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黒板アートの簡単な描き方講座!初心者もかわいいイラストがかけるコツを解説!

黒板アートを見たことがあるという方は多いのではないでしょうか。おしゃれなカフェや卒業式でも黒板アートが流行っています。おしゃれな黒板アートが簡単に描けたらいいなと思いませんか。今回は、黒板アートの描き方をご紹介。初心者でも描ける簡単な方法もご紹介します。
更新: 2021年3月11日
大石ゆう
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黒板アートは初心者でも描けるの?

おしゃれな黒板アートを描きたい!

おしゃれなカフェや、テレビでも黒板アートを見たことがあると思います。カフェにはコーヒーやおしゃれな文字が並んでいますし、卒業式の黒板アートを描いたと話題になった女子高校生もいたりします。

あんなおしゃれな黒板アートが描けたらいいなと思っても、絵がうまくないから描けないのではないかと挑戦する前から諦めてしまうことがあるかもしれません。

初心者でも大丈夫!簡単に描ける黒板アートがある

おしゃれな黒板アートを描くには、ちょっとしたコツがあるようです。そのコツさえ押さえておけば、絵がうまくないと思う方でもかわいい黒板アートを描くことができるんです!

卒業式や文化祭、カフェなどで描くことができる、簡単なお花や文字の描き方などを書き方のコツを含めご紹介していきます。ぜひ参考にして黒板アートに挑戦してみてください。

黒板アートには種類がある

黒板アートの種類?

黒板アートを簡単に描くコツをご紹介する前に、黒板アートの種類をお伝えしておきます。黒板アートはチョークだけしか使わないかというとそうではありません。黒板に描くものは使うものによって絵のタッチや仕上がりが変わります。

ここでは使う材料と、絵のタッチも含めてご紹介していきます。どんな仕上がりにしたいのかの参考にしてください。

チョーク

黒板といえばやはりチョーク。黒板アートの定番はチョークですね。卒業式や文化祭では学校にあるチョークをそのまま使えますし、今は100均などでも大量に購入することができます。色も種類があるので、描きたい絵に合わせた色を購入するようにしましょう。

カラフルだとかわいいですし、白一色で描いた絵も陰影を付けることで簡単に素敵な絵が仕上がります。

オイルパステル

オイルパステルは写真のようにチョークよりも発色が良い絵を簡単に描くことができます。クレヨンのような感じで、色も種類がたくさんあります。オイルパステルははっきりした絵を描く場合にはいいのですが、一度描いたらイラストが消えません。

ですから、学校の卒業式や文化祭には向きません。カフェやお家で使う黒板アートに利用してください。
 

マーカーペン

マーカーペンも発色がいいペンタイプの画材です。パステルがイラストを消すことができないのに対し、マーカーペンは水で消せるタイプのものであれば、水拭きで簡単に消すことが可能です。

マーカーペンはペンなので、ペン先が細く細かい絵を描くときや文字なども書きやすいです。チョークがぼかせるのに対し、マーカーペンはできません。色を変えたり塗り重ねて陰影を付けていきます。

黒板アートで必要なものは?

黒板

黒板アートのイラストを描くのに欠かせない物は、やはり黒板!黒板は卒業式や文化祭に利用するのであれば、学校の黒板という大きなキャンバスでイラストを大きく描くことができます。

お家やカフェで使う場合は、メニューやイラストを書くのに必要な大きさの黒板が必要です。黒板は通販サイトにもありますし、100均でも手軽に購入できます。好みの大きさの黒板を購入しましょう。

チョークやオイルパステル等

イラストを描くのに必要なのが、チョークやオイルパステル等の描く材料。チョークもオイルパステルも、文具屋さんや100均でもそろいます。マーカーペンは水拭きできるタイプのものを購入するようにしましょう。

黒板とチョークがあれば、ひとまず黒板アートに挑戦することは可能です!今回は、チョークを中心に、初心者の描き方をご紹介していきます。

黒板消しや消しゴム

黒板消しも必要なもの。間違ってイラストを描いてしまったときなどに活躍してくれます。もちろん、はっきり消したいときは水に濡れた布を利用するといいでしょう。オイルパステルの場合は、黒板消しでは消すことができないので消しゴムを利用します。

マーカーペンの場合も、水で消えるので水拭きできる雑巾などを用意しておくといいでしょう。

手を拭くもの

チョークを使っていると手が汚れてしまいます。ですから、ウェットティッシュや手を拭くお手拭きなどは用意しておいた方がいいでしょう。また、黒板消しで消す以上にウェットティッシュでイラストを拭けばきれいに消すことも可能。

白く塗ったイラストに、黒い線を入れるのにもウェットティッシュは使えます。黒板消しやウェットティッシュを上手に使ってイラストを描いていきましょう。

マスキングテープやチャコペーパー等


まず、マスキングテープは塗らない部分に貼っておく材料として使います。もちろん、塗らないためだけに使うので無地のタイプでOKです。また、チャコペーパーはイラストを描いた用紙を黒板に写す際に使います。

チャコペーパーは黒板に描いてしまうと消えないので、学校ではNG。お家やカフェで利用する場合にのみ使ってください。

初心者でも簡単な黒板アートのコツって何?

それでは、黒板アートのコツについてご紹介していきます。絵が下手な人でも、ちょっとしたコツを理解しているだけで格段に芸術的な絵を描くことができるようになります。チョークアートは指でぼかせるのが特徴。

このぼかしを利用して、うまいイラストに見えることができるんです。ここでは、初心者の方でも簡単にイラストを描けるコツをご紹介していきます。

初心者でも簡単!黒板アートのコツ①始める前に

シーズニングを行う

黒板アートを始める前にするべきことがあります。これは、学校などの使われている黒板には必要ないのですが、初めての黒板を利用する場合に必要になる作業です。初めての黒板に絵を描くと、どうしても始めに描いた線が残ってしまいます。

シーズニングをすることで、そういった消した後の線の残りを防ぎ、きれいなアートを描くことができます。

シーズニングの方法は?

シーズニング作業は特別難しいことはなく、簡単な作業で終わります。もちろん、学校の黒板では不要です。まずは黒板全体にチョークで塗りつぶしていきます。黒板の大きさが大きいと大変ですが、全体にいきわたるようにチョークで塗りつぶしてください。

塗りつぶし終わったら、黒板消しなどで全体を消し、水で絞った布で拭いたら完了です。

初心者でも簡単!黒板アートのコツ②イメージ

イメージは大切!

黒板アートのコツの二つ目は、イメージをすること。やみくもに描き始めてしまってもいいのですが、後々後悔する原因になりかねません。まずはどんな絵をどこに描いて、文字はどのように配置するのかを黒板の大きさを見ながらイメージしてみましょう。

この作業をやるのとやらないのでは、仕上がりに違いが。初心者の方は特に、イメージは必ずするようにしてください。

紙に黒板アートを描いてみよう

イメージができたら、紙にイラストを描いてみましょう。その場合、黒板の大きさが小さい場合は同じ大きさの紙にイラストを描いてみるといいですね。

黒板だと大きい絵を紙に描くというのは難しいので、黒板との比率が同じようになる紙を用意して、卒業式などの絵を描いてみることをおすすめします。初心者は特に、簡単に描けるコツの一つなので、必ずイメージして紙に描くようにしてください。

初心者でも簡単!黒板アートのコツ③描き方

線の向きや太さを変える

黒板アートのコツ、三つめは、チョークの線の向きや太さを変えることです。チョークだと線の太さは自由。先端を細くして細い線を描いたり、斜めにして太い線を描くこともできます。

また、斜めに線を入れたり、横に線を入れて違った白塗りを作り上げることができます。同じ線で描いていくと単調な絵になってしまいます。チョークの太さを活かしてイラストを描いて下さい。

手でなぞる

チョークだからできることですが、手や指でなぞることができます。太い線を描いた後に、手で伸ばしていくことで陰影をつけたり、ぼかしたりすることが簡単にできます。もちろん、水拭きした布でふき取ることで黒板の色が濃く残ります。

チョークと黒板消しだけでなく、手や濡れた布などを上手に利用して描き方を工夫してみてください。

初心者でも簡単!黒板アートのコツ④文字に工夫

陰影や飾りをつける

卒業式などには、卒業おめでとう!の文字を書いたり、カフェではメニューを英文字で描いたりすると思います。その場合に、文字をそのまま書くとつまらないですね。文字を太くしたり、陰影をつける。

さらに文字自体に装飾をつけることでおしゃれな黒板アートや、かわいいアートに仕上げることができます。写真のリボンに文字を書くのも素敵ですね。

パソコンなどのフォントに習う

文字はパソコンなどで出てくるフォントをうまく使っていくとおしゃれな黒板アートができます。しかも、見ながらなので簡単に描けるんです。かわいい文字や、かっこいい文字、探してみるとこれだ!と思える文字が見つかるはず。その文字を参考にして黒板アートの文字を描いていくようにしましょう。

初心者でも簡単!黒板アートのコツ⑤確認しながら

チェックをしながら描こう!

最後に重要なポイントを一つ。そのポイントとは、バランスや色合いなどをこまめにチェックしながら描くことです。黒板などの大きいキャンバスだと特に、描いているうちにバランスが崩れたり色合いがいまいちになってしまう可能性があります。

時々後ろに下がってチェックすることで、描きなおしたりすることが減りますし満足のいく黒板アートが完成します。


黒板アートの簡単な書き方講座をご紹介!

それではさっそく、初心者でも簡単に描ける黒板アートの描き方を動画でご紹介していきます。簡単なかわいいハートの絵から、白いチョークだけで花の描き方、文字やイラストの描き方をご紹介していますので、ぜひ卒業式や文化祭、カフェなどの黒板アートの参考にしてください。

黒板アートの簡単な書き方講座①バラの花

白いチョークで簡単!おしゃれなバラの黒板アート

始めにご紹介するのは、白いチョークだけで描いたバラの黒板アートの描き方です。チョークと指を利用して、陰影をつける方法が1分でまとまっています。最後にはおしゃれな文字も描いてカフェや文化祭でも使っていただけるお花のアートの描き方です。

花の黒板アートの描き方

バラの花のアートの描き方ですが、まずはバラの花と葉っぱの輪郭を描いていきます。輪郭を描いたら、輪郭の周りに沿って白くフチを塗っていきます。フチを塗り終えたら、指でぼかします。指でぼかすことで、バラの花や葉っぱが立体に見えるようになります。

最後に葉っぱの葉脈を描いてそれも指でぼかして完成!筆記体を斜めに描いて、陰影をつければ完成です!

黒板アートの簡単な書き方講座②黒板の桜の花

卒業式に!メッセージ付きの桜の花黒板アート

こちらは、小学校の先生から教わる黒板アートの描き方です。こちらは卒業式をテーマにした、黒板アートなので卒業式に使いたいという方はもちろん、文化祭で大きな黒板に絵を描きたいという方にもおすすめの動画です。

桜の花黒板アートの描き方

大切なのは構造をイメージして紙に描くこと。それにそって黒板にざっとイラストを描いていきます。桜の花の向きは、角度を変えて書いていくようにしましょう。色は始めはふわっとなんとなく色を乗せ、そのあとに色をしっかり乗せていきます。

その後指も使って馴染ませていきましょう。文字を目立たせるには、背景と反対の色を使うのがコツ。全体を確認するために、後ろに下がりながら書くことも大切です。

黒板アートの簡単な書き方講座③立体桜

卒業式にピッタリ!立体に見える桜の花黒板アート

こちらは、同じ桜の絵ですがカラフルな桜の書き方です。色ははっきりしていますが、チョークを利用しているので卒業式、文化祭でも利用していただくことができます。こちらは、桜の芽や花びら、花が立体的になっているので、より本格的に見える黒板アートに挑戦したい方におすすめです。

立体!桜の花黒板アートの描き方

こちらの書き方は、まず輪郭をピンクのチョークで描いていき、周りを白で色を塗ります。真ん中をにピンクのチョークを塗り、それを指でぼかします。桜の線をピンクではっきり描き、さらに花びら一枚一枚を白のチョークで描いていきます。

さらに色を塗り重ね、花粉を黄色で入れたら完成です。難しそうですが、細かい描き方を見られるので、初心者にも見ながら書いていただけます。

黒板アートの簡単な書き方講座④立体ハート

簡単なかわいいハートを黒板アートで描く!

こちらは、かわいいはーとの書き方をご紹介しています。色はピンクだけでなく、ピンクと白を利用しています。ハートには羽もあってかわいいですね。文化祭や卒業式、カフェ、お家でも使っていただけるイラストなので、ぜひ。簡単にかわいいハートが描けるようになります。
 

ハートの黒板アートの描き方

このアートの書き方は、まずは輪郭を描いておき、白でフチを残して真ん中部分を塗ってきます。塗り終わったらピンクで周りのフチを塗り、白とピンクの境目を指でぼかしていきます。羽の部分は、全体に白を塗り、枠に沿って水色を入れていきます。やはり、立体的に見せるには二色使うことと、指を使ってぼかすことが大切なようです。

黒板アートの簡単な書き方講座⑤真ん中抜き

文化祭にも!おしゃれなレモンの黒板アート

こちらはおしゃれなレモンアートの書き方をご紹介しています。この書き方は、イラストの真ん中に文字を入れる方法をご紹介しているので、カフェや学校の文化祭にも利用していただけます。簡単にできる方法なので、ぜひ見てみてください。

真ん中の開いた黒板アートの描き方


こちらのアートは、一枚の紙を利用しています。紙を真ん中に置き、その周りにレモンアートを描いていきます。レモンは白と黄色を使って他の動画でご紹介したように、指でぼかしながらイラストを描いていきます。

全部絵を描き終えたら、ここで真ん中の紙を取り外します。すると、真ん中だけがきれいな黒板になっているのでそこに文字を書いて完成です。

黒板アートの簡単な書き方講座⑥ひな祭りアート

丸いものを利用して書くひな祭りアート

こちらは、物を利用した黒板アートの描き方をご紹介しています。描きたい絵に丸や四角などがあるときは、ちょうどぴったりの形のものを利用するときれいな円や四角を描くことができます。物も上手に利用して、おしゃれな黒板アートに挑戦してみてください。

物を利用した簡単黒板アートの描き方

まず、こちらは丸いものを利用して黒板に円を描きます。あとは中にひな祭りの絵を描いていきます。やはり、中のイラストも、指でぼかす方法でより上手に見えるようになっています。おひなさまの周りにはお花やおしゃれな文字をプラスして、かわいい黒板アートに仕上がっています。

黒板アートの簡単な書き方講座⑦おしゃれ文字1

文化祭にも!文字をおしゃれにデザイン!

次は、文字の書き方をご紹介している動画です。文字についても、ただ文字を入れるだけでなく、そのまわりに装飾をしたり陰影をつけることで全く違った印象を作り上げることができます。簡単にかわいい文字を描けるので、ぜひ参考にしてください。

文字のおしゃれな黒板アートの描き方

まず、筆記体で文字を書きますが、この時、上下に曲線を描いていきます。文字を書いたら、後から陰影を付けたり、さらに曲線に葉っぱを書き足していきます。葉っぱはカフェなどにもピッタリですね。

さらに、陰影の輪郭を付けた部分に色を足し、文字を太く描いたら完成です。初心者でも、簡単に文字をおしゃれに描く方法です。

黒板アートの簡単な書き方講座⑧おしゃれ文字2

文化祭にも!簡単に文字をおしゃれにデザイン!その2

こちらは、変わった文字の書き方をご紹介しています。文字自体に葉っぱの装飾がしてあり、とってもかわいい文字に仕上がっています。カフェや文化祭にもおすすめ。カラフルでかわいい文字の描き方をご紹介しています。

文字のおしゃれな黒板アートの描き方

こちらの書き方は、文字を書いたら、その線の上から葉っぱを描いていきます。英文字が分からなくならない用、文字の周りに白で文字の補足をしたら完成。周りに枠を描いたり、ピンクで装飾を施せばさらにおしゃれな黒板アートに仕上がります。

まとめ

今回は、初心者でもかわいいイラストが描けるコツをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。一見難しそうに見える黒板アートですが、指を使ったり陰影を付けることでおしゃれな黒板アートが作れることが分かっていただけたかと思います。

まずは描きたいイメージをはっきりと作り上げてから、おしゃれな黒板アートに挑戦してみてくださいね。

カフェ風のおしゃれなチョークアートが気になる方はこちらもチェック!

今回は、黒板アートの簡単な書き方をさまざまご紹介してきましたが、暮らし~のには他にもチョークアートの描き方をご紹介した記事があります。デザイン集などもあるので、ぜひ合わせて読んでみてください。