グロリオサの育て方は?球根の植え方や植え替えなど栽培方法をご紹介!のイメージ

グロリオサの育て方は?球根の植え方や植え替えなど栽培方法をご紹介!

グロリオサの育て方をご存知でしょうか?グロリオサは細くて赤い花びらが特徴的な、情熱的な雰囲気を感じさせる花で、実は初心者でも育てられる球根植物なのです。今回はそんなグロリオサの特徴や、球根の植え方、植え替えのやり方など栽培方法を解説していきます!

2019年05月21日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. グロリオサの育て方は?
  2. グロリオサの特徴
  3. グロリオサの花言葉と風水
  4. グロリオサの販売価格は?
  5. グロリオサの育て方①環境
  6. グロリオサの育て方②用土・植え付け
  7. グロリオサの育て方③水やり・肥料
  8. グロリオサの育て方④植え替え・増やし方
  9. グロリオサの育て方⑤手入れ
  10. グロリオサの育て方⑥病害虫・その他
  11. まとめ:グロリオサの育て方は?

グロリオサの育て方は?

派手で綺麗な花を咲かせたいと考えている方におすすめなのが、今回ご紹介する「グロリオサ」です。こちらは赤と黄色が混じった派手な色をしており、華やかな雰囲気がある花。また、初心者でも育てられる丈夫さがあるのもポイントです。今回はそんなグロリオサの特徴や、球根の植え方、植え替えのやり方など栽培方法を解説していきます!

グロリオサの特徴

グロリオサとは?

グロリオサは、イヌサフラン科グロリオサ属に分類される非耐寒性の球根植物です。後述しますが、寒さには弱いという特徴があります。原産地は熱帯アジア、アフリカで、10種類ほどの原種があります。草丈は1~2mになりますので、中々大きな植物ですね。赤と黄色の花が基本となっており、園芸の楽しさをしっかり味わえる花です。ちなみに、昔は人気が無かったのですが、最近になって人気が出てきた花でもあります。

グロリオサは育てやすい?

肝心の「育てやすさ」ですが、グロリオサは栽培難易度が高くありません。放って置いても育ってくれるという訳ではありませんが、園芸に必要な手間をある程度かけてあげられる方なら問題なく育てられるでしょう。熱帯地域の植物ですので、暖かい時期に楽しめます。

グロリオサの開花時期

開花時期は6~9月ですが、6月だとまだ寒いので、7~9月と考えておくと良いでしょう。基本的には、画像のような「赤色と黄色」の花を咲かせますが、品種によっては紫やピンク、オレンジ、白色の品種もありますので、是非色々と育ててみて下さい。球根を植えてから2ヶ月くらいで花を見られます。

グロリオサの花言葉と風水

グロリオサの花言葉は?

趣味の園芸で育てた花は、贈り物にも使いたいですよね。グロリオサの花言葉は「栄光・頑強・燃える情熱・勇敢」といった言葉になっています。どれも見た目通りの、情熱的なものとなっていますよね。これから頑張ろうとしている方への贈り物にピッタリな花言葉なのではないでしょうか。ご自分で栽培したものを贈り物に出来たら素敵ですよね。

グロリオサの風水は?

自分で園芸して育てたものは、部屋にも飾りたいですよね。部屋に飾る時に参考になる風水で考えますと、赤色が強烈な植物ですので、外側に向かうエネルギーとして使えると考えられます。東の方角に飾ればアイデアに、南西に飾れば健康運に良いとされていますね。赤はエネルギーの強い色ですので、少し元気の無い方にとてもおすすめです。

グロリオサの名前の由来は?

グロリオサという聞きなれない名前の由来も気になりますよね。こちらはラテン語の「gloriosus(グロリオサス・光栄という意味)」から来ています。また、和名はキツネユリなのですが、これは花がキツネの顔のように見えたことが由来となっています。他にも、別名でユリグルマという呼び方がありますね。英語では「Glory lily」で、直訳すると「栄光のユリ」となります。

グロリオサの販売価格は?

グロリオサの販売価格

球根/グロリオサ:ローズクイン
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栽培する前に気になる販売価格ですが、球根は安価で流通しており、大体500円ほどで購入出来るでしょう。ネットショップで購入すると送料がかかりますので、1000~1500円くらいを想定しておくと良いですね。数個まとめて購入するのがおすすめです。種も販売されており、種から育てることも可能ですが、球根から育てた方が簡単ですので、初心者の方は球根を購入しましょう。

グロリオサの選び方

もし店頭で購入する場合は、なるべく良い球根を選んで購入しましょう。大きなポイントとなるのが、「先端の芽」です。グロリオサの球根は先端に一つだけ芽が付いており、この芽が傷んでいると発芽しない可能性がありますので、問題無いかチェックして下さい。また、ふっくらと太っているものが養分をしっかり蓄えた球根です。形は歪でも問題ありません。

グロリオサの育て方①環境

グロリオサは鉢植え?地植え?

グロリオサは鉢植えでも地植えでも栽培可能です。ご自身の園芸スタイルに合わせて選択しましょう。地植えであれば毎年球根を掘り起こす必要があり、鉢植えであれば2~3年に1度植え替えをすることになります。地植えは水やり頻度が下がるというメリットがありますので、一長一短と言えるでしょう。鉢で育てる場合は30㎝ほどの、深さのある鉢を使って下さい。

グロリオサに適した生育環境

植え付け時に大切な生育環境ですが、綺麗な花を咲かせる植物ですので、日当たりが大切です。また、多湿にならないような水はけのよい場所、かつ根を張りやすい耕土の深い場所が良いでしょう。全てを満たすのは難しいかもしれませんが、地植えであれば腐葉土を混ぜるなどして、なるべく良い園芸環境を作ってあげて下さい。

グロリオサの夏冬の管理

グロリオサは暑さに強く、寒さに弱い植物です。夏時期は直射日光を浴びすぎない半日陰で育てましょう。秋時期になってくると次第に葉が枯れてきます。地植えであれば、葉が枯れてきたタイミングで球根を掘り上げて下さい。球根の泥を落とし、3日ほど乾燥させてから新聞紙に包んで、10度以上を保てる場所で春まで保管して、また春時期が来たら植え付けをします。鉢植えであれば室内に取り込むなどすれば越冬出来ます。

グロリオサの育て方②用土・植え付け

グロリオサに使う用土

仕様する用土は、市販されている草花用の培養土で問題ありません。ご自分で作りたい方は、赤玉土を5割、腐葉土を3割、ピートモスを1割、パーライトを1割の割合で混ぜるのがおすすめです。地植えの場合は、植え付け2週間前に堆肥や腐葉土を混ぜておきましょう。酸性に傾きすぎている場合は苦土石灰を少し撒いて調整して下さい。

グロリオサの鉢植えでの植え方

植え付けの時期は4月下旬~5月頃が適期となります。秋咲きの品種であれば8月上旬に植え付けましょう。鉢植えする場合は、まず鉢底ネットを敷き、水はけを良くする鉢底石を入れ、その上に培養土を入れます。培養土に、球根を斜め横向きに差し込んで、芽が5㎝ほど覆われるように土を被せましょう。その後、たっぷりと水やりをして下さい。

グロリオサの地植えでの植え方

地植えの植え方は、植え付け場所に浅く穴を掘り、球根を横向きに置いて、芽が5㎝ほど覆われるように土をかぶせます。地植えはどこに植えたのか分かりにくいので、目印を付けておくと良いでしょう。また、複数株植える場合は、植え付け感覚を1mほど空けて下さい。植え付けが終わったらたっぷりと水やりをして、10日ほどは水やりを控えます。

発芽後に支柱で誘引

植え付け後1カ月ほどで発芽してきます。7節目以降は巻きひげが出ますので、物に絡めるようになります。鉢植えであれば画像のように円柱型に誘引していきましょう。地植えであれば支柱やフェンスなどを使用します。ぐるぐると回すように誘引させましょう。強い風が吹いて外れることがありますので、外れないように誘引して下さい。

グロリオサの育て方③水やり・肥料

グロリオサへの水やり

鉢植えの場合は、土の表面が乾いてからたっぷりと水やりをします。地植えは根が張るまでは水やりを行い、根が張った後は猛暑以外は水やりをしなくても大丈夫です。夏時期に水が乾いてしまうと弱ってしまいますので、暑い時期は気を付けましょう。また、葉が枯れてくる秋頃からはあまり水分を必要としなくなりますので、水やり頻度を下げて下さい。

グロリオサへの肥料

肥料は、植え付け時に暖効性の化成肥料をばらまいておくと良いでしょう。地植えであれば土に混ぜておいて下さい。暖効性化成肥料だけでは肥料不足になりますので、2週間に1度、液体肥料も少し与えるのがおすすめです。液体肥料は園芸でよく使いますので、持っていない方は持っておきましょう。

グロリオサの育て方④植え替え・増やし方

グロリオサの植え替え

鉢植えの場合、2~3年に1回のペースで植え替えをします。鉢から株を出し、古い土を軽く落としてから、新しい鉢に植え替えましょう。植え替えの適期は4月下旬~5月下旬です。地植えの場合は毎年球根を出す必要がありますので、数年に1回植え替えをする鉢植えの方が、水やりは必要ですが、手間としては少ないかもしれません。

グロリオサの増やし方

種を取るよりも分球での増やし方がおすすめです。分球の方法は簡単で、秋時期に球根を出す際、球根がV字になっていたら、分岐部分で切り分けましょう。切り口から雑菌が入るかもしれませんので、切り口を数日乾かしてます。適当な箱におがくずを詰めて、温度が10度以上のところで保管し、春になったら植え付けます。V字にはなっているけどまだ子球が小さい場合は、もう1年、球根を太らせた方が良いでしょう。

グロリオサの育て方⑤手入れ

グロリオサは手入れが大切です。花が咲いた後は、花がらを摘んで、養分が無駄にならないようにしましょう。花がらを摘まないと種が出来てしまいます。花がらを摘むことで養分が球根に回りますので、大きい球根が出来ます。分球で増やす方法を行いたい方は手入れをして下さい。

グロリオサの育て方⑥病害虫・その他

グロリオサの病気

病気は、ウイルス病が出る可能性があります。こちらは花や葉にモザイクがかかったようになるのですが、発症してしまうと治りませんので、その株は諦めた方が良いでしょう。害虫によってウイルスを持ってこられることが多いので、害虫予防も大切になります。また、お手入を怠っても病気になる可能性が出てきますので、日々のお手入れを大切にしましょう。

グロリオサに付く害虫

害虫は、園芸ではお馴染みのアブラムシ・ハダニが付きやすいです。暖かな時期の間は常に気を付けましょう。これらの害虫は吸汁しますので、大量発生すると危険です。薬剤を使用するのが一般的ですが、葉裏を霧吹きで水を与える「葉水」というお手入をするだけでも予防になります。

早く植えたい時は芽出し作業をする

球根を植えてから1ヶ月ほどで芽が出てきますが、もっと早く発芽させたい場合は芽だしをしましょう。芽だしの方法は簡単で、水気のあるパーライトに球根を埋めて、その上をビニールなどで覆い、25~30度の状態を保つと発芽が早くなります。1センチほど目が出たら、用土に植え付けましょう。

グロリオサの球根には毒がある

最後に注意点になりますが、グロリオサの球根は「ヤマノイモやナガイモ」などに似ており、間違って食べてしまう方もいます。しかし、実はグロリオサの球根には毒性があり、食べてしまうと死に至る危険性がありますので、絶対に食べないでください。過去には死亡例もあります。また、株自体にも毒性がありますのでご注意下さい。

まとめ:グロリオサの育て方は?

今回の「グロリオサの育て方は?球根の植え方や植え替えなど栽培方法をご紹介!」はいかがでしたでしょうか?特徴から植え方、増やす方法、注意点などを解説させて頂きましたが、非常に魅力的な植物でしたよね!お手入れさえすれば問題なく育てていけますので、是非育ててみて下さい。毒がありますので、くれぐれも間違って食べないようにご注意下さい。

グロリオサが気になる方はこちらもチェック!

今回はグロリオサについて解説させて頂きましたが、他にも観葉植物・ガーデニングに関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。

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