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キャンプのレイアウトで大切な7つのポイント!おしゃれな設営&配置例もご紹介!

キャンプ場ではテントとタープは、どのようにレイアウトすればよいのでしょうか。また焚き火台はどこに配置すれば?というキャンプ初心者の方に、キャンプのレイアウトで大切なポイントとおしゃれな設営例、キャンプに役立つ便利グッズをご紹介します。
更新: 2023年2月9日
山口 徳成
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キャンプをより効率よく楽しむために

家族でのキャンプはもちろん、ソロキャンプでもテントの設営場所や焚き火台の配置、キッチンを何処にするか、リビングの場所は?など、キャンプでのレイアウトは非常に重要です。ここでは、よりキャンプ初心者の方に覚えておいて欲しいテントの設営場所や、レイアウトのコツをおしゃれなレイアウト例とともにご紹介します。

キャンプレイアウトのポイント:1

テントの設営に向かない場所

キャンプ場では、それほど気にする必要はないのですが、キャンプ場以外でキャンプする場合は、テントの設営場所選びには注意が必要です。ここでは、キャンプ場以外でテントを設営する場合のNGポイントをご紹介します。

川の中州

川の中州は、平坦で広々としており、一見するとキャンプするのにぴったりの場所のように見えますが、中洲でテントの設営はやめましょう。現地では晴れていても、上流で雨が降れば、川の水かさは一気に増します。一歩間違うと死亡事故にも発展してしまうので、中州でのテント泊は絶対にやめましょう。

崖の近く

付近に崖がある場所も、テントの設営には向きません。確かに背後に崖がそびえているとプライバシーの確保ができて、なぜか安心感がありますが、天候の変化で土砂崩れの危険性や、落石の危険性があります。

大木の下

出典: https://www.pakutaso.com/20181003289post-18049.html

大木のそばで、キャンプ・テント設営をするのはよいのですが、あまり木とテントとの距離が近すぎると、木の根っこが邪魔になります。少し離れた場所なら目隠しにも、風除けにもなりテント設営に最適です。

水はけが悪い場所

キャンプ場でテント泊する場合は、水はけの悪い土を使っていないので心配がありませんが、水はけが悪い場所も、テントの設営に向いていません。

キャンプ中は天候が変わり、いつ雨が降るとも限りませんので、水はけのよい場所を選んで、テントを設営しましょう。キャンプ場以外でテント泊する場合は、テントの周りにシャベルで溝を作っておくだけでも、雨が降った場合の処置が随分と楽になります。

通り道の傍

キャンプ場では、基本的に管理棟へ行く道や、トイレへの道から少し距離をあけて、テントサイトが作られているのに、なぜか道のすぐそばでテントを張る人がいます。

これは、他のキャンプ客の迷惑にもなりますし、テントのすぐそばを他人が通ると、なかなか落ち着いて眠れないものです。キャンプ場では、ロープなどを使ってテントを設営する場所が決められているはず。たとえ決められていなくても、通り道からは少し距離をあけてテントを設営しましょう。

キャンプレイアウトのポイント:2

キャンプでのレイアウトは動線がカギ

キャンプ場に着いたら、いよいよキャンプサイトのレイアウトに入ります。どのキャンプ場でも、レイアウトの基本は、キャンプする際の導線です。導線とは、人が通る道のこと。

この導線を間違えると不便なレイアウトになるため、キャンプ場に着いたら駐車場、トイレ、管理棟の場所を確認し、どの場所にも人が行きやすいように、テントやタープ、テーブルや焚き火台の配置をすることが、キャンプレイアウトのポイントです。


キャンプレイアウトのポイント:3

プライバシーの確保

キャンプサイトになると、隣とのプライバシーの確保に注意が必要です。車があれば、車を道の前に配置し目隠しをします。タープがあれば、タープでリビングを目隠しするように配置することが必要です。

テントの出入り口もあけっぱなしのことが多いキャンプでは、テントの出入り口をどちら側に向けて設営するかということも、レイアウトの重要なポイントです。

キャンプレイアウトのポイント:4

テントとタープを連結

キャンプレイアウトの基本として、テントとタープを連結させ、配置することが重要です。タープの下はリビングスペースとして、テントは寝室をイメージして配置しましょう。ツールームテントの場合も同様に、タープを利用して、広々としたリビングスペースを確保することが重要なポイントです。

キャンプレイアウトのポイント:5

風向きに注意

出典: https://www.pakutaso.com/20120423121post-1432.html

キャンプでは楽しい料理や、焚き火を囲んで仲間たちと談笑すると言った人も多いでしょう。この焚き火台の配置場所は、非常に重要なポイント。キャンプ場の風向きに注意して、テントやタープの風下に、焚き火台やグリルを配置しましょう。こうすることで火事を防ぎ、煙たくないリビングスペースや寝室を確保することができます。

キャンプレイアウトのポイント:6

キャンプ道具を出しすぎない

家族でのキャンプでは、キャンプ場の近くでの楽しいアクティビティを求めて来られる方も多いでしょう。そうすると、ただでさえ多いキャンプ用品が増え、荷物が多くなります。キャンプレイアウトで注意する点は、このキャンプ道具を出しすぎないことです。

特に地面にキャンプ道具を置いておくと、急な天候の変化の時や、夜トイレに行く際につまずいて転倒したり、道具を紛失する原因になります。必要以外のキャンプ道具は、車の中やテントの中に配置しておきましょう。

また種類別に配置すると、必要な道具やグッズが分かりやすいので、おすすめです。

キャンプレイアウトのポイント:7

魅せる収納を心がける

キャンプ場で、バーベキューやダッチオーブンなどを使って料理する場合や、家族でのキャンプだとキッチン周りの道具がどうしても多くなります。

こうしたキッチン道具は、フックに引っ掛けて吊るすなど工夫して、なるべく見せる収納を心がけることで、おしゃれキャンプが楽しめます。またキッチン道具や、細々したグッズも色合いを揃えることで、さらにおしゃれに見えます。

まとめると、テントとタープは連結して設営し、キッチンや焚火台など火を使う場所は、テントやタープの風下に設置。テントは道のそばや、大木の真下は避け、テントの出入り口は導線に注意しながら決定します。

できれば、マイカーなどで目隠ししてプライベートを確保。キャンプ道具は、なるべく綺麗にまとめて収納し、キッチン道具が見せる収納を心がけるということになります。

それでは、ここからは少しイメージが湧くように、おしゃれキャンパー達のレイアウトを参考にしながら、配置や道具などのポイントをご説明します。

おしゃれキャンプレイアウト例:1

ここからはおしゃれキャンパー達のキャンプレイアウトをご紹介します。是非、あなたのキャンプレイアウトの参考にしてください。

こちらのキャンプレイアウトは、家族でのキャンプのようですが、モノトーンを基調にし、キャンプ用品や小物グッズに至るまで、モノトーンで揃えているおしゃれなキャンプレイアウト例です。テーブルからチェア、ゴミ箱などの小物グッズに至るまで妥協せず、色合いを揃えるとおしゃれなキャンプが楽しめますよ。

おしゃれキャンプレイアウト例:2


こちらはワンポールテントとタープを連結されたおしゃれで、快適なリビングスペースを確保している上手なレイアウト例。テントとタープ、そしてキッチン周りの配置例が見事です。

家族でのキャンプを楽しむコツは、リビングスペースをいかにしてうまく配置するかにかかっています。焚き火台とタープとの距離感がこの配置のポイントです。家族でキャンプを楽しむ方は、是非このレイアウトを参考にしてくださいね。

おしゃれキャンプレイアウト例:3

テントサイトが広々と取れる場合は、思い切ってタープを外し、青空の下で料理を楽しむのもキャンプの醍醐味です。

こちらのレイアウト例は、家族でのキャンプのレイアウト例ですが、タープを外しリビングやキッチンを解放された屋外に配置。よい景色を眺めながら、家族みんなで料理をしたり、食事を楽しんだりするには、このレイアウトが一番です。

おしゃれキャンプレイアウト例:4

こちらのキャンプレイアウトは、家族ではなくカップル同士のキャンプでしょうか。こちらもリビングに使うアウトドア用品の色を統一し、キッチン小物をあえて見せる配置にこだわり、まとまったすっきりとした印象を与えているレイアウトです。

シンプルに見えるのは、色の統一感と余分な荷物を表に出していないからこそ。家族でのキャンプでも参考にしたいレイアウト例です。

おしゃれキャンプレイアウト例:5

家族でのキャンプにぴったりな、テントやキッチンスペースの配置例です。目隠しをしっかりと行なってプライバシーを確保した後、焚き火台やグリルなど、料理で使った道具を見せる形で収納しているため、見た目がよいのはもちろん、使いやすい配置例になっています。

道具を吊るして収納する方法は、キャンプでの王道。キッチンなどがごちゃごちゃしがちな方は、是非この収納例を参考にしてくださいね。

おしゃれキャンプレイアウト例:6

樹木が多い森の中での配置例をご紹介します。なるべく平らな場所を選び、木の根っこが邪魔にならない場所にテントとタープを張り、寝室と広々としたリビングスペースを確保しています。

キャンプ用品やグッズがたくさん出ていますが、色合いを揃えることにより統一感があるため、ごちゃごちゃした感じがしません。

特に四人以上の家族で行うキャンプの場合は、荷物が多くなります。細かなグッズまで色合いを統一することにより、荷物がたくさんでも、ごちゃごちゃした見た目にならないのが大きなポイントです。

おしゃれキャンプレイアウト例:7

こちらのキャンプのレイアウト例は、椅子やテーブル、クーラーボックスやウォータージャグなど、キャンプ用品やグッズの色の統一をはかり、おしゃれなキャンプのレイアウトにこだわりを感じます。

また女性らしい色合いでまとめられているので、可愛らしさも演出できています。広々としたリビングスペースを確保できるタープですが、車の位置が目隠しになっているため、プライバシーも確保。女性キャンパーの方のお手本のようなレイアウト例です。

おしゃれキャンプレイアウト例:8

こちらは家族ではなく、ソロキャンプでのテントレイアウト例です。限られた荷物と限られたスペースで、効率よくキャンプが楽しめるよう、タープとテントは最低限のものになっています。テントの設営場所も木が多い林の中でありながら、平らな場所を選び、居住性を確保しています。ソロキャンプでお手本にしたいテントの設営例です。

おしゃれキャンプレイアウト例:9

こちらはキャンプ場のテントサイトを利用した場合の、テントと焚き火台リビングの配置例です。背中側に林があるため、プライバシーを確保。テントは風上ではありませんが、風向きを考慮して焚火台を設営しています。

風向きは日によって変わるため、キャンプ場での焚き火台の配置は、風向きを見ながら配置場所を考えましょう。こちらも、テントと椅子などのリビンググッズの色を統一することにより、おしゃれな見た目になっています。

おしゃれキャンプレイアウト例:10

こちらは、家族で過ごすゆったりとしたリビングスペースを確保した後、細々としたキッチン道具やアウトドアグッズなどを見せる形でレイアウトしています。このごちゃごちゃしている感じと、賑やかな感じとの違いは、種類別にグッズや道具を置いているかどうかです。見せる収納、配置の参考にしてくださいね。

おしゃれキャンプにぴったりな収納グッズ:1

ネイチャートーンズ KCT-DB

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

それではここからは、キッチンのレイアウトにぴったりなおすすめの収納グッズをご紹介します。キッチンのレイアウトにぴったりなネイチャートーンズのキッチンカウンターテーブルは、使い勝手のよさはもちろんですが、雑然としがちなキッチン周りの道具やグッズを、きれいに見せる収納ができる点が、何よりもおすすめポイント。

もちろん使わないときはコンパクトに折りたためるので、ファミリーキャンプや、グループキャンプに必須のアイテムと言えるでしょう。

おしゃれキャンプにぴったりな収納グッズ:2

ネイチャートーンズ トライポッドハンガー

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ネイチャートーンズのランタン&キッチンスタンドは、ランタンだけでなく、キッチン道具屋焚き火道具も見せる収納ができるおしゃれなランタンスタンドです。焚き火台やグリルのそばに配置しておくと、使い勝手がよいだけでなく、道具も使いやすく収納できるので、とっても便利なスタンドです。

おしゃれキャンプにぴったりな収納グッズ:3

ネイチャートーンズ マルチスタンド II

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天

ウォータージャグやクーラーを置いておくのにぴったりな、ネイチャートーンズのマルチスタンド。ちょっとしたキッチン道具や、カップなどを置いておくのにもぴったりです。

見せる収納が得意なネイチャートーンズならではの便利グッズです。もちろん折りたためばコンパクトに。キャンプとは言わず、家庭でも使えるおしゃれなマルチスタンドです。

おしゃれキャンプにぴったりな収納グッズ:4

段積みもでき、丈夫でしかもおしゃれな折りたたみコンテナは、キャンプでも大活躍。キャンプで使う食材や、アウトドアグッズを収納するのにとても便利です。サイドにドアが付いているので、中身が簡単に取り出せるので、段積みにも向いています。そして使わない時はとてもコンパクトに折りたためます。

見た目がおしゃれなのもgood!キャンプに行く際の車の中にはもちろんですが、タープの下などのリビングスペースに配置しておくと、かなり便利なアイテムです。

おしゃれキャンプにぴったりな収納グッズ:5

キャンプ中料理で使う調味料やカトラリー、ランタンやガス缶を置いておくのにぴったりな折りたたみ式の三段ラックです。木製の柔らかな風合いは、おしゃれキャンプにぴったり。

見せる収納を心がけたい、キャンプ地でのレイアウトに必須のアイテムと言えます。グリルやテーブルなどキッチン周りに配置してもよし、リビングスペースにおいてお酒を並べてもよし、どこに配置しても使い勝手のよい折りたたみ式3段ラックです。

最後に

いかがでしたでしょうか。家族で楽しんだりソロで楽しむキャンプですが、安全に楽しくキャンプを楽しむなら、テントの設営や焚き火台の設置場所などのレイアウトが非常に重要です。またおしゃれに見せるならば、色の統一はもちろん、収納道具もよく選んで購入するようにしましょう。

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