチング以外の用途

バードウォッチングの他に登山、沢登り、岩登りへのアプローチ、薮漕ぎ、山菜取り、渓流釣り、山仕事、畑仕事、レンコンの収穫、園芸池やサイクリング、野外キャンプ、野外フェス、タウンユース、通勤などにも広く使われています。

バードウォッチング長靴はなぜ人気?①

デザインの良さ

長靴という従来の考え方に拘らず、湿地や干潟などのぬかるみでも行動し易くデザインされています。さらに軽くて動きやすく、柔らかいので実用的です。その反面、スッキリとシンプルで見た目も街中でも使えるオシャレなデザインで、コーデもし易く、口コミでも人気があります。日本野鳥の会ロゴマークも可愛さを添えています。2016年には公益財団法人日本デザイン振興会からロングライフデザイン賞が付与されています。

バードウォッチング長靴はなぜ人気?②

長靴の色の豊富さ


口コミでの評価もあるように、これまでの単調であった長靴への考え方を変える程、柔らかく、色揃いも豊富です。長靴定番の黒色、野外活動をイメージさせるオリジナル色のやや深いグリーン、黄緑に近いかわいらしい小鳥と同名の明るいメジロ色、かっこいい迷彩色のカモフラージュ、自然愛好家に喜ばれるブーツ感覚のブラウン、落ち着いたシックなグレーの6色が通常の色揃えです。その他に2015年度限定復刻版として、さらに鮮彩さが可愛いレッドやコーデし易いネイビーブルー等も揃えられたこともあり、現在までに8色もの色合いが販売されています。

バードウォッチング長靴はなぜ人気?③

収納の便利さ

携帯に便利なように小さく丸めて折りたためる柔らかい構造で、専用の収納袋も用意され、コンパクトにしまえます。重量も片足460g(Lサイズ)と登山用ザックに入れるにも軽くて便利です。このため、ロッククライミング、氷壁登攀、バックカントリースキー、スノーボードさらにはパッククラフトなどのアプローチに有効に利用できます。口コミにもあるように雨が降るとぬかるみとなりがちな野外キャンプや若者が集う野外フェスなどに参加するときにもあまり邪魔にならない収納の便利さから携帯することがおすすめです。

バードウォッチング長靴はなぜ人気?④

フィット感の良さ

口コミにもあるようにサイズは自分の標準よりも1つ大きなサイズを選ぶことが一般的でおすすめです。足とのサイズ調節は靴下重ね履きで行います。素足に綿のソックスを履き、その上に毛糸などで編まれた厚手の長い靴下を履き、滑りを良くするために、ナイロン製靴下を重ねます。歩きやすく足にフィットしてくれるのは、柔らかい素材を使っていることでゴワゴワ感がなく、足首まわりが細目に作られている為です。また、ぬかるみに填っても脱げる心配も無く、走っても問題ありません。

バードウォッチング長靴はなぜ人気?⑤

滑りにくい

長靴の靴底(アウトソール)は転ばない様に接地性(グリップ性)の良いゴムで作られており、滑りにくくなっています。ただ、靴底が薄く柔らかいので礫の多い場所や岩の多い場所や舗装された歩道を長距離歩くのには向きません。このため、靴底の固さを補強する為の専用の靴敷き(ソール)が別売されています。靴敷き(ソール)は常に持参して状況に合わせて装着するのがおすすめです。また、氷雪で滑る場合には長靴用スパイク付雪用滑り止めを使いましょう。

バードウォッチング長靴はなぜ人気?⑥

脱ぎ易い構造

足にフィットした長靴は靴下と長靴の内側の摩擦や密着性の良い為に生じる長靴内部の負圧の為に脱ぎにくく成っています。この対策としてバードウォッチング長靴にはかかと部分の外側に“キック”と呼ばれる突起が設けられています。これをもう片一方の足で踏むことで手を使わずに済み、長靴を脱ぎ易くしています。ただ、口コミでも指摘があるように靴下まで脱げてしまうこともありますので、注意しましょう。

日本野鳥の会バードウォッチング長靴の特徴

特徴としては口コミにもあるように、これまで述べてきたオシャレ・色の豊富さ、収納の便利さ、柔らかいフィット感の良さ、滑り難さや脱ぎ易さの他に納得できる値段構成、コーデのし易さ、サイズの多様性等があります。さらにバードウォッチング長靴は履いたままで胴部の締め紐を緩めて柔らかい胴部を折りたたむと、半長靴(ショートブーツ)になりリラックスするできます。また、バードウォッチング長靴のもう一つの特徴としてはサイズに女性用(ウーメンズ)男性用(メンズ)の区別のないユニセックスのサイズが採用されていることです。

日本野鳥の会バードウォッチング長靴半長靴

半長靴(ショートブーツ)状にして履くと、口コミにもあるように幕営地やキャンプ場で履くには圧迫感も無く、柔らかいので便利です。また、晴れた日や室内で履く場合にも抵抗がない上、靴内部のムレ防止にもなります。

バードウォッチング長靴に女性用は無い

日本野鳥の会バードウォッチング長靴はユニセックスのサイズを採用していますので、良く履き試しして、足への柔らかいフィットを確認してから購入しましょう。女性では街中用に使われることが多く、踵等を踏むこと無く、スムースに脱げないことが問題と成るようです。この様な場合は本来の使い方ではありませんが、口コミにもあるようにさらに大きめのサイズが選ばれているようです。

日本野鳥の会バードウォッチング長靴の値段


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色や買い方で値段に多少の違いはありますが、長靴としては少し高めの5,000円前後です。この値段は、口コミにもあるように、その優れた機能性、広範囲な用途に加えて可愛くオシャレなコーデし易いデザインから妥当だと思えます。この値段には1つ収納袋と5つの色違いの紐留め具(コードロック)が含まれています。なお、ソールラック・サポートと呼ばれるインソール(中敷き)は、ほぼ1,600円程度が追加して必要です。

値段は色によって異なり、黒、グレー、グリーンとブラウンが5,000円弱で、メジロとカモフラージュが6,000円弱です。長靴と共に汚れた靴の収納袋、ソールラック・サポート、靴下や手袋なども売られています。

日本野鳥の会バードウォッチング長靴の値段

日本野鳥の会バードウォッチング長靴コーデ

冒頭の写真の様に登山にバードウォッチング長靴を使うのは登山服とのコーデとなります。口コミにもあるようにジーンズにもスカートにも合わせやすく、屋内は勿論、陰鬱になりがちな雨降りの街中での外出もオシャレに楽しめます。スタイリッシュなマガザンやセレクトショップなどでもバードウォッチング長靴とのさまざまなコーデを勧めており、参考になります。

バードウォッチング長靴コーデ①

ユニクロのリネンシャツと撥水パーカーに「装苑」に勤務した後、西荻窪にピンドットを開業した茅木真知子さん手縫いのスカートと茶色のバードウォッチング長靴の組み合わせです。普段着の様でありながら、シックで上品なコーデになっています。

バードウォッチング長靴コーデ②

「ノースフェイス」はカリフォルニア生まれのアウトドアの総合ブランドで高い機能性と小粋な(スタイリッシュ)なデザインで人気です。そのノースフェイス・ブランドのグレーのズボンとグリーンのバードウォッチング長靴および茜色のフリースのフード付きジャケットの組み合わせのコーデです。

バードウォッチング長靴コーデ③

茶色のバードウォッチング長靴とkiuの緑色のレインコートの組み合わせで、森の中を散策するような雰囲気です。Kiuは「大人の外遊び」の概念で野外着から街着まで雨でも晴れでも使える品を揃えています。旗艦店は渋谷の神宮前にあり、ポンチョ等のアウターから防水加工にバックまでアイテムも豊富です。

バードウォッチング長靴コーデ④

茶色のバードウォッチング長靴とアダム エ ロペ・マガザン(JUNが1990年に創業)のピンクの組み合わせです。国の内外から収集されたワクワクするような特異な雑貨がコレクトされ、遊び心のあるオシャレなコーデを勧めてくれます。アトレ恵比寿店、新宿ルミネエスト店、ルミネ池袋店等直接店舗を訪ねるのも楽しみです。

日本野鳥の会バードウォッチング長靴サイズ

日本野鳥の会バードウォッチング長靴を選ぶ場合は、全体にスリムで特に足首部分が細く成っているなど、市販の長靴とサイズが異なるのでできれば実際に履いて確認するのがおすすめです。注文で取り寄せる場合には、口コミにもあるように普段履いている靴より一回り大きなゆったりめのサイズを選び、ふくらはぎまわりのサイズと足首まわりのサイズもよく確認しましょう。

価格、サイズ、コードロック、サイズ選びのヒント、各部位のサイズ(ふくらはぎ周囲、足首周囲、高さなど)さらにインソール(中敷き)などについて説明がされています。

「日本野鳥の会」のオンラインショップ

日本野鳥の会バードウォッチング長靴注意点

バードウォッチング長靴は自立しない

テントや山小屋等で脱いで立てておきたい場合にこの長靴は柔らかいので自立しません。このため、コードを何かのハンガーになるものに掛けて置く必要があります。口コミにもあるように例えばコールマン“コンビニハンガー”など用意することがおすすめです。簡便法としては新聞紙やタオル等ポリ袋に包んで柔らかい胴部の芯になる様に挿入すれば長靴を自立させられます。

コンビニハンガー

コールマン コンビニハンガー

出典:Amazon
出典:Amazon

コールマンのコンビニハンガーは1kgまで吊るせて、キャンプなどにも便利です。ただ、値段が2個で,1,000円程度します。耐荷重は500gと半減しますが、同じく2個で200円強のゼリアのフッククリップをおすすめです。さらに吊るすのではなく、倒れ防止だけなら街でベビーカーに取り受けられていることが多い、1個100円均一のダイソーのベビーシューズクリップが便利に使えます。

バードウォッチング長靴は胴部分ずり下がる

バードウォッチング長靴に足を入れる胴部の最上部のサイズは口コミにもあるように緩めです。このため、紐で締めますが、締め止めがコードロック(コードストッパー)なので古くなるとコードロックが緩んで柔らかい胴部がずり下がる可能性があります。この対策としては、交換用のコードロックの予備を常に携帯しましょう。応急措置としてはコードロックを使わず、紐の両端を直接、しっかりと結ぶこともできます。

バードウォッチング長靴と共に靴下が脱げる

バードウォッチング長靴はフィット感が良いだけに口コミにもあるように脱ぐ際に靴下が一緒に脱げてしまうことが多いので、足場の良いところで脱ぎましょう。

バードウォッチング長靴は靴底が薄い

バードウォッチング長靴の靴底は厚さ2㎜弱で、湿地帯や土の上だと柔らかいので歩きやすいと評判です。しかし、地面の石ころや凹凸が足裏で分かる程、薄いので気になる方は別売のインナーソールを使いましょう。また、この薄く柔らかい靴底は、森林限界よりの上の石や岩の多い登山道や街中などの固い路面を長く歩くと疲れるために厚い靴下を重ねるとか、インナーソールの装着がおすすめです。これは雪の中の歩行の際にも寒さから足を守ってくれます。

値段は税込1,620円で三次元クッションで、抗菌作用があり、硬めのパネルです。素材はポリエステル・EVA・PPで重さは片側45g強です。

バードウォッチング長靴用インソール(中敷き)

バードウォッチング長靴の手入れ

日本野鳥の会のバードウォッチング長靴を使用した後はお手入れをしておきましょう。まず、インソール(中敷き)などの詰め物を取り出します。汚れのひどい場合は、予め水洗いをして大きなごみを洗い流します。つぎに濡れ雑巾などで汚れや水分を拭き取ります。この時に長靴各部に問題がないかも点検します。それから風通しのある場所で半長靴状態にして陰干ししておきましょう。乾いたら外側にシリコン油を塗っておくのもおすすめですが、靴底には塗らないでください。その後は丸めてたたんで付属の収納袋に入れて保管します。

表面の白い粉の付着、使用後の手入れ、保管方法の他に汚れの取り除き方や注意点などが解説されています.

バードウォッチング長靴のお手入れ

まとめ

日本野鳥の会のバードウォッチング長靴の人気の理由、人気の色や値段を紹介して、この長靴の特徴及び注意点を解説してきました。実用一辺倒に思われがちですが、日本野鳥の会のバードウォッチング長靴はスッキリとオシャレで色揃いも豊富でさまざまにコーデすることでキャンプ場、野外フェスや雨の街歩きも楽しくさせてくれます。登山道でなら登山靴の代わりに使えるばかりではなく、軽くてコンパクトの小さく収納できるので、湿地や小さな渡渉の多い登山のアプローチ用に携帯することもおすすめです。

日本野鳥の会のバードウォッチング長靴が気になる方はこちらをチェック!

登山の様に長時間歩くバードウォッチング長靴の使い方では足にフィットしたサイズ選びが大変重要です。直接、販売店に出向いてサイズ合わせをする場合は店員さんからの助言も受けられてあまり大きな問題はありません。しかし、ネット通販で購入する場合には足、ひざ、股どの様に選択するか、悩ましい問題です。これら記事ではサイズ別に選び方を丁寧に説明しています。コーデについても色合わせを中心に解説があります。また、二番目の記事では入手方法が直営店、一般店舗、ネット通販、サンクチュアリ等別に紹介されています。